望月由香子が講師を務めるピアノ、リトッミック教室。静岡市清水区の「リトルムジカピアノ教室」へようこそ。

望月ゆかこピアノ教室(リトルムジカピアノ教室)

講師日記

2024年1月14日可能性は無限大

 今日もご覧いただきありがとうございます。

 

私がピアノをスタートしたころは趣味で習っていました。

 

趣味だと思っていたのですごく軽い気持ちで始めました。

 

ピアノが与えられたので自然と習うことになったのもあります。

 

だから、まさかこんなピアノの仕事をするなんて思っていませんでた。

 

両親も女の子だからただ女の子らしい習い事がいいと思っただけだと思います。

 

なので、誰も私がピアノの先生になるなんて夢にも思わなかったでしょう。

 

なによりもレッスンが厳しかったですし

 

毎週涙して、まともにピアノが弾けなかったこともあったので。

 

そんなんでよくやろうと思ったなと私自身も思っています。

 

でも、厳しかったからこそ真剣にやろうと思ったんではないでしょうか?

 

たから、一生懸命教えてくださったことは本当にありがたいことでした。

 

はじめは軽い気持ちで始めて、趣味が仕事になるなんて思っても見ませんでした。

 

私がピアノを本格的にやりたいと思ったのは、高校受験のときでした。

 

高校のことを考えたとき、普通高校へ行くよりも、音楽高校へ行ったほうが面白いのではないかと思ったからです。

 

そこから、音楽の道を歩き始めました。

 

先のことはわからないですね。

 

皆さんも今はわからないかもしれませんが、もしかしたらなんてこともあるかもしれませんので。

 

そうなるときは、周りもそのように動いていくので。

 

だから、みんなだれもが可能性は無限大だと思っています。

 

今はそれぞれがレッスンを楽しめたらいいのではないでしょうか?

 

皆さんも私もレッスンを楽しめるように勤めていきたいと思います。

 

 

今日もご覧いただきありがとうございます。

私がピアノをスタートしたころは趣味で習っていました。

趣味だと思っていたのですごく軽い気持ちで始めました。

ピアノが与えられたので自然と習うことになったのもあります。

だから、まさかこんなピアノの仕事をするなんて思っていませんでた。

両親も女の子だからただ女の子らしい習い事がいいと思っただけだと思います。

なので、誰も私がピアノの先生になるなんて夢にも思わなかったでしょう。

なによりもレッスンが厳しかったですし

毎週涙して、まともにピアノが弾けなかったこともあったので。

そんなんでよくやろうと思ったなと私自身も思っています。

でも、厳しかったからこそ真剣にやろうと思ったんではないでしょうか?

たから、一生懸命教えてくださったことは本当にありがたいことでした。

はじめは軽い気持ちで始めて、趣味が仕事になるなんて思っても見ませんでした。

私がピアノを本格的にやりたいと思ったのは、高校受験のときでした。

高校のことを考えたとき、普通高校へ行くよりも、音楽高校へ行ったほうが面白いのではないかと思ったからです。

そこから、音楽の道を歩き始めました。

先のことはわからないですね。

皆さんも今はわからないかもしれませんが、もしかしたらなんてこともあるかもしれませんので。

そうなるときは、周りもそのように動いていくので。

だから、みんなだれもが可能性は無限大だと思っています。

今はそれぞれがレッスンを楽しめたらいいのではないでしょうか?

皆さんも私もレッスンを楽しめるように勤めていきたいと思います。

 

今日もご覧いただきありがとうございます。

昨日はレッスンで1年生の生徒さんが「わからなかった〜」とレッスンに来ました。

私「そうなの」「どこがわからなかった?」と聞いたら

生徒さん「でもね、お父さんが教えてくれたの」

私「え〜お父さんがみてくれたの〜」「やさしいね〜」

生徒さん「お父さんと一緒にピアノ弾いたよ!」

なんだかほっこりしちゃいました。

いいですね~(感動です)

お父さんはみんな娘が可愛いものなんだなと!

ちょっと幸せな気分になりました。

お父様ありがとうございます。

今日も何回も練習できました。

レッスンがんばっています!

これからも皆さんの成長のお手伝いいたします。

 

今日もご覧いただきありがとうございます!

昨日は年長さんの生徒さんが、「今日、十二支のうた歌ったよ!」と話てくれて、歌ってくれました。

時々、レッスンで動物のマグネットを使ってレッスンしているのですが、その動物を並べながら楽しそうに歌っていました。

歌心はピアノを弾くにも大事です。

ピアノも弾き歌いで弾いてくれました。

ピアノという楽器が生きているみたいに音楽を奏でる!

人から発せられる声は音楽が生きている感じを醸し出します!

こんな歌心を持つこともピアノを弾く楽しさを感じされてくれるでしょう。

私が子供のころ習っていたピアノの先生は、声楽もすごく上手で歌も歌われていました。

歌もとても素敵なものです!

そのため、レッスンでもよく心の中で歌ってねと言うことが多いです。

歌心いつまでも忘れないでピアノに使ってほしいと思います。

レッスンをしているといろんな曲に出会えることも楽しみの一つです。

音楽を聴いていると、イメージの中でどこへでも行けるので楽しいのです。

昨日は、ブルクミュラーの曲で狩りにも!

次はやさしい花という曲、やさしい花ってどんな花が思い浮かぶかな?

とイメージしてみました。

曲もとってもかわいらしい曲なんですね。

小学3年生の生徒さんは、コスモスがイメージできました。

コスモスもかわいらしい花ですね。

いいですね~!

なんでもいいのですが、曲を聴いて思い浮かべるといいでしょう。

かわいいコスモスの花、沢山咲かせて楽しみましょう。

弾けるようになってくると、不思議とその曲にあった表現も自然とできるようになってくるでしょう。

そうなると、ピアノを弾く楽しさも感じられるようになってきます。

本当にピアノや音楽って楽しいものです。

ピアノの楽しさを少しでも感じ取ってほしいと願っています。

 

今年もレッスン頑張りましょう。

昨日はレッスンでうれしいお知らせを聞きました。

小学2年生の生徒さんが読書感想文の大会で賞をいただき、校長先生から表彰されました。

素晴らしいですね!

レッスンの曲もいつも沢山練習してきてくれます。

これからが楽しみです!

ピアノも弾けてく感じが楽しめたら、絶対に続きます。

その成長が楽しいのです。

それに気がついてくれたら、上達も早くなります。

レッスンでは皆さんの成長のお手伝いもいたします。

ご要望などありましたら、何なりとご相談ください。

 

継続は力なりという言葉があります。

正直なところ私も毎日ピアノは弾けていません。

そんなときは、だいたい音楽を聴いています。

音楽を聴くだけでも意識の中で自分も音楽をしている感覚になれるので。

継続する気持ちにもなれます。

それにプラスして、心も癒やされ安心感を得るからではないでしょうか

また、ワクワク楽しい気持ちにもなります。

音楽か感情を共感してくれると、心にゆとりができ、自然と豊かになります。

皆さん是非自分の好きな音楽聴いてみてください。

音楽とつながるという意味でも継続することは大事だと思います。

幸せになるためにも心のゆとりやワクワク楽しい気持ち大事ですね。

 

ここのところ毎日音楽を聴いています。

なによりもネガティブな感情が共感統合されて癒やされます。

安心します。

気持ちが上がってきたので、昨日はピアノを弾きました。

やっぱり弾いている時が一番生きてるって感じがしますね。

時間も空間も越えてイメージの中へ入っていく感じが楽しい!

本当に音楽って素晴らしい!

音楽はその時の感情に共感してくれる効果があります。

悲しみも苦しみも共感してくれて素晴らしいです!

特にクラシック音楽は心に沁みる感覚がなんとも言えない癒やしが!

昨日は、昔、LP版のレコードで聞いた曲、リヒャルト・シュトラウスの『ツァラトゥストラはかく語りき』を聞いていました。

100年以上経った今でも、色褪せることなく残っているのは、本当に素晴らしい!

《2001年宇宙の旅》でも使われている冒頭部分「日の出」は、まさに宇宙を連想させます。

新しい時代のはじまりも感じられます。

参考にどうぞ↓↓↓

https://youtu.be/9I8u8_-kuSE?si=RsGbv7adVtSJkvZ7

なぜ私がピアノを習うようになったのか?

それは、ピアノを与えて頂いたからです。

自分から習いたいというか、そこにピアノがあったから習うようになった!

でも、ネガティブなこともポジティブなこともありました。

昔ながらのピアノレッスンは、的確なアドバイスで向上心が育ち、打たれ強くなるような、一言で言ってしまえば「厳しい」ものでした。

だから、涙しながらレッスンを受けたことも。

でも、それこそが必要なことだったと。

今ならわかります。

私の父は厳しい人でした。

いけないことははっきりとダメとしかる人でした。

でも、私が選んだものに反対したことは一度もない人でした。

仕事も結婚も私がそれでいいなら必ず賛成してくれました。

そして、いつも力になってくれました。

だからこそ、本気でやると決め、続けることができたのだと思います。

ピアノが続かない人が多いなか、続けようと思っても選ばない人もいるなか、ここまで続けて、そして、これからも変わらず続けようと思うのは、父がしてくれたことへの恩返しでもあるのでしょう。

毎日、感謝です。

私は子供のころからピアノを習っていました。

だんだん弾けるようになってくると発表会に出るようになりました

いつも亡き父と母、それから亡き祖母が聞きに来てくれました。

父はいつもビデオカメラをもって、私の弾く姿を撮ってくれました。

 1980年代、私が高校生のころには、ソニーから8ミリビデオカメラ、ハンディカムが発売されたと言って 買いに行ったこともあります。

その新しいカメラで発表会や各種演奏会を聞きに来て撮ってくれました。

父はいつも私を支えてくれ、口にはしないけど行動して応援してくれ…

 

今の私があるのも父のお陰です。

今は感謝しかありません。ありがとう

昭和のレトロなビデオカメラも懐かしいです。

今はスマホで誰でも簡単に撮れる時代ですね。

今は本当に時代の変わり目世代の変わり目なのでしょう。

新しい時代に向かって動かなければと思います。

 

今日はドヴォルザークの『新世界より』

この曲は「遠き山に日は落ちて」や「家路」など、日本語の歌詞でカバーされています。

なんだか懐かしい気持ちに!

それにはちゃんと理由があったんです。

第2楽章に出てくる

「と〜おき〜や〜まに〜ひ〜はお〜ちて〜♪」の歌詞の

「ファ〜♭ラ♭ラ〜ファ〜♭ミ♭レ〜♭ミ〜ファ♭ラ〜ファ♭ミ〜♪」

音階の4番目と7番目の音を抜いたヨナ抜き音階でできています。

例、変ニ長調(♭レ♭ミファ♭ソ♭ラ♭シド♭レ)→♭ソとド

例、ハ長調(ドレミファソラシド)→ファとシ

このヨナ抜き音階、世界の民謡でも使われていて、日本では、「蛍の光」や「赤とんぼ」などに使われています。

昔から民謡で親しまれる曲に使われていることから、自然と懐かしい気持ちにさせてくれるのだそうです。

子供のころ、小学校の下校の音楽で『新世界より』の第2楽章が流れていました。

目を閉じて聞いていると、子供のころの光景が目に浮かぶようでした。

参考にどうぞ

↓↓↓↓

https://youtu.be/qdxV9JJaAqo?si=SfPtteatFVGK4Tnc

私が子供のころ、家にはLP版のレコードがあり、よく聞いていました。

亡き父は音楽が好きな人で、いいものを見る目やいいものを聞く耳を持っている人でした。

クラシックもLP版のレコードを持っているくらいのこだわりやセンスの良さがありました。

 

LP版レコードで聞いていたクラシック曲は

・チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』

・チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23

・グリーグ/ピアノ協奏曲イ短調Op.16

・ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調Op.67『運命』

・リヒャルト・シュトラウス/『ツァラトゥストラはかく語りき』

・ドヴォルザーク/交響曲第9番 ホ短調 作品95, B. 178 『新世界より』

 

昨日からチャイコフスキー交響曲6番『悲愴』を聞いています(YouTube)

曲を簡単に説明すると…

誰が聞いても暗転したかのような第1楽章

嘘のように明るくなる中間

そして、死が致し方ない現実として迫ってくることを暗示するような最終楽章

 

今までのことを、この『悲愴』の音楽が全て共感してくれました。

音楽って素晴らしい!

クラシック音楽があってよかった!

参考までどうぞ

↓↓↓↓

https://youtu.be/-QQ5TCNzbcI?si=3alusA3FXqzcnI0P
https://youtu.be/-QQ5TCNzbcI?si=3alusA3FXqzcnI0P

昨日は石川県で大きな地震がありましたね。

皆様の無事を陰ながら祈っています。

当たり前に生きていることに感謝します。

先日、父が他界しました。

このピアノを与えてくれたのも父。

父にも感謝の気持ちでいっぱいです。

まだ親孝行してあげられなかったという罪悪感もありますが

改めて、この仕事に使命感をもって働こうと決めました。

これからも、皆様の良き成長のお手伝いをさせていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

昨年はお世話になりありがとうございました。

 

今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

今年もご理解ご協力いただきまして、ありがとうございました。

 

来年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

皆さんこんにちは。

 

今年も9月に入り、あと3ヶ月と少し。

 

時が経つのが早く感じます。

 

これから時代はどのようになって行くのでしょうか?

 

時代が大きく変わっている今を考えてみたいと思います。

 

皆さんは風の時代という言葉を聞いたことはありますか?

 

2020年12月22日から本格的に始まったとメディアやYouTubeでも話題になっています。

ご興味ない方は聞き慣れないと思いますが、

簡単に言いますと、約240年ぶりに木星と土星が重なり合ったことにより、大きな転換期が訪れたということだそうです。

今までの土の時代というのは目に見えるものに価値をおき

風の時代は目に見えないものに価値をおくという時代に変わったのです。

もう少し言い方を変えますと、

今までは「お金や財産がある人が力を持つ」時代だったのが

風の時代は「個人の自由と権利、平等性」を強く求められる時代になったということです。

価値観が変わることでライフスタイルや働き方も大きく変わってきました。

自分にとって必要最小限なものだけを持つミニマリストという人が増えたり、

コロナをきっかけにリモートワークやテレワークなど、住む場所にこだわらない生き方が主流になってきました。

風の時代の特徴である「個人の自由」「個人の力」て働く生き方がこれから追い風となると言われています。

縦社会から対等な社会へ、個性を活かす仕事や場所や時間にとらわれない自由な働き方、コミュニティ作り、資格や学歴など関係なく成功できる時代、副業など多種多様なワークスタイル、フリーランスなど、

風の時代は個人の自由へと価値観がシフトしたことで、会社組織などの上下関係に縛られない時代になってきています。

「個の自由」が重要視される時代。

好きな場所に住み、ものへの執着を手放し、横のつながりを大切にする型にはまらない生き方。

常識にとらわれずに自分らしい生き方。

お金よりも情報や知識、時間を重要視する。

そんな職種にはなにがあるのでしょうか?

 

プレジデントオンライン2018年1月15日.によると

【AI時代でも消滅せずに稼げる職種10】

1.弁護士

2.プロデューサー

3.医師

4.宗教家

5.経営コンサルタント

6.バーテンダー

7.音楽アーティスト

8.教師

9.カウンセラー

10.デザイナー

ということです。

音楽アーティストと教師がありますね。

ピアノの先生はAI時代でも代わることができない大事な仕事というこもになります。

音楽を教えることと切り離せない、保育園の先生、幼稚園の先生、小学校の先生もありますね。

なぜ、AIじゃダメなんでしょうか?

それは、子供の行動は突拍子もなくAIが対処しきれないようなんです。

習う方の中には、はじめての習い事ということで、小さい頃からピアノを習いにしてくれる方もいらっしゃいます。

どんなにAIが発達しても、そうした小さい子供を相手にするピアノの先生は

AI時代でも生き残れる仕事なんですね。

音楽が好き、子供が好き、そんな方にはおすすめの仕事です。

当ピアノ教室では、そんな未来のお手伝いもさせていただきます。

皆さんどうぞお気軽にお問い合わせください。 

 

 

皆さんこんにちは。

 

暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでょうか?

 

数日前の台風も何の影響もなくいつもと変わらぬ日々を過ごしています。

 

先日降った雨て暑さが和らいだ感じがして過ごしやすくなった気がしますが、私だけでしょうか?(笑)

 

皆さん体力をつけて栄養もとって自己管理は大切にしたいものですね。

 

今日も音楽が及ぼす影響について価値ある情報をお伝えします。

 

音楽教育を受けた子供は、どのレベルであれ、全く受けていない子供より、英語、数学の成績が良い。

 (Journal for Research in Music Education, June 2007; Dr. Christopher Johnson, Jenny Memmott)

 

これは言わせてもらいます!

 

 まず、音楽教育を受けると、ぜった〜〜〜い耳が良くなります。

 

 聴音って音を聞き取るトレーニングもありますが、

 

小さいうちから音楽をやっている子は自然と耳が良くなっちゃいます。

 

 母国語(英語)、日本で言うと国語ですね。

 

 国語の学習は、読み書きと言われ、読みが必須です。

 

この読みと耳は密接な関係があります。 

 

国語学習には音読が良いってよく言われますが、

 

 音楽やっている子は、比較的音読嫌がらないのです。

 

 また算数。

 

 音楽って実はとっても算数的なんですよね。

 

 音符の長さなんかはバッチリ数字に置き換えられるし。

 

 音楽やっている子で算数好きな子、

 

結構多いです。 

 

音楽で算数脳鍛えちゃいましょう 。

 

ここにはないですが、 音楽教育は間違いなく耳が良くなります。

 

 英語習得にだって絶対良いはず!! 

 

英国数に良いとなれば!! 

 

受験でピリピリしている時こそ、

 

音楽、ピアノするって良いかもです。 

 

私が昔、教えていた中学生の生徒さんで、数学得意な生徒さんがいました。

 

とにかく計算が早い!

 

面白いくらい数字がパッパッと出てきましたね。

 

今思えば、音楽と算数脳って、つながっていたのですね。

 

ピアノの効果は計り知れないですね。

 

 

当教室も皆さんのそんなお役に立てるようなレッスンを心掛けております。

 

どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

昨日8/17からサマーキャンペーン第二弾が始まりました!

 

特典1、公式ラインお友だち追加で

体験レッスン3000円が無料!

 

特典2、体験レッスン当日ご入会で

入会金5000円が無料に!

 

特典3、さらに2ヶ月分の御月謝が2000円引き

 

総額12000円お得になります。

 

レッスン枠に限りがありますので先着3名様とさせていただきます。

 

この機会にどうぞお気軽にご利用ください。

皆さんこんにちは。

今日も、音楽教育が学業に良い影響を及ぼすことについて書きたいと思います。

 

アメリカの研究の続きです。

音楽の授業があるクラスはないクラスよりも10%近くも出席率が良い。

これはよくわかります。

音楽がある日は学校へ行くのが楽しみでしたから。

音楽が好きな子だったら絶対その日はワクワクしますよね。

ワクワクで学校へ行くのが楽しい日があれば自然と学校へ足が向くのもわかる気がします。

 

実際にピアノのレッスンだけは楽しいから休みたくないっていう生徒さんもいるんですよ。

逆に音楽が嫌いな子、例えば男の子だって一定数はいるはずなんですが、

それでも出席率が上がってしまった。

 

本人が気づいてない効果や影響が音楽にはあるんだと思いましたね。

『音楽の底知れぬ力』もっと追求していきたいと思います。

当ピアノ教室もそんな皆さんのお手伝いをさせていただきます。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

皆さんこんにちは。

今日は、音楽教育が学業に良い影響を及ぼすことについて書きたいと思います。

 

突然ですが、皆さんは音楽と勉強どっちが大切だと思っていますか?

もしかしたら音楽!

って言って下さるかもしれません。

それは嬉しいですが、やはり実際は、勉強>音楽という方が多いのではないでしょうか?

「音楽に良い影響を及ぼす」というのはアメリカの研究です。

カレッジボード(大学入試用全国模試を行う機関)の統計を見ると

2015年に全国模試を受けた高校生のうち、4年間音楽のクラスを取った生徒は

1年半以下しか取らなかった生徒より平均92点、総合点が高かった。

という結果があります。

 

すごいですよね!

4年間音楽のクラスを取った生徒は1年半以下しか取らなかった生徒より

平均点で92点も総合点が高かったそうです。

 

この試験の総合点は2400点だそうです。

高校生には是非音楽クラスを選択してほしいですね。

 

日本では、高校の音楽って3年間フルなところって少ないと思います。

学校側も是非取り上げてほしいですね。

 

そうしてほしい背景には、ピアノは小学生では習う子が多いですが

どうしても受験や部活などでやめてしまう子が多いんです。

本当は、もっと中学生になっても高校生になっても続けてくれたら!

伸び盛りの時こそ、ピアノを習い続けてくれたら!

学業成績にもいい影響が出る可能性があるかも?

 

私の生徒さんでこんな生徒さんがいました。

 

お子さんがピアノや音楽が好きな子で

それが気分転換になっていたようで、更に成績も良かったのです。

 

ピアノもっと続けたらいいのですよね。

 

当教室は皆さんにそんな良い影響のあるレッスンを行っています。

 

どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

皆さんこんにちは。

 

今日はピアノの練習が嫌いな私がピアノの先生になったのかお伝えします。

 

何を隠そう私は、練習なんてやりたくないと思っていました。

 

 

 

第一子だったので、周りから大変可愛がられて育ちました。

 

 

 

が、その一方では大変厳しく育てられました。

 

 

 

それなので、小さい頃から、両親や祖父母の言うことはだいたい素直に聞いていた子でした。

 

 

 

先生に怒られても「いやだな~」「やりたくないな~」と思いながら練習しました。

 

 

でも、いやでも、やりたくなくても、毎日練習してれば弾けてくるんです!

 

 

 

この弾けてくる感じが楽しい!

 

 

 

「自分でできた!」「面白い!」「もっと弾きたい!」

 

 

 

そもそも単純だった私は、この弾けてくる感じにはまってしまい?

 

 

 

それから長きにわたってピアノを弾きつづけ、ピアノの先生になったのでした。

 

 

 

案外、理由はシンプルなんですよね。

 

 

 

弾けたら楽しいですよ!

 

 

当ピアノ教室では「ピアノ習いたいな?」と思っている初めての方でも安心して習えます。

 

 

 

生徒様の目的にあった楽しいレッスンをしています。

 

 

どうぞお気軽にご利用ください。

 

皆様、こんにちは。

 

今日は昨日より少し暑さが和らいだ感じがしますが私だけ?でしょうか。

 

今日はお休みします!っていう生徒さんばかりで急遽お休みになしました。

 

ローカルな話題ですが、今日安倍川の花火大会があるんですよね。

 

皆さん行くのでしょう!

 

今年は人出が去年よりも多くなるとか、

 

でも、花火楽しんできてくださいね!

 

私はせっせとピアノ弾いたり、作業したりして、勉強してま〜す。

 

今日は間違えないで弾けるようになりたいという願いを持っている生徒さんの質問について考えてみたいと思います。

 

間違いなく弾きたい!

 

私も思っています。今でも

 

それでは、どうしたらいいのか?

 

いくつか考えられることはありますが一つだけ

 

音程を感じながら弾くといいでしょう。

 

練習の時に、ここは6度、ここは3度と考えながらですね。

 

すると、手がパッとその位置に行くんです。

 

私も練習の時にそんな風に考えています。

 

他にもいろいろなこと考えてながら弾いているんですけど間違いなく弾きたい時はその思考は多めですね。

 

皆さんもぜひやってみてください。

 

では、花火大会楽しんできてぐださい。

 

私はピアノを弾いて脳内が花火大会になって楽しみますね!

 

ただ今お得なサマーキャンペーン中です!

 

これからピアノをお考えの方はどうぞお気軽にご利用ください。

 

皆様、こんにちは。

 

お久しぶりです。

 

こちらにも時々記事を書いていきますね。

 

皆様どうぞよろしくお願い致します。

 

昨年からいろいろなことを学び新しく覚えたことも沢山ありました。

 

やることが増えて大変充実した日を送っています。

 

皆様にとってためになる情報をこちらでもお伝えしていこうと思います。

 

私はこれからも変わらずピアノ大好き人間でありますので

 

ピアノに関することも出来る限り日記に書いていこうと思いますので

 

どうぞよろしくお願い致します。

 

ただ今お得なサマーキャンペーン中です!

 

これからピアノをお考えの方はどうぞお気軽にご利用ください。

 

皆様、こんにちは。

 

いつも講師日記をご覧いただきありがとうございます。

 

こちらで書き込んでいたものをアメ-バブログの方へ移行することになりました。

 

続きをご覧になれます。(詳しくはこちらをクリック)を!

~目的~
♪2022年9月9日

こんにちは。

 

朝夕は随分涼しくなり心地よい季節となって参りました。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

「皆さんピアノや音楽を楽しめていますか?」

 

楽しくピアノを弾きたいと誰もが思うでしょう?

 

習いに行くことも何か目的があってそれを達成するために習っているのだと思います。

 

目的はみんな一人一人違います。

 

私は皆様の目的を叶えるために、私が今まで学んだ知識や経験を通して、助言させていただいています。

 

そして、私の目的も皆様の目的と合わせて達成できるようにレッスンしています。

 

私の目的は、一人でも多くの人に音楽は楽しいということを体感していただき、

 

音楽の力には素晴らしいものがあるということを知ってほしいのです。

 

「皆さんはどのような目的を持っているでしょうか?」

 

音楽ほど脳を活性化できる刺激はないと、近年よく言われるようになってきました。

 

音楽の脳への影響力は素晴らしいものがあることがわかっています。

 

ここでは話が長くなりますので、また、一つづつお伝えしていこうと思います。

 

それでは、音楽で皆様の精神的平和と幸せを願っています。

 

また、レッスンでお会いしましょう。

 

 

 

 

 

~自分軸~
♪2022年9月3日

こんにちは。

 

今日はとてもいいお天気ですね。

 

両手を広げて青い空を見上げると心がリフレッシュするようで気持ちがいいです。

 

青空とつながっている感じがすると自然から力を受け取れた気持ちになって元気になります。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

私はピアノが好きだったからという理由だけで、ピアノを教えたり音楽に関することをやろうと思ったのですが、底には私の軸となるものがあるから続いたのだと思います。

 

よく自分軸といいますが、それは決して良いことだけではありません。

 

良いことだけとしたら、それは続ける理由としては弱いものとなってしまいます。

 

良からぬと思われることがあるからこそ、自分がブレないで続けられるのではないかと思っています。

 

今までたくさんの方々に支えられ、すべての愛(ネガティブと思われるものもすべて)を受け取ってきました。

 

それが、本当の私が持っている力を最大限に引き出してくれているように思うのです。

 

どんな時も私一人ではないという思い。

 

私がピアノと向かい合う時も私は一人ではないという感覚があります。

 

内なる自分と対話しているような「今ここ」にしか現実はないという感覚です。

 

ピアノは過去の後悔や未来の不安など、必要のないことを考えていると思うようには弾けません。

 

とにかく、今ここだけのことを考えて弾くことが大事です。

 

それは何となく昔からわかっていたような気がしたのですが、最近、特に強く感じるようになってきました。

 

何となくという時は、わかっていない時だったので精神的にも追い詰められたこともありましたが、

 

今はそんな経験もすべて必要な事だったと、自分のお宝のように手に握りしめています。

 

精神的に辛いことなんて言えないかもしれませんが、相談には乗れると思うので、

 

言える方は是非、仰ってくださいね。

 

また、レッスンでお待ちしております。

 

 

~デトックス~
♪2022年8月26日

こんにちは。

 

皆様お元気でしょうか?

 

久しぶりの書き込みになります。

 

いろいろな変化がありまして、これからさらに変わっていくと思います。

 

楽しみです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

もうすぐ夏休みも終わりでしょうか?

 

私も小中学校のころは、楽しい夏休みがもうすぐ終わりで、この時期が一番寂しい思いをしていましたかね。

 

でも、私はピアノが弾けたので、自分の好きな曲でも弾いて気を晴らしていましたね。

 

大人になった今はあまり嫌なことがないのですが、

 

そのような不要な感情は癒しのワークをしてデトックスしているので、

 

嫌な思いもなくなって心はスッキリ体は軽くなっている感じです。

 

生徒の皆様もなにかあったら言ってくださいね。

 

一緒にデトックスしましょう。

 

それでは、皆様応援しています。

 

 

 

~習慣~
♪2022年5月9日

こんにちは。

 

ゴールデンウイークも終わりましたね。

 

休みのあった方はついに休みが終わってしまったとネガティブな感じがするのでしょうが、

 

いつもの日常を過ごした方は休みがなければないで特にそのようには思わないのでしょう。

 

五月は一年で一番過ごしやすい季節ですが、色々な出来事も起こりやすい時でもあります。

 

ここの所いろいろなことがあり悲喜こもごもですが、

 

すべては必要なことで意味のあることと考えて行動しています。

 

出来事に対して俯瞰して見ることができるようにしています。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

そのようなことから今日は毎日の習慣にすることの大切さについて考えてみたいと思います。

 

初めから難しいことが好きでできるようになっていけば良いことなのでしょう。

 

しかし、難しいことから初めてなかなか身につかないのならば、

 

じっくり時間をかけて一つ一つ丁寧にやった方がきちんと覚えるのでしょう。

 

「急がばまわれ」ということわざもあるのですから。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

また、難しいことを間違えたとき、間違えたっていいくらいにゆるく考えてやったほうが上手くできるときがあります。

 

間違えがわからなければ正しいこともわかりません。

 

いいも悪いもないと思います。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

「急がばまわれ」ということで、

 

音を覚えるのにも一個ずつ時間をかけて増やしていった方が良いと言われています。

 

そんなにがんばらなくても誰でもできることを素直に毎日やっていると、

 

必ずできるようになっていきます。

 

ポイントは誰でもできることを毎日習慣にすることです。

 

わかるようになってくるとどんな時も楽しいし、

 

こんないいことにつながっているのだと気づくと何でもできるようになっていきます。

 

そのコツは、またこれからやっていきましょう。

 

好きなこと楽しいこと、そして自分がやりたいと思っていることも大切ですね。

 

 

 

 

~自分らしく~
♪2022年5月2日

こんにちは。

 

今日は立春から数えて88日目の八十八夜。

 

春と夏の変わり目で気候が穏やかで過ごしやすい時期です。

 

♬夏も近づく八十八夜~♬文部省唱歌の茶摘みの歌詞にもあるように

 

新茶の芽を摘む時期です。

 

八十八夜に摘んだ新茶を飲むと病気にならないという言い伝えもあります。

 

また、八十八を組み合わせると米という字になることや、

 

八十八は末広がりで縁起が良いとも言われているように

 

日本人にとって八十八という数字は良い数字でもあります。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日は自分らしくいられるには?について書きたいと思います。

 

ピアノでミスするのが怖いとか嫌だなど、ネガティブな思いが湧いてきたとき

 

少しくらい間違えたって心をこめて弾けば素敵に聞こえることもあります。

 

しかし、怖いや間違えたくないなどの思いがあったら言ってください。

 

ネガティブな思いこそ力にできますので、統合して力にしお返しいたします。

 

すると、自分らしく自由で楽しくできるようになっていきます。

 

間違えたっていいのです。

 

自分らしくいられるように自己肯定感を上げていきましょう。

 

皆様を精神的平和と幸せな気持ちに導いて行けるよう務めて参ります。

 

 

~癒し~
♪2022年4月25日

こんにちは。

 

4月といっても、汗ばむような陽気の日も多くなってきました。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日は精神論のような話ですが、

 

音楽を聴いたり奏でたりするとき、感情を味わって共感すると癒しになります。

 

ちょっとしたストレス発散になります。

 

また、心のお掃除ができた感じがしてスッキリします。

 

ピアノを弾いて感情を味わうのは、弾くことができるようになってからのことかもしれませんが、

 

音楽を聴くことは誰もができますので、自分の好きな音楽を聴いて共感するといいですね。

 

心が癒されると、周りの景色もいつもと違って見えてきます。

 

また、自分の好きな音楽がピアノで弾けるようになることもいいと思います。

 

是非、自分の好きな曲を見つけてみてください。

 

 

 

 

~精神~
♪2022年4月18日

こんにちは。

 

雨の日が続いています。昨日は肌寒く感じることもありました。

 

恵みの雨でもありますが、天候も上手に活用して過ごしていきたいものです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

自分で自由にピアノが弾けるようになったら楽しいものです。

 

私が、ピアノを習うきっかけになったのは、ピアノを買ってもらったからです。

 

でも、まさか、こんなに一生懸命やるとは周りは誰も思っていなかったようです。

 

最近、子供のころをよく思い出すのですが、

 

ピアノを買っていただいた祖母との思い出を思い出すことが多くなってきました。

 

厳しくも愛ある言葉でいつも私を応援してくれた祖母は、

 

大正生まれの女学校まで出ている学のある人で、

 

学んできたことを子供の私によく話して聞かせてくれていました。

 

私は子供だったので、ただ何となく聞いていただけでしたが、

 

とても大事なことだったと、今気がついたのです。

 

それは、とても素晴らしい日本人特有の精神でもありました。

 

私は元々自己肯定感が低く精神的にも弱く、最近も病んでいた時期がありました。

 

それが、今は日本人のルーツとも言われる日本の精神を学び、自己肯定感が上がり、

 

ピアノに関しても、楽しいと思えるようになりました。

 

また、日本人でありながら、なぜ西洋の伝統あるものを続けてこられたのか?

 

今までわからなかったのですが、いろいろなことを学びそれもわかってきました。

 

音楽で西洋と日本を統合して形を変え、何か新しいものが創れればと思っています。

 

音楽とは、少しかけ離れてしまいましたが、

 

また、皆さんの力になれるようにと気持ちを固めていきたいと思います。

 

 

 

~感謝~
♪2022年4月11日

こんにちは。

 

日毎に暖かさが増し、日中は汗ばむほどの陽気となってきました。

 

新年度に入り、なにかとお忙しい日々でしょう。

 

毎日、皆様の楽しんでいる姿を思い描いております。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

最近、涙もろくなってきたのか、何かにつけて感動しては涙しています。

 

涙は心の汗とも言われます。

 

感動できる幸せもいいものですね。

 

生徒の皆さんの成長した姿を見られるのはとてもうれしいものです。

 

一人一人みんな違うのですから、それもまた個性があっていいものです。

 

自分らしくいられる幸せを味わってほしいと願っています。

 

もし、楽しくなかったり面白くなくて、

 

苦しいとか辛いだけなのであるのならば、

 

それはうその自分なので言ってください。

 

自分らしい本当の自分になると、

 

とても楽しくて面白いと思うようになれますから。

 

ピアノは弾けるようになると可能性は無限にあるので、

 

とても面白いです。

 

難しいこともあるかと思いますが、

 

まずは、楽しめて面白いと思えればそれだけで可能性が広がっていきます。

 

音楽で皆様の生活を楽しく幸せにすることができれば、

 

それは私の幸せでもありますので、

 

感謝感謝の毎日です。

 

また、レッスンで会いましょう。

 

 

 

 

 

~成長~
♪2022年4月4日

こんにちは。

 

昨日も公園の桜がきれいに咲いていましたが、

 

雨が降り花冷えの時節でございました。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

よく学んでいることをインプットするといいます。

 

学ぶことが楽しくて自分が成長したと感じられればそれはいいことだと思います。

 

そのインプットしたことをアウトプットすると成長が加速していきます。

 

発表会もアウトプットすることになります。

 

普段練習していて上手くできないとか緊張することはいいことだと思います。

 

自分が気づくことでどうすればよいかだんだんとわかってくるからです。

 

だから、上手くできないことも緊張することもすべてOKなのです。

 

一番大切なことはピアノが弾けることの幸福感を味わっていただけることだと思います。

 

そして、以前のできてない自分と比べて

 

周りと比べない全ては自分の内にあるという意味で、

 

自分史上最高の演奏ができて、成長が感じられたら素敵なことですね。

 

これからもレッスン楽しみにしていきましょう。

 

 

 

 

~可能性は無限にある~
♪2022年3月28日

こんにちは。

 

お彼岸も過ぎ、いよいよ春めいてきましたね。

 

お花見も楽しみな季節となりました。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

私は子供のころ、何歳ごろだったか忘れてしまいましたが、

 

生きているのが寂しいと思ったことがありました。

 

人生は美しいものだけではないことを知ったからなのでしょうか?

 

そんなとき、しみじみと思いに浸ってピアノを弾くと、気持ちが落ち着いたものでした。

 

涙を流した後のように心が洗われたり、心のうるおいになったり、

 

精神的な部分でも支えになっていたのだと思います。

 

時々、ピアノで生徒さんの悩みを救ってあげるようにしないと、

 

広い意味で価値がないのではないかと思うこともあります。

 

また、最近は発表会に出なかった生徒さんが出るようになったり、

 

突然、スラスラとピアノが弾けるようになったり、

 

ピアノがさらに好きになってきた生徒さんがいたり、

 

ちょっと驚くような出来事が続いています。

 

皆さん成長の仕方は違いがありますが、とてもうれしく思います。

 

そんな時は、今までの寂しいことや辛いこともすべてが必要なことだったんだと

 

しみじみと思い返す時もあります。

 

成長に終わりはないと思っています。

 

私と出会う人々すべてが、素晴らしい成長をすることを願っています。

 

誰もが皆、可能性は無限にあります。

 

これからも楽しみにレッスンしていきましょう。

 

 

 

~自由に楽しく~
♪2022年3月21日

こんにちは。

 

今日は春分の日。

 

桜も開花しました。

 

寒さに耐えていた草木が芽吹くのを見ると

 

春の到来が楽しみになります。

 

お彼岸の中日でもありますね。

 

私もお墓参りへ行き、子供のころを思い出し、

 

ご先祖様とのつながりも感じてきました。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

私は子供のころは、感情の起伏が激しいところもあり、

 

そのためか自分には居場所がないと勝手に思い込んでいました。

 

その居場所を作るためだったのか、

 

ピアノを弾いているときは、自分らしくいられる唯一の時間だったように思います。

 

だから、ピアノを弾くことが好きでした。

 

けれども、続けているうちに、上手に弾けるようになりたいとか、

 

ミスしないように弾きたいなど欲が出てきて、

 

そんな思いが重圧になり、辛いと思うようになりました。

 

しかし、それがバネとなって、次第に弾けるようになっていきました。

 

一般的に言うクラシック音楽は、西洋の伝統的な芸術音楽です。

 

そのような古くから受け継がれてきた芸術であるクラシック音楽は、

 

作曲家の指示通りに弾くことが必要です。

 

さらに、自分なりの解釈も問われることがあります。

 

しかし、今の時代は、様々なジャンルの音楽があり、

 

クラシック音楽だけに限らず、皆さんが弾きたいと思う曲は多種多様にあります。

 

そのようなことから、私はピアノを教えるためのエッセンスとして、

 

いろいろなことを学びました。

 

そして、今は、上手に弾こうとかミスしないようにという重圧から解放されて

 

自由に楽しく弾くことができるようになってきました。

 

だから、生徒の皆さんには、いつでもどんな時でも

 

楽しむことを忘れないでほしいと思っています。

 

大変だなとか辛いなという思いも、客観的な視点から見ることができて、

 

本当に楽しめるようになれたら素敵ですね。

 

皆さんの成長を楽しみに、また、レッスンで会いましょう。

 

 

 

~自由に楽しく~
♪2022年3月21日

こんにちは。

 

今日は春分の日。

 

桜も開花しました。

 

寒さに耐えていた草木が芽吹くのを見ると

 

春の到来が楽しみになります。

 

お彼岸の中日でもありますね。

 

私もお墓参りへ行き、子供のころを思い出し、

 

ご先祖様とのつながりも感じてきました。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

私は子供のころは、感情の起伏が激しいところもあり、

 

そのためか自分には居場所がないと勝手に思い込んでいました。

 

その居場所を作るためだったのか、

 

ピアノを弾いているときは、自分らしくいられる唯一の時間だったように思います。

 

だから、ピアノを弾くことが好きでした。

 

けれども、続けているうちに、上手に弾けるようになりたいとか、

 

ミスしないように弾きたいなど欲が出てきて、

 

そんな思いが重圧になり、辛いと思うようになりました。

 

しかし、それがバネとなって、次第に弾けるようになっていきました。

 

一般的に言うクラシック音楽は、西洋の伝統的な芸術音楽です。

 

そのような古くから受け継がれてきた芸術であるクラシック音楽は、

 

作曲家の指示通りに弾くことが必要です。

 

さらに、自分なりの解釈も問われることがあります。

 

しかし、今の時代は、様々なジャンルの音楽があり、

 

クラシック音楽だけに限らず、皆さんが弾きたいと思う曲は多種多様にあります。

 

そのようなことから、私はピアノを教えるためのエッセンスとして、

 

いろいろなことを学びました。

 

そして、今は、上手に弾こうとかミスしないようにという重圧から解放されて

 

自由に楽しく弾くことができるようになってきました。

 

だから、生徒の皆さんには、いつでもどんな時でも

 

楽しむことを忘れないでほしいと思っています。

 

大変だなとか辛いなという思いも、客観的な視点から見ることができて、

 

本当に楽しめるようになれたら素敵ですね。

 

皆さんの成長を楽しみに、また、レッスンで会いましょう。

 

 

 

~いつも心で歌いましょう。~
♪2022年3月14日

こんにちは。

 

日増しに暖かくなって参りました。

 

公園の桜もきれいに咲いておりました。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

発表会も近づいて参りました。

 

生徒の皆さん、頑張っていますね。

 

どんな自分の演奏も好きになると、自信もついてくるものです。

 

「楽しく弾くことができればすべてOK!」なくらいでいいのです。

 

弾くことだけに一生懸命もいいのですが、

 

心の中でメロディーはいつも歌っていましょう。

 

歌や楽器と違って、ピアノは自分とピアノが分離しているので、

 

わからなくなったりとまったりということもあると思いますが、

 

メロディーが歌えていれば、そのようなことはなくなります。

 

私は生徒様に弾きたい曲を弾かせていますが

それはいつもいつまでも、心の中で歌っているだろうという思いもあるからです。

 

流れるように弾くことで、音楽になっていきます。

 

どうぞ、いつでもメロディーは歌っていましょう。

 

また、レッスンを楽しんでいきましょう。

 

 

~良いイメージを持つこと~
♪2022年3月7日

こんにちは。

 

暖かな春の日差しを感じる頃となりました。

 

春の明るい日差しを感じて虫や鳥や花々が、活動を始める頃となりました。

 

そんな自然の風景から、素敵な春の訪れを感じます。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪  ♬♬♬♬

 

ピアノが上手になるための一つの決め手になるのは、イメージをすることです。

 

イメージするには、いろいろな方法がありますが、初めに、声を出して歌うことではないでしょうか。

 

また、ピアノ以外の楽器の演奏を聴いて、ピアノ以外の音楽のイメージをすることも必要だと思います。

 

イメージのなかでも豊かな音色のイメージは大切だとお思います。

 

例えば、ブラスバンドやオーケストラを経験すると、音色のイメージがぐっと増えます。

 

モーツアルトの曲でも、これはバイオリンの音、これはフルートといったイメージがすぐに湧いてきます。

 

このようにイメージを持つことによって、ピアノで豊かな音色を表現できるようになっていきます。

 

なんのためにピアノを弾いているかは、人それぞれだと思いますが、

 

それは、より美しい世界を創りたいということでもあるのではないでしょうか。

 

何歳でバッハを弾けたとか、ソナチネを弾けたとか、

 

それはすばらしいことだと思いますが、

 

「この曲いい曲だな~。」と思って弾いていると、少しくらいミスがあっても

 

「一生の宝になるものを手に入れた。」と幸せな気持ちになります。

 

是非、たくさんの良い音楽に触れてほしいと思います。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~良いイメージを持つこと~
♪2022年3月7日

こんにちは。

 

暖かな春の日差しを感じる頃となりました。

 

春の明るい日差しを感じて虫や鳥や花々が、活動を始める頃となりました。

 

そんな自然の風景から、素敵な春の訪れを感じます。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪  ♬♬♬♬

 

ピアノが上手になるための一つの決め手になるのは、イメージをすることです。

 

イメージするには、いろいろな方法がありますが、初めに、声を出して歌うことではないでしょうか。

 

また、ピアノ以外の楽器の演奏を聴いて、ピアノ以外の音楽のイメージをすることも必要だと思います。

 

イメージのなかでも豊かな音色のイメージは大切だとお思います。

 

例えば、ブラスバンドやオーケストラを経験すると、音色のイメージがぐっと増えます。

 

モーツアルトの曲でも、これはバイオリンの音、これはフルートといったイメージがすぐに湧いてきます。

 

このようにイメージを持つことによって、ピアノで豊かな音色を表現できるようになっていきます。

 

なんのためにピアノを弾いているかは、人それぞれだと思いますが、

 

それは、より美しい世界を創りたいということでもあるのではないでしょうか。

 

何歳でバッハを弾けたとか、ソナチネを弾けたとか、

 

それはすばらしいことだと思いますが、

 

「この曲いい曲だな~。」と思って弾いていると、少しくらいミスがあっても

 

「一生の宝になるものを手に入れた。」と幸せな気持ちになります。

 

是非、たくさんの良い音楽に触れてほしいと思います。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~好きなことやりたいこと楽しいこと~
♪2022年2月28日

こんにちは。

 

2月も今日で終わりですね。

 

先日、生徒様から「ふきのとうを見つけました。」と春の便りをいただきました。

 

春を知らせてくれているようで、元気をもらいました。

 

自然の命を感じながら、春の訪れを楽しみに日々過ごしたいものですね。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪  ♬♬♬♬

 

ピアノはもっと難しい曲を弾けるようにならなければいけないと思うと重荷になります。

 

難しい曲でもとても素敵な曲で弾けるようになりたいと思えば、

 

それは次のステップへ行くための努力であったり、

 

力がついて、成長が見られるのでしたら、楽しいでしょう。

 

進歩がゆっくりでも、ピアノが好きで楽しめれば、それでもいいと思います。

 

ピアノは、自分がこういう風に弾きたいという思いが伝わると、

 

それが、魅力になります。

 

あまり「ミスしないように」と考えてばかりいると、却ってミスしてしまいます。

 

間違えたっていいんだくらいの気持ちで弾くと、案外、弾けてしまうものです。

 

ピアノは奥が深いので、一曲を突き詰めて弾いていくと

 

自分の演奏がだんだん変わっていって面白いです。

 

そんなピアノの奥深さを探究するのも面白いですが、

 

まず、初めに、弾きたい曲を楽しく弾いて、好きになった方がいいと思います。

 

最近、皆さん、前よりもピアノがよく弾けるようになってきて、とてもうれしいです。

 

時々、自分の姿と重なって見えるときがあるのですが、

 

たとえ今弾けなくても、弾きたいという気持ちがあれば、

 

必ずいつか弾けるようになる時がきますので、

 

悔しいこと、悲しいこと、嫌なことなど、ありましたら言ってください。

 

すべて必要な力ですので、皆さんの相談に乗ります。

 

私は、ピアノに関しては、子供のころからそのようなネガティブな思いを

 

時間をかけて手放してきたので、ピアノが続いたのだと思います。

 

皆さんにはすごい力があるのです。

 

これから楽しみです。

 

レッスン楽しんでいきましょう。

 

 

 

~音楽で豊かな心と幸福感を!~
♪2022年2月21日

こんにちは。

 

24節気の雨水も過ぎ、春に向かって次第に日差しも明るくなり、昼間の時間も長くなってきました。

 

春の訪れを楽しみに、穏やかな日々を過ごしたいものですね。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪  ♬♬♬♬

 

最近、私は、生徒の皆さんのレッスンを通して思ったことがあります。

 

今まで、私が、ピアノを通して学んだことは、

 

結果として、わかるようになったことやできるようになったことなど、知識や技術はもちろん、

 

それ以上のものを周りの人々から受け取っていたことを思い出しました。

 

知識や技術以上に、周りの人々の思いは、今でも私の心の中で生き続けていたのです。

 

このバトンを次へ渡すために、私は感謝と喜びで教えていたことに気が付きました。

 

「私は、皆が音楽で幸せを感じ、子供から大人まで、共にあらゆる感情を音楽で表現し、豊かで喜びに満ちたライフスタイルを送ってほしいと願っています。」

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

最近、私は、とても素晴らしい学びをして、感情の使い方を身に付けました。

 

音楽は感情や感覚を大事にするので、つながるところがあります。

 

学びを通して、私は、意識を使って、ネガティブな思いは手放してパワーにし、

 

ポジティブな思いは倍にして返すことができるようになりました。

 

そのことによって、ピアノについては、好きな曲や弾きたい曲が楽しく楽に弾けるようになってきました。

 

そして、たくさんの人々に、ピアノが弾ける楽しさや喜びを知っていただき、

 

幸せになってほしいと思っています。

 

また、自分の思いが音楽に共感すると、癒されたり、充実感や満足感などの、

 

たくさんの副産物が得られます。

 

多くの人に、ピアノ(音楽)で、豊かな心と幸福感を味わってほしいと思っています。

 

また、レッスンを楽しんでいきましょう。

 

 

 

~ピアノもポジティブな感情もネガティブな感情も必要です。~
♪2022年2月14日

こんにちは。

 

2月も半ばに入りましたが、相変わらず寒い日が続きます。

 

春の便りが待ち遠しいですね。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪  ♬♬♬♬

 

「私はこの曲が好きだ!」という気持ちで弾く曲は、素敵な演奏ができるものです。

 

ピアノはたくさんある楽しみの一つにすぎません。

 

だから、楽しんだほうがいいのです。

 

楽しいと思えるような、豊かな心を育てることが、大切だと思います。

 

音楽を読んだり書いたりする力や、

 

音楽を楽しむための基礎力は、身に付けたほうが良いでしょう。

 

基礎力が付いていれば、簡単な曲は、いつでも自分で弾く事ができます。

 

また、「上達しなければ」「練習しなければ」という思いだけに囚われてしまうと、

 

何が楽しいのかわからなくなってしまいます。

 

だから、ピアノは楽しくないと続きません。

 

どうしてもポジティブに楽しめない、

 

ネガティブな感情(例えば、怒り、悲しみ、悔しい等)がありましたら、

 

どうぞレッスンで話してください。

 

ネガティブな感情は一番大きなパワーです。

 

パワーにできますので、是非、話してください。

 

ネガティブな感情こそ必要な力です。

 

まだ、伸びしろがいっぱいあるということです。

 

これからが楽しみです。

 

また、レッスンで会いましょう。

 

 

 

~練習しなくてもソルフェージュで楽しむ~
♪2022年2月7日

こんにちは。

 

節分も過ぎましたが、まだ底冷えの残る毎日ですね。

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

暖かいものでも食べて、ほっこりしたいものですね。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪  ♬♬♬♬

 

習い始めのころは、誰でも、早くピアノが弾けるようになったらいいなと思うでしょう。

 

私も早く弾けるようにさせてあげたいと思うところです。

 

時間が過ぎるのも忘れるほど、ピアノに夢中になれれば、

 

それが一番いいことだと思います。

 

けれども、無理やり弾くことは良くないと思います。

 

無理して弾くのならば、ソルフェージュ力を身につけたほうがいいです。

 

極端な話ですが、ソルフェージュだけやっていても、

 

ピアノは弾けるようになるものです。

 

ソルフェージュで音がわかるようになり、リズム感がつき、

 

だんだん楽譜が読めるようになっていくからです。

 

ピアノを練習していない時でも、歌ったり、リズム打ちするだけでも、

 

ピアノは伸びていきます。

 

また、ソルフェージュはレッスンでやったものを、家で復習する感じで

 

練習したほうがいいです。

 

例えば、先に家でやってきて、もしも間違ったリズム感が身についてしまうと、

 

癖になってしまって、直すのが大変になってしまうからです。

 

練習しなくても上達するのは、ソルフェージュに強いからだと思います。

 

練習はしたほうが得ですが、練習したくない時は、歌ったりリズム打ちするだけでも

 

力はついていきますので、ゆったりと楽しみながら行ったほうが

 

長い目で見たら良いと思います。

 

練習しなくても、間違えても、上達する方法はいろいろありますので、

 

楽しみながら、レッスンしていきましょう。

 

 

 

 

~ピアノを楽しむ~
♪2022年1月31日

こんにちは。

 

相変わらずの寒さで春の訪れが待たれる今日この頃です。

 

体調もしっかり自己管理していきたいものですね。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪  ♬♬♬♬

 

ピアノはよく練習しなさいと言われたから弾くということも聞きます。

 

言ってくれる人がいることはありがたいことだと思いますが、

 

できたら、自分で弾きたいから弾くようになった方が、楽しいですね。

 

この音楽が好きで、こういうふに弾きたいという思いが伝わるから

 

魅力があるのではないでしょうか。

 

ピアノでプロになろうというのでないのならば、

 

まずは、楽しめるほうが良いでしょう。

 

人生を楽しむため、自分のために弾く幸せが、喜びになることもあります。

 

寂しいと思う時、しみじみと浸って思いをピアノにぶつけると、

 

涙を流した後のように、心が洗われ、スッキリすることもあります。

 

新しい発想があったり、心のうるおいになったり、

 

ピアノが弾けるようになると、いろいろな意味で素晴らしい経験ができます。

 

これから楽しみです。

 

また、レッスンで音楽を楽しんでいきましょう。

 

 

 

 

 

~ピアノの魅力~
♪2022年1月24日

こんにちは。

 

この前、お正月だったと思っていましたが、

 

もう1月も終わりかけていますね。

 

1月はあっという間に過ぎていく感じがします。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

今日は、ピアノの魅力について、少しだけ書いてみたいと思います。

 

ピアノは、弾く人の思いや感情がわかるので、とても面白いです。

 

ピアノを弾いているとき、怒っていると叩いたような音がします。

 

また、自信がないと弱々しい音がします。

 

逆にハッピーでうれしいときは、明るいキラキラした音がします。

 

いつもピアノ音楽を聴いているので、

 

その人の気持ちが、ピアノの音を聴くとわかってしまいます。

 

また、ピアノは「ここはこうだ。」などと、頭でわかっていても、

 

指が思ったように動かないと弾けないものです。

 

それなので、感覚が大事です。

 

次々に流れてくる音をパッパッと判断して弾く直感力も必要です。

 

直感力が研ぎ澄まされるので、あらゆる場面で役に立つと思います。

 

また、頭でわかっているとき、できると思っているほうがいいでしょう。

 

まだ、感覚がわからなくて間違えたとしても、間違えたっていいのです。

 

間違えは直せばいいので、間違えるから正しいことがわかるということもあります。

 

一つのできないことを穴掘りして自己否定に陥っていくのではなくて、

 

間違えても、できると思って自己肯定して、楽しいことを見つけながら弾く方が

 

ピアノは弾いてて楽しいし続きます。

 

また、ピアノはソロの場合は、一人で弾くので、

 

他人と比べることはそんなにしないと思いますが、

 

なにか落ち込んだ気持ちになったとき、

 

他人と比べたり、追いつかなくてはと思うのではなくて、

 

自分らしく表現できればいいのではないかと思います。

 

そもそも、スタートが違うので、他人と比べることはできないと思います。

 

比べたいのであれば、前の自分と今のできている自分を比べたほうがいいのです。

 

自分の成長を感じとることができるからです。

 

焦らないこともそうだと思います。

 

まずは、「これでもいい。」と思えるようになることで

 

自分の可能性も広がっていくのではないかと思います。

 

頑張りすぎたり、逆に、練習しなかったりできなかったりしたときは、

 

力を抜いてリラックスすると、また、違ったものが見えてくるかもしれませんね。

 

また、レッスンでお会いしましょう。

 

 

 

 

~楽しいことできることで力をつけていく。~
♪2022年1月17日

こんにちは。

 

鍋やおでんのおいしい季節ですね。

 

暖かいものでも食べて、心も体も暖かく過ごしたいですね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

私は、若い頃、ドレミがわからないとピアノは弾けないと思い込んでいました。

 

はじめてピアノを習いにきた子に、「ドミレ レドレ」と歌ったところ

 

「もういいかい ま~だだよ」と歌ったのでした。

 

そのとき、歌詞で歌ったほうが、意味があって楽しいと思いました。

 

こうしなければいけないではなくて、こうしたほうが楽しいにしたほうが、

 

子供は楽しそうに歌うのでした。

 

それから、ドレミは気長にやっていこうと思うようになりました。

 

また、私は、ソルフェージュを大事にしています。

 

ソルフェージュで頭がよくなるとも言われています。

 

ソルフェージュで育つ力を考えてみたいと思います。

 

音楽には、直観力が必要と言われています。

 

リズムパターンをパッと見て理解することや、

 

例えば、音が二つあってはじめがドだと、次の音まで何度飛んでいるか

 

模様をパッと判断できる感覚が直観力です。

 

次に応用力も必要です。

 

例えば、タンタタというリズムがあったとき、4分の4拍子か2分の2拍子か

 

考えられます。

 

2分の2拍子だったら、2分音符をタンと読むことを

 

とっさに判断してリズム打ちします。

 

こうした応用力も必要ですね。

 

他に、集中力も必要です。

 

音楽は時間の中を流れているので、

 

はじめたら止まらないで終わりまで弾かなければなりません。

 

これは、集中力と意識の強さを育てます。

 

最後まで、淡々とやり遂げることは、あらゆる場面でも役に立ちます。

 

このように、ソルフェージュ力は、直観力、応用力、集中力を育て、

 

頭と運動神経も使うので、訓練には大変良いと思います。

 

ちょっとやればすぐできてしまうソルフェージュは、素晴らしいものだと思います。

 

意味があって楽しいものや、すぐできてしまうソルフェージュで

 

楽しいできるをたくさん積み上げて、力をつけていけたらうれしいですね。

 

今週も、レッスン楽しんでいきましょう。

 

 

 

~楽しいことできることで力をつけていく。~
♪2022年1月17日

こんにちは。

 

鍋やおでんのおいしい季節ですね。

 

暖かいものでも食べて、心も体も暖かく過ごしたいですね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

私は、若い頃、ドレミがわからないとピアノは弾けないと思い込んでいました。

 

はじめてピアノを習いにきた子に、「ドミレ レドレ」と歌ったところ

 

「もういいかい ま~だだよ」と歌ったのでした。

 

そのとき、歌詞で歌ったほうが、意味があって楽しいと思いました。

 

こうしなければいけないではなくて、こうしたほうが楽しいにしたほうが、

 

子供は楽しそうに歌うのでした。

 

それから、ドレミは気長にやっていこうと思うようになりました。

 

また、私は、ソルフェージュを大事にしています。

 

ソルフェージュで頭がよくなるとも言われています。

 

ソルフェージュで育つ力を考えてみたいと思います。

 

音楽には、直観力が必要と言われています。

 

リズムパターンをパッと見て理解することや、

 

例えば、音が二つあってはじめがドだと、次の音まで何度飛んでいるか

 

模様をパッと判断できる感覚が直観力です。

 

次に応用力も必要です。

 

例えば、タンタタというリズムがあったとき、4分の4拍子か2分の2拍子か

 

考えられます。

 

2分の2拍子だったら、2分音符をタンと読むことを

 

とっさに判断してリズム打ちします。

 

こうした応用力も必要ですね。

 

他に、集中力も必要です。

 

音楽は時間の中を流れているので、

 

はじめたら止まらないで終わりまで弾かなければなりません。

 

これは、集中力と意識の強さを育てます。

 

最後まで、淡々とやり遂げることは、あらゆる場面でも役に立ちます。

 

このように、ソルフェージュ力は、直観力、応用力、集中力を育て、

 

頭と運動神経も使うので、訓練には大変良いと思います。

 

ちょっとやればすぐできてしまうソルフェージュは、素晴らしいものだと思います。

 

意味があって楽しいものや、すぐできてしまうソルフェージュで

 

楽しいできるをたくさん積み上げて、力をつけていけたらうれしいですね。

 

今週も、レッスン楽しんでいきましょう。

 

 

 

~好きなこと、やりたいこと~
♪2022年1月10日

こんにちは。

 

今日は暖かい太陽の光に包まれ、冬晴れの一日でした。

 

少し歩くと汗ばむくらいの陽気でした。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

自分の好きなことや、やりたいことができることは、本当に幸せなことだと思います。

 

ただ、いつも良いときばかりではなくて、厳しいときや辛いときもたくさんあります。

 

けれども、その時があったからこそ、今、本当に、楽しいと思えるようになってきたのだと思います。

 

だから、皆さんも、どんな時も楽しいと思えるようになってほしいと思っています。

 

全てを自分の力にできることがわかったので、これから皆さんにお伝えしていこうと思います。

 

まずは、頑張りすぎないで、力を抜いて、自然とできるようになっていくのがいいのではないでしょうか?

 

また、たくさんの方とつながると、未来の夢や目標も広がっていきますね。

 

今週もレッスン楽しんでいきましょう。

 

 

 

 

~新年明けましておめでとうございます。~
♪2022年1月3日

新たな年が始まりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

今年も素敵な一年にしていきたいと思います。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

今年の目標を一つ、

 

今年は、「音楽で心の免疫力を上げて、心を健康にし、自己肯定感を上げましょう。」

 

まず初めに、どんな時でも、心のあり方を健康にしたいと思います。

 

皆さん、ピアノを弾くときの気持ちの持ち方が、一人一人全く違うと思います。

 

ネガティブなものもポジティブなものも全ての感情をパワーに変えて、

 

音楽で表現してしまいましょう。

 

そして、自己肯定感を上げていきましょう。

 

心が変わると、なんでも吸収が早くなるので、行動力もついてきて、

 

形にするのも早くなります。

 

今まで、一生懸命、頭を使って考えていたことも、

 

目からうろこが落ちたように、自然にわかるようになってきます。

 

勿論、いつも楽しく面白くピアノと関わっていくことは忘れないで、

 

好きなことやりたいことができる幸せは味わっていきましょう。

 

今年もレッスン楽しんでいきましょう。

 

 

 

 

~今年もありがとうございました。~
♪2021年12月27日

こんにちは。

 

先日、神の道とも言われる松並木を歩きました。

 

心が浄化されるような感じがしました。

 

富士山の代表的な景観地で心癒され、大きなエネルギーを感じました。

 

「日本人に生まれて良かった。」とつくづく思いました。

 

今年は日本の素晴らしさを感じた年でもありました。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

今年も皆さんピアノ頑張りましたね。

 

また、たくさんのありがとうの言葉をありがとうございました。

 

今年とてもうれしかったことは、ピアノが楽しいと言っていただいたことです。

 

楽しいの定義は皆さんそれぞれ違うので、これが正しいとは言えないのですが、

 

楽しいことで、「毎日ピアノに向かうようになった。」

 

という声を聴くことが多くなってとてもうれしいです。

 

上達するためには厳しさの中、頑張ることも必要ですが、

 

続けるには、楽しい気持ちをずっと持ち続けていたほうがいいのです。

 

なんでも、まずは、心の在り方が一番大事なことと言われています。

 

その次に行動があって、最後に具体的な形になるのと言われています。

 

皆さん、大体形あるものが先で、心の在り方は最後にしてしまいがちですが、

 

それでは、創造することが難しくなるとよく言われます。

 

まずは、楽しい心を作っていきましょう。

 

すると、自然と笑みもこぼれます。

 

皆さんの幸せを願って、来年も良いお年でありますように祈っております。

 

 

 

 

~音楽に共感する。~
♪2021年12月20日

こんにちは。

 

今年も残り少なくなってきました。

 

カレンダーを見ながら振り返ると、お世話になった方や大切な方々の笑顔が浮かびます。

 

今年も平和な気持ちで過ごせたことに感謝です。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

私は人に注意されると無駄に謝るくせが子供のころからありました。

 

ピアノでも、注意されることの方が多かったので、

 

一回謝ればいいことを何回も謝っていましたね。

 

でも、それは、最近、直して謝ることが少なくなりました。

 

以前の私は、自己肯定感が低くて、どんなにがんばってもまだ駄目だと思って

 

自分で自分を追い込んでいたところがあったので、とても苦しかったです。

 

それが、今は自己肯定感が上がり、

 

ピアノを弾くことが、本当の意味で楽しくなってきました。

 

ピアノを弾いていて何が楽しいかと問われれば、

 

私は音楽で感情を表現できるところでしょうか。

 

音楽からイメージできる感情に共感したり、思いに寄り添ったりすることで、

 

ストレスが解消されて、心が豊かになり、幸福感を味わうことができるからです。

 

言葉にできないような感情でも、

 

音楽で表現することでスッキリすることもあるのです。

 

特に、ネガティブな感情は表現することで、ストレス解消になって

 

気持ちが軽くなります。

 

また、どんなにシンプルなメロディーでも、

 

素敵だなとか、美しいなと意識を変えることで

 

全然違ったものに聴こえてくるのです。

 

まずは、心が豊かであることが大切と言われています。

 

音楽は心を豊かにしてくれる素晴らしいものです。

 

沢山の方々に音楽を奏でる楽しさを伝えることができればと思います。

 

 

 

 

~進化してます。~
♪2021年12月13日

こんにちは。

 

今日も気持ちの良い冬日和の一日でした。

 

遠くから見た富士山も雪化粧していました。

 

最近、いろいろな学びがあり、伝えていきたいことが沢山あります。

 

美しい富士山を眺めることができる幸せを十分に味わいたいと思いました。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

ピアノをひくこともアウトプットすると上達が早いと言われています。

 

私も発表会など人前で弾く事は苦手でした。

 

手はぶるぶる、足はガクガク、心臓はドキドキで弾くときも、手が震えて

 

思うように弾けないほど、メンタルが弱くて、怖かったですね。

 

私も、泣いたり怒ったり、くやしい思いもしました。

 

それでも、いつもあの素敵な曲が弾けるようになりたいという思いを

 

ずっと持ち続け、弾く事をあきらめないで続けてきただけなのですが、

 

いつの間にか、いろいろな曲が弾けるようになっていました。

 

なによりも、自分の好きな曲が弾けることが楽しくて幸せでした。

 

どんなネガティブな感情が起きた時も、いつも未来に素敵な曲を弾いている自分を

 

思い描いていたのでした。

 

すると、目からうろこが落ちたように、突然、弾けるようになってくる時がありました。

 

常に良いイメージを頭の中で思い描いているだけなのですが、

 

よく言うゾーンに入った状態になるのです。

 

それを、私は何年もかけて身に付けてきました。

 

今、時代が進化しています。

 

これが、一瞬でできることがわかり、皆さんにどのように伝えていけばいいか

 

考えているところです。

 

レッスンも時代と共に進化しなければいけないと感じている今日この頃です。

 

皆さんが、幸せになるために、価値あるものを伝えていこうと思います。

 

今週もレッスン楽しんでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

~感情の使い方~
♪2021年12月5日

こんにちは。

 

星空の美しい季節になりました。

 

オリオン座と北斗七星は特徴のある星座なので、

 

いつも見つけやすいですね。

 

星空をみていると宇宙はどんなところなのか行ってみたくなります。

 

12月に入り、早いもので今年も残りすくなくなってきました。

 

今年は、とても素敵で素晴らしい方に出会いまして、

 

それだけでもう素晴らしい年でありました。

 

これからが、とても楽しみです。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

最近は、ゆるく楽しくを目指してレッスンしています。

 

私が、子供のころは、それは厳しいものでありました。

 

毎週のように、泣いて帰ってきた記憶があります。

 

だからこそ、私は、どちらかというと、真剣にやらねばならないと子供心に思って、

 

とにかく、まずは、どんな弾けなくても初めは自分の力で弾いてみました。

 

毎週、注意されるのですが、ピアノを弾く事が好きだったので、

 

というか、ピアノそのものが好きだったんだと思います。

 

それなので、すごく弾けたというより、そこそこ弾けた感じでしょうか?

 

なにか厳しいことがあっても、未来に素敵な曲が弾けるようになった自分を

 

いつもイメージしていました。

 

怒られたということに怖いと思いましたが、その思いをピアノを弾くということに

 

集中して、怖いとか怒りという感情をすべて、ピアノを弾く事に使っていましたね。

 

それが、ある意味でパワーになっていたのでしょう。

 

よくネガティブな感情を良くないものと考えて、よく抑圧したりしがちですが、

 

それはよくないことがわかりました。

 

ネガティブな感情を人にぶつけたり、撒き散らしたりするからよくないのであって、

 

自分の力として使うことができると、物凄いパワーになることがわかりました。

 

使い方一つで、全く違うものになります。大げさかもしれませんが、

 

人生が変わってしまうほどの力を持っています。

 

みんながこの使い方がわかれば、なんにでもなれそうなのですが、

 

また、みなさんに、わかりやすく伝えることができるように

 

私もレッスンの中で、使っていこうと考えています。

 

そしたら、みなさん、ピアノはすぐに弾けてしまいますよ。

 

すぐ弾けてしまうと、楽しいものです。

 

今まで一生懸命がんばりすぎてしまったかなと思っています。

 

みなさんそうですが、今まで頑張ってきた人は特に、

 

ちょっと、力を抜いて弾くとなにか見えてくるものがあるかもしれませんね。

 

とにかく、ピアノを弾く事は、本当に楽しいです。

 

これからのレッスン楽しんでいきましょう。

 

 

~楽しい~
♪2021年11月27日

こんにちは。

 

小春日和の穏やかな日が続いています。

 

山の紅葉は色鮮やかで、自然の美しさを感じます。

 

自然は、悲しみや沈んだ心を癒してくれるので、力が湧いてきます。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

一カ月くらい前から、日頃、レッスンを一生懸命受けている子供の生徒様や、

 

自由に楽しくレッスンを受けている子供の生徒様の姿を

 

保護者の皆様に見ていただいていました。

 

発表会などに出ない生徒様にとって、アウトプットするいい機会かなとも

 

思いまして見ていただきました。

 

そのせいか、最近、皆さん心なしか真剣さが増してきたように感じます。

 

自分から「直したほうが良い。」と思うと、すぐに直すことができて、

 

わかるようになっていくことがわかりました。

 

また、自分で気づくことができると、

 

当たり前のことを、当たり前にできるようになっていくこともわかりました。

 

自分の姿を第三者的目線で見ると、

 

どうすればよいのかが、自分でわかるようになるものだなとも思いました。

 

これから、みなさんが喜んでいただけるようなことを

 

レッスンで取り入れていこうと思います。

 

これからが、楽しみですね。

 

来週も楽しく成長できるようにレッスンしていきましょう。

 

 

 

~音楽的な知性とは~
♪2021年11月20日

こんにちは。

 

日脚がめっきり短くなり、冬も間地近に感じられます。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

皆さん、ピアノなど音楽の習い事というと、

 

どんなことをイメージしますか?

 

「楽器を上手に弾けるようになる。」「感性豊かになる。」などでしょうか?

 

人前で演奏する時は、人を感動させるにはどうしたらよいか、

 

自分や人の心を知り、作品を知り、手や指など体を動かします。

 

演奏することは、音楽的な知性だけではなく、

 

人の心や理論、運動能力など自由に使いこなさなければ、

 

上達しないとも言われています。

 

ピアノなどの音楽教育は音楽にだけしか役に立たないとか、

 

将来、音楽の仕事をしなければ、活かされることが少ないと思われるかもしれませんが

 

一つの知性を高めるためには、他の知性も同時に育てる必要があり、

 

音楽は多様な知性を育てることができるとも言われています。

 

(例えば、集中力、直観力、即時反応、表現力、記憶力、感性、持続力、創造力など)

 

そのようなことから、知育教育の一つとして、ピアノを学ばれる方も多いですね。

 

皆さん、少しずつ成長しています。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~ピアノを弾くときの感覚~
♪2021年11月13日

こんにちは。

 

近くの神社では、七五三のお祝いをする家族連れで

 

にぎやかでした。

 

なんだかほのぼのとした幸せな気持ちになりました。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

ピアノを弾いているときの感覚の使い方について少し書いてみたいと思います。

 

皆さんピアノが弾けるようになりたいと思って習っていると思います。

 

どうしたらスラスラ弾けるようになるのかと考えることもあると思います。

 

一言でいうと練習すればよいのですが、

 

弾けるようににるにはコツも知りたいものですね。

 

始めて弾く曲がスラスラひけるのは、

 

視覚と聴覚と触覚がバランスよく使えていると早く弾けるようになります。

 

楽譜を読むことだけに集中していると、耳で音を聴く力が少なくなってしまいます。

 

また、音を聴くことだけに集中していると、今度は読む力が少なくなってしまします。

 

できたら、聴く力と読む力をバランスよく身に付けて行ったほうがよいでしょう。

 

生徒さんによって、弾いているときの感覚の使い方は違いますので、

 

使えてない感覚を使えるようにするために、使っている感覚を休ませて、

 

使えてない感覚が使えるようになってきたら、

 

使っていた感覚も使ってもらうというやり方でレッスンをしています。

 

いずれも、習慣的に練習することで身についていきます。

 

そして、触覚という指の感覚がしっかりと身につくとミスタッチが少なります。

 

指の感覚とは、ピアノを弾くときの鍵盤の感覚です。

 

ミスが全くないほうが、良い演奏であるというわけでも、決してありませんが、

 

ミスはないに越したことはないですね。

 

どのくらい手や指を伸ばせばいいのか?

 

また、どのくらい手や指をすぼめればいいのか?

 

これは自分の手をじっと見なくても弾けることが大事です。(ブラインドタッチ)

 

これが身につくと初見演奏(初めて見る曲を弾くこと)ができて、

 

早く弾けるようになりますね。

 

この感覚を身に付けるには、意識をすることが大切と言われています。

 

初めは、それでもよいと思います。

 

もう少し言いますと、意識しなくても弾けるようになることもできます。

 

それは、レッスンの中で伝えていきましょう。

 

皆さん、ピアノは必ず弾けるようになっていきます。

 

また、レッスンを楽しんでいきましょう。

 

 

 

 

~楽しく自分らしく~
♪2021年11月6日

こんにちは。

 

秋風の冷気が心地よく感じられるようになりました。

 

山はいよいよ紅葉の季節ですね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

ピアノを弾いているときは、集中しなければなりません。

 

さらに楽しく弾くことで、集中力を高めることになるそうです。

 

他に、曲が弾けるようになることをイメージして

 

楽しいワクワク感を持って弾くとモチベーションが上がって

 

忍耐力も身につくと言われています。

 

そのように、ポジティブな思考でいると

 

少しくらい間違えても落ち込まずに弾けるようになっていきます。

 

間違えは直せばいいのですから、直さないとどんどんネガティブな思考になって

 

違う方向へ行ってしまいます。

 

全てを認めて、手放して、間違えてもいいくらいで弾くと

 

案外、弾けてしまうものです。

 

少しくらい間違えても、自分らしく個性のある演奏ができればいいときもあります。

 

自分らしく表現できることが一番いい音楽を作り出せるのではないでしょうか?

 

来週もレッスンを楽しんでいきましょう。

 

 

 

 

 

~ピアノが弾けるという幸福感~
♪2021年10月30日

こんにちは。 

 

10月ももうすぐ終わりですね。

 

ここ数日、秋晴れの心地よい日が続いています。

 

最近、空を見上げることが多くなりました。

 

抜けるような青空を見ていると、心も洗われるような気持ちがします。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

最近、周りの方々が喜んでいたり幸せそうな姿をみると、

 

とても嬉しい気持ちになります。

 

なるべくたくさんの方に、音楽を奏でる喜びや幸福感を、

 

味わってほしいと思っています。

 

音楽そのものは本当に良いものです。

 

たくさんの方に、音楽の楽しさを伝えることができればと思っています。

 

良い所は皆さん違います。それが、個性でもあるのでしょう。

 

これからは、それぞれの個性が伸びるような世の中になっていくのではないでしょうか?

 

「みんな違ってみんないい。」そんな言葉もありますね。

 

また、何人かの生徒さまから「最近、お家で、ピアノを弾く姿を見ることが、多くなってきました。」

 

という、嬉しい言葉もいただきました。

 

誰に言われなくても、自分からピアノに向かうことが、素晴らしいです。

 

こんな小さな成長の積み重ねが大切なので本当に嬉しく思います。

 

そして、今までがんばってきた方は、自分をほめることも良いことだと思います。

 

今まで経験してきたことで、無駄なことは、何一つとしてないとよく言われています。

 

私自身も全てが必要なことだったなと思います。

 

良いことも良くないと思われることもなければ、今の自分はなかったと思います。

 

いろいろなことがありましたが、レッスンで注意されたことも、

 

怖いと思うの(恐怖)ではなく、私のことを思って言って頂いたこと(愛)なのだと思うと、

 

やりきったという達成感と共に、自然と感謝の言葉が出てきます。

 

できたら、怖いなどのネガティブな感情は、音楽で表現できるといいですね。

 

全ては愛と受け取ることで成長していきます。

 

そして、みんな少しずつ成長しています。

 

ピアノや音楽の楽しさ面白さが伝わるようなレッスンを目指して、

 

来週もレッスンに励みましょう。

 

 

 

~ピアノの練習~
♪2021年10月23日

こんにちは。 

 

急に冬めいてきました。

 

北の国からは初雪の便りが届くころでしょうか。

 

静岡は富士山に雪が積もるので、冬の富士山はさらに美しいものです。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

今日はピアノの練習について少しだけ書きたいと思います。

 

ピアノの練習をすることは、一曲を通して弾く事だと思う方が少なくないと思います。

 

私もよく通し弾きをしてしまうことが多いのですが、それでは効率がよくないのです。

 

そのことは、私も学生のとき、よく注意されました。

 

一曲を通して弾いてしまうと、本当に練習が必要なところの練習が足りなくなってしまいます。

 

また、スラスラ弾けるパートを何回も練習することになります。

 

それなので、本当に必要な部分を取り出して、何回も練習したほうが効率よく練習できるのです。

 

もう一つは、全体を通して弾けるようになったら、意図的にゆっくり練習するやり方もあります。

 

そのときに気を付けることは、力を抜いて一音一音間違えないようにゆっくり弾く事です。

 

力が抜けていることを自分で意識しながら弾くと、

 

もとの速さで弾いてみたとき、意識しないで弾けるようになるからです。

 

いずれも、細かくじっくりと練習することが大切ではないかと思います。

 

また、レッスンの中で練習の仕方も見ていきましょう。

 

 

 

 

~ショパンコンクール~
♪2021年10月16日

こんにちは。 

 

芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、実りの秋など、

 

皆さんどんな秋をお過ごしでしょうか?

 

過ごしやすい今の季節に、できることをやりたいものですね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

明日はショパンの命日ですね。

 

日本でもショパンはポピュラーな音楽家です。

 

今、この時期、予備予選からショパンコンクールをYouTubeで聴いています。

 

皆さん本当に素晴らしいですね。

 

コンクールは人と競い合うものでもありますが、

 

ピアノは自分の内面と向き合うことが大きいので、

 

自分がこの世界で音楽を作って示しているという感覚が大きいと思います。

 

そのため、自分の中にある音楽性はもちろんのこと、

 

人間性も大きく出てくるものだと思います。

 

また、同じ曲でも人によって表現が微妙に違うところが、面白いです。

 

皆さん比べようがないくらいの素晴らしい演奏です。

 

もうここまで来ると、好みの問題になってくるのではないかと思います。

 

ピアノの不思議なところは、少しミスしても全体の印象がよければ通ってしまうところや、

 

ミス一つなく綺麗にまとめた演奏でも通らないこともあるというところです。

 

何か新しい時代の風のようなものを感じました。

 

日本の皆さん素晴らしい演奏をありがとうございます。応援しています。

 

 

 

 

~音楽は楽しい~
♪2021年10月9日

こんにちは。 

 

今日もとてもいいお天気でした。

 

太陽の光をいっぱい浴びてエネルギーをもらった感じがしました。

 

雄大な富士山と広い海も素晴らしいものです。

 

自然の美しさに感謝です。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

始めて少ししか経ってない生徒さんから、うれしい言葉をいただきました。

 

その生徒さんは練習をあまりしないので、

 

私はそのときにできることをレッスンしています。

 

どんなことも必要な事なのでとにかく楽しく弾けるようにという思いでレッスンしています。

 

その生徒さんが練習はしないのですが、「レッスンやピアノは好きなので。」

 

という言葉をいただきました。

 

練習をしないということで、申し訳ないとい気持ちがあるようですが、

 

そのような方は少なくないですし、私自身も、いいときばかりではなく、

 

練習しないときもありました。が、とにかく、ピアノが好きでしたので、

 

申し訳ないと思いながらも、練習して弾けるようになっていきました。

 

なにが楽しいのかと言われれば、弾けたときの達成感でしょう。

 

この繰り返しで成長してきたと思います。

 

今は、ピアノは生涯の友達であり、家族であり、一番の財産だと思っています。

 

たくさんの人たちに音楽の楽しさを伝えられたらと願っています。

 

どんなことも楽しいが土台となっています。

 

皆さんに楽しいが伝わるよう来週も楽しくレッスンしましょう。

 

 

 

 

 

~ネガティブとポジティブ~
♪2021年10月2日

こんにちは。

 

今年ももう10月。過ごしやすい季節ですね。

 

爽やかな秋の風が心地よく、ざわざわした日常を

 

すっきりとクリアな気持ちにさせてくれます。

 

心が洗われような気持ちにさせてくれる自然の豊かさに感謝します。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

私は子供のころから、ピアノを続けてきたので、

 

ただそれだけの理由で、教えることをしています。

 

続けてこられたのは、周りの方々のおかげでもありますし、

 

何よりもピアノを弾くことが好きだからです。

 

だから、たくさんの人々に音楽の楽しさを伝えたいという思いは変わりありません。

 

全ての経験は、必要なことだったのです。

 

ポジティブなこともネガティブなことも全てです。

 

ネガティブを避けようと考えがちですが、それこそ必要なことで、

 

ネガティブなことこそパワーにできることがわかった時代なのです。

 

だから、誰でもみんなすごい力を持っているのです。

 

そして、本当に音楽そのものは楽しいものです。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

レッスンをちゃんとやっている時もあれば、やらないやりたくない時もあります。

 

できるときもあれば、できない時もあります。

 

私もそうでした。

 

感情は常に波のように揺れ動いています。

 

そして、感情にいいも悪いもありません。

 

悪いと思われる感情を人にぶつけたり、まき散らさなければいいのです。

 

ネガティブなことこそ必要なことなのです。

 

私もそうだったので、そのネガティブな思いを今までパワーに変えてきたのです。

 

だから、私はピアノが好きなのかもしれません。

 

そして、これからもパワーにしていきましょう。

 

本当に音楽そのものは楽しいものです。

 

ただ、感情に流されてしまうだけでは、とてももったいないです。

 

是非、音楽を楽しんで、ピアノを弾く喜びがわかってほしいと思います。

 

皆さんは素晴らしい存在なのですから。

 

 

 

 

~恐れと成長~
♪2021年9月25日

こんにちは。

 

先日、お彼岸でお墓参りに行ってきました。

 

緑豊かな山の中の空気は気持ちがいいものです。

 

道のわきを彼岸花が赤く染めていたり、赤とんぼの群れを見たり、

 

いつの間にか秋になっていたことに気が付きました。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬    ♪♪♪♪

 

今日は誰もが一度は思ったことがあるのではないかと思うことについて考えてみたいと思います。

 

私もそうだったことでもありますし、今でもそうだなと思うことでもあります。

 

本当はやりたくないのに、嫌われたくないから、強迫観念のようにやってきたことはないでしょうか。

 

これは、エゴ(恐れ)にコントロールされている感じのようです。

 

エゴとは、自我とか自尊心というものですが、

 

なぜ不安や恐れがあるのでしょうか?

 

多くはエゴが生み出していると言われています。

 

今の自分を守るために不安や恐れという感情を生むと言われています。

 

「こうしたら上手くいく。」「こうしたら失敗する。」「こうでなければいけない。」

 

などの価値観の積み重ねで成功しているという自分がいることで、

 

エゴを持つようになり、その自分を壊したり、逸脱することから逃げようとする。

 

そのために使われるのが、不安や恐れであるということです。

 

また、自分のやりたいことや、やりたくないことが言えないと、

 

「人がいったから。」と人のせいにしたり、「自分がやればいいんだ。」と開き直ったり、

 

加害者や被害者をつくるのもエゴの世界であると言われています。

 

成長することを望むのであるとするのなら、庇護や批判ではなくて、

 

安心して自分の考えを言っていいし、我慢して自己防衛もしなくていい、

 

上も下もない優劣もない世界なのだと思います。

 

しかし、すべてのエゴが悪いというわけでもないようです。

 

エゴは自分の成功や生存のために存在しているものでもあるので、

 

エゴがなければ、生きることが難しくなるかもしれないでしょう。

 

エゴをどこまで許容するのか、程度や分量の問題もあると思います。

 

一つ考えていたいのは、何かをするときの理由や原因が不安や恐れならば、

 

問題解決していない可能性が大きいこともあります。

 

もしも、理由や原因が不安や恐れではなく、喜びや幸せ、楽しさや心地よさなど、

 

自分の心を縛らないものや自由なものであれば、それは良いものだと思います。

 

まだ、起こってない事に対して、不安や恐れを持つより、

 

喜びや幸せ、楽しさや心地よさを持つほうが、未来が明るいと思います。

 

ピアノに限らず、いろいろな事に当てはまると思うので、

 

参考になれば幸いです。

 

 

 

~遊んでいるようにできること~
♪2021年9月18日

こんにちは。

 

今日は、台風による雨で、

 

午前中は、時折激しい雨が降っていました。

 

ザーザーという雨の音が、

 

心の澱をスッキリと洗い流してくれているように感じました。

 

そう思うと、なんとなく気持ちも穏やかになってきます。

 

心の持ちようで、どのようにも捉えられるものだなあと思いました。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

音楽で感情表現できることは、本当に素晴らしいことだと思います。

 

また、遊んでいるように楽しくできるようになっていくことも本当に楽しいです。

 

習い始めのころは、どんなことも必要なので

 

いろいろな経験を積み重ねていくことが大切だと思います。

 

はじめのころに、リズムやメロディーをまねっこしたり、

 

おいかけっこしたりするのですが、みなさんとても上手で楽しくできています。

 

楽しいことはずっと考えているので、すぐ覚えてしまいますね。

 

まねたり、おいかけたり、なんでもないことのように思うかもしれませんが、

 

長い目でみると、カノンにつながっています。

 

バッハにたくさん出てきますが、とても大切な楽曲の形式です。

 

それなので、遊びのようで、実は、すごいことだったりします。

 

探してみると、面白い発見はたくさんありますね。

 

また、レッスンの中で見つけていきましょう。

 

 

 

 

 

~みんな持っている力~
♪2021年9月11日

こんにちは。

 

秋風の心地よい日が増えてきました。

 

実りの秋、おいしものでも食べて健康は自己管理していきたいものですね。

 

身体も動かすとスッキリします。健康第一です。

 

楽しい未来を考えて過ごすこともとてもいいです。

 

ワクワクするような未来を描いていきましょう。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

最近、皆さん本当に「弾けるようになったよ!」とか、「練習できたよ!」

 

といってくれてうれしいです。

 

私が、ちょっと変えたことがあるので、その影響なのか?と考えていますが、

 

とにかくとてもうれしいです。

 

以前は、ちょっと間違えるとびっくりしたようにしていた生徒さんが、

 

間違えても普通にしていることがよかったなと思います。

 

ピアノを間違えない人なんていないのですから、

 

ちょっとのことで、いちいちびくびくしていたら、

 

エネルギーの無駄遣いでもったいないのです。

 

今まで、素直に一生懸命がんばってきたのですから、間違えたっていいのです。

 

間違えたことで自分を責めることはないのです。直せばいいのです。

 

そんなことで、メンタル面で自分責めをやめたら、

 

重いおもりがとれたかのように、スラスラと弾けるようになってきました。

 

そして、自信がないのも、私が一緒に弾くことで

 

どんな音楽なのか?どのような感じで弾くのか?

 

なんとなくですが、わかってきたようでした。

 

これから、楽しくてワクワクするような未来にフォーカスして

 

皆さんが成長していくと本当にうれしく思います。

 

ピアノは本当に楽しいものです。

 

ピアノを弾くための細かい理屈はいろいろありますが、

 

皆さんが本来持っている力を伸ばすことができるように、

 

楽しくレッスンしていこうと思います。

 

 

 

 

~感謝~
♪2021年9月3日

こんにちは。

 

鈴虫の音が秋を感じさせてくれます。

 

秋は穏やかな季節感がします。

 

食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、いろんな秋がありますね。

 

過ごしやすくなります。引き続き、健康管理はしっかりやっていきたいものです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

最近、生徒の皆さん、レッスンにくると「練習してきたよ!」と

 

言ってくれるようになりました。

 

とってもうれしいです。

 

練習したほうが絶対にお得なのです。やるかやらないかだけです。

 

皆さん、だれでもやればできるのです。

 

ピアノは上を見たらきりがないので、前の自分と比べて、できたことが増えた。

 

成長した喜びを感じながらピアノを弾くほうが絶対いいのです。

 

もちろん、将来、ショパンが弾けるようになってくれたら、

 

クラッシックの良さがわかってくれたらすごくうれしいのですが、

 

個々の生徒様にとって、ピアノが必要な助けになってくれたり、

 

支えになってくれることが一番ではないかと思っています。

 

また、これまで、ピアノが上達する生徒様の特長の一つとして、

 

ご両親に感謝されている方が多くいらっしゃいます。

 

今まで私がいくつか学んだものに必ずと言っていいほど、

 

両親はすべての人間関係につながっているということが書かれています。

 

両親は家で言えば土台。木で言えば根っこの部分。

 

両親を大事にされている方は皆さん幸せに暮らしております。

 

私はピアノを教えているので、ピアノが弾けるようになることもうれしいのですが、

 

ピアノを通して、生徒の皆さんにもう一つ願うとするのなら、

 

両親に感謝できる人になってほしいと思います。

 

生徒の皆さんが幸せに暮らしてほしいからです。

 

そうすれば、必ず、ピアノも上達します。

 

また、ピアノを弾く楽しさが伝わるレッスンも心がけていきたいと思います。

 

 

 

 

~感謝~
♪2021年9月3日

こんにちは。

 

鈴虫の音が秋を感じさせてくれます。

 

秋は穏やかな季節感がします。

 

食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、いろんな秋がありますね。

 

過ごしやすくなります。引き続き、健康管理はしっかりやっていきたいものです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

最近、生徒の皆さん、レッスンにくると「練習してきたよ!」と

 

言ってくれるようになりました。

 

とってもうれしいです。

 

練習したほうが絶対にお得なのです。やるかやらないかだけです。

 

皆さん、だれでもやればできるのです。

 

ピアノは上を見たらきりがないので、前の自分と比べて、できたことが増えた。

 

成長した喜びを感じながらピアノを弾くほうが絶対いいのです。

 

もちろん、将来、ショパンが弾けるようになってくれたら、

 

クラッシックの良さがわかってくれたらすごくうれしいのですが、

 

個々の生徒様にとって、ピアノが必要な助けになってくれたり、

 

支えになってくれることが一番ではないかと思っています。

 

また、これまで、ピアノが上達する生徒様の特長の一つとして、

 

ご両親に感謝されている方が多くいらっしゃいます。

 

今まで私がいくつか学んだものに必ずと言っていいほど、

 

両親はすべての人間関係につながっているということが書かれています。

 

両親は家で言えば土台。木で言えば根っこの部分。

 

両親を大事にされている方は皆さん幸せに暮らしております。

 

私はピアノを教えているので、ピアノが弾けるようになることもうれしいのですが、

 

ピアノを通して、生徒の皆さんにもう一つ願うとするのなら、

 

両親に感謝できる人になってほしいと思います。

 

生徒の皆さんが幸せに暮らしてほしいからです。

 

そうすれば、必ず、ピアノも上達します。

 

また、ピアノを弾く楽しさが伝わるレッスンも心がけていきたいと思います。

 

 

 

 

~ピアノの練習~
♪2021年8月27日

こんにちは。

 

朝夕は涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑い日が続きそうですね。

 

体力をつけて栄養も取って、自己管理はしっかりしていきたいものです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノが弾けるようになるにはどうしたら良いのか?

 

ずっと考えていますが、やはり、練習することしか見つかりません。

 

毎日、歯を磨くかのように、練習を習慣にするしかないと思います。

 

練習の量が多いほど上手になります。

 

ピアノを弾くのは難しいと思われる方が多いのではないでしょうか?

 

だからこそ、練習が大事なのですね。

 

毎日練習していれば、いいことがたくさんあります。

 

何に対しても、継続力や忍耐力が身につきます。

 

また、毎日練習するので、計画を立てたり規律も身につきます。

 

自分で計画を立てるので、限られた時間の中で効率的に練習することができます。

 

時間の使い方も上手になります。

 

他に、ピアノを弾くと聴く力が向上するので、

 

人とのコミュニケーション能力も高くなると言われています。

 

人の声のトーンや話すスピードなどから、相手の感情を理解する力もわかっています。

 

ピアノを弾けるようになるには、時間と努力が必要な分、

 

得るものもたくさんあります。

 

そんなことも練習することへの励みにもなります。

 

何よりも練習することが楽しいことであるのが、一番いいのでしょう。

 

楽しいことも見つけながら、レッスンしていきましょう。

 

 

 

 

~レッスンを工夫する。~
♪2021年8月20日

こんにちは。

 

ずっと雨の日が続いていましたが、朝、急に晴れ間がみえました。

 

雨も続くと、たまには太陽も見たくなるものですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

楽器の王様とも言われるピアノ。

 

一台でオーケストラのような音楽を奏でられるという理由から、

 

楽器の王様と呼ばれるそうです。

 

レッスンしていると、皆さん、ピアノが弾けるようになりたい気持ちが伝わってきます。

 

誰でもすぐに弾けるようになるにはどうしたらよいのか?

 

日々、考えながらレッスンしています。

 

先日、習い始めの生徒さんに使っているドレミのボール(手作り)を

 

ピアノの譜面台において、音を弾いてもらいました。

 

並べ替えて簡単なメロディーを作ったりもしてみました。

 

なかなか面白かったです。

 

工夫して、また、レッスンでやってみましょう。

 

 

 

 

~音楽の力~
♪2021年8月13日

こんにちは。

 

しばらく秋雨が続きそうですね。

 

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 

オリンピックも閉会し、様々な熱い戦いから感動や勇気をいただきました。

 

大きな舞台でのプレッシャーはどんなに大きいものだろうと考えさせられます。

 

本当に素晴らしい活躍は、語り継がれていくのでしょう。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日は音楽の力について考えてみたいと思います。

 

クラッシック音楽は本当に深くて、ピアノの魅力を最大限に引き出してくれるものだと思います。

 

例えば、悲しい音楽に共感すると、感情が動くのか悲しさで自然と涙が出てきます。

 

悲しい音楽に共感すると、初めはそのようなネガティブな感情が出てきますが、

 

それが続くと、だんだん安心感のような、癒されたような、

 

ポジティブな感情が出てくるのです。

 

それなので、私はクラッシック音楽を聴くのは、自分の学びや、教室の生徒さんたちに教えるためでもありますが、

 

音楽に共感し、心に深く響くことで、ネガティブとポジティブの二つの感情を

 

同時に得ることができるからです。

 

私自身、メンタルのコントロールにもとても良いので、

 

精神的な支えにもなります。

 

音楽療法もあるように、音楽は人間が生きていく上で、必要なものではないかと思います。

 

今この時期、精神衛生上にも、良い効果があるのではないでしょうか?

 

安心安全で健康に過ごしていけることを願っています。

 

来週も、元気にレッスンしていきましょう。

 

 

 

~筋肉で支える~
♪2021年8月6日

こんにちは。

 

暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

最近、ひまわりをよく見ます。太陽に向かって咲いているひまわりのように、

 

背筋をまっすぐにして、姿勢よく歩くように心掛けています。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日は音色について、面白い記事を見つけたので書きたいと思います。

 

それは、ピアノは倍音を響かせて弾くのか。それとも、基音で弾くのかというものです。

 

学生のころ、私は倍音が響く弾き方をしていたことがありました。

 

その時は、なぜ、倍音が鳴るのかよくわからなかったのですが、

 

それがなぜかということが書かれていました。

 

倍音が鳴るのは、手や指を関節で支えないで筋肉で支えると

 

倍音を響かせることができて音色にも変化がつくということでした。

 

関節で支えて弾くと、倍音より基音が目立つので、音が硬くなりやすいそうです。

 

倍音を豊かに弾くためには、関節で支えるのではなくて、

 

筋肉で支えるイメージをして弾くと良いそうです。

 

どういうことか、詳しくは、レッスンの中でやってみましょう。

 

 

 

~未来を創造する~
♪2021年7月30日

こんにちは。

 

毎日暑い日が続きますね。

 

今日も突然の雨や雷がありましたが、上手に過ごしていきたいものです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

最近、皆さん以前より上達されていたり、楽しいと言っていただいたり、

 

うれしい変化が至る所で見られるようになってきました。

 

とてもうれしいことですね。

 

以前は、私もできないところをどうしたらよいのか?

 

ということばかり考えていたのですが、

 

最近、考え方が変わってきました。

 

できないことをどうするかを考えるよりも、できないことで未来にどうなりたいかを

 

考えて行動するほうが、積極的に動けることがわかりました。

 

多くの人はできないことにフォーカスしがちだと思うのですが、

 

出来ていることのほうがたくさんあったのです。

 

私も、一つのできていないことが大きく見えて、落ち込んだりしていましたが、

 

それでは、なかなか前に進むことができませんでした。

 

それよりも、時間的空間的に長く広く見て、未来を創造するほうがいいのです。

 

皆さんも、少しくらい間違えてもあきらめないで、

 

未来にどうなりたいのか自分が楽しいことを思いながら音楽を作っていきましょう。

 

 

 

 

 

~うれしい変化~
♪2021年7月23日

こんにちは。

 

昨日と今日は平日ではなく「海の日」「スポーツの日」で、祝日だったのですね。

 

2021年はオリンピック・パラリンピックのため、祝日が移動したのですね。

 

暑い日が続きますね。オリンピックもテレビから見られることがいいですね。

 

このご時世、オリンピックも無事に終わることを願っています。

 

健康であることが、一番の幸せだと思うようになりました。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日は生徒様のうれしい変化を書きたいと思います。

 

ピアノをはじめてまだ、1,2カ月の小学1年生の女の子の保護者様より、

「両手で弾けるようになったのがうれしいです。」

 

いつもよく練習してくれる小学1年生の男の子の保護者様より、

(弾きたいと言っていた曲が)

「少しずつ弾けるようになってきて楽しいです。」

「歌いながら弾く姿が見られました。」

「完成するのがたのしみです。」

 

大人の生徒様で、メカニック的なことを練習されていたら、

三日目くらいから弾き方が変わってきました。

 

私も以前のレッスンより変化されているのがわかりました。

 

小さなことですが、成長されている姿を見られてとてもうれしいです。

 

また、生徒様、保護者様の方々には、いつもご理解ご協力頂きましてありがとうございます。

 

ピアノが上手になってくれることも勿論うれしいのですが、

 

音楽を楽しんでくれることが何よりもうれしいです。

 

どんな状況に置かれていても楽しいと思えることは素晴らしいことだと思います。

 

このような変化も励みになります。

 

生徒の皆さんに価値あるものを伝えられるように努めていきたいと思います。

 

今後もレッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~音楽の力で健康的な生活~
♪2021年7月16日

こんにちは。

 

今日は晴れて青空のまぶしい日でした。

 

バランスの良い食事と運動で健康的な生活を心がけたいものです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日はピアノのメリットを考えてみたいと思います。

 

ピアノは身体的にも精神的にも良い効果があると、以前から言われています。

 

ピアノは座って弾きますが、一種のエクササイズでもあります。

 

成長期にある人がピアノを習慣化すると微細運動能力が向上して、

 

手と目の協調性が向上したと言われています。

 

また、高齢者の方がピアノを習慣化するとヒト成長ホルモンが向上し、

 

アンチエイジング効果が得られたとか言われています。

 

他にも、音楽のある生活をすると、不安や心拍数や呼吸数が減り、

 

血圧が低下するので、免疫反応が向上するということも言われています。

 

また、ピアノを弾くと心も健康になるとも言われています。

 

ピアノはもちろん音楽を演奏すると、不安や孤独感、うつになる可能性が低いと

 

言われています。

 

ストレスの緩和や自己肯定感も向上して、注意欠陥障がいの療法にも

 

使われているようです。

 

音楽の力で生涯健康的な生活を目指すことも素敵ですね。

 

また、ピアノレッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

~ピアノで脳をフル回転~
♪2021年7月9日

こんにちは。

 

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。

 

普通に暮らしていることが当たり前になっていますが、

 

当たり前はありがたいことだと思わせるようなことがあると

 

改めて深く考えることがあります。

 

本当に奇跡としか思えないことがたくさんありますね。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

今日は、脳のお話を書きたいと思います。

 

脳の大脳辺縁系という部分は動物の本能的な欲求や

 

喜怒哀楽など感情を司る部分であると言われています。

 

この部分は3才くらいで作り上げられると言われています。

 

そして、大脳新皮質という部分は理性や知性を司る部分で

 

9~10才くらいで完成されると言われています。

 

人間と動物の違いは大脳新皮質の大きさにあると言われています。

 

例えば、「攻撃したい」という欲求は、動物が本能的に持っているものですが、

 

人間が動物と違うところは「人を攻撃してはいけない」と

 

理性で抑えることができることです。

 

理性が作られる大脳新皮質(特に前頭野)は、9才までに完成されるので、

 

9才までにきちんと躾をすれば、理性が定着すると言われています。

 

「三つ子の魂100まで」と言われるように、幼少期から、豊富な体験をした人ほど

 

その後、大きく成長すると言われています。

 

ピアノは弾くだけで、脳がフル回転すると言われています。

 

見る⇒弾く⇒聴く⇒フィードバックするという作業が、

 

情報を得ることと同時進行しているからです。

 

また、音を聴いて「まちがえた」「大きすぎた」「もっとこんなふうに弾いてみたい」など、

 

軌道修正すると、脳のもっと深い領域まで使うことになるそうです。

 

たくさんの領域を使って、脳をフル回転すると、成長を速める効果もありそうです。

 

ピアノを弾くことの励みにもなりますね。

 

ピアノが弾けるなんてこんないいことはないと思います。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

~未来の目標~
♪2021年7月2日

こんにちは。

 

7月に入って、静岡は雨の日が続いています。

 

皆さん足元の良くない中、ご協力いただきありがとうございます。

 

レッスンで価値あるものをお伝えしていきますので、

 

少しでも多くのものを得ていただきたいと願っています。

 

新しいことに向けての行動は、今までの経験をつなぎ合わせるかのように

 

作り上げるものだなあと思うと、楽しくておもしろいものだと思います。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

今日は、私の子どものころの、ピアノや生活の中で思っていたことを

 

書いてみたいと思います。

 

子供のころは思い通りにならないとよく泣く子でした。

 

でも、第一子だった私は、周りからは、何でも自分でやりなさいと言われて育ったので、

 

ある程度の事は、自分でなんでもやるようになりました。

 

子供のころは、それが厳しいことのように感じていましたが、

 

大人になった今、そのおかげで自分の力でできるほうが楽しいし、

 

自分でできることも増えるとうれしいと感じるようになりました。

 

子供のころ厳しいと感じたことはありがたいことだったのだと気づきました。

 

また、こだわりも強くて頑固なところがありました。

 

しかし、このこだわりや頑固さも一つのことに集中するときに使うと

 

物事がスイスイと進むようになって

 

できなかったことも自分の力でできるようになっていきました。

 

心の使い方一つで、どのようにも進むことができるのだと思いました。

 

今思うことは、良いことも悪いこともすべてが必要な事だったのだ思います。

 

今でも上手くできなくて、落ち込むことも何回もあります。

 

すべては必要なことだと思える日が必ずくると思うからなのでしょうか?

 

ずっと落ち込んでいるということがなくて、

 

この次にどうなりたいか進むことを考えると、

 

なんだか楽しくなってくるものです。

 

また、未来の目標を持つと、ワクワクしてきてポジティブな思考になります。

 

皆さんの目標はなんでしょうか?

 

考えてみると楽しくなるかもしれませんね。

 

また、ポジティブ思考でレッスンがんばりましょう。

 

 

 

~イメージと空想~
♪2021年6月25日

こんにちは。

 

今年も一年の半分が過ぎようとしていますが、皆様、いかがお過ごしですか?

 

このご時世、皆様がお変わりなく元気に過ごせていることが何よりです。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

このところ、イメージの大切さをレッスンでも少しお伝えしているのですが、

 

ちょっと違うのではないかという、誤解を見つけたので書きたいと思います。

 

イメージというとどんなことを思い浮かべるでしょうか?

 

イメージという言葉を調べると、「像」とか「画像」と出てきます。

 

イメージというのは現実的で感覚も使っているのだと思うのです。

 

例えて言うと動画のようなものだと思います。

 

似たような言葉で空想という言葉があります。

 

空想を調べると、現実ではありえないこととあります。

 

現実からかけ離れたものは絵のようなものです。

 

絵は写真のようなものなので、感覚的にリアル感がありません。

 

それなので、なかなか上手くいかないと思います。

 

あくまでも、経験したことをイメージすることで、上手く弾けるようになります。

 

皆さんは、どんな音楽を奏でたいでしょうか?

 

どんなピアノが弾けるようになりたいのでしょうか?

 

自分が理想とする音楽やピアノを弾いている人を心の中で思い浮かべながら、

 

自分の姿をイメージすると、近づけるかもしれません。

 

私は、昔から今でもですが、好きな演奏家の演奏を見たり聴いたりして、

 

自分の弾いている姿をイメージしながら練習していました。

 

そうすると、その音楽だけに集中できて、

 

少しづつですがその演奏家に近い演奏ができるようになってきます。

 

一瞬一瞬を楽しむ感じもわかってくるので、音楽を作る喜びも湧いてきます。

 

その時にやっていることだけに全集中することで

 

毎日の練習は必要ですが、ピアノは割とすぐに弾けてしまうこともあります。

 

また、集中力はどんな場面でも役に立つと思います。

 

そう考えると、音楽を作ることやピアノを弾けることは

 

やはり価値あるものだと思います。

 

皆さん、価値あるもので力をつけていると思って、

 

是非、お家でも進んでピアノを弾いていただけたらうれしいです。

 

本当に、音楽やピアノというのは素晴らしいものですね。

 

 

 

~感情~
♪2021年6月18日

こんにちは。

 

これから雨の日が続きそうですね。

 

晴耕雨読といわれますが、雨の日も有効に過ごしたいものです。

 

今日は海外移住の日だそうです。

 

今は、グーグルアースで世界のどこへでも行った感覚が味わえて

 

便利な時代になりましたね。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

今日は感情について書きたいと思います。

 

音楽用語にも感情を表す言葉がたくさん出てきます。

 

ピアノを弾いていても個人個人で感じるものもあると思います。

 

よく感情にいいも悪いもないといいます。

 

悪い嫌な感情を人にぶつけてはいけませんし、抑圧していることもよくないのです。

 

では、自分ができないとき、ダメだと思うときに出てくる感情に対して

 

どうすればよいのでしょうか?

 

今まで様々なことを学んできた中で、一番良いと思ったことは、

 

できない自分やダメな自分を許すことでした。

 

許すとは、自分に嫌な感情があるということを許すことです。

 

相手に許してほしいと思っていることを、まずはじめに、自分のために許します。

 

ピアノに関して言うと、まず、今ここだけのことだけを考えて弾くことです。

 

そして、ピアノを弾くのに多くは聴覚を使っています。

 

音楽を聴くことに集中してみるとよいと思います。

 

聴覚は音楽をイメージすることとつながっていると言われています。

 

イメージに必要なことは、経験と実感と言われています。

 

音楽だけでなく、広い意味での人生の経験が大切です。

 

それは、知らないことはイメージしようがないからです。

 

すべての経験が音楽に生きてきます。

 

五感や感情を使って、いろいろな人と接すると、

 

様々な人の考えや思いに触れるので、良い経験になります。

 

私は、恩師に「ピアノバカにならないように。」と

 

よく言われたものです。

 

ピアノのことしか知らないのは狭い世界の中でのことなので、

 

視野を広くして見渡せるようにしてきました。

 

私の今までの学びが皆さんの成長につながるように努めていこうと思います。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~感謝とイメージすること~
♪2021年6月11日

こんにちは。

 

今日は入梅。

 

梅雨はどこへ行ったのかと思うほど暑い日でした。

 

太陽のエネルギーを浴びてパワーアップしたいものですね。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

また、生徒様からお手紙や保護者様から感想をいただきました。

 

とてもうれしいです。ありがとうございます。

 

このような思いをいただき、言葉にできないほど感激しています。

 

生徒様がより成長できるように努めていきたいと改めて思いました。

 

私は小さいころ居場所がないと勘違いしてしまい、

 

ピアノで表現することで自分の存在を示してきました。

 

視野が狭かった子供のころは周りが厳しく見え、それが恐怖となっていました。

 

そして、とにかく与えられたものは訳も分からず真剣に取り組んでいました。

 

大人になってから、厳しさが愛だったことがわかると、

 

教えて頂いた先生の思いや両親や祖父母の思いが溢れてきて、

 

感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

そして、この思いをつなげていきたいという気持ちがわいてきました。

 

今、時代は物があふれていて豊かになりましたが、

 

形ある物はいつか壊れてなくなってしまいます。

 

けれども、人の思いというのは、時代を超えて伝えられています。

 

特に、音楽は思いを形にして次の時代へつなげていくことができます。

 

ピアノで音楽を表現できることは本当に素晴らしいと思います。

 

先人の音楽を再生することもできれば、自分で作り出すこともできます。

 

今回は、お手紙や感想を頂いたことで、

 

思いはつながっていたということを思い出させていただきました。

 

ありがとうございました。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノを楽しく弾くコツを一つ書きたいと思います。

 

曲の題名からイメージを膨らませると楽しい演奏ができます。

 

題名がない曲は、メロディーからイメージします。

 

自分はどう弾きたいのか?どんな音で弾きたいのか?

 

「ここはこんな風に弾きたい!」

 

とイメージして弾くと良い演奏ができます。

 

それは、曲から感じとるものと、自分の意思がはっきりとするので、

 

どのように表現するのかがはっきりするからです。

 

練習も具体的になってくるので、理想とする音や弾き方にだんだん変わってきます。

 

なんとなく音を出して弾くのをやめて、自分が出したい音や弾き方を考えて弾くと

 

人に伝わるような良い演奏ができると思います。

 

イメージの仕方も、また、レッスンでお伝えしていきますね。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~ソルフェージュの力~
♪2021年6月4日

こんにちは。

 

昨日まで晴の日が続いていましたが、今日は雨です。

 

家の中で過ごすことが多い時はピアノを弾いたり、歌ったり、好きな音楽を聴くのもいいですね。

 

過ごし方も変わると思います。

 

是非、音楽のある暮らしをして、少しでも心が豊かになればと思います。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

最近、お家での様子やピアノに対しての感想をいただくことが多くなりました。

 

うれしい変化が見られて、私もとてもうれしいです。

 

本当に良いものを伝えていきたいという思いも強くなってきました。

 

これから、さらに成長できるように努めていきたいと改めて思いました。

 

今日は習い始めのこどもの生徒様のことを書きたいと思います。

 

♪ある日のレッスン風景です。

 

「レッスンではじめたばかりの子供の生徒さんのレッスンで

 

聴音のつもりでドレミと歌っていたのですが、

 

歌詞で歌ったら自然に歌え、内容があるのでイメージできて楽しくて、

 

歌詞で歌ったほうが、音程が正しいこともあったのです。」

 

♬♬♬♬  ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

このようなことから、

 

歌詞で歌えて、指番号がわかれば、ドレミが読めなくてもピアノは弾けることや、

 

楽譜が読めないまま弾いている時期があっても、

 

ソルフェージュをやっていれば、読めるときが必ずくることがわかりました。

 

長い目で見ると、ソルフェージュ力は、はじめにつけておいたほうが伸びやすいです。

 

知ってほしいことがたくさんあって、つい先を急ぎがちですが、

 

先を急がず、今あるといいというものを身につけておくほうが長く続きますね。

 

今やっていること一つ一つを大事に積み重ねていくと力がつきます。

 

これからも根気よくレッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~ソルフェージュの力~
♪2021年6月4日

こんにちは。

 

昨日まで晴の日が続いていましたが、今日は雨です。

 

家の中で過ごすことが多い時はピアノを弾いたり、歌ったり、好きな音楽を聴くのもいいですね。

 

過ごし方も変わると思います。

 

是非、音楽のある暮らしをして、少しでも心が豊かになればと思います。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

最近、お家での様子やピアノに対しての感想をいただくことが多くなりました。

 

うれしい変化が見られて、私もとてもうれしいです。

 

本当に良いものを伝えていきたいという思いも強くなってきました。

 

これから、さらに成長できるように努めていきたいと改めて思いました。

 

今日は習い始めのこどもの生徒様のことを書きたいと思います。

 

♪ある日のレッスン風景です。

 

「レッスンではじめたばかりの子供の生徒さんのレッスンで

 

聴音のつもりでドレミと歌っていたのですが、

 

歌詞で歌ったら自然に歌え、内容があるのでイメージできて楽しくて、

 

歌詞で歌ったほうが、音程が正しいこともあったのです。」

 

♬♬♬♬  ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

このようなことから、

 

歌詞で歌えて、指番号がわかれば、ドレミが読めなくてもピアノは弾けることや、

 

楽譜が読めないまま弾いている時期があっても、

 

ソルフェージュをやっていれば、読めるときが必ずくることがわかりました。

 

長い目で見ると、ソルフェージュ力は、はじめにつけておいたほうが伸びやすいです。

 

知ってほしいことがたくさんあって、つい先を急ぎがちですが、

 

先を急がず、今あるといいというものを身につけておくほうが長く続きますね。

 

今やっていること一つ一つを大事に積み重ねていくと力がつきます。

 

これからも根気よくレッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~ピアノを弾くとき手首を使うこと~
♪2021年5月27日

こんにちは。

 

今日は静岡は朝から雨降りです。

 

雨に濡れた草花の青がいっそう鮮やかな色を見せています。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

最近、ピアノの弾き方についてレッスンの中で詳しく伝えることが多くなってきました。

 

ピアノはいろんな弾き方ができます。そして、いろんな音が出せます。

 

同じ音でも全く違うように聴こえます。それなので、奥が深いものです。

 

「手首を使って弾いて!」という時があります。

 

ピアノを弾くというのは、指が良く動くことや楽譜が読めることだけではありません。

 

曲によって様々ですが、多くは手首を使って弾いています。

 

手首だけではなくて、腕の重さも使って弾くときもあります。

 

その時々で弾き方を変えています。

 

それがわかると、ピアノを弾く事が、面白くなってきます。

 

指先だけで弾いていると手がガチガチになって思うように動かなくなってきます。

 

実際に鍵盤を弾いているのは指先ですが、

 

もっと深いところで音を作ったり、コントロールしたりしています。

 

曲によって手首を使うことによって、無駄な力を逃がして、

 

楽に指が回るようになったり、オクターブの連打音などが弾けるようになったり、

 

できるようになっていきます。

 

とても大切な役目を持っているのが手首です。

 

ピアノを弾くときの手首の使い方、皆さん上手に使っていきましょう。

 

また、レッスンの中でお伝えしていきますね。

 

 

 

~ソルフェージュの力~
♪2021年5月21日

こんにちは。

 

朝から雨が降っています。大雨にならなければいいですね。

 

今日は二十四節気の一つの小満です。

 

天地に自然のエネルギーが満ちる頃です。

 

坂村真民詩集百選の中の言葉に「ひとつをねがい ひとつをしとげ」

 

という言葉があります。(一つを願い 一つをし遂げ)ということです。

 

何か考えさせられるものがありました。

 

環境の変化が大きい時代であります。

 

万物が生長して、順調に育つことを願っています。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

ピアノやソルフェージュは体や心がリラックスした状態でやったほうが、

 

緊張がほぐれて感覚を使えるようになります。

 

身体がこわばったり、自分の手足が思うように動かすことができなかったら、

 

ピアノを弾くのは難しいでしょう。

 

それなので、ソルフェージュはとても大事なレッスンだと思います。

 

大きな動作を使って数を数えたり、リズム打ちをすると

 

すんなりレッスンに入れるようになります。

 

特に、初めてのレッスンは緊張をほぐす必要があります。

 

よく弾ける曲と譜読みのレベルのギャップが大きい生徒さんがいらっしゃいますが、

 

ソルフェージュを続けてやっていると、そのうち楽譜も読めるようになります。

 

ピアノが弾きたい気持ちを大切にしながら、

 

楽しいと思えるようなレッスンをするには

 

ソルフェージュの力は重要だと思います。

 

ピアノは奥が深いので気長に続けていくことも必要でなないでしょうか。

 

レッスンがんばりましょう。

 

 

 

~楽しんで練習するには?~
♪2021年5月14日

こんにちは。

 

夏を思わせるような陽気の一日でした。

 

夏服を引っ張り出しました。

 

季節の変わり目、身の回りを整えていきたいものですね。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

日々のレッスンで、早く上達するために真剣にレッスンを受けてくれることは、

 

とてもうれしいことです。

 

更に楽しく練習することができたらどんなによいでしょうか?

 

モチベーションを上げるためにはどのようなレッスンをするとよいか考えてみたいと思います。

 

自分がどんな音で弾きたいのか?自分の心がどう感じてどんな音で表現したいのか?

 

そのことを考えて音を弾くと楽しんで弾くことができると思います。

 

やさしい音だったり、堂々とした音だったり、実際に弾いた音をどう感じたのか?

 

把握することが大切だと思います。これは、大人も子供も同じだと思います。

 

一音一音の音の響きとか、

 

また、それが連続してどのようなメロディーになっているのかなど、

 

捉えられることが、将来的にも演奏する上で、表現力につながる部分であります。

 

一番に、音楽に対して自分がどのような感覚を持っているのか

 

気づくことが必要だと思います。

 

楽しくモチベーション上げるコツはまだありそうですね。

 

また、考えててみたいと思います。

 

レッスンの中での気づきもあると思います。

 

引き続きレッスンがんばりましょう。

 

 

~ピアノを続けるコツ~
♪2021年5月7日

こんにちは。

 

今日は、ブラームスの誕生日です。

 

ドイツの作曲家でピアニストでもあり指揮者でもある

 

ブラームスは、1833年5月7日ドイツのハンブルクで生まれました。

 

ブラームスの作品はシューマンに高く評価されて後押しをしてくれたこともあり、

 

シューマン夫妻と生涯に渡り親交がありました。

 

同じドイツの作曲家であるメンデルスゾーンやシューマンの旋律的で繊細な音楽と

 

違って、ブラームスの音楽は質実剛健で重厚感のある和音がとても男性的であります。

 

そんなブラームスの作品に触れてみたくなる日でした。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

今日は日々のレッスンで思うことや考えていることを書いてみたいと思います。

 

ピアノを続けるコツって何だろうと考えることがあります。

 

まずは、練習をしなければ続かないですね。

 

では、練習をしないのはどうしてでしょう?嫌がる理由はなんでしょうか?

 

上達できないから?つまらないから?遊びたいけど遊べないから?などあると思います

 

どの理由にも共通して言えることといったら、今この時しか考えていない、

 

狭い視野でしか考えていないことでしょう。

 

それでは長い目で見て、広い視野で考えたほうが続くわけです。

 

広い視野で考えるとしたら、ピアノを練習することや弾けるようになることの

 

意図はなんでしょう?なんの目的を持ってピアノを練習するのでしょう?

 

目的をはっきりとしたものにすることで、

 

気持ちを強く持ち続けることができるのではないでしょうか?

 

目的も人それぞれなので考えてみるとよいでしょう。

 

他に考えられることとして、ピアノをすぐに弾ける環境を整えることも大事ですね。

 

お子さんは気持ちがコロコロ変わりやすいものですから、やる気が出た時や

 

弾いてみたいと思った時、すぐに弾ける環境にあるのは、いいことだと思います。

 

また、お子さんはすぐあきるので、楽しく練習できる工夫もできるといいですね。

 

一時的なことですが、例えば、ビスケットなどお菓子のご褒美や、

 

練習したらシールを溜めるなど、お子さんが楽しいと思うようなものを

 

ご褒美にするといいでしょう。

 

また、お子さんの場合は、1時間も2時間も練習することはないと思います。

 

10分でも15分でもいいので、毎日弾く事が大切です。

 

例え短くても毎日です。

 

今日、気が付いたことを書いてみましたが、ピアノは奥が深いので、

 

毎日、コツコツと地道にやり続けた先に素晴らしい達成感があります。

 

あきらめず細く長くやったほうが、付いてくるものも多いですね。

 

また、レッスンでの気づきがあるとうれしいです。

 

レッスンがんばりましょう。

 

 

~緊張するとき~
♪2021年4月30日

こんにちは。

 

早いもので、今日で4月も終わりですね。

 

昨日は、雨の一日でしたが、

 

海が近いからか風も強くて嵐のようでした。

 

打って変わって、今日は暑いくらいの良いお天気でした。

 

健康維持のため、体を動かしていますが、半袖でちょうどいいくらいでしたね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

発表会など公の場で弾くとき、緊張することがあります。

 

今日は、なぜ緊張するのか考えてみたいと思います。

 

たくさん練習もしたし、自分なりに自信もある。

 

でも、出番が近づくにつれて緊張してきて、

 

上手く演奏できるかなと思ったことはありませんか?

 

私はこのような経験を幾度となくしてきました。

 

私の経験から、「自分を良く見せたい。」という思いが強くないでしょう?

 

「誰かに自分を認めてもらいたい。」とか、「誰かに良い印象を与えたい。」と思うあまり、

 

無意識に力が入ってしまい、いつも通りにできないことがあります。

 

演奏する曲のことだけを考えて曲に集中していれば、

 

良い緊張の中で集中力が高まり、熱のこもった良い演奏になることがあります。

 

しかし、「誰かに自分を認めてもらいたい。」とか、「誰かに自分の良い印象を与えたい。」

 

と思っていると、自分の考えていることの中に「人」が入ってしまっていて、

 

自分の考えていることの中に、演奏する曲以外のものが入ってしまいます。

 

そのため、演奏する曲のことを考える量が減ってしまうので、

 

上手く演奏できないということになってきます。

 

私自身、「人に認められたい。」「人に評価されたい。」という思いが強く

 

演奏のことだけを考えられていない時は、間違いだらけの演奏でしたが、

 

学生のころ、先生からそのことを指摘されて直したら、

 

良い緊張感の中で、一曲を弾ききることができるようになりました。

 

認められたいとか、評価されたいと思うことが悪いことなのではなくて、

 

それは目的ではなくて、良い演奏ができた結果の末に得ることのできる

 

副産物であるということがわかったのです。

 

目的は別のところにあります。

 

例えば、この曲を聴いて周りの人々が癒されたとか楽しくなったという喜びであったり、

 

幸福感のようなものでもいいと思います。

 

更に、そのさきに、どんな暮らしができるかとか未来が思い描けると更にいいですね。

 

公の場でいつも通りに演奏することも経験や訓練で身につきますので、

 

失敗したと感じたら、それは勉強だと思って、向上心を持って前向きに取り組めば、

 

素晴らしい力がつくでしょう。

 

また、日々のレッスンでコツコツ積み上げていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ピアノを好きになるには?~
♪2021年4月23日

こんにちは。

 

春に三日の晴れなしとよく言いますが、

 

ここ何日かとても穏やかな晴れの日が続いております。

 

自然からエネルギーを感じて心を豊かにしたいものです。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

今日はピアノを好きになるにはどうしたらよいのか考えてみたいと思います。

 

いろいろなことがありますが、まずはピアノを好きになることが一番の上達の道だと思います。

 

レッスン中はより興味を持ってレッスンを受けていただけると、上達に向かっていくようになります。

 

今までいろいろなことを書いてきましたが、ピアノを上手く弾けるようにすることだけではなく、

 

副産物として、人間形成にも役立つと感じています。

 

それなので、上達ばかりを目指さなくても良いと思いますが、

 

やはり、継続するためには、上達することも大事なことです。

 

頑張っていることを褒められれば、自信もつきます。

 

得意と感じられれば、当たり前ですが、好きになるのでしょう。

 

ピアノを習うということは、もちろん、多くの時間と労力もかかります。

 

長い年月や手間をかけてやっているほど、評価されることも多くなります。

 

評価されることに留まらず、その先の未来を見据えたものがあるととても良いと思います。

 

習い始めのきっかけがピアノを弾いてみたいというのであればよいですが、

 

意思がはっきりしていないこともあります。

 

きっかけはなんであれ、ピアノの良さや素晴らしさが伝わって、

 

大好きになってほしいと思います。

 

そのようなレッスンを目指して、今週もレッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~ピアノを弾こうと思うとき~
♪2021年4月16日

こんにちは。

 

4月から新しい生活がスタートした方は

 

慣れてきたでしょうか?

 

新しいことを始めることは脳が活性化すると言われますが、

 

何でも前向きに考えていきたいものですね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

今日は”ピアノを弾こう!”と決めるのは脳のどの場所で行っているのか考えてみたいと思います。

 

皆さんは”何かをしよう!”と思った時、どのように決めるのでしょう?

 

ピアノの場合、ピアノがあって、弾いても良い環境(時間や場所)があることでしょうか。

 

また、自分は何の曲が弾けたら、一番良い気分になるのか?癒されるのか?

 

このようなことが大切と言われています。

 

脳が何かを決めてやってみようと思う時、

 

周りの環境や心の在り方を総合的に見て判断していると言われています。

 

これは、脳の前頭前野というところで決めていると言われています。

 

前頭前野とは、”考える”、”記憶する”、”アイデアを出す”、”感情をコントロールする”

 

”判断する”、”応用する”など、重要な働きを持っているところだそうです。

 

ピアノを弾く時の正しい運動は、感覚入力から始まると言われています。

 

これは、自分が思った通りの動作ができることにつながっています。

 

自分の意図した動きができるということです。

 

脳の情報の流れは、”感覚から運動”へと考えていると言われています。

 

まずは、感覚から入ってきての運動ということです。

 

ピアノで感覚を磨くことによって運動能力も上がり、

 

人間が人間らしくあるために必要な前頭前野も鍛えられてとてもうれしいですね。

 

 

 

~ピアノを練習する意図は?~
♪2021年4月9日

こんにちは。

 

桜など春の美しい花が咲き、自然のエネルギーを体感できる季節ですね。

 

自然の中の与えられた場所で生きている花々の姿から癒しを得ることもできます。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

今日は、生徒様の質問で一番多いと感じるもので、

 

「練習をしないのですが、どうしたらいいでしょうか?」という問題について

 

考えてみたいと思います。

 

ピアノを弾くことが好きで、練習することも好きであれば問題ないのでしょう。

 

しかし、ピアノ(弾くこと)は好きでも、練習は嫌いな人が多いのではないでしょうか?

 

よく「楽しければやります。」ということも聞きますが、楽しいとは何でしょうか?

 

私は楽しいとは、何かを成し遂げた時の達成感だと思います。

 

ピアノは好きだけれども、地道な努力や練習が嫌いなことになってしまい、

 

努力や練習はしたくないとなると、趣味で終わる場合が多いです。

 

それでもよいのであれば、問題ないのでしょう。

 

しかし、なんでもないような地道な練習が嫌いだとしても、嫌なことも努力してやるほうが、

 

弾ける曲の幅も広がるし、たくさんの素晴らしい音楽に出会えるチャンスも広がるので、

 

そのように考えると楽しくなってきます。

 

未来を見据えた広い視野で考えると、単調な練習も楽しいものです。

 

例えば、同じ曲でも、弾く人によって全く違う感じを受けます。

 

自分自身が曲のメロディーの一つ一つの音をどのように弾くのか、

 

工夫しながら、考えながら、細かく練習してみると、

 

だんだんと音の違いがわかってきて面白いものです。

 

そのように音の違いを弾き分けることや聞き分けることが楽しいので、

 

集中して考えていられるし、練習が嫌と考えることはなくなります。

 

ピアノを習う意図はなにかを考えてみると、わかってくることもあると思います。

 

ピアノは習うほど伸びしろがある、可能性がいっぱい詰まったものなので、

 

本当に素晴らしいものだと思います。

 

是非、視野を広くして練習できることを願っています。

 

 

 

 

~ピアノを始める年齢と効果~
♪2021年4月2日

こんにちは。

 

新たにスタートの4月。

 

近くの桜も咲きほころび、柔らかな春風が心地よい季節になりました。

 

新しい考えを取り入れるには、とても良い季節です。

 

未来を見つめながら、志も新たに進めるといいですね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

よくピアノを始める年齢について質問されることがあります。

 

皆様ピアノを始める年齢も様々ですので、何歳からはじめても遅くはないと思います。

 

小学校2年生から始めて、継続して上手になっていく方もいれば、

 

大人になってから始めて、素晴らしく上手になる方もいらっしゃいます。

 

年齢が低いほど、変化や成長、能力など多くのものが得られると言われていますが、

 

素直にしっかりと学ぶというお考えがあれば、

 

大人になってからでも、成長することは可能であります。

 

また、人と比べることはいいことではないと思います。

 

そもそも、スタートの時点で違いますので、比べるのは違うのではないでしょうか?

 

近くに素晴らしいピアノが弾ける方がいらっしゃるのであれば、

 

未来の自分だと思って次は自分の番だと考えて真似するくらいほうが良いと思います。

 

向上心は持ち続けていたいものですね。

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノの効果について、

 

ピアノは考えながら手を使うので、錐体路という神経ネットワークが

 

発達すると言われています。

 

ピアノは弾いたり、習うことで、脳がまんべんなく鍛えられ、

 

学力や運動能力にも効果があると言われています。

 

また、美しい音色や素晴らしい曲に触れることで、美しいものや素晴らしいものに

 

感動する豊かな感性も育てることができます。

 

それは、社会でも通用する「生き抜く力」にもつながっていると言われます。

 

効果があることは励みになりますね。

 

ピアノのレッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~効果的な練習~
♪2021年3月26日

こんにちは。

 

春らしい陽ざしを感じる季節になりました。

 

今日も良いお天気です。美しい富士山も見られました。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

近頃、ピアノの練習によって、脳が良い方向へ変化することがわかってきました。

 

ただ、ピアノは練習すればよいということでもないようです。

 

形は古典的なお稽古の仕方が良いようです。

 

ポイントは、ちょっと先を見ながら弾きます。

 

そして、やがては見ないで弾くという形を崩さないように、

 

いつも通りのお稽古を淡々とすると良いそうです。

 

楽譜を先読みをすることや、暗譜をすることで、短期記憶や、長期記憶をもとに

 

手を動かしています。そのような方法で脳に負担をかけることが重要だと言われています。

 

それを、最低でも6年は続けなければならないようです。

 

「ローマは一日にして成らず。」というように、

 

継続することが大切なのでしょう。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

~ピアノは脳トレになる。~
♪2021年3月19日

こんにちは。

 

今日は富士山に雲が少しかかっていましたが、

 

良いお天気でした。

 

雄大で美しい富士山が見れると、パワーを頂けるようでうれしいですね。

 

♪♪♪♪     ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノが脳トレになることは、多くの人に知られています。

 

脳科学的な視点からもピアノが脳トレに有効であると言われています。

 

それには、主に3つの根拠があります。

 

1.指先を使うことで神経のアンテナが働く。

 

・指先にはたくさんの神経が集まり、脳と直結していると言われます。

ピアノを弾くことが、脳がフル回転させることにつながっています。

 

2.ワーキングメモリーを鍛えることができる先読み。

 

・ワーキングメモリーは、情報を一時的に蓄えておくことができる機能で、

知能にも大きく影響すると割れています。

先読みができると知能も高くなると言われています。

 

3.自然といくつかの課題をこなしている。

 

・右手と左手で違う動きをしていることや、打鍵しながら、目は楽譜を見て、

先を追いながら、音を耳で確認しています。

また、音の高低、リズム、指使いなど、いくつもの情報を同時に読み取ります。

つまり、ピアノを弾くことは、いくつかの課題の連続なのです。

 

ピアノを弾いているときは、絶えず脳を使っていることがわかります。

 

目に見えなくても知らないうちにこのような能力がつくことはうれしいですね。

 

引き続き、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~視野~
♪2021年3月12日

こんにちは。

 

今日は午後から雨がパラパラと降ってきました。

 

この雨も明日一日続きそうです。

 

一雨ごとに暖かさが増してくるこの頃です。

 

♪♪♪♪     ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノは集中して弾く事は大事なことです。

 

でも、視野が狭いとうまくいかない、上手くできないと思ってしまいます。

 

目の前のことだけに気持ちが集中してしまい、

 

必要以上に追い込まれてしまうこともあります。

 

別のやり方が思いつかなかったり、一つの事にしがみついたり、

 

思い込みから抜け出せなかったり、後でこうすればよかったと後悔したり、

 

良いアイデアを後で知って、視点を変えることの大切さを知ります。

 

また、こうしなくちゃいけないとか、こうあるべきだと思い込んでいると

 

身体のどこかに力が入ってしまいます。

 

肩の力を抜いて、視野を広くすることも必要だと思います。

 

レッスンの中での気づきも多くあります。

 

引き続き、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

~運動能力や記憶力もアップする。~
♪2021年3月5日

こんにちは。

 

今日は雨が降ったり止んだりの一日。

 

一雨ごとに暖かくなるといいですね。

 

♪♪♪♪     ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノレッスンで得るものの続きです。

 

ピアノレッスンでのびることがわかっているワーキングメモリーという機能は

 

問題解決能力や、思考力、社会性、創造力などのいろいろな能力の

 

基礎になると言われています。

 

特に8歳ごろになると、まだ、脳が発達段階なので、

 

ワーキングメモリーを伸ばすことで、知的能力だけではなくて

 

社会性や運動知能の神経システムを効果的に向上させることができると

 

言われています。

 

それなので、記憶力や運動能力もアップする可能性が高いと言われています。

 

また、運動に関係ある小脳も大きくなるので、

 

運動にも良い効果があるといわれています。

 

運動能力や記憶力もアップするのは嬉しいことですね。

 

また、ピアノレッスンがんばりましょう。

 

 

 

~ピアノレッスンで得るもの~
♪2021年2月26日

こんにちは。

 

三寒四温の時期、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

季節が移り変わっていくように、人も現状維持に留まらず、

 

常に何か新しいことに挑戦していないと問題を起こすと言われています。

 

チャレンジ精神はいつでも持ち続けていたいものですね。

 

♪♪♪♪     ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日はピアノのレッスンをすることで知能の向上にづながるということを

 

書きたいと思います。

 

人の脳には、前頭前野という領域があり、

 

この前頭前野の働きは、人間性に深く関係していて、

 

人生を豊かにするために、最も重要な役割を担っていると言われています。

 

この能力のことを人間性知能というのだそうです。

 

ピアノレッスンをするだけで人間性知能が向上し、

 

人間性知能の中心的な機能であるワーキングメモリーや一般知能も向上すると

 

言われています。また、レッスンを続けると脳梁が太くなるほか、

 

脳の神経束が5倍ほど大きくなるともいわれています。

 

ピアノが脳にいいって本当なのですね。

 

皆さんもピアノレッスンしていることで得ているものは

 

見えないところにもあるのです。

 

ピアノレッスンの良いところはまだありそうですね。

 

これを励みにまたレッスンがんばりましょう。

 

 

 

~弾けるようになるということ~
♪2021年2月18日

こんばんは。

 

暖かくなったり寒くなったり気温差があります。

 

昨日から吹く風が強くまだ冷たく感じます。

 

気温にも波がありますが、少しずつ暖かくなるといいですね。

 

♪♪♪♪     ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日は生徒さんからの質問にお答えしたいと思います。

 

「丸になった曲が時間が経つと上手に弾けなくなっているのですが・・・?」

 

という質問です。

 

練習していた時は確かに弾けていました。

 

私は同じような曲が100曲弾けるようになったら本当に弾けるようになったと思っています。

 

1曲弾けるようになったからと言って弾けるようになったと思うのはどうでしょうか?

 

弾けて終わりではなくて、弾けるようになってからも、

 

イメージできる(例えば寝ているときでも曲が頭の中で鳴っている)くらいになると

 

弾けるようになってから時間が経っても弾けるようになると思います。

 

それだけイメージできることはすごいことです。

 

音楽は感覚を使うものです。感覚が磨かれるとイメージもしやすくなると思います。

 

ピアノを弾いているときは、感覚を磨いていると思っても良いと思います。

 

このイメージ脳しかないと言われている幼児期に音楽に触れることは

 

とても良いこと良いことだと思います。

 

私も幼少期はそんなにピアノが弾けるほうではありませんでしたが、

 

毎日ピアノを弾いていたら、小学校4,5年生くらいの時、

 

ある日、ピアノが弾けるようになってきた時期がありました。

 

大体、楽譜を見ればすぐに弾けるようになりました。

 

そんなダイアモンド地点のようなものがあって、弾けるようになっていきました。

 

そんな経験がレッスンで生かされるようにするにはどうしたらよいか

 

日々考えています。

 

今は集中してできるものがあって本当に良かったと思っています。

 

皆様に良いレッスンができるように努めていきたいと思います。

 

 

 

 

~ピアノに携わる理由~
♪2021年2月11日

こんばんは。

 

今日もとても良いお天気でした。

 

陽光も明るく、少しずつ日脚も伸びてきたように感じます。

 

♪♪♪♪     ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

私がピアノに携わる理由を書いてみたいと思います。

 

私がピアノを習い始めた理由はピアノを買ってもらったからで、

 

自分から習いたいといったことはなかったと思います。

 

ただ、ピアノという楽器そのものがすごく魅力的に見えたことは覚えています。

 

ピアノが弾けるだけでうれしかったです。

 

レッスンの曲はあまり練習をしないで、自分の好きな曲ばかり弾いていたので、

 

先生に注意されることばかりでした。子供だったので、レッスンも厳しく感じ、

 

毎週のように泣いていました。が、それは私が自分の弾きたい曲ばかり弾いていて

 

レッスンの曲は練習しないからで、ただ、怠けていただけのことだったのです。

 

それでも、見捨てないで教えてくださった先生には

 

「ありがとうございます。」の感謝と、

 

練習を怠ってしまい「申し訳ございませんでした。」という

 

謝罪の言葉でいっぱいです。

 

大人になれば、厳しいと思うことは、たくさんあります。

 

その練習をさせていただいたのだと思っています。

 

そのおがげで、なんでも、中途半端が嫌でやりきる努力はついたと思います。

 

根本的に欲張りなのか、今はやりたいことがたくさんあって、

 

やりきれてないことがいくつもありますが、一つずつ解決していこうと思います。

 

また、感情のコントロールができない私にとって、自分の感情を表現する

 

ピアノはとても良い習い事でした。

 

感情のコントロールができないと同時に、どこにいても何か居場所がないような

 

違和感のようなものもありました。

 

ピアノは全集中することができるので、居場所を作るという意味でも良いものでした。

 

特に、クラッシック音楽は、ここまででいいというものがなくて、奥が深いので、

 

達成感も大きくて、自分の居場所を実感しやすかったです。

 

それなので、大人の今、子供のころから続けていたものは

 

自分の力になりやすいと感じております。

 

指導して下さった先生方や陰で支えてくれていた両親には、

 

甘ったれで怠けものだった子供で申し訳ありませんでした。という謝罪と、

 

見放さずに教えて下さって、支えて下さって、ありがとうございます。

 

という感謝の言葉を改めて、言いたいと思います。

 

これからも、自分の使命と思って精進してまいります。

 

 

 

 

 

~譜読みのコツ~
♪2021年2月4日

こんばんは。

 

立春も過ぎ、まだ寒い日が続きます。

 

元気で健康に過ごしたいものですね。

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

今日は譜読みのコツのようなものをご紹介しようと思います。

 

まず、メロディーを心の中で歌ってみるといいですね。

 

歌を歌って覚えるということも力になります。

 

それから、ビートをカウントすることも大切と思います。

 

一定の速さで弾く事は大事な力になります。

 

弾いている速さをメトロノームに合わせて弾くと正確になります。

 

手元を見ないで、楽譜を読み続けながら練習すること。

 

弾いている先を読みながらと同じような理由ですが、大事なことですね。

 

弾く前に楽譜全体の構成を確認しましょう。

 

以上のことを守って弾くと、割合、弾けるようになります。

 

レッスン頑張りましょう。

 

 

 

 

 

~感謝~
♪2021年1月28日

こんばんは。

 

雨が降ると富士山に雪が積もるといいますが、

 

やっぱり雪の積もった富士山が一番美しいですね。

 

暖かかったり寒かったり寒暖の差もありますが、

 

状況に合わせた生活ができるといいですね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

ピアノで自分の思いが表現できるほど幸せなことはないと思います。

 

ピアノが弾ける喜びははかりしれません。

 

ピアノなんてこんないいものはないと思っています。

 

本当に感謝の日々を送っています。

 

レッスンの中でとてもうれしい言葉いただきました。

 

「強弱を頑張って練習しています。強弱を表現する力が伸びてきたなあと感じています。」(小学校低学年のお母様より)

 

自分で頑張って練習することやちゃんと強弱を考えて練習してくれることがうれしくて

 

その陰で支えてくれているお母様やお父様に心から感謝しております。

 

私も教えることの励みにもなります。

 

「これは良い!」と思われるものを皆さんにお伝えして、

 

生徒の皆様が成長するレッスンをしていこうと改めて思いました。

 

本当に皆さんレッスンでは素直でよく聞いてくれてレッスンがしやすくてうれしいです。

 

レッスンではいいお顔を観ていますが、

お家でもお父様お母様の言うことは素直に聞いているでしょうか?

 

レッスンでも「お家でちゃんとお父さんお母さんの言うことを聞きましょう。」

 

ということは言っておりますが・・・。

 

今まで、お家でもお父様やお母様の言うことをちゃんと聞いて素直な生徒さまは、

 

ピアノも教わったことを受け取る力があります。

 

それなので、自然とお勉強もできる方も多いですし、

 

どこへ行っても活躍できる方ばかりです。

 

誰でもできるようで、できていないような、周りへの感謝、特に両親への感謝は

 

忘れてはいけないことですね。

 

ピアノとは、かけ離れてしまいましたが、大事な事をお伝えしたいと思いました。

 

日々、精進していきましょう。

 

また、レッスン楽しくがんばりましょう。

 

 

 

 

~目標~
♪2021年1月21日

昨日は大寒でしたが、最近、あまり寒いと感じなくなりました。

 

このご時世、オンラインという便利なものがあり、

 

家で過ごすことが多くなりました。

 

皆様、生活に変わりありませんでしょうか?

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

目標などがない生徒様に、最近、目標を決めていただきました。

 

目標を決めると、練習も進みやすくなります。

 

知っている曲を弾くとモチベーションアップにもつながるといわれています。

 

当然、鍵盤や指の位置など、基本は学んでおくことが大事ですが、

 

基本がわかったら、知っている曲を弾けるようになるのも楽しいものです。

 

ピアノを弾く事も面白いと思えるようになると脳にも良い影響があると言われます。

 

ピアノを弾くと右脳と左脳をつないでいる脳梁という太い束が鍛えられます。

 

右脳と左脳の両方の役割を滞りなく回していくことで、頭の回転が早くなるといわれます。

 

また、ピアノを演奏する人の脳は記憶する能力が育てられると言われています。

 

記憶を上手に整理して、必要な情報を素早く見つけることができます。

 

ピアノに限らず、音楽のある生活はよい感情を与えてくれます。

 

音楽を聴いたりピアノを弾いたりすることは、

 

感情を使うと楽しく感じます。

 

基本を学びながら楽しさも感じとれるといいですね。

 

レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

~ピアノを毎日練習するには?~
♪2021年1月14日

冬晴れの空に風花が美しく輝く一日でした。

 

今年ももう2週間経ちました。

 

時が過ぎるのが早く感じます。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

レッスンでいつも思うことですが、ピアノを習慣化することについて、

 

考えてみたいと思います。

 

なんでもそうだと思いますが、ピアノもなぜピアノが弾けるようになりたいのか、

 

メリットを感じることが大切と言われています。

 

毎日練習することが良いこととわかっていても、行動が伴わないこともあります。

 

「毎日練習することが大事ですよ。」と言われて、頭ではわかっていても実践できない。

 

練習が習慣化している生徒様は、そんなに苦労しなくてもピアノを練習することができます。

 

順を追って考えてみましょう。

 

ピアノは毎日練習するのが大事ですし毎日練習すれば上手にもなります。

 

それがわかっているので、ピアノの前に座って練習します。

 

ここまでで、イヤイヤやっているのでは習慣化しません。

 

大切なことは、何回も繰り返しできることやいろんな方法で自分で工夫して練習することです。

 

これを続けることで「当たり前にやっている。」状態になると言われています。

 

よく例えられることが、「歯を磨くように」生活の中の行動の一つであるかのように

 

できることが重要です。

 

このように、自動的に無意識の状態にまでできるようになれば、

 

習慣化できると言われます。

 

生活の中の行動の一つとして考えるのであるなら、

 

例えば、子供のころ、「学校から帰ったら、ピアノを弾き、公園に遊びに行く。」

 

という風に、自分で決めて行動すると、私はピアノに向かうようになりました。

 

一つの考えですが、ピアノを弾くということを習慣化するのも、

 

生活の中にある習慣化したいものとセットにすると

 

割合、毎日向かうようになると思います。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~あけましておめでとうございます~
♪2021年1月7日

新しい年を迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

時代が新しく変わって行く時なのでしょうか?

 

また、状況が変わりつつあります。

 

時代に合わせるようにレッスンも新しく変えていかなければいけませんね。

 

生徒の皆様により多くのものが得られるようなレッスンができるようにと思います。

 

このお休みに今年もピアノが上達するように、未来をイメージしてピアノの目標を

 

考えていただきました。

 

私自身も課題がたくさんありますが、一つ一つ熟していけるように

 

常に仕事に集中していきたいと思います。

 

ピアノも感覚を使うものですので、イメージすることは大切です。

 

より良い未来が描けるように少しづつ工夫していきたいと思います。

 

2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

~2020年もありがとうございました。~
♪2020年12月31日

 

こんばんは。

 

2020年もあと少しで終わりが近づいてきました。

 

今年も皆様にはご理解ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。

 

2021年もより良いレッスンを提供できるように努力して参ります。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

来年も素晴らしい出会いがありますよう願っています。

 

皆様、良いお年をお迎えください。

 

 

 

 

 

~弾けるようになりたい~
♪2020年12月24日

 

こんばんは。

 

年末に向け、なにかとあわただしいですが、

 

この一年は健康を気遣うことが多かったでしょうか。

 

振り返ってみると、個人的には、仕事に集中していたので、

 

いつもと変わりない一年だったように思います。

 

来年は、もう少し行動力を上げてもいいのではないかと思います。

 

私も目標に向けてがんばりたいと思います。

 

♪♪♪♪    ♪♪♪♪    ♪♪♪♪

 

ピアノが楽しいと思える時はどんな時なのか?考えてみたいと思います。

 

正直に言って、私自身、ピアノが嫌いになった時もあります。

 

長く続けていれば、誰でもずっと好きで弾いていた時ばかりではないのでしょうか。

 

そんな時があっても続けられたのは、嫌いな時でも好きでいられた時でしょうか。

 

ピアノを続ける意味があったからなのでしょう。

 

そんな意味を持つためにも、自分の目標を持つことは大切だと思います。

 

ピアノを弾くということに「楽しめる要素」を取り入れてみるといいと思います。

 

例えば、自分で選んだ曲や好きな曲(弾いてみたい曲)を取り入れると、

 

モチベーションも上がってくると思います。

 

どんな曲が弾けるようになりたいでしょうか?考えてみるといいと思います。

 

今年もあと少し、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~目標を持つこと~
♪2020年12月17日

 

こんばんは。

 

木枯らしが身にしみるほど、風の強い日があり、

 

寒さも本格的になってきました。

 

暖かい鍋など食べて、寒さを吹き飛ばしたいものです。

 

体調は自己管理が大事とも言います。

 

いつも健康でいたいものです。

 

♪♪♪♪    ♪♪♪♪    ♪♪♪♪

 

今日は目標について考えてみたいと思います。

 

目標なしにはモチベーションを上げることは難しいとも言われます。

 

将来がワクワク楽しくなるような夢を持ってほしい、

 

音楽を好きになってピアノを弾き続け、たくさんの素晴らしい音楽に触れてほしいと

 

願っています。

 

そのためには、自分で曲の良さがわかり、自分で音楽を作れるように導いていかなければいけないと思っています。

 

日々の練習でも、小さな目標を持つことが大事だと思います。

 

例えば、「この部分を5回」とか、「左手だけ3回」なども、小さな目標です。

 

テンポは♩=60で弾けたら、次は♩=70と、いつかは100で弾けるようになど、

 

一回の練習の中で決めるのもいいですね。

 

また、たくさんの曲に出会うことも素晴らしいことですね。

 

「今月は何曲弾けた!」など、とても良い目標だと思います。

 

今まで、「習い始めて一年で両手で弾けるようになった。」

 

小学3年生で、「バッハのメヌエットが弾けるようになった。」

 

小学5年生で、「エリーゼのためにが弾けるようになった。」

 

小学6年生で、「乙女の祈りが弾けるようになった。」など、

 

生徒の皆さんできるようになったことがたくさんあります。

 

目標を自分で決めることやってみるといいですね。

 

未来の自分をイメージすることも良いことでしょう。

 

ピアノがなくても、時々、メロディーが頭の中に浮かんでくることがあるようになると

 

割合すぐに弾けるようになるものです。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~ピアノが弾けること~
♪2020年12月10日

 

こんばんは。

 

朝晩は肌寒い感じがありますが、

 

昼間は12月にしては、そんなに寒く感じません。

 

富士山にも雪が積もっていないので、暖かいのでしょう。

 

これから、寒くなるのでしょうね。

 

健康管理が大事な時期ですね。

 

エネルギーを上げて行動できるように、仕事に集中していきたいものです。

 

♪♪♪♪    ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノが弾けることは素晴らしいことなのですが、

 

それが当たり前になってしまっていて、

 

素晴らしいことがわからなくなっていることがあります。

 

両手で弾けることは、本当にすごいことですね。

 

生徒の皆さん、本当に素直でよく話も聞いてくれてうれしいです。

 

ピアノが弾けることはすごいことです。

 

周りの人にも(家族など)素直に感謝すると受け取るものも多いし、

 

一番力のつく近道です。それは、私自身に向けた言葉でもありますので、

 

生徒の皆様やそれを支えて応援してくれている皆様に大変感謝しております。

 

ピアノはいつからでも始められます。

 

でも、どうやって始めればいいのか行動できないこともあるかと思います。

 

そんな時は、私もそうですが、何か目標を立てると、そこに向かって頑張るので

 

続きますし達成感も増すと思います。

 

例えば、「発表会やコンクールで演奏する。」とか、

 

「エリーゼのためにが弾けるようになりたいなりたいとか。」とか、

 

私も、5年後など、未来の自分をイメージしながら、

 

いろいろ考えながら、行動しています。

 

レッスンの中にも生徒様からたくさんの気づきがあります。

 

今すぐにはできなくても、積み重ねていくうちにできるようになっていくことは

 

たくさんありますので、あきらめないで頑張っていきたいものですね。

 

今年もあと3週間ほどですが、レッスン頑張りましょう。

 

 

 

 

~ポリリズム~
♪2020年12月3日

 

こんばんは。

 

早いものでもう12月。

 

今年は大きな変化の年でありました。

 

体調管理は本当に大事ですね。三密の場所も、気が引けるような時ですが、

 

守るべきことはしっかり行って、自分のやるべきことに集中して

 

力強く気を引き締めていきたいところです。

 

♪♪♪♪    ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノが弾けると得るものはたくさんあります。

 

自分が弾けるようになったと思えるまではたくさんの努力と時間がかかりますが、

 

その分、達成感は大きいですね。

 

ピアノは両手を使うので、二つの事を同時にできるようになることは大切です。

 

リトミックの中にもポリリズムというものがあります。

 

複数の異なるリズムが同時に進行していくことですが、

 

ピアノにもたくさんでてきます。とても大事な力ですね。

 

リズムも同じ速さで保ことができれば、

 

テンポを自由にコントロールすることができます。

 

ピアノは細かい動きの中で二つのリズムが進行しているので

 

できるようになるのには細かい動きを覚えなければなりませんが、

 

リトミックの中では、大きな動きで身に付けるのでわかりやすいですね。

 

リトミックはピアノにつながるものがたくさんあります。

 

遊んでいるようでちゃんと意図があってやっていることなのです。

 

楽しく身につくの一石二鳥ではないでしょうか?

 

バランスのいい感覚と音楽的センスも良くなると思います。

 

そうすると、ピアノも楽しくなるのではないでしょうか?

 

今、様々な新しい学びをしていますが、

 

新しいことを取り入れる時期でもあるのかもしれませんね。

 

ピアノレッスンに実践できるよう工夫していきたいと思います。

 

レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~音楽には呼吸がある~
♪2020年11月26日

 

こんばんは。

 

日中は暖かいのに、夜は寒かったり、寒暖の差もありますが、

 

少しずつ冬に向かっている感じがします。

 

健康第一で頑張って乗り切りたいものですね。

 

♪♪♪♪    ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

私は音楽が生きているように感じることがあります。

 

それはなぜなのか?考えてみたいと思います。

 

音楽には、フレーズという「呼吸」があるということを聞いたことがあります。

 

物語で言う、文節とか文章、段落などでしょうか。

 

曲が長く大きくなるほど、フレーズは複雑になります。

 

それなので、音楽の長さや大きさに合った呼吸が必要です。

 

長いフレーズを浅く短い呼吸でとらえるとフレーズは細かく切れてしまいます。

 

ソナタなど大きな曲は、細かく切れたフレーズになってしまうと、

 

長い物語が短編小説を集めたようになってしまいます。

 

リトミックのように、音楽に合わせて身体を動かしたり、歌ったり、

 

また、心の中で音楽が鳴っていること(イメージすること)で、

 

音を出す前に音楽をイメージでき、フレーズを感じとることができます。

 

音楽の呼吸に合わせたフレーズになっていくので、フレーズの向かうところが見え、

 

フレーズとフレーズの間にも音楽が流れるので、音楽が自然と呼吸するようになります。

 

呼吸は思考の発達にも影響があると言われています。

 

呼吸が整えば、集中力が高まり、自分の話したいことだけではなく、

 

相手の言葉にも反応できるようになると言われています。

 

「これはどんな音楽?」と第三者として音楽を聴いたり、考えることもできます。

 

音楽がどう呼吸しているのか?

 

音楽を可視化することはできませんが、耳で聴いて、その音楽の大きさや深さを感じ取り

 

心の中で音をイメージできるようになることや、目を閉じて、耳を傾け、一緒に呼吸してみるだけでも、

 

音楽の本当の姿が見えてくるのではないでしょうか?

 

 

 

~ピアノのタッチ~
♪2020年11月19日

 

こんばんは。

 

最近は小春日和のような暖かい日が続いていますが、

 

皆さん元気にお過ごしでしょうか?

 

体調管理が大事な時でもありますね。

 

体力をつけて栄養になるおいしいものを食べて健康に過ごしたいものです。

 

♪♪♪♪    ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノを弾くときのタッチをコントロールすると、いろんな音が出せるようになります。

 

例えば、強い音を出したいからと言って、鍵盤を叩くような弾き方では、

 

きれいな音が出ません。

 

基本的には、鍵盤に触れてから打鍵しますね。

 

指の力や打鍵のスピードで弱い音になったり強い音になったりします。

 

弱い音は鍵盤の上に指を置いてゆっくり打鍵します。

 

強い音は鍵盤の上に指を置いてから腕の重力を感じながら素早く打鍵します。

 

その他によく使われる弾き方で、ハーフタッチというものがあります。

 

とても弱い音やトリルなどの素早い動きをするときに使う弾き方です。

 

ハーフタッチは鍵盤の半分までくらいしか打鍵しません。

 

また、細かい指の動きをコントロールしなければいけないので、

 

指が鍛えられていないと上手く弾けないこともあります。

 

他にもいろいろな弾き方がありますが、

 

指が鍛えられていないと、コントロールすることも難しいと思います。

 

ハノンなどをゆっくり弾いてみると指が鍛えられます。

 

鍛えていればコントロールすることもできるようになります。

 

タッチを考えながらゆっくり弾いてみることも、よい脳トレにもなるので

 

一石二鳥ではないでしょうか?

 

いずれの練習も効果があるとか面白いと思えることで続くのではないかと思います。

 

レッスン頑張っていきましょう。

 

 

 

 

~ピアノの音色を楽しむ~
♪2020年11月12日

 

こんばんは。

 

11月も半ば、朝晩の冷え込みが厳しくなってきますね。

 

暖かい食べ物がおいしい季節になってきました。

 

バランスの良い食事と適度な運動で、寒くても健康で過ごせたらうれしいですね。

 

♪♪♪♪    ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノも自分がイメージしたような音が出せたら、気持ちよくて楽しくなるものです。

 

同じ曲でもピアノの音も弾く人によってパワフルに聴こえたり、やさしい感じに聴こえたり、面白いです。

 

ピアノの音はいろんな音色が出せるので、その違いがわかると練習も楽しいし、

 

時間が経つのも早く感じるので、一時間や二時間があっという間に過ぎてしまいます。

 

音色の出し方をどう伝えていけばいいのか、いろいろ考えてレッスンしています。

 

日々の学びから、レッスンが楽しくなるようなヒントをたくさんいただきました。

 

私なりに工夫して、皆さんに伝えることができたらうれしいですね。

 

引き続き、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ピアノが弾けるようになるためには?~
♪2020年11月5日

 

こんばんは。

 

日に日に秋が深まる季節ですね。

 

鮮やかで美しい紅葉もいいものですね。

 

自然からパワーをいただく感じがして心が元気になります。

 

♪♪♪♪    ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

先週は、スケジュールの立て方を課題にしましたが、

 

一曲が弾けるようになるにはどのようなスケジュールの立てればよいのか。考えてみたいと思います。

 

小学4,5年生くらいになると、大抵の生徒様がエリーゼのためにを弾けるようになります。

 

例えば、「エリーゼのために」という曲は、同じようなメロディーが何回か出てきます。

 

その間にはクライマックスとなる違うメロディーが2回出てきます。

 

形式は、ロンド形式でできています。はじめのテーマになるメロディーが何回もぐるぐると出てくるので、ちょうど、何段も重なったサンドイッチのようになっています。

 

はじめのテーマになるパンの部分は、しっかり譜読みします。

 

その後に出てくる同じようなメロディーのところは目を通す程度で、

 

テーマと違うメロディーのサンドイッチのハムとか玉子の部分をしっかり譜読みします。

 

部分的に練習して、ある程度弾けるようにしてから通して弾いてみます。

 

それを毎日練習します。長い時間でなくて5分でもいいので、とにかく毎日練習することです。

 

隙間時間でもよいので練習して、なるべく家族など人に聞いてもらうのがいいですね。

 

短時間で毎日練習することが一番良いと言われています。

 

また、楽しいことや面白いことを考えながら練習するのも毎日続けるコツでしょうか。

 

練習も楽しいと思うと続くのでしょう。

 

レッスンも楽しく工夫して頑張りたいと思います。

 

 

 

 

 

~ピアノが弾けるようになることは難しいこと?~
♪2020年10月29日

 

こんばんは。

 

朝晩は、寒くなってきましたね。

 

もうすぐ10月も終わり11月ですね。

 

時が過ぎるのが早く感じます。まだまだ、やりたいこと、やってないことがあって、

 

もっと行動を早くしなければと思っています。

 

課題もたくさんありますが、できることから一つ一つやっていこうと思います。

 

♪♪♪♪    ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノは弾けるようになるのは難しいことでしょうか?

 

今日はそのことについて少し考えてみたいと思います。

 

弾けるようになるという基準も人によってが違うので、はっきりとは言えませんが、

 

一つ一つ弾けるようにしていけば、その積み重ねでいつの間にか弾けるようになっているものですね。

 

それなので、練習が大事です。やればできます。けれども、やらなければできません。

 

それだけのことなのです。毎日やれば、それは素晴らしことですね。上手になります。

 

私はレッスンが厳しかったので、真剣になってやったのではないかと思います。

 

だから、教えることもできるようになったのではないかと思います。

 

素晴らしい音楽や人との出会いも良い経験だったと思います。

 

練習は何度も何度もやらなければならないので、忍耐力もつきますし、型にはめるということをしているので、規律も身につきます。

 

毎日練習するには、スケジュールも立てなければいけませんので規律が身につくということになりますね。

 

それなら、スケジュールの立て方を工夫すれば、練習もするようになるのではないでしょうか。

 

レッスンもスケジュールの立て方について考えるとよいのでしょう。

 

結局、難しいというのは、一つずつ練習しないから。

 

一つ一つ積み重ねるように練習すればできるようになるということ。(やればできる)

 

練習するようになるのにはスケジュールの立て方を工夫すること。

 

あとは、ピアノが弾けるようになると忍耐力や規律もみにつきますと、自分にご褒美を与えることでしょうか。

 

来週は、スケジュールの立て方という課題について考えてみたいと思います。

 

引き続きレッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

~楽しいから努力する。~
♪2020年10月22日

 

こんばんは。

 

今年もハロウィンが近づいてきましたね。今では楽しみなイベントの一つとなりました。

 

いろいろな衣装が街を楽しませてくれます。

 

こんなイベントにもいろいろな気づきがあって面白いです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   .♪♪♪♪

 

音楽は音を楽しむと書きますね。よく言われることですね。

 

音が楽しくなければ音楽ではないということも言えますね。

 

それでは、音が楽しいと思える時はどんなときでしょうか?

 

前にも書きましたが、音と自分の感性が一致した時ではないでしょうか?

 

誰もができることでは頭に浮かんだメロディーを口ずさむようなものです。

 

最近、イメージしかない世界にあるときは感性を磨くことが一番いいと

 

はっきりとした気づきがありました。

 

楽しいだけを求めるのならばそれで良いのでしょう。

 

しかし、いいなと感じる音楽は、必ず、型にはまったものです。

 

何でも良いと感じるものは形も美しいものではないでしょうか。

 

それが楽しいと感じられたら、きっと難しいこともできるようになるのではないかと思います。

 

楽しいことに努力すれば、できるようになると思います。

 

誰もがやればできるようになります。ただ、その「やる」の量が違うだけ、

 

できる人はなんでもがむしゃらにやるという感じですね。

 

今、私もどうしたら楽しい学びになるのか、いろいろと考えてはやっておりますが、

 

生徒の皆さんがらの気づきもあります。是非、レッスンで生かしていこうと思います。

 

生徒の皆さんが成長できるように、そして、私も成長できるように、

 

さらに、レッスン頑張りましょう。

 

 

 

 

 

~ピアノが弾けるとどうなるのか?~
♪2020年10月15日

 

こんばんは。

 

今日は秋晴れのさわやかな一日でした。

 

秋空が気持ち良い季節になってきました。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   .♪♪♪♪

 

ピアノを習うとどうなるのか?最近、脳の発達に良いということはよく言われています。

 

特に、幼いころから習っていると良いそうです。

 

また、認知症の予防にもピアノが取り入られていると言われています。

 

今、いろいろなところで注目を集めています。

 

子供のころ習っていたという人も少なくありません。

 

ピアノを辞めてしまった理由も様々ですが、大人になって全く弾かなくなったという人も多いのではないでしょうか?

 

習っていないとなかなかピアノも弾かなくなってしまうものですね。

 

人生の節目で辞めてしまったり、境遇で辞めてしまったり、なんでも続けることは本当にすごいことだと思います。

 

以前、習っていたのだけどという人も習っていたころを思い出すかのように、弾けるようになってきます。

 

思い出すということも脳には良いことのようです。

 

ピアノも健康維持の役に立つとうれしいですね。

 

また、楽しいレッスンができるように努めて参りたいと思います。

 

 

 

 

~できるようになると楽しい~
♪2020年10月8日

 

こんばんは。

 

今日は、寒露。夜が長くなり、露が冷たく感じられるころ。

 

朝夕はさらに寒くなっていきますね。

 

今日は、雨も降り肌寒い一日でした。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   .♪♪♪♪

 

レッスンでは、なるべくたくさんの曲が弾けるように、同じような曲が100曲弾けるようなレッスンをしています。

 

発表会の曲は、何曲か候補を出してその中から選んでいただいています。

 

もちろん、弾きたい曲があるのであれば、レベルが達していれば弾いてもらっています。

 

自分で選んだ曲や弾きたい曲というのは、みなさんよく弾けるようになります。

 

小学2年で「にじ」が弾けるようになります。

 

ジャズが弾きたい生徒様は小学2年で「ラグタイム・ジャズ」が弾けるようになります。

 

小学5年で「エリーゼのために」が弾けるようになります。

 

みなさん努力しています。素晴らしいですね。

 

なんでも努力できるようになります。

 

ピアノも努力して弾けるようになると楽しいものです。

 

いつも楽しいとうれしいですね。

 

 

 

~まちがえないでひけるようになりたい。~
♪2020年10月1日

 

こんばんは。

 

早いもので今日から10月です。十五夜ですね。

 

美しいお月様が見られたでしょうか。

 

お月見団子でも食べながらお月見を楽しみたいものですね。

 

夜は虫の音が聞こえるほどのんびりしたところに住んでいますが、

 

そんなのんびりもしていられなくて、やるべきことをやらなければなりません。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   .♪♪♪♪

 

私もできないことに挑戦して、あきらめないでできるように頑張っています。

 

生徒の皆さんも同じようにあきらめないで頑張ってほしいと思います。

 

レッスンで、「できるようになりたいところ。」というのを、書いていただいていますが、

 

一番多いのは、「まちがえないでひけるようになりたいです。」というのですね。

 

確かに、ピアノはミスタッチするとわかります。でも、きれいに間違えるというのがあります。

 

クラシック音楽は、間違えないで強弱などもちゃんと楽譜通りに弾くことが多いのですが・・・

 

きれいに間違えるというのは、メロディーを和音の中の音で弾くと間違えていないように聴こえます。

 

また、音楽的に流れるように弾かれると、楽譜と音が違っていても良い音楽のように聴こえます。

 

ジャズやポピュラー音楽でコードネームというのがありますが、とても便利なものだなと思います。

 

コードの中で音を動かしてしまえば、それなりに聴こえます。

 

それなので、なにか作ってみたいと思う時は、コードネームを参考にすると簡単なメロディーは作れます。

 

また、和音が聴き取れることもピアノを弾くためのヒントになると思います。

 

ピアノを弾くといっても、ピアノを弾くための技術力はいろいろとありますが、

 

様々なことを知っているとピアノを弾くことも楽しいと思います。

 

生徒の皆さんには、一つ一つわかっていただけたらと思います。

 

それなので、間違えてもあまり気にしないで、

 

でも、直すところは素直に直していきましょう。

 

体験することで得られるものもあると思います。

 

いつも良い音楽に触れることができるような生活ができるといいですね。

 

 

 

 

~成長していけるように~
♪2020年9月24日

 

こんばんは。

 

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、ようやくしのぎやすい季節になってきました。

 

家の犬は食べることが大好きで、なんでもおいしそうに食べます。

 

味覚の秋、さんまも今は高級魚と言いますが、是非食べたいものですね。なしやぶどうなどフルーツもいいですね。この前、なしを食べましたが、甘くてみずみずしくておいしかったです。

 

おいしものもたくさん食べて元気で健康に過ごしたいものです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   .♪♪♪♪

 

レッスンをしていて一番うれしいことは、やはり、生徒様の成長がみられることです。

 

先週はできなかったことができるようになっていると、どんな小さなことでもうれしくなるものです。

 

私も慣れたことだけをしていると、それが当たり前の事になってしまい、なにが問題なのかわからないことがあります。

 

それなので、いつも新しいことややったことがないことに挑戦してできるようにしてきました。それは、どんな小さなことでも、できてなかったらやるにしています。

 

先日、講座を受けたのですが、これも新しいことです。

 

私自身、今まで、思っていた世界観が変わってしまうほどの良い経験をしました。これは、必ずできるようにしたいと思います。

 

音楽を楽しめるということは、自分のイメージした感覚や感情が、音楽で表現できたとき楽しいと感じます。音と心の声が一致した時、楽しいと感じるともいいましょうか。

 

仕事をしているときは理論的に考えているのですが、人は感情を感じたいいきものといわれます。音楽は、ある意味、ストレス解消になったり、脳トレになるといわれるのも、

 

そんな意図からではないかと思います。

 

私自身が、やりたいことが多すぎるのか、講座では、全力を出すことができませんでした。焦点がぼんやりしてるような感じがしました。

 

これから、生徒様のことを考えると、今は、新しいことにもう少し時間を多く使って、計画的に練習するように考えて勉強しています。

 

やはり、生徒の皆さんが楽しく通って頂けるようにすることが一番で、1人のすごい生徒さんを育てるより、100人のピアノ大好きさんや音楽って楽しいと思えるような生徒さんを育てたほうがより大きく広がるのではないかと思います。

 

音楽も特別な人だけができるのではなくて、普通の人がコツコツと努力をしたからできるのだと思います。

 

生徒様や私の周り全てが成長していけるように、今度はあきらめないで挑戦していこうと思います。

 

 

 

 

~音楽を楽しむとは?~
♪2020年9月17日

 

こんばんは。

 

朝夕は秋のような涼しさで、過ごしやすい陽気になってきました。

 

過ごしやすいこの時期に、講座や試験が差し迫っています。

 

やることがたくさんありますが、どれも中途半端なことにならないように、気を引き締めて努力し続けていきたいと思います。

 

レッスンにつながっていきますので、やるべきことはしっかりやろうと思います。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

昨今、世の中の状況が変わり、私自身も大きく変わり始めていると感じております。

 

生徒様のお手本となるような指導ができるようにと、日々、レッスンをどのようにしていったらよいか考えています。

 

基本的には、私自身が教わったことを伝えるという形になりますが、音楽の良さを感じ取ってもらうのには変えていかなければならないこともあると思います。

 

生徒の皆さんは、本当に素直でレッスンも一生懸命受けてくれてとてもうれしいです。努力している姿は、本当に素敵でかっこいいですね。

 

とてもレッスンしやすいので、上達しているなと感じると本当にうれしくなります。

 

正直言って、ピアノは努力しなければ弾けるようになりません。

 

努力して弾けることは本当にすごいことだと思います。

 

ピアノはとても繊細で、指や手首の細かい動きが必要です。それなので、弾けるようになるまで時間がかかります。

 

その繊細な音の動きを、小さいころから音楽に合わせて身体を動かしていると、意識を音に向けられるようになるので、反応が良くなると言われています。

 

音楽に合わせて自然と身体を動かすことは、ふと耳に浮かぶ曲のメロディーを、口ずさむようなものです。自分のイメージするものが、感情や感覚とつながっているということ。それだけで、なんだか楽しくなるものですね。

 

ピアノも同じです。自分の内側から湧き出てくるような演奏は、やっぱり心を動かされるものです。

 

音楽を自分の内にある感覚と結び付けて、イメージし、それを外へアウトプットする。そうすると、音と自分の心の声が一致しているように感じます。

 

そんな感覚がわかるようになると、音楽って楽しいなと感じるのではないでしょうか?

 

少し難しい話になってしまいましたが、音楽は楽しいものだとうことがわかっていただけたらと思います。

 

引き続き、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~楽しいレッスン思案中~
♪2020年9月10日

 

こんばんは。

 

食欲の秋、さんまに秋なす、柿や栗、おいしいものもたくさん食べたいですね。

 

それよりも、やっぱり芸術の秋ですかね?突然、ピアノを習いたいという方もいますね。

 

また、読書の秋でもありますね。私は、今は、仕事に必要な本を読んでいます。

 

それぞれ、秋の楽しみ方があって面白いです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬      ♪♪♪♪

 

少し前から、楽しかったこといろいろと見つけていました。

 

はじめてドが弾けたときは、うれしかったですね。

 

今はもう、当たり前になってしまいましたが、初心を思い返すとうれしかったのを覚えています。

 

はじめは、私もピアノなど弾けませんでした。

 

はじめてのことばかりで、少しできるようになるだけでとてもうれしかったです。

 

「その積み重ねがあるから今がある。」と言っても良いくらいです。

 

できなくてもあきらめないで続けたことが強かったのでしょうか?

 

いつか必ずできると思っていたのでしょうか?

 

楽しく続けられることが一番いいのでしょうが、いろいろありますからそんなことも努力して乗り越えたほうが得なのでしょう。

 

楽しい工夫も考えています。また、できるようになりたいことや問題となるようなことに対しても、どう指導していけば良いのか?いろいろと工夫しています。

 

私が教わってできるようになったことは、少しずつ形も変えてレッスンしていきます。

 

私自身、そして生徒の皆さんも、自分の力でできるようになったことは、決して忘れることはないので、一生の宝として大事にしていきたいと思います。

 

また、新しい発見を見つけられるよう、私自身もレッスンに励んでいこうと思います。

 

 

 

~私のコア~
♪2020年9月3日

 

こんばんは。

 

今日は、台風も近づいているためか、時折、雨も強く降っていました。

 

雷がなっていましたが、神鳴りとも言われます。

 

空と神様はなにか関係があるのでしょうか?

 

これから、台風シーズンですが、暑さが少しずつ和らぐといいですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬      ♪♪♪♪

 

今日は、私は、なぜ、ここまで努力して続けてきたのか?

 

そして、これから、新しくチャレンジして、なぜ、さらに、努力しようとしているのか?

 

何が、私をここまでさせているのか?私のコアとなるものについて考えてみました。

 

私が、ピアノを習いはじめたのは、ピアノを買ってもらったからです。

 

それなので、ピアノ(物)が先にあって、習うという(行動)は、その次のことだったのです。

 

5歳からはじめたのですが、私は、はじめから、泣くこともなく、母から離れて、自分の家から先生の家まで、歩いて通っていました。

 

昔だからか、通うのに危険なこともなかったし、そんなことは考えたこともなかったですね。当たり前のように、自分で歩いて通っていました。

 

はじめは、ドが弾けただけでうれしかったですね。そして、覚えた音に色をぬったことも覚えています。

 

レッスンから帰るとよく弾いていました。ピアノという物自体が、すごく魅力的に見えていました。

 

次第に、ピアノを弾いている時、母や友達はいないのですが、ピアノの音楽は、私の感情にちゃんと答えてくれる母や友達のように感じてきました。

 

ピアノで音楽を表現していると、一番自分らしくいられるし、自分の居場所があるようにも感じられました。

 

ピアノと向き合っているうちに、自分でできることが増え、できるという達成感を感じることが、とてもうれしかったです。

 

今までピアノを学んでよかったことは、

 

・ピアノがまるで母や友達のように私の気持ちに答えてくれるように感じること。

・一番自分らしくいられる、自分の居場所であること。

・いろいろ失敗もしたけれど、努力して自分の力で立ち上がって切り開いていけたこと。

 

これが、私の中心になっているので、努力し続けることができるのではないかと思います。

 

以前、「なかなか、離れなくて。」とか、「まだ、早いですかね。」というお母さまの声を何度か聞いたことがあります。

 

それは、練習でいつかできるようになるものなので、それよりも、楽しいことや、うれしいことに目を向けていたほうが、可能性は広がると思います。

 

私も日々、実践です。レッスンの中で、ひとつでも楽しいこと、うれしいことを見つけ、さらに成長しようと思います。

 

 

 

 

~続・楽しかったことをみつける。~
♪2020年8月27日

 

こんばんは。

 

今日は雨が少し降りましたが、お天気雨でした。

 

お天気が良いのはありがたいことですが、暑すぎるのも考えてしまいます。

 

晴れも雨も必要なことですので、お天気も偏ることなくバランスよくやってくると良いのでしょう。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬      ♪♪♪♪

 

先週から、楽しかったことをずっと探していました。

 

先週、書いたのは、聴音のことでした。続きですが、視覚でも目で見てわかるようにしてみましたら、

 

カードをすぐに選べる生徒さんと、選ぶのに迷ってしまう生徒さん、また、違うカードを選ぶ生徒さんと、様々でした。

 

聞いているつもりだったのか、それとも、聞いているようで聞いていなかったのか、

 

ちゃんとできていないことがわかってよかったです。

 

なんでも聞けるようになることは良いことだと思いますので、

 

これで、ひとつ皆さんがちゃんとできるようにするやり方も見えてきました。

 

私がそうだったので、今までのやり方で良いと思っていましたが、

 

皆さんが身につくやり方が見えて、私もひとつ成長できました。

 

アイデアというのは、思わぬことから、浮かぶものなのですね。

 

皆さんが身につく事を願って、もう少し工夫してみます。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

他に、記憶にある楽しかったこと、考えてみました。

 

やはり、ピアノの楽しさとか面白さは、いろいろな音色が出せることです。

 

これがわかって、コントロールできるようになると、本当に面白いのです。

 

奥は深いです。また、すぐに、身につくようなものでもありませんが、

 

レッスンの中で、できそうな時は、弾き方について、少しづつ助言させていただいております。

 

奥深いので、言葉で上手に説明できるように、私自身、もう少し実践してみようと思います。

 

楽しいことや楽しかったことを探しながら、

 

今週もレッスンがんばりましょう。

 

 

~楽しかったことをみつける。~
♪2020年8月20日

 

こんばんは。

 

昨日、夜に、突然雨が降ったりしてびっくりしました。

 

暑さも少し和らぐといいですが・・・

 

この暑さも上手に乗り切っていきたいものですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬      ♪♪♪♪

 

最近、楽しいとは何なのか?ずっと考えています。

 

人によって違うのでしょうが、楽しいの定義とは?

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

私は、子供のころから、与えられたものをずっと続けてやってきて、

 

自分が教わったことを、、皆さんに伝えていくことが、使命だと思ってやってきました。

 

大学まで進んで、仕事として教えられるまで続けて来られたのは、楽しかったからではないか、と思っています。

 

先生方に教えていただいて、楽しかったことは何か? たくさんありますが、

 

記憶にあるのは、一つには、今もレッスンの中で、、皆さんにレッスンしていることですが、

 

和音聴音が楽しかったですね。

 

やはり、音楽は聴覚を使うので、音の聴き分けができるようになると、楽しいし面白かったのを覚えています。

 

最近、マスクをしているので、口の動きが見えないからか、難しいという声を聴くことがありました。

 

それで、視覚からもわかるように、カードを作って、それも見ながらレッスンしています。

 

使える感覚はなるべく使って、記憶に残るように、聴覚と視覚から覚えていくように変えてみました。

 

皆さんの楽しいことや楽しかったことは何でしょうか?

 

楽しいをみつけることも続けるコツなのかもしれませんね。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

~楽しいとは?~
♪2020年8月13日

 

こんばんは。

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

毎日暑いですね。

 

静岡が一番暑いと言われた日もあるくらい本当に暑いです。

 

健康管理は大事ですね。

 

当たり前に過ごせていることに感謝です。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬      ♪♪♪♪

 

つい先日、テレビを観ていたらプロフェッショナル仕事の流儀という番組で吹奏楽のカリスマ講師の方がでていらっしゃいました。

 

興味深くじっくり観ていたら感動してしまって涙がでそうになりましたが、私自身とても心を動かされるところもあって勉強になりました。

 

私はレッスンで教わったことを皆さんに伝えていこうと思っていつもレッスンしているのですが、時々楽しいってどういうことなのかわからなくなるときがあり、いつも考えていました。

 

でも、その番組を観てから楽しいの定義のようなものがわかってきたような気がしました。楽しいとは、人によって、また、どのような意図によるかで違ってくるとは思いますが、「頑張っているときが楽しい。」と、私もそう思いました。

 

「努力しているときが楽しい。」これが、今は一番素晴らしいことだと思います。

 

いろいろと考えすぎて前に進まないときがありますが、ひとつずつ頑張っていこうと思います。

 

 

 

 

~できた時の喜びが力になる~
♪2020年8月6日

 

こんばんは。

 

暑い日が続いていますが、皆さんいかがでしょうか?

 

先週梅雨明けしたと思っていましたが、明日はもう立秋。

 

秋とは早いもので、まだまだ暑い日が続きそうですが、健康で過ごせることが一番ありがたいなと思う今日この頃です。

 

安心安全で健康で過ごせるように自己管理はしっかりしたいものですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬      ♪♪♪♪

 

大人になっても小さなことですが新しいことが一つ一つできるようになると、なんだかうれしいものですね。

 

生徒の皆さんのお手本になるように日々学ぶことで成長していきたいと思うようになりました。

 

「楽譜が読めるようになった」「音がわかるようになった。」「どのような弾き方をすればよいかわかるようになった。」なにか一つでもできるようになるとうれしく思います。

 

私は教わったことを皆さんに伝えているだけで、実際に行動してやっているのは生徒の皆さんなので、それは自分の力でがんばったからだと思ったほうが喜びも大きいと思います。

 

私も子供のころはピアノは弾けるほうではなかったです。が、先生の教えて下さることは「はい。」といって素直に聞いていました。とにかく、たんたんとレッスンに通っていた記憶があります。

 

ピアノを弾く事が好きだったので、できないこともできるようになるととてもうれしかったし、学校から帰るとだいたいいつもピアノを弾いていました。

 

ピアノを弾いているときはいろいろなことを考えながら弾いているのでそれも楽しかったことの一つです。

 

両手の音を一度に読むことや先を読むこと、音楽の流れている時間や空間を感じ取ること、音色を作る弾き方、音楽から受ける感情の動きなど、まだたくさんありますが、

 

このようなことを考えるとクラッシック音楽の奥深さにはまってしまい、まだまだわかっていないことがたくさんあるのだなと思いました。

 

私が子供のころから教わったことでいつもレッスンの一番最後にやっている聴音がありますが、これもしっかり身に付けていただくとピアノを弾く事が面白いと感じられるようになります。

 

是非、皆さんに身に付けてほしい能力のひとつだと思っています。

 

また、やり方も状況に合わせて変化をつけてレッスンしていきたいと思います。

 

皆さんお家での練習もレッスンもがんばりましょう。

 

 

 

 

~ピアノの楽しさとは?~
♪2020年7月30日

 

こんばんは。

 

7月はほとんどが雨の日でしたね。

 

今日は割合涼しく過ごせましたが、晴れたらまた、暑くなりそうですね。

 

美味しいものを食べて体力をつけて健康に過ごしたいものですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬     ♪♪♪♪

 

レッスンをしていて小さなことができるようになるととてもうれしくなります。

「両手で弾けるようになった。」とか「弾きたい曲が弾けるようになった。」とか

「音符がスラスラ読めるようになった。」など、小さなパーツの積み重ねが大きな成功と同じになっているのでこれからがとても楽しみです。

 

大人の生徒様で子供のころ習っていたのですがという方が多くいらっしゃいます。もう一度基礎からやりたいという方はドレミからお教えするのですが、すぐわかるので進み具合もとても良いのです。

 

これを子供の生徒様にドレミからお教えいたしますとなんだか難しいように感じますが素直に聞いていればなにも難しいことはなくわかるようになるものです。大人になればすぐにわかるようになるのですが・・・。

 

視野が狭い子供の生徒様には目標をもって努力していただくと大人になったらなんにでも努力する人になれるのではないかと思います。是非あきらめないで努力していただきたいと思います。

 

ピアノを弾いていてなにが楽しいか?うれしいのか?と問われれば、それは、できなかったこと弾けなかったことができるようになった弾けるようになったからではないかと思います。

 

初めからできたらできるようになった喜びは味わえないのではないでしょうか?

 

それも自分の力でできるから続けられるのではないでしょうか?

 

努力する事も身に付けばお得だと思います。

 

8月は通常のレッスンに戻ります。オンラインレッスンもご希望があれば対応いたします。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~自分の力で~
♪2020年7月23日

 

こんばんは。

 

先日、冷たく冷やしたメロンを食べたら、蒸し暑さも忘れるほど爽やかで美味しかったです。

 

美味しいものでも食べて健康に過ごしたい今日この頃ですね。

 

♬♬♬♬  ♪♪♪♪  ♬♬♬♬

 

ピアノを続けるコツのようなものについて考えてみたいと思います。

 

私は幼少期のころピアノを買ってもらったので習うことになったのですが、

 

最近の生徒様の傾向としてピアノを習うのでピアノを買うというようになっています。

 

私が子供のころとは順番が逆ですね。

 

それでも環境を整えることは大事なことですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

いつも思い出すシーンがあるのですが、

 

それは、一番初めにピアノのレッスンに行く日、

 

母と手をつないで先生の家に行くのですが

 

先生の家の玄関の前で母と一緒に立っていると先生が出てきて

 

母は「お願いします。」と言って帰ってしまい、

 

私は先生の家のレッスン室でピアノを教わっている風景です。

 

そこにはもう母はいなくて先生と私とピアノだけの世界で

 

ずっとやってきたと思います。

 

それから、ピアノを弾くときは母のことを思い出すことはなく

 

当たり前のようにピアノを練習していた記憶があります。

 

あの時私は母を手放したといってもいいほどの経験をしたからこそ

 

今まで自分で頑張ることができたのではないかと思います。

 

当たり前ですが、ピアノも大人になったら自分の力でやらなければなりません。

 

母を手放すことができたため大人っぽい子供になったのではないか?

 

とさえ思うようになりました。

 

だから、今でもだれにもなにも言われることなくピアノに関する勉強をすることができるのではないか?と思うようになりました。

 

今でもそうですが、新しいことは考えることが多いです。

 

自分の力で考えてそれでもなにか問題があったら先生に聞くという形でレッスンされたほうが続くような気がします。

 

わからなくてもできなくてもあわてることなくおちついて取り組んでいけば自然とわかるようにできるようになっていくと思います。

 

私の経験から書かせていただきました。

 

なにか参考になれば幸いです。

 

引き続きレッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~ピアノを習うとどうなるのか?~
♪2020年7月16日

 

こんばんは。

 

最近、同じ学びをした会いたかった人に会えてうれしかったことがありました。

 

新しい学びをして人とつながることが楽しく励みになりました。これから挑戦することもとても楽しみにしています。

 

♬♬♬♬  ♪♪♪♪  ♬♬♬♬

 

今日はピアノを習うとどのようになるなか?何のためにピアノを習うのか?考えてみたいと思います。

 

まず、ピアノを習うとどうなるか?ということについて、様々なことが考えられますが、ピアノを私の教室で習っていると私のようになるということも考えられます。

 

レッスンでは私が今まで教わったことを皆様に伝えているので、私のようにピアノが弾けるようになるのですが、それはずっと習っていればということですね。

 

いろいろな理由でリタイヤされるとそれはあてはまりませんが、私自身もまだまだ努力が足りないところがあると思うので常に努力することは忘れないようにしています。

 

次に、何のためにピアノを習うのか?ピアノが上手になりたいといといっても人によって個人差があると思います。

 

目的があるとわかりやすいと思います。例えば、音楽の授業で音譜が読めればいいと思っている人がいたり、将来、保育のお仕事で役立つからという人もいたり、コンクールに出たいという人もいるでしょう。

 

生徒の皆さんの目標を一緒に共有できたらいいなと思います。

 

ピアノがある生活ができていることに感謝でいっぱいです。皆様、本当にありがとうどざいます。

 

7月中はレッスンが不規則ですが、皆様、今の状況に負けずにレッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

~生活の中で音楽を感じ取ると?~
♪2020年7月9日

 

こんばんは。

 

今日も雨の一日でした。

 

仕事に勉強に一つずつ進めていきたいものです。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬♬  ♬♬♬♬

 

先日受けたオンライン試験も無事終わり、また、次の新しい取り組みに取り掛かっているところですが、

 

あれもこれもと欲張りなところがありまして、いつもそんなに一度にはできないでしょう!と言われますが、

 

生徒の皆さんに良い指導ができるようにと考えると、まだ、私も学ぶことが多くあることに気がつき、

 

知りたいことやできるようになりたいことがたくさんあります。

 

また、一つずつ取り組んでいこうと思います。

 

♬♬♬♬  ♪♪♪♪  ♬♬♬♬

 

最近気がついたことを一つ、

 

ふだんの生活の中にも音楽とつながるものが割合たくさんあるのだなと思いました。

 

言葉一つとっても、これをリズムにするとどんなリズムだろうか?とか、

 

言葉に即興でメロディーをつけたり、そんなに難しいことを考えなくても

 

あそび感覚でリズムやメロディーをつけてみるのも面白いと思います。

 

引き続きレッスンが変則的となりますが、皆さんピアノの練習もいろいろ工夫してみると

 

何か発見があるかもしれませんね。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

~ピアノレッスンするとどうなるの?~
♪2020年7月2日

 

こんばんは。

 

今日は梅雨の晴れ間で晴れて暑い日でした。

 

体力をつけて美味しいものを食べて健康に

 

過ごしたいものですね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

今日はピアノを習うとどうなるのか?考えてみたいと思います。

 

様々な考えがあると思いますが、メリットについて考えてみたいと思います。

 

ピアノは座って演奏するものですが、一つのエクササイズのようなところもあり、

 

どんな年代の方にもメリットがあります。

 

例えば、成長期にある方がピアノのレッスンを受けると

 

手と目の運動能力が向上すると言われております。

 

また、高齢の方がレッスンを受けるとヒト成長ホルモンが上昇し

 

アンチエイジング効果が得られることもあるそうです。

 

そして、音楽は不安を解消したり心拍数や呼吸数が減少するので

 

免疫が向上するとも言われております。

 

何年間かピアノを習ったお子様はそうでないお子様と比べて

 

覚えている語彙が多いこともわかっています。

 

その他に知的能力などたくさんのメリットがあると言われております。

 

ピアノが弾けることで付随して得られるものはまだあると思います。

 

習っていて決して損はないと思います。

 

メリットを探してみるとお得な事の方が多いのではないでしょうか?

 

今月は新型コロナウイルス感染予防のため、レッスンが変則的になりますが、

 

皆さんレッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

~ピアノが弾けて得るもの~
♪2020年6月25日

 

こんばんは。

 

雨の多いこの時期、家で過ごすことも多いでしょう?

 

家にいてもできることの一つにピアノを弾く事も脳トレになっていいですね。

 

家で過ごす時間も有効に使いたいものですね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノを弾くということはそんなに簡単なことではないので時間もかかりますし、

 

楽しいと思うようになるまでには紆余曲折あります。

 

そのため、続けられるのか考えることもあると思います。

 

時間をかけて身に付けるものは毎日コツコツと積み重ねていくしかないのでしょう。

 

無意識のレベルまでに落とすことができると弾けるようになって楽しいと思います。

 

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

それでは、ピアノレッスンで得るものは何でしょうか?

 

集中力?我慢強さ?努力すること?人としての基礎力?

 

人それぞれ違うと思いますが、そのようなことも考えてみると良いかもしれません。

 

もしかしたら、知的財産も身につくかもしれませんね?

 

そうだとしたら本当に素晴らしいことだと思います。

 

得るものは何か?また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

~ピアノの練習~
♪2020年6月18日

 

こんばんは。

 

今日は少し肌寒い感じでした。

 

雨が降って蒸し暑い日と肌寒い日があります。

 

体調管理も大切ですね。

 

晴耕雨読で上手く過ごしたいものですね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬  ♬♬♬♬

 

今日は、「練習しないのですが・・・?」ということについて、

 

実は私も子供のころは練習はたいしてしていなかったと思います。

 

とても厳しく注意された記憶のほうが多いです。

 

今考えると練習しないので注意されるのは当たり前ですね。

 

多分、先生は真剣に教えてくださっていたのだと思います。

 

そんな幼少期ですが、それでも一生懸命頑張っていろいろな曲が弾けるように

 

なりました。厳しかったことで忍耐強くもなりました。

 

そう思うと周りの方々には感謝しかありません。

 

厳しかったのになぜ子供ながらに続いたのか?

 

基本的にピアノは弾くのが好きだったとしか考えられません。

 

それはどんな時もです。

 

他には遊び弾きが多かったです。自分の気に入った曲ばかり弾いたり、

 

家にあった楽譜を引っ張り出して弾いたり、

 

それは楽しかったです。

 

♬♬♬♬  ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

ピアノもある程度型にはめて練習しないと上にいくことは難しいと思います。

 

息抜きで家で遊び弾きしてもいいと思います。

 

それもないのならば弾けそうなレベルの曲で自分が弾きたい曲を

 

弾いてもいいと思います。

 

遊び弾きしながらも上にいく可能性は残しあげたいと思います。

 

今週もレッスン頑張りましょう。

 

 

 

 

~エネルギーの上がるとき~
♪2020年6月11日

 

こんばんは。

 

紫色の紫陽花が雨に濡れて鮮やかに咲いています。

 

昨日は入梅でした。

 

雨の日も上手に過ごしたいものです。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬  ♬♬♬♬

 

今日は音程について、

 

音程は譜読みをする時、知っていると少し早く読めるようになるので

 

とても便利なものですね。

 

ただ、音程が読めるだけではなくて、音程を感じ取れるようになると

 

音楽的な演奏もできるようになります。

 

たとえば、メロディーが2度上がるときと、5度上がるときでは

 

音のエネルギーが違います。

 

2度上がるときより、5度上がるときの方が

 

音程が広いのでエネルギーが必要です。

 

でも、ピアノで弾くとちょっと手を広げればいいだけの小さな動きなので

 

5度上がるだけのエネルギーを感じ取るのはなかなか難しいものです。

 

それなので、意識して弾いたほうが良いでしょう。

 

きらきら星のドドからソソへ上がるときなど少し「エイ!」と飛ぶような感じで

 

弾くと面白いとおもいます。

 

簡単なメロディーでエネルギーの上がるところを探してみるのも

 

面白いかもしれませんね。

 

また、レッスン頑張りましょう。

 

 

 

 

 

~前向きにレッスンする~
♪2020年6月4日

 

こんばんは。

 

すっかり暑くなりました。

 

暑さも上手に乗り切っていきたいものです。

 

健康に生活できるように体力だけはつけていきたいと思っています。

 

家の中でも体を動かせることはできる限り動くようにしています。

 

体力がつくといつもより集中力もつくものだなと実感しております。

 

ピアノでもミスが少なくなりました。生活の中でも不注意のようなものも

 

なくなりましたね。体力づくりは是非続けていきたいものです。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬  ♬♬♬♬

 

今日は最近レッスン中でのうれしい出来事を少し・・・

 

レッスンの最後のほうにいつもおんがくのーとを使って音読みをすることが多いです。

 

音読みをおんがくのーと以外のもので(ワークブックをやったり五線に聴こえた音を

磁石で置いてみたり)レッスンすることもあるのですが、

 

だいたい、おんがくのーとに書いてもらいます。

 

その音読みをレッスンの中で書いてもらったのですが、

 

ある生徒さんが「お家でこれをやってきたいので、書いてほしいです。」というのです。

 

生徒さん本人から言ってくれたことと、

 

やってみたいという気持ちがあることがとてもうれしくて、

 

「それじゃあ、音程も書いてこようか。」と問題を出して書いてもらっています。

 

前向きであることが本当にうれしいです。

 

自分の力でできるようになってくれることと同時にどんなときでも

 

ピアノが大好きでいてくれることが今は一番うれしいことだと思いました。

 

引き続きレッスン頑張りましょう。

 

 

 

~上達のコツ~
♪2020年5月28日

 

こんばんは。

 

夏を思わせるような暑い日が続きますが、

 

皆さん元気にお過ごしでしょうか?

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬  ♬♬♬♬

 

最近、皆さんよく頑張ってレッスンに来て下さり、

 

さらに上達していらっしゃる生徒様も増えてきましてとてもうれしいです。

 

皆さんとても素直でレッスンがとてもやりやすくてうれしいのですが、

 

お家でもちゃんと言うことを聞いて素直でいてほしいと願っていますが、

 

いかがでしょうか?

 

また、最近わからない事があると聞いてくださる生徒さんが何人かいてとてもうれしいです。

 

積極的に聞いてくれる前向きな姿勢も能力を伸ばすことに繋がっています。

 

これからどんどん上手になってくれることが一番うれしいです。

 

ピアノを習うといろいろな考え方をするので様々な場面で

 

役に立つことがあると思います。

 

是非、上達していってほしいものですね。

 

場合によってはレッスン中では教えきれないこともあるかと思います。

 

そんなことから、

 

オンラインでソルフェージュと譜読みのコツ体験レッスン勉強会(無料)を

 

考えております。

 

また、改めてお知らせいたします。

 

また、何かできるようになりたいことなどありましたら

 

いつでもお気軽にご質問ください。

 

それでは、引き続きレッスン頑張りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

~お手本の演奏~
♪2020年5月21日

 

こんばんは。

 

昨日から随分涼しい日が続いているように感じますが、

 

気温差があるようですね。

 

状況に合わせた生活を心がけたいものです。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬  ♬♬♬♬

 

皆さん本当によく頑張ってレッスンに取り組んでいただきとてもうれしいです。

 

オンラインレッスンも随分慣れてきました。

 

少し前にオンラインレッスンの感想を生徒様本人に聴いたところ、

 

一つ、「先生のお手本の生演奏が聴けないので不安です。」ということを

 

聴きました。

 

そのことに対して、オンラインレッスンでは、リアルのレッスンよりも

 

お手本となる演奏を多くして弾くようにしました。

 

すると、案外、皆さんまね(模倣)が上手でして、

 

私の演奏の後についてまねして弾けるものなんですね。

 

レッスン方法も変わり生徒様の上達も見られてとてもうれしいです。

 

リアルレッスンでのほうが私のお手本となる演奏が少なかったことに

 

気がつきまして進んで私も弾くようにしました。

 

生徒のお手本となるような演奏ができるように、

 

指導と演奏の両面を勉強中です。

 

今日も試験がオンラインでありましたが、

 

また、違った緊張感がありとても新鮮でした。

 

さらに、良いレッスンができるように生涯勉強のつもりで

 

常に上は目指していきたいものです。

 

引き続き、レッスン頑張りましょう。

 

 

 

 

~オンラインレッスン~
♪2020年5月14日

 

こんばんは。

 

早いもので5月も半ば、

 

日差しが強く緑の眩しい季節ですね。

 

皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

ピアノのレッスンも今様変わりしています。

 

世の中のいろいろなものが変わってきている今、

 

ピアノのレッスンも新しいことを取り入れる時なのかもしれませんね。

 

一番変わったことと言えば、オンラインレッスンという形でピアノも

 

教わることができたことでしょうか?

 

オンラインレッスンも良い点もあります。

 

まず第一に、家から出ることなくピアノを教わることができます。

 

そのことで、遠くに住んでいらっしゃる方ともレッスンすることができます。

 

また、時間を有効的に使うことができます。

 

送り迎えの必要がないので体力的にも保護者の方の負担が軽減されます。

 

下にご兄弟のいらっしゃる生徒様の保護者の方の心配なども

 

かなり減らすことができます。

 

ピアノ、スマホやパソコンなどとWiFiの環境があって、

 

レッスンの取れる状況が可能であればとても良い提案だと思います。

 

最初に気になっていた手元の細かい動きや音など、

 

工夫次第でどうにでも変えることができるのだなと感じました。

 

逆に直接対面のレッスンと比べると、生徒様のお家での練習の様子が見れて

 

発見があって直すところも見えてきました。一つ勉強になりました。

 

今、必要とされているものは何か?

 

オンラインで何かまた一つ新しいことが考えられそうですね。

 

もちろん、対面でのレッスンも素晴らしいものです。

 

できる限り対面レッスンも大事にしていきたいものです。

 

 

 

 

~親子でレッスン~
♪2020年5月7日

こんばんは。

 

新茶の美味しい季節ですね。

 

静岡県人なのでしょうか?

 

お茶の香りは心がなごむようで好きですね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

最近ジャンルも様々ですが面白いと思った書籍は何回も読み返しています。

 

その書籍の一つに「フランスのピアノ音楽を語る」という本があります。

 

私の師匠のそのまた師匠である安川加寿子先生が書かれた本であります。

 

初めのところに「母親のレッスンといっしょにピアノを始める」とあります。

 

安川先生はピアノはお母様のレッスンのついでに習っていたそうです。

 

最初は安川先生のほうは15分くらいでお母様が1時間だったのが、

 

だんだん時間が食い込んでしまってお母様のほうの時間がなくなってしまったそうです。

 

お母様の音楽好きを先生が受け継がれ、自然と音楽に興味を示されたそうです。

 

また、お母様がやらせたかったことがそのまま成功したとも書かれていました。

 

教室にも「私も子供のころピアノを習っていまして・・・」

 

というお母様が割と多くいます。

 

安川先生の本の中のお話にあるようにお母様も一緒に習われると良いのでは?

 

と思うことも度々あります。

 

大人の生徒様でも「子供のころ習っていたんですけどやめてしまって・・・」

 

という方が、熱心に練習されて、とても楽しく素晴らしく

 

上手になっておられる方がいらっしゃいます。

 

そのようなことから大人であるお母様が一緒に習われることで

 

お子様に良い影響があるのではないかと思います。

 

得られるものも大きいと思います。

 

親子で習われること是非お勧めいたします。

 

 

 

~オンラインレッスンも工夫して~
♪2020年4月30日

こんばんは。

 

春の日差しが心地よく、日増しに暖かくなってまいりました。

 

今お家で過ごす時間が多くなってきましたが、

 

過ごし方も少し前とは変わってきたように感じます。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬♬    ♬♬♬♬

 

今オンラインレッスンが注目されています。

 

オンラインレッスンの良いところは、感染のリスクを避けることができ、

 

生徒様の生活環境を知ることができたり、指導のポイントをどこに絞ればいいか

 

集中してレッスンすることもできます。

 

また、生徒様と離れたところからのレッスンなのでカードや小物など

 

レッスングッズが活躍してくれます。

 

ご希望があれば私の演奏している動画も配信いたします。

 

演奏動画を見ながら練習されてもいいかと思います。

 

お休みされるよりはオンラインレッスンで受けられたほうが

 

何か学びがあるかと思います。

 

環境が可能であれば是非お勧めいたします。

 

何かご質問等ありましたらお答えいたしますので、お気軽にご連絡下さい。

 

お休みが続きますが、

 

このお休みは私はピアノの練習と指導の勉強を(試験もあるので)しています。

 

私はいつも「できる」というゴールを決めて練習や勉強をしています。

 

目指すところを決めると楽しくなるものですね。

 

皆様、休日も安心、安全な日々をお過ごし下さい。

 

 

 

 

~新しい取り組み~
♪2020年4月23日

こんばんは。

 

花壇のチューリップが風に揺れて踊っているようでした。

 

皆様どのようにお過ごしでしょうか?

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬♬    ♬♬♬♬

 

今の状況に合わせるかのように一時的にオンラインレッスンを利用される方も

 

増えてきました。

 

同じピアノ講師をされている先生からも様々な情報をいただきまして

 

たいへん勉強になりました。ありがとうございます。

 

新しい発見と気づきがありました。

 

変えていったほうが良いところも少し見えてきた感じがしました。

 

直接対面レッスンとはオンラインレッスンは違うので

 

それに合ったやり方を取り入れていくことは大事ですね。

 

テレビのような感じをイメージしてみるとレッスンのやり方も

 

いろいろと工夫ができます。また、面白いなと感じました。

 

新しく取り組んでみようと思います。

 

オンラインレッスンもご希望の生徒さまだけに行っております。

 

オンラインレッスンの環境が整い必要だと思われるようでしたら

 

ずっとでなくとも一時的にオンラインレッスンで受けてみることも

 

良い考えではないでしょうか?

 

また、いろいろな視点から新しい気づきがあるかもしれませんね。

 

 

 

 

~能力を身に付ける~
♪2020年4月16日

こんばんは。

 

春風が爽やかな季節になりました。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

今、世の中の状況が刻々と変わっています。

 

その時の状況に合わせた行動ができることが一番素晴らしいことなのでしょう。

 

今お家で過ごすことが多くなった方もいらっしゃると思います。

 

また、その他の事情で通うことが難しい方もいらっしゃると思います。

 

状況に合わせるということで、そのような方のために

 

オンラインレッスンも取り入れるようになりました。

 

毎回でなくてもその時の状況に合わせて選んでいただくことも可能でございます。

 

詳しいことを知りたい方はご相談いただければ説明いたします。

 

 

ピアノも小さな積み重ねが必要ですので継続が力となります。

 

ピアノが弾けるようになるということは大変努力がいるものであります。

 

算数のような理論的な考え方ができることや国語で文章を読み解くような力や語彙力

 

また、いくつかの事を瞬時にできる体育で使う反射神経のようなものも必要です。

 

ピアノが弾けるということはこれらの事もできるということですし、

 

その反対も考えられるのです。

 

結局、いろいろな考え方を身に付けて何でもできたほうがお得なのです。

 

また、楽譜に書かれていることや言われたことを素直に聞き入れていただければ

 

受け取るものも多く様々な能力が自然と身につくものです。

 

先週のあるレッスンで、私が細かく対話形式で説明をしたのに弾けない生徒様が

 

いらっしゃいました。その生徒様に、「何を考えて弾いていますか?

 

ピアノを弾くのにはたくさんのことを考えて弾いているので余分な事を考えていると

 

弾けません。とにかく、楽譜に書かれていることだけを考えて弾いてください。」

 

と言いましたらすぐに弾けてしまいました。

 

極端な話ですが、音を聴いただけで大体その方の性格や考えていることは

 

わかってしまいます。素直に受け取るというのはこういうことだというのが

 

レッスンの様々な場面で見られます。

 

新しい発見からまた新しい考え方を見つけていこうと思いました。

 

良い指導ができるよう私自身も努力します。

 

レッスンがんばりましょう。

 

 

 

~ピアノが弾けて良かったこと~
♪2020年4月9日

こんばんは。

 

今日はとても風の強い日でした。

 

桜も全部散ってしまうのではないかと思うほどの

 

強風でした。

 

お家で過ごす時間も増えましたが、

 

皆さんお変わりなくお過ごしでしょうか?

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

今日はピアノが弾けるようになって良かったと思うことを書いてみようと思います。

 

いろいろな考え方があると思いますが、私が今思うことです。

 

ピアノは弾けるようになるまで時間がかかるので達成感が味わえます。

 

一日で弾けるようになるものでもありません。

 

小さな積み重ねが大きな達成感につながります。

 

一つ一つレベルが上がっていくのが楽しいです。

 

難しい曲に挑戦した時、

 

初めは弾けるようになりたいと思って挑戦します。

 

けれども、難しくてなかなか弾けなくて悔しいと思いますが、

 

そこであきらめない(感情を使わない)で、どうしたらいいのか自分で考え

 

練習を続けるうちに弾けてきて楽しくなります。

 

そうするとやりきったという達成感が味わえます。

 

二つ目に、ピアノを弾いているとき、脳はフルに活動しています。

 

五感を使っているといってもいいくらい集中しています。

 

目で楽譜を見て、耳で音を聴き、体でリズムをとって、

 

どのように手首や腕、指のタッチを使って弾いているか?

 

強弱も考えながら弾いています。

 

一曲弾くのにもたくさんの事を考えて弾いています。

 

音楽は感情を表現するものでありますが、

 

弾いているときはとても理性的な考え方が必要になってきます。

 

最後に、結果的には「弾けたら楽しい」その一言につきるのではないでしょうか?

 

自分しか出せないような音色で弾けるようになったり、

 

努力して練習した曲がスラスラ弾けるようになったなど、

 

そのような時に楽しいと思えるのではないでしょうか?

 

皆さんも自分でできるようになったところをイメージすると

 

楽しくなるのではないでしょうか?

 

そんなピアノとの出会いを仕事ととしていますが、

 

「ピアノが弾けるようになって良かった。」という

 

皆様の声がきけるよう、今日もピアノのことを考えていました。

 

 

 

 

~レッスンで気づいたこと~
♪2020年4月2日

こんばんは。

 

今日はとても暖かい一日でした。

 

昨日は雨の一日でしたが、今日から春らしい

 

晴れた日が続きそうですね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

メトロノームを良く使うのですが、

 

なかなか合わせることができない生徒さんも少なくありません。

 

私も子供のころそうでした。

 

だから、自分ができないのが悔しくてついやりすぎてしまい厳しくなってしまいます。

 

いつも反省しますが、その厳しさがなかったら今の私はなかったと思います。

 

私は子供ながらにたんたんとレッスンに通っていましたが、

 

今思えば教えて下さった先生に感謝の限りであります。

 

皆さん感情に流されずにたんたんとレッスンがんばりましょう。

 

音譜を読むのが大変という生徒さんもたくさんいますね。

 

音譜はだいたい音程と指使いを良く見て弾くとよいでしょう。

 

他には、線の音符と間の音符で見分けることや模様読みができること、

 

曲の調の音階と分散和音が弾けること、

 

このようなことができると譜読みはそんなに難しいものではないと思います。

 

一番大事なことは何回も練習して慣れることでしょうか。

 

毎日の小さな積み重ねが大切ですね。

 

レッスンでもコツをつかんでいただくとうれしいです。

 

 

 

 

~新しいアイデア~
♪2020年3月26日

こんばんは。

 

日差しもやわらかく、さわやかな風に春を感じますね。

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

今、いろいろと新しくなってきていますね。

 

ピアノのレッスンも様変わりしていくのでしょう。

 

当教室でも、遠方などの物理的な理由で通室が困難な生徒様に

 

オンラインレッスンをいたしております。

 

直接対面とは少し違いがありますが、インターネット環境があって、

 

スタンドなどあればレッスンが可能であります。

 

新しいアイデアはいろいろとあるのですが、少しずつ行動できればと

 

考えております。

 

練習に対する工夫もしておりますが、練習量にも波があります。

 

一つ一つできるようになっていければと思っています。

 

練習量が増えて力がついてきた生徒様もいらっしゃいます。

 

生徒の皆様が成長できるように、また、レッスンも工夫していこうと思っています。

 

レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~音楽にするには~
♪2020年3月19日

こんばんは。

 

卒業式の季節になりましたね。袴姿の方も見かけました。

 

春風も心地よく、桜の開花まであともう少しでしょうか。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

ある音楽の雑誌を読んでいたら面白いことが書かれていたので

 

今日はそのことを紹介したいと思います。

 

音楽の根本は「うたう」と「おどる」であるそうです。

 

どの時代もどの音楽も変わりがなくて歌とリズムがなければ

 

音楽にならないと言われています。

 

歌は肺を使って呼吸しながら歌います。

 

リズムは足でとるということが言われています。

 

足の裏や膝で音楽を感じているそうです。

 

どんなジャンルの音楽でも足でリズムをとるのだそうです。

 

その点、ピアノは不自然なようで息を止めても弾けるというところがあります。

 

管楽器や声楽は呼吸を使います。弦楽器のボーイングも肺や腕の動きを使うので

 

自然と呼吸することができます。

 

でも、ピアノは無呼吸でも弾けてしまう。

 

また、ピアノは座って弾くので足の動きはなくても弾けてしまいます。

 

指先はよく動いているのだけれども足の動きがない演奏は、

 

何か音楽が止まってしまっているかのように聴こえるみたいです。

 

ジャズピアノのレッスンなどでリズムにのれない時は立って弾いてみることも

 

あるようです。

 

クラシックでエチュードのような音の多い曲は少し難しいようですが、

 

比較的に音の少ない曲で立って弾いてみることも試してみると、

 

可能性として持っているの能力に気づくことがあるかもしれませんね。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

~ピアノが上手に弾けるようになるためには?~
♪2020年3月12日

こんばんは。

 

季節が冬から春へ移り行く三月。

 

春の暖かさを実感する日が続いております。

 

皆さんお元気でお過ごしでしょうか。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬♬  ♬♬♬♬

 

今日はピアノが上手に弾けるようになるためにはどのようなこと大切か

 

考えてみたいと思います。

 

様々な考えがあると思いますが、私が日々感じ思ったことがあります。

 

まず、一つには集中力は必要です。

 

リズムを読み取ることや聴こえたリズムもまねして表現できることは

 

集中力を使います。また、音がどのように変化しているのか

 

強弱にも集中して聴くことができるようなることも大切です。

 

集中して聴くことで「きく力」が身につき、

 

それに伴い人の話も聞く事のできる人になります。

 

素直に人の話を聴くことができる方は受け取るものも多いようです。

 

二つ目には協調性があることです。

 

ピアノは一人で弾くことが多いのですが、一人で弾く時でも

 

右手と左手が違うことをしています。

 

そのため合わせるということがとても難しい楽器でもあります。

 

一人で弾くのですが、右手さんと左手さんの二人の人がいるかのように弾いたり、

 

また、時には三人か四人の人がいるかのように弾くこともあります。

 

このように右手と左手の音を合わせることや、

 

自分で音楽をコントロールすることが必要になってきます。

 

音を合わせることや自分をコントロールすることが身につくことで、

 

人と合わせることにもつながり協調性が身につき集団生活でも役に立つようです。

 

三つ目には、想像力や音楽性を身につけることです。

 

例えばリズムを言葉や動物の鳴き声に変えて表現したり

 

音の強弱で強くならば「おこったように」や「なきたくなるように」などの

 

感情表現することで自然とリズム感や音感を育てます。

 

これは想像をしたり自分の気持ちを音楽表現することで

 

自分で考えて行動する力を身につけます。

 

このように、ピアノを弾くために必要な能力も身につけられると

 

その経過の中で付随して得られるものも多くあります。

 

それには、一番大事なこととして毎日の練習が大切だと思います。

 

皆さん練習したほうが、絶対に得なのです。

 

レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~練習すること~
♪2020年2月27日

こんばんは。

 

三寒四温と申しますが、

 

今日は突然の雨に驚かされました。

 

このご時世、世渡り上手になりたいものですね。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

今日はピアノの練習について少し考えてみたいと思います。

 

ピアノの練習がなぜ必要かというと、ピアノの上達というのは

 

なかなかすぐには成果が見えないというところがあるからです。

 

目標があると広い視野を持つことができます。

 

目標に向かって練習することはとても良いことだと思います。

 

ピアノは、長い間の日々の積み重ねの量によって上達にも差がでてきます。

 

ある意味、職人技のようなところがあるので、練習量が多いほど上達も早いです。

 

練習の仕方や弾き方のコツ(技術)のようなものもわかると、上達も早くなるでしょう。

 

また、どの曲も同じ弾き方で弾いているわけではなくて、

 

作曲家や時代、曲想によって弾き方を変えています。

 

それには、技術も必要となってくるので、

 

曲にあった弾き方がわかるということを身に付けたほうが良いでしょう。

 

また、素直な方というのは言われたことを何の迷いもなく聞くことができるので

 

教わったことを受け取る量も多いです。

 

それなので上達も早いです。

 

私自信も紆余曲折ありましたし今でもありますが、

 

基本的に弾くことが好きなので余分なことは考えずに練習しています。

 

練習したほうが得であることはわかっていますので

 

限られた時間のなかで弾いています。

 

これから、また、練習する工夫もしていきたいと思います。

 

レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~目標を持つこと~
♪2020年2月20日

こんばんは。

 

今日も良いお天気でした。

 

青い空に美しい河津桜が鮮やかに見えました。

 

春がもうそこまで来ている感じです。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

最近、何人かの生徒様が、自分から目標を決めてレッスンに来て下さり、

 

とてもうれしいです。

 

自分から発信することが一番の成長であり

 

ピアノを続けるコツの一つでもあるのでしょう。

 

皆様、目標は全く違います。「この曲が弾きたい。」(弾けるようになりたい。)や、

 

「資格を取りたい。」など、様々ですが、本当にうれしいことです。

 

ピアノを習う目的は演奏技術が上達することだけではありません。

 

周りからはそれが基準になって評価されやすいですが、

 

それだけではないと思います。

 

楽しく集中できるピアノを通じて「こんな曲が弾いてみたい。」と

 

自分で考えて演奏をするという経験をすると、想像力や表現力がつきます。

 

ピアノは目標設定が高いほど「やりきった。」という達成感が大きいものです。

 

是非、皆様の成長に役立つものとなることを願っています。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~ピアノを始める時期~
♪2020年2月13日

こんばんは。

 

今日は春のようなとても暖かい陽気でした。

 

青い空に早咲きの梅の花が美しく春を感じさせました。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

ピアノを習うのは早いほうが良いとよく言われますが、

 

まだ、小さいお子様ですと集中力が続くのだろうか?とか、

 

こんな小さな手で弾けるのだろうか?など、疑問も出てきます。

 

集中できないから向いてないのではというのも、単に意味づけしているだけで

 

とてももったいないと思います。

 

子供の成長も様々ですし、個性もありますので、

 

比べるということもしなくても良いのではないでしょうか?

 

もしそのような疑問があるのならば、もう少し大きくなってからでも

 

全く問題ないと思います。

 

以前、あるセミナーで、ウ"ァイオリンには子供用がありますが、

 

ピアノには子供用はありませんという話を聞きました。

 

ピアノは大きくて小さなお子様の手には負担がかかります。

 

そして、ピアノは指だけではなくて手首や腕など、体全体を使って演奏することも

 

考えなくてはいけません。

 

それなので、体がしっかりしてくる6歳前後が良いのではないか

 

という考えもあります。

 

一番大事なのは、そのお子様にあった時期であることが重要なのではないでしょうか?

 

必ずしも幼児期でなくても、やる気があればいつからでも同じように思います。

 

やる気は大切だと思います。また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~視野の広さ~
♪2020年2月6日

こんばんは。

 

立春も過ぎましたが、寒い日が続いています。

 

健康のためにも行動量を増やして美味しいもので

 

栄養も取って体調管理したいものですね。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

今日は視野の広さということについて考えてみたいと思います。

 

少し前に「蜜蜂と遠雷」という小説が映画にもなって話題になりました。

 

その中で娘に言った母親のセリフに「世界は音にあふれ、それらの音は

 

時に音楽として人の心を動かす」という言葉がありました。

 

ピアノコンクールに挑戦する若者たちの話ですが、

 

世界という視野の広さに感動しました。

 

私も時々、目の前のことだけに集中してしまい別の考え方が思いつかなかったり

 

一つのことに執着してしまったり思い込みから抜け出せないことがあります。

 

「こういう方法もあったのだ。」とか「本当はこうだったのだ。」と

 

後から思うこともあり、アイデアを出して視点を変えていかなければいけないと

 

思うこともあります。

 

視野を広く、周りを見て、周りと調和することが大事だと思うこともあります。

 

多数のお子様を動かして物事を進めていくことは大変なことです。

 

例えば、音楽に合わせる前に、言葉に合わせてボールを転がすことも

 

一生懸命になるほど近づきすぎて一人のお子様しか見えてないことも

 

もっと力を抜いて遠くから離れてみると視野が広がり全てのお子様を見渡せる

 

ようになります。

 

一つのことに集中することも良い意味で使っていけば問題はないのですが

 

やりすぎてしまうと視野が狭くなりがちです。

 

行き過ぎてしまうことのないように視野を広くすることも考えて

 

バランス良くレッスンしていきたいものです。

 

また、レッスン頑張りましょう。

 

 

 

~脳の発達とピアノ~
♪2020年1月30日

こんばんは。

 

日中は冬晴れの穏やかな日が続いていますね。

 

皆様お障りなくお過ごしでしょうか?

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

今日は「脳の発達のためには何歳から始めるのがいいのしょうか?」について少し、

 

アメリカの医学者であり人類学者のリチャード・E・スキャモン博士は

 

脳は3歳で80%成長。12歳で約100%に成長すると言われています。

 

やはり、ピアノも3,4歳くらいから始めると良いのでしょう。

 

以前、話題になりました。脳科学者の澤口俊之先生も

 

ピアノ演奏は脳に良いということをおっしゃっていました。

 

HQ(人間性知能)の中心となるワーキングメモリーがピアノで伸びると

 

言われています。(ワーキングメモリーとは、問題解決能力や社会性、創造性など)

 

ピアノは右手と左手で違う動きもしますし、音を耳で聴いて、目は楽譜を見て

 

先を読み覚えるということをしています。それが、頭の回転が速くなることと

 

同じなのだろうと思います。

 

脳科学の方面からも、幼児期から始めるほうが良いようですね。

 

「始めようかな?」と思った時が始める時期なのではないでしょうか?

 

ピアノが脳に良いことはとても励みになります。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

~目的~
♪2020年1月24日

こんばんは。

 

今日は冷たい雨が降って寒さが増してきました。

 

暖かい鍋やおでんがおいしい季節ですね。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪    ♬♬♬♬

 

今日は「ピアノを始める年齢はいつからがいいのでしょうか?」

 

ということについて考えてみたいと思います。

 

それではピアノを習う理由はなんでしょうか?

・脳にいいからでしょうか?

・音感やリズム感を身に付けたいからでしょうか?

・将来ピアニストになりたいからでしょうか?

 

理由の一つに絶対音感を身に付けたいからというのがあります。

 

絶対音感は聴覚の発達と関係があるので遅くても8~9歳ころまでには

 

身に付けたいものです。

 

また、ピアノにストになりたいというのは、

 

クラシック音楽のピアニストをイメージしますと、

 

3~4歳くらいから始めて音楽大学に入ってコンクールで優勝して・・・

 

という感じでしょうか。

 

クラシック音楽は歴史が長いので、バロック音楽から始まって

 

古典派、ロマン派と進み、印象派や近・現代音楽へと勉強していきます。

 

基礎から学び(読み方、弾き方を学び)新しい曲を次々と弾きこなし

 

何年もかけて自分のピアノの音色というものを深く掘り下げて研究していきます。

 

それなので、幼少のころからピアノに触れていないとというのはあるのでしょう。

 

クラシック音楽のピアニストも大変厳しい世界であります。

 

クラシック音楽が大好きでいつも携わっていたいと思うのであれば

 

それも楽しいと感じるかもしれません。

 

しかし、ピアニストでもクラシック音楽だけではなくて、

 

レストランや冠婚葬祭の場で皆さんに馴染みのある曲をたくさん演奏する

 

ピアニストにもなれます。

 

ピアノを弾く仕事もたくさんあるので自分の頑張り次第で

 

何歳からでも上達していきます。

 

私が学生のころの友人に小学校5年生からピアノを習い始めた方がいました。

 

とても上手に弾いていましたね。楽しそうでした。

 

何歳からというのも、何を目的として習っているかで、

 

同じように教わっていても皆さんそれぞれ違ってくるのではないでしょうか?

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

~発表会~
♪2020年1月16日

こんばんは。

 

寒さが続きますが、冷気のすがすがしさを感じる

 

今日この頃でございます。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪    ♬♬♬♬

 

もうすぐ発表会があります。

 

普段のレッスンでも毎回のように反省することがあります。

 

もっと良い言葉がけがあったのではないか?などあります。

 

早く理解して弾けるようになってほしいと思うあまり厳しくなってしまうことも・・

 

しかし、生徒の皆さん本当に素直でよく聴いてくれます。

 

発表会は生徒様本人が自分一人の力でがんばってできるようになることや

 

だれにも言われることなく自分からやるといったことを身に付ける場でもあります。

 

普段のレッスンでインプットしていることを人前で弾くことでアウトプットします。

 

自分の力を発揮できる環境があることはとても良いことだと思います。

 

自分でできることが増えていくことは本当に自由になることではないかと思います。

 

ピアノから多くのことを学ぶことができるよう、またレッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~和声とコード~
♪2020年1月9日

新しい年をお迎えし少しずつ毎日の生活に戻って

 

行く一月。冬晴れの空に真っ白に雪化粧した

 

富士山がとても美しいですね。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪    ♬♬♬♬

 

今週もレッスンが始まり、発表会に出られる生徒様も皆さんとても一生懸命

 

頑張っていてうれしいです。

 

人前で発表することアウトプットすることはとても良いことであります。

(黄金のアウトプット術という本にもあるように)

 

良い経験となるように最後まで全力で頑張っていきましょう。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

日々のレッスンから気づいたこと和声とコードについて少し・・・

 

クラシックの和声理論とポピュラーのコードは基本的には一緒に使えるものですが、

 

全く別物と考えます。ポピュラー音楽では根音の上にどのような音程で

 

3度と5度を積むか?でM,m,dim,augが決まってきます。

 

それに対して、クラシックの和声は、まず何調か?調を選んでから

 

その音階上に三和音を積んでいきます。

 

例えば、ニ長調のⅤ(5度の和音)は、音階の第5音を根音にして

 

三和音が作られています。「調」を基にしているのでニ長調のⅤ度と考えます。

 

しかし、ポピュラーは「A」という記号でしかないのでイ長調のⅠ度になったり

 

嬰ハ短調のⅥ度になったり他にも様変わりします。

 

クラシックは調性という型にはまった和音の働きがあるのに合わせて

 

転調による調性を超えた和音の働きもあります。

 

それに比べて、ポピュラーでは初めから「調」という考えがないので

 

転調という考えもありませんし、和音と和音の関連性がないので

 

クラシックにあるような複雑なコード進行というのも作りにくいようです。

 

レッスンをしているとクラシック音楽だけではなくポピュラー音楽も携わることが

 

あります。そこで、クラシック音楽の和声理論とポピュラー音楽のコードネーム

 

について気が付いたことを書かせていただきました。

 

ハーモニーも音楽によって比べてみると違いが発見できて面白いものですね。

 

レッスンから気づきがあると楽しいものです。

 

 

 

 

~新年のごあいさつ~
♪2020年1月2日

 

新年あけましておめでとうございます。

 

昨年中は皆様に大変お世話になりありがとうございました。

 

今年も良いお年でありますように願っております。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪    ♬♬♬♬

 

一年の始まりということで新しい行動が少しでも前に進めるように

 

このお休みの時に目標を立てています。

 

私のレベルを上げることで生徒様のレベルが上がっていくことが大きな目的でありますが、

 

初めは小さなことからコツコツと積み上げていこうと考えています。

 

私の周りには素晴らしい方々がたくさんいらっしゃいます。

 

その方たちに続くように邁進していこうと思います。

 

今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

~ピアノを続けるコツ~
♪2019年12月26日

 

こんばんは。

 

今年も残すところあとわずか

 

今年は私にとって変化の年でありました。

 

あることをきっかけに素晴らしい方々に新しい考え方を教えていただきまして

 

以前に比べて前に進みやすくなりまして変わってきた自分に大変驚きました。

 

来年もさらに前に進めるよう考えていきたいと思います。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪    ♬♬♬♬

 

今日はピアノを上手に続けるコツのようなものを少し・・・

 

皆さんはピアノを弾いているとき何を考えて弾いていらっしゃいますか?

 

私は曲の音(音色)や音楽の流れ、また、題名がついてあるのであれば

 

その題名からイメージされることを考えています。

 

とにかくその曲の事だけを考えて弾いています。

 

目的はその曲を生み出すことで得る喜びや達成感を得るため、

 

またピアノを弾けるようになることで様々な能力を得るからです。

 

絶対に素晴らしい音楽を作る。と思って真剣にピアノと向き合っています。

 

ピアノが上手く弾けない時、人がどう思うのだろうばかり考えてしまうと

 

ピアノを弾くことの中に人が入ってきてしまいます。

 

曲を弾くことにエネルギーを使っているのに

 

エネルギーを違う方向へ(人へ)使ってしまうと弾くことに使うエネルギーが

 

減ってしまうので上手く弾けません。

 

また、上手く弾けない時はその曲をよく聴き毎日練習するしかないのです。

 

楽しいこと好きなことも真剣にやるから身につくのであって、

 

真剣さがなければただの遊びになってしまいます。

 

「素晴らしい音楽を絶対に作るぞ。」と決めて練習すれば必ず弾けます。

 

私はピアノを弾くことは今でも好きですね。

 

子供のころはよく泣いていましたが、それは、私が練習しなかっただけ

 

遊び弾きばかりしていてレッスンの曲を練習していなかっただけ

 

とわかっていたので、「やめよう。」とか「嫌いになった。」とかは

 

なかったですね。

 

ピアノの良さや魅力をもう一度よく考えてみるのもいいことかもしれませんね。

 

この日記が皆さんのお役に立てればと思って書かせていただきました。

 

今年もありがとうございました。

 

来年も皆様にとって良いお年になること願っています。

 

 

 

 

~ピアノの良さと魅力~
♪2019年12月19日

 

 

こんばんは。

 

先日、清水のマリナートでベートーベンの第九を

聴きに行って参りました。

 

ベートーベンは何回聴いても素晴らしいですね。

 

街を彩るイルミネーションもきらびやかで、

 

今年の反省と共に来年に向けて輝くような未来を創っていこうと思いました。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

今日は精神論のような話になってしまいますが、少しだけ・・・

 

ピアノは二人や三人でも弾けますしアンサンブルやオーケストラなど

 

たくさんの方々と演奏することもできます。

 

また、一人で弾いても素晴らしい演奏ができます。

 

そして、目的を持って習うことで真剣度も高まります。

 

それは精神的なことでも役に立つと思います。

 

例えば、居場所がないとか孤独感があるなど

 

一人であることがネガティブであると捉える場合。

 

ピアノも一人で弾くことが多いので孤独ですが

 

ピアノが弾けることで喜びや幸福感を得ることができます。

 

ピアノは自分が弾くしかないのです。自分一人の力でできることで得る達成感が

 

喜びや幸福感に繋がっていると思います。

 

自分には素晴らしい力があるのだと気づくことで一人がネガティブなことではなく

 

一人でできることが素晴らしいことに変わっていきます。考え方が変わり

 

素晴らしい演奏ができて得るものがあるとわかると

 

向上心も湧いてくるのではないでしょうか?

 

ピアノの良さや魅力に気づいていただけるとうれしいですね。

 

 

 

~導入期のレッスン~
♪2019年12月12日

 

こんばんは。

 

今年のカレンダーもとうとう残り一枚となりました。

 

今年も皆様にご理解ご協力いただきまして大変感謝しております。

 

レッスンも引き続き全力で頑張ってまいりましょう。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪  ♬♬♬♬

 

今日は導入期のレッスンについて、

 

導入期のレッスンで大切なことはいくつかありますが、

 

目標は何でしょうか?と尋ねられれば、

 

一番にはまず「ピアノを好きにすること。」だと思います。

 

ピアノレッスンとは、ピアノを弾くことです。

 

それには、技術を身に付けることと読譜ができるようになることが必要です。

 

そして、ピアノレッスンのもう一つ大切なことは、

 

音楽を心で受け取ることができることだと思います。

 

音楽を聴いて楽しいと感じることや自分で表現したいと思う心が育てば

 

必ずピアノを好きになると思います。

 

例えば、ちょうちょうの曲に合わせてちょうちょうのように体を動かしてみたり

 

ピアノが止まったらすぐ走るのをやめてお花になったり

 

皆でまるくなって池になったり、すばやく反応することが割合難しかったりするの

 

ですが、反応が機敏になるとピアノ弾く余裕も出てくるので

 

ピアノを弾くとき正しい弾き方で楽しみながら弾くことができます。

 

皆が音楽を心で受け取ることができるレッスンを目指して

 

新しい考えを取り入れる努力はしていかなければなりません。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

~はじめが肝心~
♪2019年12月5日

 

こんばんは。

 

一年は早いですね。

 

今年は新しい気づきや変化がありました。

 

一年の感謝や反省をする時期でもあります。

 

さらに上を目指して能力を上げる努力をしていきましょう。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

今日は音楽の三要素について少し・・・

 

音楽はリズム(律動)、メロディー(旋律)、ハーモニー(和声)からできていることは

 

もう皆さんごぞんじでしょう。

 

メロディーは音階や分散和音にリズムをつけて、音を上げたり下げたり、

 

また音を伸ばしたり縮めたりして作られています。

 

それと同時にハーモニーも意識してメロディーを考えたりしていますね。

 

そして、モチーフ=小さなフレーズを繰り返したり変化させたりしながら

 

メロディーを発展させていきます。

 

例えば、ベートーベンの「運命」の「ソソソ♭ミ~」(ジャジャジャジャーン)

 

という有名な冒頭のモチーフ。これを繰り返したり変化させたりしながら

 

メロディーが大きくなっていきます。

 

それなので、はじめの冒頭のモチーフは一番重要だと考えられます。

 

ピアノ曲もはじめのモチーフがよく理解して弾けていると

 

曲全体がよく弾けるようになるので、曲の最初のモチーフは何回も弾いて

 

大事にしていきたいものです。

 

なんでもそうなのでしょう?はじめが肝心です。

 

レッスンがんばりましょう。

 

 

 

~ピアノを弾くことで得る能力~
♪2019年11月28日

 

こんばんは。

 

今日は冷たい雨が降って寒いですね。

 

少しづつ冬に向かっていきますが、

 

美味しいものを食べて体を動かしてパワーつけていきましょう。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノの楽譜は他の楽譜と比べて複雑であります。また、指の動きも複雑です。

 

生徒のみなさん本当によくがんばって弾いてくださいます。

 

趣味であっても専門で学ぶにしても同様に全力で教えておりますので、

 

時には厳しいと感じることもあるかと思います。

 

長くピアノに携わっていますと、どうしても欲が出てくるので、

 

まだできるまだできると上を目指して、どうしても能力を上げていこうと考えます。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

以前、生徒様で楽譜もよく読めますし聴いた音も何の音かわかる方がいらっしゃいました。

 

しかし、指が思うように動かなくて、音楽の流れに沿って弾く事ができないのです。

 

反応が遅いので、言われたことに対して即時に反応ができないのです。

 

これはリズム感に関係するのではないかと思い、レッスンの中で体を動かし

 

大きな動作で何回もリズムをとることで身につけるようにしました。

 

とにかくリズムをとることだけを考えて回数をこなして練習しました。

 

するとできるようになったのです。リズムをとることだけを考えて練習すれば

 

誰でもできるようになるのです。できないということはないのです。

 

できるから厳しく言うのであって、できないことは言いません。

 

また、ピアノを弾くことでついてくる副産物も

 

(例:計算が早い、読み書きの理解が早い、運動神経が良いなど)たくさんあります。

 

そして、ピアノを弾くための能力を上げるには努力も必要だということも

 

知ってほしいと思います。

 

能力をバランスよく身につけることができるように、またレッスンがんばりましょう。

 

 

 

~聴くこと~
♪2019年11月21日

 

こんばんは。

 

朝晩はめっきり冷え込むようになりました。

 

体調管理はしっかりしたいものですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノも楽しいということは大切です。

 

しかし、楽しいだけではただの遊びになってしまいます。

 

遊びというのはその時だけの楽しみで時がたてばあぶくのように消えて

 

なくなってしまいます。

 

やはり、何かを身につけるということは楽しいプラス努力が必要です。

 

やりきったという達成感を味わうことで、はじめて喜びや幸せを感じるのだと思います。

 

また、やりきったという達成感は人を成長させてくれます。

 

ピアノを弾くということは他の楽器に比べてとても複雑です。

 

楽譜もピアノを弾くときの手の動きも他の楽器と比べると格段に複雑です。

 

それなので、頭の中で手の動きをイメージしたり、離れた音に跳躍できるように

 

なるためには、毎日の努力の積み重ねがあって、はじめて身につくことができます。

 

多くの生徒の皆様はとても素直でよく楽譜が読めるようになっています。

 

音を読むと同時に音を聴く力がバランスよく身についていると

 

さらに素晴らしい力が発揮できます。

 

音をよく聴くということ、ピアノを弾いていても右手と左手の音が調和がとれているか?

 

自分の音や他の人の演奏をよく聴くことも大切ですね。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~音楽的感性~
♪2019年11月14日

 

こんばんは。

 

木枯らしの季節、日に日に寒さがつのって参ります。

 

気を引き締めてさらに努力していきましょう。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

先日、講座に行って参りました。

 

その中で一番興味深かったことは、調性が持っている性格でした。

 

二短調という調子はおごそかで心の引き締まる様子が表現されていて、

 

死を予感する調とも言われています。

 

モーツァルトのレクイエムやバッハのシャコンヌが二短調で書かれています。

 

バッハのシャコンヌは神の厳しい辛い死の時を表していると言われています。

 

また、フーガに出てくる完全4度の音程は神の子とも言われています。

 

バッハのインベンション第1番の6小節目のリズムが細かく跳躍するところは

 

D音からG音へ行くのですが、G音が神の音(Gott【独】)であると考えられています。

 

他にもバッハの書かれた曲からたくさんのことが読み取れます。

 

バッハの音楽には深い意図があることがわかり改めて考えさせられました。

 

言葉では上手く言えないことも音楽で表現しているということがわかると、

 

感慨深いものがあります。

 

一つには音楽的な感性があって理解が深まるということもあります。

 

それでは、そもそも何をもって音楽的な感性が身につくといえるのでしょうか?

 

これは脳と身体につながりがあるということがよく言われていますが、

 

脳にある感覚野、運動野には手足が占める割合が大きいと考えられています。

 

リトミックは良いリズムという意味ですが、手足を動かす音遊びが中心となっています。

 

リトミックを続けることで必要な聴力や感性が磨かれるとも言われています。

 

音遊びを通して脳に刺激を与えなんでもそつなくこなせる基礎能力が身につけば

 

こんなにうれしいことはありません。

 

日頃のレッスンでも必要な時は少しずつ取り入れていますが、

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~調和をとる~
♪2019年11月7日

 

こんばんは。

 

日に日に秋が深まる季節となりました。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノを弾くとき左手と右手は違う動きをしていますが調和しています。

 

合奏や合唱も同じように違う動きのメロディーが重なり合い調和しています。

 

レッスンでも調和が必要だと感じた時は体の動きでリズムが理解できるように

 

小さな動きを大きな動きに変えて身につけるようにします。

 

体を動かして良いリズムがわかるようになると楽しいと感じることができます。

 

最終的な目的は楽しく上手にピアノが弾けるようになることです。

 

ピアノで表現するときは、このような大きな体の動きのように表現しているのです。

 

しかし、小さな動きでは感じられにくいこともあります。

 

楽しいということをなるべくたくさん体験してほしいと思います。

 

そして、ただ楽しいでけだはなく、はっきりとした目的があると良いのでしょう。

 

みなさんレッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~即時反応♩~
♪2019年10月31日

 

こんばんは。

 

10月も今日で終わり明日からは11月ですね。

 

朝晩は随分寒くなってきました。昼間との気温差

もあります。体調管理を万全に、

 

味覚の秋、芸術の秋を楽しみたいものですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今までレッスンをしていて思うことを一つ。

 

スキップのリズムを即座に弾く事が苦手な生徒さんがいました。

 

音楽に合わせて体を動かす(手を叩く、足踏みをする、歩く)ことで

 

スキップのリズムができるようになりましたが、

 

短い時間の中でできるようになれば良いのでしょうが、

 

なかなか・・・という場合もあります。

 

音楽を聴いてすぐに動きを変えることを即時反応といいますが、

 

しっかり身につけるのには時間をかけたほうが良いのでしょう。

 

また、即時反応ができることは即時性、集中力、注意力などを育むとも

 

言われています。

 

体を動かして大きな動作をすることでリズム感が身につけば

 

本当に音楽が楽しいと思えるようになるのではないでしょうか?

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~目的のあるレッスン~
♪2019年10月24日

 

こんばんは。

 

秋気が身に染みる季節となりました。

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノは目的を持って学んだほうが上手になっていきます。

 

一曲一曲レッスンの一回一回を使ってなにを教えるか明確な目的を持って

 

教えることが上手になる秘訣の一つとよく言われています。

 

何を基準として丸とするのか?ということもその曲によって

 

一定ではないという考え方もあります。

 

例えば指使いを守れない生徒さんには指使いが正しく守ることができれば丸ですし

 

読譜が苦手な生徒さんは読譜が正確にできれば丸です。

 

脱力を身に付けるための練習をしている生徒さんでしたら

 

テンポがゆっくりでも脱力ができていれば丸ですし、

 

表現の練習をしている生徒さんならば一回も止まらずに弾けていたとしても

 

表現ができていなければ丸にはできません。

 

このように丸にするということはその曲で何を教えようとしているのか、

 

目的によって丸は決まってきます。

 

ピアノで学べることはたくさんあります。奥も深いです。

 

レッスンに目的を持って取り組めるよう努力していきましょう。

 

 

 

 

~体を動かすこと~
♪2019年10月17日

 

こんばんは。

 

朝夕は肌寒いほどですが、皆さんお風邪など召されていませんか?

 

美味しいものを食べてスポーツで体動かして健康に過ごしたいものですね。

 

また、良い音楽を聴くのも素敵ですね。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪♪

 

最近、指導力アップのため勉強しているせいか以前よりも生徒さんが

 

とても頑張っているように見え、ピアノをよく弾けるようになってきた

 

感じがします。それからみなさん本当に素直で私の話もよく聞いてくれて

 

とてもうれしいです。保護者の皆様には本当に感謝しています。

 

私が両親に深い感謝があるのと同じように生徒さんたちもご両親に

 

感謝することは伝えているつもりですが、まだ足りない部分もあるかと

 

思います。これからも全力を尽くして頑張りたいと思います。

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

今日は指が動かない生徒さんについて、

 

以前、とても頑張り屋さんなのですが思うように指が動かない生徒さんが

 

いました。

 

すぐにパッとできる生徒さんもいれば、どうも上手く動かない生徒さんも

 

いらっしゃいます。このようにのんびりしたところものあるのですが、

 

頑張り屋さんなので根気強い性格も持っていました。

 

ピアノを弾くときの小さな動きに集中できるというのは誰でも努力が必要です。

 

この小さな動作を大きな動作でパッとコントロールできるようになると

 

すぐに指先がよく動くなるようになりました。

 

大きな動作とは体を動かしてすぐに反応できるようになることで、

 

このようなことができるようになるといろいろなリズムや音に対して

 

パッと反応できるようになりました。

 

体を動かすことでできるようになるのは楽しいだけではなく

 

ちゃんとした意図があるということでした。

 

このような素晴らしい能力が発揮できることにとても感動致しました。

 

また、レッスンに活用していきたいと思います。

 

引き続きレッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~レッスン見学~
♪2019年10月10日

 

こんばんは。

 

今日は秋風が心地よく、すがすがしい秋晴れの日でした。

 

本当に台風が近づいているのかと思うほどですね。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪♪

 

先日、レッスン見学に行って参りました。

 

新しい考え方や学びを得るため、よく聞いて参りました。

 

内容は初級のレッスンでした。とても参考になりました。

 

何よりも子供たちが生き生きとしている姿に

 

ピアノを続けるコツのようなものを見たような気がしました。

 

楽しいのは良いことですが、ただ楽しいだけではなくて、

 

そこに意図があっての楽しさだということも発見しました。

 

また、私たちが当たり前にできていることが、子供にとって難しいことであること。

 

それを簡単にしたところから、だんだんとピアノを弾くということへ

 

どのようにしてつなげていくかを考えさせられました。

 

例えば、どれみと読むのは簡単ですが、これが、みれどとなると

 

途端に難しくなるという・・・。

 

私が子供のころはできたのかもしれないし、怒られながらもしがみついて

 

できるようにしていったのかもしれません。

 

しかし、時代は変わりました。

 

今はどのようにして子供に伝えれば上手く伝えることができるのか?

 

教える側も新しく考え成長していく時代です。

 

いろいろな先生の考え方や教え方を少しずつレッスンに取り入れ

 

皆が成長できるように努めなければいけませんね。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

~講座を受けに行って、~
♪2019年10月3日

 

こんばんは。

 

10月になっても、まだ日差しが強く暑く感じます。

 

台風も近づいていますが避けて通ってくれることを

 

願って・・・。

 

ひと雨ごとに秋が深まっていくといいですね。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

先日、教材に関する指導法講座を受けに行って参りました。

 

その国の歴史や文化、国の特徴、また、作曲家の思いやこの曲はこんなことを

 

表現しているのだなというとこなど、たくさんの知識を得ることができました。

 

本当に幅広い見識をお持ちの先生で、とても人気があると聞いていたので

 

しっかりと講義を聞いて参りました。

 

また一つ自分の知識としてレッスンに役立てればと思います。

 

音楽というのは、ここまででいいということはなくて常に向上心を持って

 

行動し挑戦していくという前向きな姿勢でいなければいけないということを

 

改めて思いました。

 

これからのレッスンの参考にしたいと思います。

 

ありがとうございました。

 

 

~呼吸の使い方~
♪2019年9月26日

 

こんばんは。

 

今日は彼岸明け。

 

暑さ寒さも彼岸までといいますが、だんだん暑さも納まり、これから秋らしくなっていくのでしょう。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ある音楽誌を読んでいたら、ピアノの弱点という面白いことが

 

書いてあったので、お伝えしようと思います。ピアノは呼吸しなくても弾けます。

 

管楽器は息をしないと音がでません。

 

声楽は自分が楽器のようなもの。

 

弦楽器はアップダウンのアップは息を吸って、

 

ダウンは息を吐くと言われます。

 

それでは、ピアノはどうなのでしょう?

 

ピアノは呼吸を止めてもだいたい弾けてしまいます。

 

呼吸と音楽的な演奏に関係があるのならば、呼吸のない演奏は音楽的ではない

 

ということになるのでしょう。

 

スポーツもストレッチするとき、息を止めると関節が固くなるといわれています。

 

ピアノも息を止めると関節が曲がらないそうです。一流のピアニストは、鍵盤を押さえて

 

音を出したまま手首を持ち上げたり、手首を落としたりして呼吸のタイミングを計って

 

いるそうです。

 

歌うように弾けるのがいいのですが、

 

フレーズを呼吸として感じとったほうがいいのでしょう。

 

 

~良いことに変えること~
♪2019年9月19日

 

こんばんは。

 

少しずつ日が暮れるのも早くなり、秋の気配を感じます。

 

先週、玄関に緑のバッタがいたので外に逃がしたので

 

すが、また、入ってきたので小さな虫かごに入れて飼っていました。

 

すると、三日目の朝、バッタが茶色に変わっていたのです。

 

驚いてすぐに草むらに逃がしたのですが、なぜ色が変わったのか?

 

調べてみたらバッタは環境が変わると色が変わるということが書いてありました。

 

やはり、狭い虫かごより広い草むらのほうが良いのでしょう?

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

普段は教える側なので教わる側の気持ちがわかりにくくなるときがあるのですが、

 

最近、教わる側の時が多くあり教わる側の気持ちも改めてわかるようになってきました。

 

自分が教える側にいてなにか問題を感じたとき、一番いい助言はなにか?

 

考えるように変わりました。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノの特徴を一つ・・・

 

ピアノの特徴はいくつかあるのですが一つだけ、

 

ピアノは「楽器の王様」とよく言われますね。

 

ピアノは鍵盤を叩けば音が鳴ります。

 

ただ音を出すだけでしたら誰でも簡単に音が出せる楽器です。

 

他の楽器で考えてみると、例えば、バイオリンなどの弦楽器は音の高さや音色を

 

自分でコントロールするのに時間が必要です。

 

木管楽器や金管楽器は押さえ方で音程を変えるのでやはり時間が必要です。

 

このように比べてみると、音を出すだけでしたらピアノはすぐにできるのです。

 

考え方一つ変えるだけでなんだかできそうな気がしてきます。

 

成長できるようレッスンも進化していかなければと思います。

 

 

 

~続・ピアノを習って得るもの~
♪2019年9月12日

 

こんばんは。

 

虫の音に秋を感じる季節となりました。

 

明日は中秋の名月。お月様がきれいに見えるといいですね。

 

♪♪♪♪  ♬♬♬  ♬♬♬♬♬

 

先週のピアノを習って得られる能力の続きとして、

 

今日は音楽的な能力にはどんなものがあるのでしょうか?

 

まず、リズム感がついたという方がいらっしゃいます。

 

リズムというのは時間の流れの中でそのリズムがどのようにして

 

動いていくかでリズムができてきます。

 

それが瞬時にしてできるとリズム感がついた感じがします。

 

また、音感がついたという方もいらっしゃいます。

 

音感とはなんでしょう?

 

少し調べたところ、音の高さ、長さ、色彩、強さ、方向に対しての感覚だそうです。

 

やはり、その感覚が瞬時にしてわかると音感がついたと感じるようです。

 

そして、もう一つは楽譜が読めること。(読譜力)

 

楽譜で読んだものを弾くのですから、それはもう脳が鍛えられますね。

 

楽譜が読めたら自分で好きな曲も弾けるようになりますし、

 

生涯に渡って脳が鍛えられ、ピアノは素晴らしい趣味、教養となることでしょう。

 

楽譜を読むのが早い生徒様はお勉強の理解も早いようです。

 

このように素晴らしい能力が得られます。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~ピアノを習って得るもの~
♪2019年9月5日

 

こんばんは。

 

暑い夏から秋へバトンタッチしていく9月。

 

少しづつ日暮れの時間も早くなりますね。

 

秋の気配も感じられるようになってきました。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノを習って得られる能力にはどんなものがあるでしょうか。

 

能力にも一般的なものと音楽特有のものがあります。

 

今日は一般的なものを少しだけ考えてみたいと思います。

 

ピアノ練習すると得られるものには集中力、忍耐力、継続力、努力などがあります。

 

また、手先が器用になったという方もいらっしゃいます。

 

パソコンのブラインドタッチが早くなったという方もいらっしゃいました。

 

他に、演奏などすると度胸がついた自信がついたなどというものもあります。

 

そして、物覚えが良くなった(記憶力)という方もいらっしゃいました。

 

その他にもあるのでしょうが、人によって様々であります。

 

ピアノも素直に取り組むほど得るものが多いといいましょうか。

 

素直に受け取ることができる方ほど身につくのも早いので

 

たくさんのことができるようになりますね。

 

ピアノでたくさんのことを得られるとうれしいですね。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

~芸は身を助ける~
♪2019年8月29日

 

こんばんは。

 

朝晩は涼しく秋を感じるようになりました。

 

学校などの夏休みはもう終わりになるのでしょうか?

 

休みのない方はいつも通り過ごされるのでしょう。

 

でも、長く休んでいた方は今が一番ナーバスになりがちな時でしょうか?

 

何事も能動的に行動できると良いのでしょうが・・・

 

♪♪♪♪  ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日は最近の気づきを一つ。

 

様々な学びの機会と出会いの中で、あるピアノ教室の先生のとても感動的なお話を

 

したいと思います。

 

昨年、子どもが登校拒否になりかけたそうです。

 

その時助けてくれたのが学校の音楽発表会のピアノ伴奏だったそうです。

 

そのお子さんが弾くピアノに皆が涙して、その子は自信を取り戻したというのです。

 

なんと素晴らしいことでしょう。

 

その先生はそれまでコンクールのための厳しいレッスンをしていたそうなのですが

 

それ以来考えがすっかり変わって、ピアノは人の心の苦しみも和らげる力があることを

 

身にしみて感じたということです。

 

この話を聞いた時、感動して言葉がありませんでした。

 

「芸は身を助ける」とでもいうのでしょうか?

 

コンクールというすごい舞台に立つためのピアノも素晴らしいのですが、

 

何か問題になるような出来事があったとしても、普通にがんばっていれば

 

人を救ってくれる力がピアノにはあるものなんだと思ったら、

 

なんだか感慨深いものがありました。

 

本当にピアノって素晴らしいですね。

 

誰でもどんな時でも続けていれば必ず役に立つ時が来るものなんだと改めて思いました。

 

 

 

 

~達成感~
♪2019年8月22日

 

こんばんは。

 

今日も暑かったですね。

 

明日は処暑です。

 

朝夕は少しづつ過ごしやすくなっていくのでしょう。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

先日、コンクールを見る機会があったので行って参りました。

 

本当に皆さん素晴らしいですね。

 

甲乙つけがたい素晴らしい演奏でした。

 

人前で演奏するということは達成感を味わうために演奏していると言っても

 

良いくらいすごいことだと思います。

 

人前で演奏するまでのプロセス(過程)の量や時間が多いほど

 

達成感も多くなるのだと思います。

 

また、認められたいとか注目されたいと思ってしまうと妙な緊張感に包まれてしまい

 

演奏が思ったようにできなかったことがあります。

 

どういうことかと言いますと、~れる、~られる、~されるというのは、

 

すべて受け身だからです。受け身というのは自分から発信していないので

 

やらされてる感が邪魔になって思ったような演奏ができないのです。

 

何事もそうなのでしょうが、能動的に取り組む(自分から行動する)ということが

 

一番大事であると感じております。

 

そして、それが達成感を得ることに繋がっていると思っています。

 

自分でできることが増えて成長していくのでしょう。

 

地道にコツコツとレッスンがんばっていきましょう。

 

 

 

 

~リズム感~
♪2019年8月15日

 

こんばんは。

 

8月は夏休みやお盆で帰省されている方も多くいらっしゃるのでしょう。

 

普段、会わないような方と話ができる機会でもあります。

 

楽しい時間を過ごせるといいですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日はリズム感についてちょっと・・・

 

リズムには3つの要素があります。

 

一つには、時間(タイム)があります。

 

時間とは音の長短を決めるものであります。

 

音の長短によってリズムを叩くタイミングも決まってきます。

 

二つ目には、空間(スペース)があります。

 

音を長くのばす時や強い音を弾く時、大きく広がりのある空間が必要であります。

 

三つ目は、力(エネルギー)であります。

 

音が持っているエネルギーです。

 

やはり、音を長くのばす時や強い音を弾く時は、たくさんのエネルギーが必要になってきます。

 

また、音が跳躍する時や緊張感のある音

 

=属和音(五度の和音)や導音(一拍目の前の準備する時の拍)にも

 

たくさんのエネルギーが必要であります。

 

この三つの要素がバランスよく常に一定の量であると躍動感のあるリズムになります。

 

よいリズム感は体を動かして覚えることも大切ですね。

 

リズム感を身に付けることも工夫していかなければなりませんね。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

~続・拍子感覚~
♪2019年8月8日

 

こんばんは。

 

今日は立秋ですね。立秋といっても暦上のことで

 

まだまだ、秋の季節という感じではありませんね。

 

先日外出した時、車から降りたらもわっとした空気で

 

眼鏡がくもって前が見えなくなったのですが、

 

まるでお風呂みたいな空気に驚いてしまいました。

 

まだ暑さも続きそうです。元気に乗り切っていきたいものですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日は拍子感覚の続きで・・・

 

拍子を割り算の考え方で弾けたほうが良いわけですが、

 

良い拍子感覚を身に付けるにはどうしたら良いのでしょう?

 

「何拍子?」と聞かれたら、拍子記号を見て答えることができる

 

という理屈も知ってほしいのですが、

 

体を動かして覚えることも大切であります。

 

拍子に合わせて体を動かしたり、1拍目でいろいろなポーズをとったり

 

1拍目で強く手を叩いたり、また、ソルフェージュ教材を使って

 

音楽に合わせて歌いながら1拍目だけ指さしをしたり、

 

いろいろな方法を用いて長く続ける必要があるでしょう。

 

何事も回数をこなして、練習した量が多いほど身に付きますね。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

~拍子感覚~
♪2019年8月1日

 

暑い日が続きますね。

 

アイスクリームにかき氷、スイカやビールに枝豆・・

 

暑い日は元気が出るようにおいしいもの食べたいですね。

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日は拍子感覚について少し・・・

 

4拍子の曲の途中で2分音符が出てくると急に3拍子になってしまうことがあります。

 

拍子がなくなってしまった状態です。

 

拍子感覚が深く身についていないと途中で拍子がのびたりちぢんだりしてしまいます。

 

リズムを正しく叩ける力も必要なのですが、拍子感覚がなければリズムも

 

よくわからなくなってしまいます。

 

それでは、拍子感覚とは何でしょう?

 

例えば、1小節に4分音符♩が4つのリズムのとき、

 

正しい拍で4分音符を4回弾けば良いのです。

 

つまり、4=1+1+1+1です。足し算で弾けます。

 

でも、拍子を感じながら弾くには、割り算が必要です。

 

1小節に4分音符♩が4つのリズムでは、

 

1小節という単位でとらえた時間を4等分するという感覚を持って弾きましょう。

 

つまり、1=4÷4の、割り算の考え方で弾いたほうが上手く弾けるのです。

 

拍を正しく保つことも、リズムを正しく叩くことも、

 

割り算の考え方で弾いたほうが良いでしょう。

 

足し算の考え方でもリズムや拍は正しく弾けますが、

 

立体的な演奏をするには割り算の考え方をしたほうが

 

拍子感覚は育つのでしょう。

 

いろいろな考え方を知ると可能性が広がりますね。

 

レッスンがんばりましょう。

 

 

 

~複リズム~
♪2019年7月25日

 

暑くなりました。

 

これから本格的に暑くなりそうですね。

 

土用の丑の日ももうすぐです。

 

夏も元気に過ごせるようにおいしいうなぎでも食べたいですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日は右手と左手が同じリズムで弾いてしまうということを少し・・・

 

右手と左手が同じリズムで弾いてしまう生徒さんはよくいらっしゃいます。

 

右手が四分音符でで左手が二分音符のところにくると

 

体に力が入ってしまいロボットのような弾き方になってしまいます。

 

片手ではちゃんと弾けるのにどうしても右手と左手が同じように動いてしまいます。

 

確かに右手と左手が違うリズムを弾くことは難しいことです。

 

片手で弾くときとは全然違う感じがします。

 

例えば、すぐできそうなときは、私が肩の上で指を同時に動かしてみます。

 

自分でやってみるときは、右手で膝を四分音符でたたき左手で膝を二分音符で

 

同時にたたいてみます。また、足と手で違うリズム同時にをたたいたりします。

 

もう少し簡単に、先生やお家の人、お友達同士で違うリズムを同時にたたきます。

 

それができたら一人でできるかやってみます。

 

違うリズムを同時に表現することを「複リズム」といいます。

 

ピアノで弾く曲のほとんどが複リズムでできています。

 

複リズムの練習はたくさん練習したほうが良いでしょう。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

~弾けるとは?~
♪2019年7月18日

 

梅雨明けはもうすぐなのでしょうか。

 

雨の日が続きそうですが、雨の日も上手く過ごしていきたいものです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

弾けるとは、どういうことでしょうか。

 

弾けるというのはどんなことなのか認識することも大事かと思われます。

 

弾けるということを考えてみましょう。

 

・音楽表現ができていること。

・音楽の流れにのって弾く事ができる。

・タッチや奏法などその音楽あった音色が出せる。

・曲を覚えられる。

・自信がある。 などでしょうか。

 

弾けるということには生徒と先生では食い違いがあることも多いので

 

その隔たりを減らすことも大事かと思われます。

 

練習は記憶をするための反復作業とも言われています。

 

良い記憶をするためには弾けるというのがどのような状態なのか理解することも

 

大切なのではないでしょうか。

 

 

 

~努力~
♪2019年7月11日

 

昨日は久しぶりに晴れて青空も見られましたが

 

今日はまた雨。長雨が続きそうですね。

 

さわやかな青空が待ち遠しいです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

先週、指導法の講座に行って来ました。

 

少しでもレッスンに取り入れることができればと思い、

 

いつも何か一つはレッスンで活用するようにしています。

 

レッスンが良い方向に変わっていくよう努力していかなければと思います。

 

いろいろなことがある中、発表会も、もうすぐです。

 

出演される生徒さん、みんな本当によくがんばっています。

 

目標があることはすばらしいことですね。

 

人前で弾くということは、とてもエネルギーのいることです。

 

また、人前で弾くということは他の誰でもない自分が弾く(行動する)ということ

 

なので、自分のやるべきことは、自分の力でこなしていこうという気持ちが強く

 

なります。自立心は育ちやすくなるのでしょう。

 

是非、たくさんの生徒さんに経験してほしいと思います。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

~心のトレーニング~
♪2019年7月4日

 

先日、学生の時の友人の演奏会に行ってきました。

 

素晴らしい演奏でした。すごく頑張っている友人を見て

 

とてもうれしく思いました。

 

やはり、友人の演奏は励みになりますね。改めて私も

 

がんばろうという気持ちになりました。

 

演奏など音楽の話もできましたし、懐かしい先生にもお会いしてとても楽しかったです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日は私が子供のころ、そして今の生徒さんにも多かれ少なかれあるかな?ということを・・

 

ピアノって「いやだな。」とか「めんどくさいな。」って思う時があると思います。

 

でも、実はいやだなとか、めんどくさいなって思うものは

 

一番能力を引き出せるということを大人になった今の私は知りました。

 

だから、今でもがんばれるのだと思いました。

 

すてきだなとか、きれいだなと思うようなメロディーが弾けるようになって

 

上手だねって言われるとうれしいし、心のトレーニングしているという感じでしょうか。

 

上手に弾けるようになるまでは、たくさん失敗したり上手にできないこともあったけど

 

苦手なことにも挑戦して、その積み重ねでたくさん曲が弾けるようになって

 

できるようになった自分がうれしいと思うようになると

 

ピアノもずっと弾いていられるようになりました。

 

やりたくないことをやることで能力がついて、できることが増えることもわかりました。

 

先生が厳しいと思ったのは期待していたからで、

 

その経験がなかったら多分こんなに弾けるようにはなっていなかったと思います。

 

毎日コツコツと積み重ねていくとピアノって本当に素晴らしいものです。

 

心のトレーニングもできます。

 

そこから何か得るものがあったら素晴らしいですね。

 

 

 

 

~様々な能力~
♪2019年6月27日

雨が降ったりやんだりの日が続いていますが、

 

台風が来ているようです。十分注意して過ごし

たいものです。

 

私個人的に学び多い日が続いています。

 

最近「無知の知」という言葉が身に染みます。本当に「自分は何も知らないということを

 

自覚する」ような思いをしています。無知である自分に気が付くと自分とどう向き合って

 

どう生きていけばよいのか真剣に考えるようになりました。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

よくクラシック音楽は奥が深いと言われますが、形式がしっかりしていることも

 

理由の一つとしてあげられます。

 

ソナタ形式は、序奏ー提示部ー展開部ー再現部ー結尾部からなり、よく人の人生に

 

例えられることがあります。ソナタ一曲を学んでも多くの事を知ることができます。

 

本当に深いです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪ 

 

日頃のレッスンではやはりはじめが肝心だなと思うことがたくさんあります。

 

楽譜の見方一つとってもいろいろなことが考えられます。

 

初めは音符を一つ一つ追っていくことが基本であります。

 

初めは楽譜を見ることが大変であればソルフェージュの教材を使って

 

歌詞と絵が書かれたものを指さししていったりというところからはじめたり・・・

 

少しずつできるようになってくると楽譜は複雑になります。

 

そのときは、いくつかの音の連なりを一つの固まりとして見られると

 

早く上手に読めるようになります。

 

初見演奏が上手な人は音の固まりで音符を追っているので

 

目の動きもあまり動かず落ち着いて見ることができるようです。

 

読み方が楽にできるようになるとどのように弾きたいか?音色は?

 

指や手首の動かし方は?そのようなことも考えられるようになってきます。

 

ピアノを弾く事一つとっても様々なこと学べます。

 

様々な力を身につけることができたらうれしいものです。

 

 

 

~楽譜を読み取る~
♪2019年6月20日

木々の緑も濃くなり、梅雨の晴れ間の青空も新鮮なものですね。

 

まだ、梅雨も続きそうです。

 

梅雨空とも上手に付き合っていきたいものですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪  

 

今日はドイツ民謡の「かっこう」について

 

この曲はA-B-A´の三部形式でできています。

 

A  ソミ lソミ lレドレlドーl

B  レレミlファーレlミミファlソーミl

A ´ ソミ lソミ lファミレlドーl 

 

Aの部分がBの部分をはさんでいます。

 

サンドイッチに例えるとAの部分がパンでBの部分が具(ハムなど)です。

 

この曲は同じ模様がいくつかあります。

 

ソミlソミlは音程が3度下がっています。

 

ミミファソーミはレレミファーレに対して2度音程が上がっていて同じ模様です。

 

では、どのように弾きましょう?

 

初めのAの部分のソミのところは楽譜にはスタッカートなど書かれていませんが、

 

かっこう鳥が「カッコー」と鳴いているようにスタッカートで弾いたほうが良いでしょう。

 

また、Bの部分レレミファーレlミミファソーレlのところも楽譜には書いていませんが

 

P(ピアノ)からクレッシェンドしたいところです。

 

それは、1回目のレレミファーレよりも2回目のミミファソーミのほうが

 

2度音程が高くなっているので2回目のほうの音を強く弾きたい気持ちになるのが自然です。

 

このように簡単なメロディーには強弱記号など楽譜に書かれていないことがあります。

 

模様読み(音程)がわかるとどう表現したら良いか?抑揚の付け方や、

 

楽譜の読み方も変わるので楽譜が早く読めるようになります。

 

書かれていなくてもどう表現したらよいか自分で考えて音楽にできることは

 

素晴らしいことですね。

 

楽譜から読み取る力も付けていけたらうれしいですね。

 

 

 

 

~ピアノ脳?~
♪2019年6月13日

色鮮やかな紫陽花の花が雨に映える季節となりました。

 

紫陽花の花が雨に濡れて一段と美しく見えますね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪   

 

最近気になることを少し・・・

 

以前、ピアノが脳に良いということを脳科学の先生が仰っていたことがあり

 

話題になりました。

 

HQ人間性知能を伸ばすのに効果を発揮するのがピアノのレッスンだそうです。

 

HQ人間性知能というのは人間の脳の前頭前野の部分にあると言われています。

 

この前頭前野は人間的な人生を歩むのにとても重要な知能だそうです。

 

例えば、野球のチームで考えますと、チームには監督と選手がいます。

 

選手は守るべき場所があります。監督はそれをまとめる役目があります。

 

この監督のようにその時の状況に応じて対応ができる能力のことを

 

人間性知能「HQ」と言うのだそうです。

 

監督が優れているほどHQも高いといことになり人間生活も高いものになるという

 

とても重要な役目を持った知能であるということです。

 

指導法に関しての講座を聴きますと、「生きる力をつける。」や、「自分の力で

 

人生を切り開く人。」また、「生涯、音楽とつきあっていけるように」など、

 

将来を見据え、視野を広く持った内容の講座をよく聴きます。

 

このような考え方は脳と関係があるのではないかと思い書かせていただきました。

 

よく考えてみるとやっぱりピアノって本当にいいものだなと思います。

 

 

 

 

~転調♪~
♪2019年6月6日

今日は二十四節気の芒種。米や麦など穀物の種をまく時期だそうです。

 

梅雨入りももうすぐですね。恵みの雨となるのはうれしいですが、

 

蒸し暑い時期、上手に乗り切っていきたいものです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

今日は転調について少し・・・

 

転調は曲の色彩感や緊張感が出ておもしろいものであります。

 

例えば、ツェルニー30番の16番はハ長調ではじまります。

 

次にト長調に転調します。けれども、ハ長調にもどります。

 

そして、今度はヘ長調に転調して、最後はハ長調にもどって終わります。

 

どうしてこんな転調をするのでしょうか?

 

ト長調もヘ長調もテトラコードで弾くと、ハ長調のとなりの調なのです。

 

(※テトラコードとは、長調の音階であればドレミファが1つめのテトラコード、

ソラシドが2つめのテトラコードになります。)

 

となりの調とは、2つのテトラコードのうちの1つを使うので転調しやすいのです。

 

ハ長調の1つめのテトラコードのドレミファは、ヘ長調の2つめのテトラコードと同じです。

 

ハ長調の2つめのテトラコードのソラシドは、ト長調の1つめのテトラコードと同じです。

 

だから、この3つの調は仲良しで転調しやすいのです。

 

この仲良しの調のことを近く親しい調と書いて近親調といいます。

 

テトラコードをドレミファ(左手5432)ソラシド(右手2345)から弾いていくと

 

また、ドレミファソラシドにもどってきます。

 

テトラコードの仕組みがわかっておもしろいものです。

 

 

 

 

~練習環境~
♪2019年5月30日

先週、運動会があった方々も多くいらっしゃったのでしょう。

 

天気の良い日は夏を思わせるような日差しです。

 

体調は大事にしたいものですね。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

家でのピアノの練習環境について少し・・・

 

今の時代は、音や住宅環境などの理由で一般のご家庭では電子ピアノの方が多数派になって

 

きています。

 

昭和の時代はあまり電子ピアノが普及していなかったのか?

 

初めからピアノという時代でした。

 

簡単に、電子ピアノの構造は音が電気信号によって作られています。電化製品のようなもの

 

であります。それに対して、アコースティックピアノはアナログなので、ダンパーや

 

ハンマーの動きで音が発生するように作られています。

 

機能について、電子ピアノは消音機能がついていること、様々な楽器の音色があること、

 

録音機能がついていること、経済的にやさしい、持ち運びができるなどがあります。

 

アコースティックピアノはタッチの差でたくさんの違う種類の音色を弾き分けることが

 

できます。それなので、自分で音を作ることができます。

 

いつもレッスンで生徒さんを見ていると第一関節が弱くへこんでしまう生徒さんを

 

多く見かけます。家で電子ピアノを弾いているというのも理由の一つとして考えられます。

 

トリルや装飾音符、連打音が入りにくかったり、音が弱くなったりという問題点も

 

出てくることがあります。そのため、鍵盤を押す力や音を保つ時間、スピード感など、

 

コントロールすることが重要になってきます。

 

電子ピアノで練習する時は、pやppのとても弱い音の時には、音量のボリュウームを

 

上げて立体感を作っているかよく聞いて練習するのがよいようです。

 

そして、第一関節をしっかり固めて、打鍵を底まで捉えることが大切と言われています。

 

音を作ることが大切と思う今日この頃、美しい音ってなんだろう?と・・・・

 

最近、いろいろな学びが多くなる中、考えることが多くなってきました。

 

ある先生が「耳は常に指先にある。指先のタッチにすべてがある。」とおっしゃっていました。

 

音色の違いがわかると、ピアノ表現が楽しくなります。そんなレッスンも目指したいですね。

 

 

 

 

 

~学び得るもの~
♪2019年5月23日

五月だというのにもう汗ばむほどの陽気ですね。

 

緑がまぶしく感じます。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

最近、指導力アップのため、いろいろな先生にお会いして話を聞く機会が増えてきました。

 

とても参考になります。少しずつレッスンに取り入れていこうと思います。

 

ピアノを好きになれば上手になるために努力するのでしょう。

 

学ぶことに厳しさはつきものだとよく言います。

 

努力することを学んだほうがお得な気がします。

 

学ぶという意識は常に持ち続けたいものです。

 

 

 

~音をつくること~
♪2019年5月17日

一日ごとに日差しがまぶしく暑いくらいに感じます。

 

これから汗ばむ日も増えてくるのでしょう。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪ 

 

手首の柔軟な動きはどんな簡単な曲でもできるように

なるとうれしいものです。

 

円クッションを使ったり手首の動きを矢印で書いたりしていますが、

 

みなさん大抵できるようになります。また、重みをのせてぬく(脱力)の

 

感覚がわかるとこんな弾き方もあるんだなと工夫もしてみたくなるものです。

 

音楽的な表現もしやすくなると思います。

 

音をつくることはピアノを好きになるのに大切なことと思います。

 

根気強く続けていきたいものです。

 

 

~音楽的な演奏?~
♪2019年5月9日

5月の花はカーネーション、菖蒲、スズランだそうです。

 

もうすぐ母の日ですね。カーネーションでもプレゼントし

てありがとうを伝えられたらすてきですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪ 

 

本当に楽しいと思えるのは音楽的な演奏ができたときとも言うのでしょうか?

 

きく、よむ、うたう、ひくことができて、さらに音をつくることができるようになると

 

何回弾いてもあきないし、ずっと弾いてられるように感じます。

 

音をつくることは、シンプルな曲のときから、指、手首、腕を使い分けられるように

 

なることが大切だと思います。

 

本当に簡単にひけるドレミファソファミレドという音階を

 

例えば、手首を下ろしたり上げたりする感覚で弾くことであったり

 

腕を下ろして重みを保ったまま弾きだんだん持ち上げて自然に下ろす腕の使い方などが

 

できるようになると何回弾いてもあきないのでしょう。

 

また、題名がついている曲は題名からイメージされる風景や音を思い浮かべながら弾くと

 

音楽的に感じられるようにもなります。

 

対旋律になっている曲は会話のようにして物語風にしてみたり、

 

似たような音型が続いているときは題名から雪が降っている感じだったり、

 

水車がカタカタと回っているようだったり、

 

音から風景が想像できるのも、おもしろいのではないでしょうか?

 

様々な角度から曲をみてみるのも、おもしろい発見があってたのしいものですね。

 

 

 

 

~練習とは?~
♪2019年5月3日

新しい時代。新緑の美しい5月、一年で一番過ごしやす

い清々しい季節ですね。

 

昨日は八十八夜で新茶のつめ放題をやっていました。

 

静岡はお茶がおいしいのはうれしいですね。

 

休日の方は充実した時間をお過ごしでしょうか?

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪ 

 

ピアノを練習をしていて思うことを少し・・・

 

今、この練習をするのは目的があるので毎日練習しなければならないことは承知しています。

 

今思うことは無駄な事は何一つとしてなかったということは言えます。

 

私は自分で練習しているとき時々遊び弾きをしています。

 

遊び弾きはきちんと学ぶことに比べると無駄が多くて効率が良くない覚え方

 

と考えられていますが、効率が良くない覚え方で覚えたことはいつのまにか深い覚え方が

 

できるとも言われています。それなので、遊びでついた力は無意識のうちに

 

知らず知らずのうちに使ってしまうという自然な使い方ができるのです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

何週間か前の題名のない音楽会に中国のピアニストのランランさんが出ていました。

 

型にはまらず練習するということをおっしゃっていました。

 

例えば、ツェルニー40番の1番を超高速で弾いてみるという練習ですが、

 

ジェットコースターみたいで面白いとおっしゃっていたので、ちょっと弾いてみました。

 

確かにそのように思うとなんだか楽しいものに感じました。

 

このような考え方もレッスンの中のいろいろな場面で生かしていこうと思いました。

 

その番組の最後に偉人たちが残した言葉というのがあるのですが、

 

その日は「練習しなければ音楽は作れないからね。僕は練習を楽しんでいる。」と、

 

改めて、考えさせられました。

 

 

 

~視野を広げる~
♪2019年4月25日

昨日から明け方まで降っていた雨も止んで今日は晴れそうですね。

 

あと少しで平成も終わり、新しく令和がやってきます。

 

新しいことを始めたくなります。が、

 

今までの自分を含め周りも振り返ってみたいと思います。

 

♪♪♪♪  ♬♬♬♬  ♬♬♬♬  ♪♪♪♪

 

私は、レッスンノートにできないことなどを生徒さんに書いてもらっています。

 

私の前ではできていても家に帰るとできない、わからなくなっちゃったということは

 

よくあるので、それなので書いてもらっています。

 

初めは遊び感覚でも見込みがあるとかできるという見通しがあると思えば、

 

今の自分の力よりちょっと先のものを与えています。どうしてもできない

 

(レッスンノートに書いてある)ことがあるのなら一緒に考えてできるようにしています。

 

時には少し戻って何回もやってみる、または違う角度からやってみるということもしています。

 

ピアノは技術、読譜、楽典、音感などたくさんの要素が重なって、

 

最終的に「弾く」ということになるのですが、それを一度に教えるのは至難の業であります。

 

まず初めに何か一つを身に付けていきます。そこからだんだんと力が広がっていくのですが、

 

その考え方も方法も千差万別でたとえ同じやり方でやったとしても人によって違ってきます。

 

それなので、日々工夫することは必要だと思います。

 

正直なところ、苦手な曲も弾かないと、上達できません。

 

しかし、上達できると自信がついて自分の力でできるようになります。

 

できなくてイライラしたり泣く事は自分だけ特別にあることではなくて

 

人が持っている自然な感情だと思います。

 

それなので、それが悪いことだとは思っていません。

 

逆にそれを良いことに向けるとすごいパワーになると、その感情をピアノに向けると

 

不思議とできないことができるようになりまして(私自身がそうであった)

 

すごいエネルギーが出るんだと・・・

 

私がピアノを始めたころは、まだ子供で周りのことがなんにもわからなくて視野も狭かった

 

ので、「どうして私ばっかりこんな目に合わなきゃいけないの?!」と思っていました。

 

でも、それは自分が練習していなくて怒られただけなのに・・・

 

でも、わけもわからず言われるままにやっていました。

 

それが、3~4年経ったころだと思います。なんだかできるようになってきたのです。

 

できないこともできるようになるんだピアノって本当に楽しいものなんだと思えるように

 

なったのです。

 

辛い苦しい今という狭い視野を少し広い視野を持ってみると良いのではないでしょうか?

 

ピアノを続けるとこんないいことがあるとかすばらしいことがあるというメリットの方が

 

大きいと続くでしょう。が、続けていてもいいことがないやらないほうがいいことがある

 

というメリットが大きいと続かないでしょう。

 

そして、もし本当に自分はがんばっているというのであるのなら、

 

自分で自分をほめてみてはいかがでしょうか?「がんばってるね。えらいね。」など

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

視野を広げるということで一つだけ

 

ピアノとは話が逸れますが・・・

 

歴史上の人物で有名な、今の明倫学舎(旧明倫小学校)の吉田松陰先生をご存じでしょうか?

 

そこでは毎朝吉田松陰先生の言葉を朗唱していたそうです。

 

昔は子供は意味がわからないけど毎日朗唱して、大きくなってからその言葉の意味がわかって

 

くるという、このやり方はすばらしいことだと思います。

 

経験の少ない人が多い人の言うことを全て理解することはできないのでしょう。

 

意味がわかったとしても意図がわからないので間違っているときだけでなく

 

経験が足りていない時も納得できないこともあるでしょう。

 

わからない!どうして?と思っても、まずは素直にやってみると

 

視野が広がるのではないでしょうか?

 

ピアノとは離れた話になってしまいましたが、なんだか似たような考え方だなと思ったので

 

書かせていただきました。

 

皆さんの参考になれば幸いです。

 

 

~ピアノコンサートに行って~
♪2019年4月18日

暖かな春、日差しが気持ち良い季節になってきました。

 

道端の花も咲き始め、皆さん新しいスタートを切ることができたでしょうか?

 

元気に頑張っていきましょう。

 

♪♪♪♪  ♬♬♬♬  ♬♬♬♬  ♪♪♪♪

 

先週の日曜日、ピアニストの高橋望さんのコンサートにいって参りました。

 

自然科学や絵画とのつながりを交えて面白く解説されていました。

 

演奏もとても素晴らしく音楽の表現や考え方が聴けてよかったです。

 

参考にさせていただこうと思いました。

 

長音階(12調)と短音階(12調)の説明から始まりバッハが24の平均律クラウ"-ァ曲集で

 

全ての調で曲を作り演奏できることを証明してくれたことを改めて思い考えさせられました。

 

バッハのバロック時代から続きモーツァルト、ベートーヴェンの古典派の音楽

 

ショパン、リスト、チャイコフスキーのロマン派の音楽へ進み

 

最後は印象派・新ウィーン楽派のドビュッシー、シェーンベルク、レクオーナまで

 

1700年くらいから1900年すぎまでの約200年の間の音楽が聴けて得した気持ちに

 

なりました。

 

音楽だけではなく絵画の遠近法との関係や長調12,短調12,という数字は時間やカレンダー

 

星座などにもあるということ、24調は昼の12時間が長調の12(明るい感じ),

 

夜の12時間が短調の12(暗い感じ)であること。

 

シェーンベルクの音楽はピカソの「マリーテレーズの肖像」の絵ように

 

ひとつの顔がふたつの顔に見えるように、

 

例えば、右から見ると怒っている顔であるけど、

 

左から見るとやさしくほほえんでいる顔のようであることなどは

 

絵画も音楽も様々な角度から見ることができる時代になってきたことなど

 

とても興味深くわかりやすい説明で、ちょっと弾いてみたくなりました。

 

また、レッスンでも皆さんに伝えるような場面があったらお話できたらと思います。

 

 

 

~小さな成長~
♪2019年4月12日

4月というのに静岡は今日雨が降って寒いです。

 

寒暖差もあります。自己管理はしっかりしたいものですね。

 

♪♪♪♪  ♬♬♬♬   ♪♪♪♪  

 

最近、指導力アップのため講座を利用して指導や演奏の勉強もしています。

 

指導は教え頂いたことを自分の中でよく考えてエッセンスとして活用しています。が、

 

演奏はやはり毎日練習しなければどうも自分が思ったような演奏が

 

できていないことに気が付きました。

 

練習量が全然足りないと感じています。講座で教えて頂いた練習法も毎日試しています。

 

本当にピアノは「ここまででいい」ということはないものだと改めて感じさせられました。

 

私も「怠けたい」という考えは捨てて、「やるぞ」と思って取り組んでいます。

 

♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬ 

 

指導面で日々のレッスンから小さな成長を見つけました。

 

メロディーを音から音へつなげることができなくて苦戦している生徒さんがいました。

 

一小節弾いては止まってしまう。先が早く読めていないこともそうなのですが、

 

音をよくきいていない音楽の流れがわかっていないということ、

 

とにかく音を間違えないように弾くことだけに集中してしまい、

 

拍子感がない、音から音へのつながりを考えて弾いていないことに気がつきました。

 

そこで「指づくり 音づくり 耳づくり」の今野先生の「円クッション」を使って

 

指の重さを乗せ換える練習を少しやってもらったら、一段目だけですが、

 

見事に音から音へつながって手の形や音もきれいになりました。

 

講座が役に立っています。ありがとうございます。

 

本当に小さなことなのですが、とてもうれしかったです。

 

今は一つ一つが小さなことですが、この積み重ねが大事なのだと実感しました。

 

小さな発見また見つけたいです。

 

レッスンがんばりましょう。

 

 

 

~新しい学び~
♪2019年4月5日

今日は清明。新元号も令和に決まりましたね。

 

先日、東京へ講座に行って参りましたが、

 

桜の花が開花しはじめたところもありました。

 

皆さん新年度、新学期を迎え新たな気持ちで

 

良いスタートができることを願っています。

 

♪♪♪♪  ♬♬♬♬   ♪♪♪♪  ♬♬♬♬

 

今日は講座を受けて思ったことを少し・・・

 

ピアノというのは毎日弾けば弾いただけ上手になっていくものです。

 

けれども、忙しくて時間がないという時もあります。

 

そんな時、どうしたら短時間で効果的に身につけることができるのかよく考えます。

 

先日はアナリーゼ講座を受けたのですが、やはり楽曲分析ができることは

 

一番の近道ではないかと思いました。

 

旋律や音型の上下、和音のバランスや拍子はもちろん

 

和音進行やフレーズの終止形、色彩感、様式、旋律線はどうなっているのか対位法など

 

たくさんありすぎて一言では言い表せないのですが曲の構成ですね。

 

曲がどうなっているか?ということですが、

 

理論的な考え方ができるということは理解が早いですね。

 

また、表現をうのみにするのはどうかということもありましたが、

 

「作曲家がどう考え何を書いたのか?」読み取ることも大切なことですね。

 

新しく学んだことを皆さんに伝えていけたらと思いました。

 

 

~カノンとフーガ~
♪2019年3月30日

花の便りの聞かれる季節となりました。

 

心を弾ませるような楽しいこともあります。

 

静岡はだいたい暖かいのでお出かけに良い季節ですね。

 

♪♪♪♪  ♬♬♬♬   ♪♪♪♪  ♬♬♬♬

 

「カノンとフーガの違いって何ですか?」とよく聞かれます。

 

少しだけ・・・

 

カノンはメロディーが追いかけっこになっているメロディーです。

 

例えば、かえるの歌のように同じメロディーが次々と渡っていく感じです。

 

会話に例えると「おはよう。」といえば「おはよう。」と、

「いいお天気ですね。」といえば「いいお天気ですね。」というように

 

有名な曲ではパッヘルベルのカノンがあります。

 

フーガとは、対位法のことです。

 

最初に主題という一つのメロディーがありまして、

 

このメロディーを模倣したり反復したりしてメロディーを次々に重ねていきます。

 

会話でいえば、「おはよう。」というと「おはよう。」

「いいお天気ですね。」というと「そうですね。」という感じで、

 

また、フーガにもいろいろな種類がありまして、

 

二声のフーガ、三声のフーガ、四声のフーガ、五声のフーガ、

多重フーガ、反行フーガ、、拡大フーガ、縮小フーガ、、フゲッタ、フガートなど、

 

フーガはバッハの平均律クラウ"ィーア曲集の中にたくさんあります。

 

また、いろいろな曲に挑戦してみたいものですね。

 

 

 

~最近気づいたこと~
♪2019年3月22日

昨日はお彼岸の中日にあたる春分の日。

 

昼と夜の長さが同じで、これからは昼が長くなっていくのですね。

 

静岡は比較的暖かい気候でありますが、

 

暑さ寒さも彼岸までと言われるように本格的に春となって

 

暖かな陽気になっていくのでしょう。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

今日はいつも考えていたことを少しだけ・・・

 

今まで嫌だと思うこともあったのにどうしてピアノを続けることができたのか、

 

ずっと不思議に思っていたのですが、最近ある勉強をしてから、それはなぜなのか?

 

ハッキリとわかるようになってきました。 

 

そして、これは何にでも取り入れることができるすごいことだということに気が付きました。

 

人ができないことやわからないことなどのあらゆる問題が起こるのは、成長することを

 

やめてしまうからだということです。(当たり前のこと?なのでしょうが)

 

実はそれは成長するチャンスでありもっと成長しなくてはいけないよという意味だったのです。

 

私はレッスンでつい厳しい口調になってしまう時があります。

 

それは私が間違ったことを教えるわけにはいかないからです。

 

教えて下さった先生方に対しても大変失礼なことでもありますし、私の責任もあります。

 

ただそのことを誤解しないようにといつも思っています。

 

レッスン後はいつも自分の中でもっとうまく伝える方法があったのではないかと

 

反省します。そして、生徒さんに言ったことをもう一度自分に返していたのです。

 

これが、ピアノを続けることに繋がっていたとは・・・

 

もう何年も前になりますが、私は大学を卒業してからも教えながら

 

レッスンに通い続けていました。

 

先生が、「ピアノは弾けなければ教えることはできないのですよ。」よくおっしゃていました。

 

それは正しかったのです。自分が成長し続ければいけないのだということを、

 

今になって改めて深く考えさせられました。

 

クラシックは内容が深く重いのでそのせいか物事を深く考えるくせがあります。

 

でも、本当に内容が深いものは新しい気づきがあっておもしろいものです。

 

皆さんにすばらしい音楽を伝えることができるよう成長し続けていこうと決めたところです。

 

 

 

 

~早く理解できるコツ~
♪2019年3月14日

日増しに春めいてまいりましたが、朝夕はまだ冷え込

むこともあります。

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

年度末何かと気忙しい時でもあります。

 

落ち着いて過ごしたいものです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

早く理解できるコツについて少し・・・

 

譜読みが早くなるのは、何といっても音程と指使いですね。

 

同じ音を何回も間違えてしまう。何度弾いても同じところを間違えてしまう。

 

それが癖になってしまいなかなか抜け出せない。

 

そんな時は間違った音だけに注目するのではなく、前後の音との関係はどうなっているのか

 

見ます。(音程)

 

「音程は何度になっているのでしょうか?」と、質問すると、

 

だいたい皆さんわかるので、楽譜に書いておくとミスした音はすぐに直ってしまいます。

 

音楽を理論的に見ることができると理解が早いです。

 

私も理論的に理屈で考えることが得意ではないのですが、「早く理解できる。」

 

「これはすごい。」と気づくことができると自分の心の中にたまっていきます。

 

もちろん「きく」ということは無意識でも使えるように・・・

 

良い音楽はたくさん聴きたいものですね。

 

 

 

 

~セミナーに行って参りました。~
♪2019年3月3日

今日はひな祭りですね。

 

お雛様の顔を見ていると子供のころを思い出します。

 

また、街のケーキ屋さんでイチゴを飾った商品を見ると春の訪れを感じます。

 

皆さん、楽しいひな祭りをお過ごしでしょうか?

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

先日、早速セミナーがあったので行って参りました。

 

ブルグミュラーで学べる「音」へのこだわりと「表現力」というセミナー。

 

音を「つくる」ことは、表現力につながるといつも思っています。

 

でも、これが教えるのに一番労力がいることだと思っています。

 

音楽の流れ(音が前進するところや音の広がり、また、音の方向性など)を

 

つかめるようにレッスングッズを積極的に使っていこうと改めて思いました。

 

あきあらめずに根気よくレッスンしていきたいものです。

 

 

 

 

~学ぶこと~
♪2019年2月24日

♪春は名のみの風の寒さよ♪という歌詞が、

 

思い浮かびます。

 

皆さん、元気にお過ごしでしょうか?

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ある著名な指導者の方が仰っていたことがあります。

 

「生徒さんの将来のために教えているのであって、自分のために教えているのではありません。」と、

 

確かに、発表会やコンクールなどで上手く弾けなくても、そこで終わってしまうのではなく、

 

10年後20年後どんな人になっていくのかのほうが大切です。

 

また、指導者はすばらしいピアニストであること。教えることに興味を持っていること。

 

人との会話が好きなこと。人付き合いが上手なこと。を仰っていました。

 

一人で取り組むのも好きな人もいますが、教えるとなると

 

人とのコミュニケーションが必要になってきます。

 

例えば、「ショパンを弾くのならば、演奏家はショパンと同じくらい、

 

もしくはそれを超える教養を持って向き合うことが必要である。」と、

 

ショパンの音楽は感傷的な印象を受け取ることが多いですが、

 

ショパンの残した手紙を読むと彼は人の心を和ませるような面白い感性の持ち主で

 

芯の強い人だったそうです。39歳で亡くなったショパンは、今でいうと若くして終えた

 

ということになりますが、19世紀、寿命は40歳前後の人が多かったので、

 

39歳というと精神的にも大人で今の同年代の人が想像もしないようなことを

 

考えていたようです。

 

このようなことから、今年はさらに良い指導ができるように講座やセミナーに積極的に

 

取り組んでいこうと思ったところです。知りたいことがまだまだたくさんあります。

 

良い指導や新しい知識をみなさんに与えることができるように勉強します。

 

 

 

~感謝とポジティブ思考を貯める~
♪2019年2月15日

今日は都心では雪が降ったようです。

 

まだ、寒さを感じる季節ですね。

 

身体には気を付けて過ごしたいものです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

発表会に出演された生徒様はお疲れ様でした。また、ご来場ご声援くださった方々に

 

感謝いたします。

 

発表会後にとてもうれしいお手紙をいただきました。

 

普段、練習しない生徒さまが練習するようになり自信がついたということで

 

そのような気持ちがとてもうれしいです。

 

発表会なんてとても・・・と思うかもしれませんが、本人の「出たい。」という意思を

 

尊重したことで一つの成長が見られてとてもうれしいです。

 

お手紙で親御さんも緊張してということで・・・そうなんです。生徒や先生も緊張しますが、

 

親御さんも緊張するのです。本人(生徒)は自分のことしか考えられない状態なので

 

親御さんが緊張しているなんて考えてないと思います。でも、実は親御さんも緊張して

 

いるのです。だから、生徒さまには自分一人ではないんだよということを伝えたいのですが

 

わかってもらえるのはまだ先でしょうか?

 

ピアノは家族(特にご両親)のご理解とご協力がないと続けることはなかなか難しいものです。

 

本当に親御さんの大切さを感じる時でもあります。ありがたい存在であるということを

 

生徒さま自身にも感じ取ってほしいと思っています。

 

レッスンでは、技術的な要素のあるものを一つと、音楽的なものを身に付けるため曲集など

 

一つ取り入れるようにしています。可能性を広げるためにも「きく」と「よむ(うたう)」を

 

バランスよく身につくよう注意深くレッスンしています。

 

自分でできることをコツコツと積み上げて自分の中に貯めていくと、

 

ある時あふれるように弾けるときがくるものです。

 

できることをたくさん貯めて、いつか自分でできるようにと願っています。

 

時には、レッスンで厳しく言うこともあると思いますが、それを怒られたと捉えるか、

 

まだできる見込みがあるからと捉えるかで、ピアノに対する思いや考えが変わってきます。

 

ネガティブに捉えてやめてしまうのはもったいないと思います。

 

言葉にできない感情をピアノで音楽表現できるなんて、

 

こんないいものはないと思っています。是非、ポジティブに捉えてほしいと思います。

 

両親への感謝とポジティブな考え方を持って、自分でできる力をコツコツと貯めて

 

いきましょう。

 

 

 

 

~成長するチャンス~
♪2019年2月8日

立春が過ぎましたが、春まだ浅き今日このごろ

 

寒い日もあります。体を大切にしましょう。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

発表会など見ていると昔の私を思い出すことがあります。

 

本番になると、手はブルブル足はガクガク心臓はドキドキしてしまい、

 

いつもの自分の力の半分も発揮できない。前の日の夜にはピアノを演奏して止まってしまう

 

夢をみることもあり、楽しいと思っていた演奏が苦痛になってしまう。

 

今でも緊張はしてしまいますが、そんな私が克服できたかなと思うのは大学終わりごろ

 

だったかと・・・。人前で弾くことがどういうことかやっとわかった時だった

 

のではないかと思います。

 

あがり症というのでしょうか?「周りの目が気になる。」とか、「完璧に弾きたい。」

 

と思っていました。そこにばかり集中してしまい、本来の演奏のことを考えていませんでした。

 

そんな時、先生からの教えをよく聴いたりやすばらしい演奏をしている人を

 

よく見たり聴いたりしました。

 

そして、レッスンでも自分の練習でもいつも本番で弾いていると想定して

 

練習するようになりました。

 

そして、

1つ目に、集中を長く続けること。

2つ目に、失敗やミスをしてもなるべく早く集中した状態に戻すこと。

3つ目に、集中にオンとオフをするコントロールをすること。を練習しました。

 

緊張を集中するためのエネルギーに変えるということを学び、少しずつですが、

 

練習することで自分が変わってきたように思います。

 

失敗や問題となることは、新しく成長するチャンスととらえて前向きに考えることも

 

ピアノが長く続く秘訣の一つではないでしょうか?

 

 

 

 

~良い緊張感~
♪2019年2月1日

早いもので、今日から2月ですね。

 

富士山が雪化粧してとてもきれいです。

 

大事な行事の多い時期です。

 

体調管理にも敏感になってしまいますが十分気を付けたいですね。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

発表会に出演される生徒さんは今から緊張してしまう方もいますが、

 

良い緊張は人を成長させると言います。良い経験になることを願っています。

 

普段のレッスンで音をよく聴いてと言いますが、意識を集中して弾いていますでしょうか?

 

無意識で聴き流してしまうことが多いと思います。

 

それが、発表会などで人前で発表すると途端に自分の弾いている音に

 

意識が集中してしまい、普段から意識していないところ(例えば、「こんな音だったかな?」

 

とか「こんな指で弾いてたかな?」などという「迷い」)が出てしまうと

 

失敗してしまうことがあります。

 

それなので、普段から真剣に音に意識を集中して弾くと良いのですが皆さんどうでしょう?

 

また、調子よく弾けていても、ミスしてしまったり、止まってしまったりすることも

 

あると思います。少しのミスは気にせず先に向かって弾いたほうがいいです。

 

また、いつでも心の中でメロディーを歌っていると止まってしまうことはないのですが、

 

それでも止まってしまうのでしたらどこからでも弾きだせるように練習しておくと

 

おちついて弾けるようになるものです。

 

あとは、「いつも通りにひく。」ということ。上手に弾こうと思うと

 

プレッシャーになってしまうので、「これだけ練習したのだから必ずできる。」と、

 

考えると良い緊張の中で自分らしい演奏ができます。

 

発表会に出なくても、日々のレッスンは音に集中して弾けるように

 

練習しなければいけないと思います。

 

がんばりましょう。

 

 

 

~ピアノのレッスン~
♪2019年1月25日

こんばんは。

 

穏やかな冬晴れが続いています。

 

乾燥しているためか静電気がすごいです。

 

健康に気を付けて体調管理には注意していきたいものです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

日々のレッスンでは、演奏力とソルフェージュなどの基礎となる音楽力を身に付けることに

 

心掛けています。

 

レッスンでピアノを弾くのに必要な力、聴く、読む、歌う、弾くということを身につくよう

 

レッスンしています。

 

聴くことは、弾いて聴かせることです。模範演奏であります。CDで聴くこともあります。

 

歌うは、歌がついていれば歌詞を歌いますが、音譜を読み歌います。

 

ノートで音程など音を読めるようにしていきますが、ここに時間がかかることが

 

多いです。そして、弾いてもらいます。

 

どの段階でも聴く力は初めだけではなくて、読む時も歌う時も弾く時も使わなければ

 

ならない力なので、ソルフェージュには特に力を入れて教えていきたいところです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

私の子どものころはレッスンは厳しいものと感じていました。

 

でも、不思議なことに一度もやめたいと思ったことはありませんでした。

 

教える側の立場にたったからわかったことなのかわかりませんが、

 

今、よく考えてみると「先生は一生懸命教えて下さったんだ。

 

レッスンが厳しいと感じたのは、ただ、自分が練習しなかったからなんだ。」

 

ということに気がつきました。

 

また、ピアノを続けられた理由の一つとして、

 

子どものころ、クラシックのレコードやラジオをよく聴いていた時があり、

 

「あんな素敵な魅力的な曲が弾けたらいいな。」「あんなすごい曲が弾けたらいいな。」

 

と、そんなメリットのことばかり考えていたから弾けるようになったのではないか?

 

続いたのでなないか?と今でもそう思っています。

 

皆さんはどんなことを考えてピアノを弾いているのでしょう?

 

考え方は人によって様々ですので、私の経験は参考までにして下さるとうれしいです。

 

 

 

~音のバランス~
♪2019年1月17日

こんばんは。

 

晴れた空の向こうに、遠く富士山を望む

 

すがすがしい快晴の日が続いています。

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

インフルエンザも流行していて体調管理が難しい時です。

 

無理せず休む勇気も必要かと思います。

 

体だけは大事にしましょう。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

今日も音のバランスについて少し・・・

 

オーケストラの楽器に役目があるようにピアノにも音域によって

 

表現の仕方や奏法があります。

 

ピアノの音の高さを三つに区分しますと、人の声を中心に

 

それよりも高域の音と低域の音に分かれます。

 

人間の声はメロディ―にぴったりなので右手の旋律であることが多いです。

 

低域の音は人の心の内や精神的なエネルギーを表すので

 

ハーモニーとなっていることが多いです。

 

左手で和音を弾く時、ただ弱く弾くだけではなく、和声の変わっているところを

 

感じ取って弾くことや、音の強さをコントロールすることが必要です。

 

また、高域の音は音の美しい響きというものが大切です。

 

レガート奏法、ノンレガート奏法、スタッカート奏法などフレーズを作るための

 

弾き方(手首の使い方)が必要となってきます。

 

音域を考えた時の左右の音のバランスや奏法、また、音の響き方など

 

難しいですが、是非、身に付けたいものです。

 

 

 

~旋律と伴奏の響き~
♪2019年1月10日

こんばんは。

 

厳しい寒さの中にも、冷気のすがすがしさを感じる

 

今日この頃でございます。

 

皆さん体調など崩されておりませんか?

 

インフルエンザが流行っているようです。

 

十分に気を付けたいものです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

最近ちょっと気になったことで、旋律と伴奏の響きのバランスについて少し・・・

 

よくメロディーは強く伴奏は弱くと言いますが、それだけでは上手く伝わらないことが

 

あります。

 

もう少し掘り下げて考えてみると、

 

メロディーは人に伝える言葉や歌だとすると、できる限りはっきりと

 

意味のある一つのフレーズとして分けて弾くということも言えます。

 

他の考えとして、打鍵の速さやタッチの重さで音をコントロールするとも言いましょうか。

 

それに対して、伴奏はベースラインや内声と考えると内なる心の声と考えることも

 

できます。言葉にしにくい感情を表現するとでも言いましょうか。

 

旋律に対して伴奏のほうが強ければ内面にある感情が強く表現されたように聴こえ、

 

その反対に、旋律がはっきりしていても伴奏が弱ければ内にある心の声はひっそりとした

 

ものに聴こえてきます。

 

旋律と伴奏の響きのバランスは音楽を表現するための大切な技術の一つであります。

 

曲ごとにバランスを考えて弾きたいものですね。

 

 

 

~あけましておめでとうございます。~
♪2019年1月2日

新春とは申しながらまだ寒さが続いておりますが

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

お正月の行事や風習などに触れる良い機会ですね。

 

年神様迎えてお祝したくさんの幸せを授けていただけたらと思います。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

今年もどんな小さなことでもいいので目標をもって取り組んでいきましょう。

 

新しく指導に役に立つことを取り入れていくために勉強していきたいと考えています。

 

また、発表会などに出られる生徒様は一つの良い目標となります。

 

どんな目標でも良いので個々の目標に向かってまたレッスンがんばりましょう。

 

新たな気持ちで今年一年よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

~歓喜の歌~
♪2018年12月25日

こんばんは。

 

今日はクリスマスでしたね。皆さん楽しいクリスマスを過ごされましたか?

 

今年も余すところわずかとなり、何かと忙しい時期ですが、

 

皆さまには今年もご理解ご協力をいただき大変感謝しております。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

年末に良く歌われる歌というとベートーウ”ェンの歓喜の歌があります。

 

この歌はべートーウ”ェンがシラーの詩「歓喜に寄せて」と出会い、

 

終末合唱を付けたと言われています。

 

「苦悩を突き抜けて、歓喜に至れ」という言葉をべート―ウ”ェンはこの音楽で

 

表現しています。長い年月をかけて晩年の53才にやっと完成したこの曲には、

 

人間愛や世界愛が思い描かれていると言われています。

 

このような大きな愛が描かれているのかと思うと、この交響曲の偉大さを改めて感じます。

 

このすばらしい音楽とともに、来年も良い年でありますよう願っております。

 

 

 

 

~音楽の動きに変化を~
♪2018年12月16日

こんにちは。

 

北風が身にしみる季節となりました。

 

なにかと気ぜわしいこの時期

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

今日は18世紀の音楽について少し・・

 

300年以上も昔の18世紀、チェンバロという鍵盤楽器がありました。

 

18世紀の宮廷音楽家は音楽を大量に作っていました。

 

演奏会はいつも新しい曲ばかりでほとんどが初見。今とは演奏スタイルが全然違います。

 

運の良い曲は何度も演奏されますが、運の良くない曲は二度と演奏されず忘れられていました。

 

それでも、職人芸のようにどんどん曲を作り続け、同じことを何度も繰り返していたようです。

 

職人芸のような型にこだわる時代、18世紀の音楽の型を理解して初めてその音楽の良さが

 

わかるといったところです。

 

18世紀の音楽には、作曲者が書いたものではないかもしれないということで、

 

楽譜にスラーやスタッカートなど書いていないものがあります。

 

スラーなど書いていないので見えてくるものがあります。

 

それがへミオラです。へミオラはご存知でしょうか?

 

3拍子系の曲によくある変拍子ですが、

 

1,2,3,という拍子をへミオラの部分は2小節分をひとまとめにして大きな3拍子にしたものです。

 

例えば、3拍子を「1,2,3,/1,2,3,」ではなくて、「1,2/3,1/2,3」のように区分けします。

 

バッハやヘンデルにもよく出てきます。

 

アレッサンドロ・スカルラッティのスケルツァンドの5~9小節目の

 

「ミシ/ドソ/ラシ」の部分、アクセントの箇所がミ、ド、ラ、となり音楽の動きに変化があり

 

へミオラとなっています。

 

18世紀の曲を見るとへミオラはよく登場します。

 

他の曲で探してみるものおもしろいものです。

 

 

 

 

~音楽の力part4~
♪2018年12月8日

こんばんは。

 

きらびやかなイルミネーションが街を彩る季節と

 

なりました。

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

自分の望んでいることをやっている時は良いのでしょうが、

 

自分の望んでいないことをやっている時、やらされていると感じてしまうと

 

続かないのでしょう。

 

これをやっているとこんないいことがあるよという気持ちにさせること。

 

そんな経験をたくさんすることも大事だと思います。

 

私はどちらかというと言葉で上手く表現することが苦手です。

 

ピアノは感情を表現できるから楽しいと思えるのでしょうか?

 

楽しいと思えるのでピアノを弾くのでしょうか?

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

ある音楽誌を読んでいたらステイーブン・コウ"ァセウ"ィッチの演奏や指導の様子

 

について書かれていました。

 

彼はピアノに触っていないのに身体から音楽が四方八方に広がり出ているように

 

感じるのだそうです。

 

また、何か話始めるとゆったりと大きく深い呼吸がこちらまで伝わり

 

耳が開けてくるとありました。

 

そして、音楽が流れていく方向が自然と聴けるようになり

 

弾き方も決まってくるのだそうです。

 

誰でも自分を表現しようと一生懸命になりますが、

 

自分が目立とうとする気持ちや自分を表現しなければという強迫観念にも似た

 

気持ちから(自我から)抜け出して、音楽自体が持っている意志に耳を傾けることで

 

音楽が自然に流れていく方向に耳を傾けることができるのだそうです。

 

自分(自我)を消して音楽自身の気持ちになって聴くことができる

 

すごいことだと思います。

 

私が若い頃、ピアノばかり弾いていた時があります。

 

その時、突然、目からうろこが落ちたように弾けるようになった時がありました。

 

もしかしたら、自我を消した瞬間だったのでしょうか?

 

少し難しいわかりにくい話になってしまいましたが、

 

音楽自身の気持ちを感じ取る力は育てていきたいものだと思いました。

 

 

 

 

 

~音楽の力part3~
♪2018年11月30日

こんにちは。

 

11月も今日で終わり。

 

今年も、あと一か月。

 

年月が過ぎるのは早いものですね。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

先日、レッスン中に突然泣き出した生徒さんがいました。

 

私はびっくりして「どうしたの?!」と言いました。

 

私は心の中で怒ったかな?それともやりすぎたか?何回も何回も同じことを!

 

と一瞬いろんなことを考えてしまいました。

 

でもその生徒さんはあるところで怒られたことを急に思い出して泣いてしまったと

 

話してくれました。

 

泣いてしまったらピアノは弾けません。その時はとにかく話を聴いてその生徒さんは

 

気を取り直したのですが、ピアノは弾いているといろいろな感情が表れるものだなと

 

改めて思いました。時には、その生徒さんの心の中まで見えてくるような?

 

感じがする時があります。

 

とても気が弱い、敏感であること、でも、それは裏を返せばセンスがある、感情豊かである

 

良いことでもあるのです。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

最近、何か上手くいかないことがあったりするとラフマニノフをよく聴きます。

 

ラフマニノフの甘く叙情的なメロディーや重厚な和音は魂に染み渡るような感覚さえあります。

 

ラフマニノフの傑作であるピアノ協奏曲第2番には、とても有名な出来事があります。

 

交響曲第1番の演奏が大失敗して、否定や批判を受けショックで3年間うつ状態に陥り

 

催眠療法の治療を受けて克服した。そして、ピアノ協奏曲第2番が作曲されたという、

 

これはあまりにもよく知られた話であります。

 

ラフマニノフもとても繊細で傷つきやすかったのでしょう。

 

でも、とてもセンスがあって感情豊かであったのだと思います。

 

それは、ラフマニノフの音楽が今でも皆に愛されている証拠ではないのでしょうか?

 

 

 

 

~音楽の力part2~
♪2018年11月22日

こんばんは。

 

日増しに寒さが身にしみる季節。

 

冬が駆け足で近づいてきた感じがします。

 

皆さん体調はいかがでしょうか?

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪

 

ある文献に、なぜ、人間には音楽が必要なのか?ということが書かれていました。

 

それは、気を失った人が意識を取り戻すのは目よりも耳のほうが先

ということが書かれていました

 

聴覚は大脳辺縁系に直接結びついているので、感情に直接訴えかけることが

 

できるのだそうです。

 

また、音楽には思いがけない驚きや予想外の仕掛けがあるので、音楽から感動を

 

感じとることができると言われています。

 

クラシックは特にそのように感じるのだそうです。

 

人間は期待から少し上に外れると感動を感じるようです。

 

まずは、自分の気持ちを代わりに表現してくれる音楽を選んでみると

 

感動することが多いようです。

 

例えば、悲しい時は悲しい音楽を聴くなど。

 

落ち込んでいる時に明るい音楽を聴いても精神的には満たされないでしょう。

 

自分の気持ちを代弁してくれる音楽の力を借りたいと思う今日この頃であります。

 

 

 

 

 

~音楽の力~
♪2018年11月12日

こんばんは。

 

立冬も過ぎたのに冬を感じさせないくらい暖かいですね。

 

皆さん体調を崩さないよう過ごしましょう。

 

という私がちょっとストレスでしょうか?いろいろとありまして、

 

体調があまりよくなくなかなかすっきりしませんが・・・。

 

ピアノが弾けて本当によかったなと思う時があります。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

今、音楽療法という言葉もあるように様々な病気にも実践されているようです。

 

ピアノも弾くことが好きな人は楽しいですが、嫌いな人は苦しいと感じるようです。

 

悲しい気持ちになったり、辛いことを考えてしまったりした時、何かに集中して

 

気持ちを安定させることが音楽でもできるようです。

 

また、ちょっと難しい話になってしまいますが、

 

人は喜ばれたりほめられると「ドーパミン」という物質が活性化すると言われています。

 

「ドーパミン」はピアノの練習やレッスンでとても重要な働きをしてくれるようです。

 

レッスンでも「ほめられた」「うまくいった」「よろこんでもらえた」など

 

満足感や達成感が得られればきっと楽しく感じるのでしょう。

 

楽しいレッスンや練習ができるよ今週もがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

~現代音楽~
♪2018年11月5日

こんばんは。

 

 

 

今週はすっきりしない天気が続きそうですね。

 

お天気に添うように本当にいろいろなことがあるものです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

先週、酷い雑音(不協和音)酷い環境の中にあって、いろいろと考えさせられることがありました。

 

いつも高い意識を持って何事も取り組んでいるのですが、時々、低い意識に出会うことがあります。

 

雑音に気を取られないくらいの高い集中力を持って、

 

日々、精進しなければならないと思いました。

 

皆さんには本当にご理解ご協力いただきましていつもありがたく思っております。

 

少しでも社会に貢献できればと尽力して参ります。

 

また、問題のある状況が少しでも良くなればと考えております。

 

私は一人で頑張っているわけではありません。

 

急にこのようなことができようになったわけでもありません。

 

今までの積み重ねと今でも続けて勉強していること、そして、

 

周りの方々に支えられてやっておりますので、また、良識のある方の助言やお教えいただき

 

改善します。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

不協和音ということで現代音楽について少し・・・

 

現代音楽というと難しいと思ったり聴いていてもよくわからないと思うことがあります。

 

なぜそう思うのか?

 

音楽の三要素で考えてみると、まず、メロディーが歌えるようなメロディーではではないこと。

 

和音(ハーモニー)が不協和音であること。無調の音楽。

 

リズムが複雑であること。

 

ホラー映画のBGMなどで「ギ―!ドシャン!バタン!」などの擬音もあります。

 

静かなメロディ―が続いていたかと思うと突然の大きな音。

 

このような垂直な音の流れが現代音楽には多く見られます。

 

何百年も前のクラシック音楽は、主に水平な音の流れが多く、

 

今のポピュラー音楽、映画音楽、また、テレビから流れてくる日常で聴く音楽は

 

水平な音の流れとなります。

 

アメリカの作曲家のジョン・ケージの”4分33秒”という曲は、

 

指揮者も演奏者もステージに出て演奏する状態でいるのですが、

 

楽譜に書かれているのは休みだけで、4分33秒の間全く演奏することはなく無音のまま終わるという

 

とても面白いものなのですが、これは演奏者や観客の息遣いやせきなどの些細な音を楽しむといっとものであります。

 

なぜこのような・・・と思ってしまいますが、

 

それは、演奏というものは一度しかない唯一無二のものであるという観念を押し通した

 

考えからくるものだそうです。

 

また、フランスの作曲家、エリック・サティは、「ウ゛ェクサシオン」という曲を

 

作曲しています。「ウ゛ェクサシオン」とは日本語で「嫌がらせ」。

 

たった一ページの三段しかない楽譜を840回繰り返して、メトロノーム指定にもよりますが

 

18時間から25時間ずっと演奏し続けるという気が遠くなるものであります。

 

ピーター・エバンスというピアニストは595回の15時間で断念したと言われています。

 

ストレスのせいで幻覚を起こしたというのです。

 

通常のリサイタルでも、体力、集中力、精神力を使うのに無理もないのでしょう。

 

現代音楽は時代を非常によく映し出していると感じました。

 

 

 

~目標~
♪2018年10月29日

こんばんは。

 

今日はさわやかな秋晴れで、気持ちの良いお天気でした。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

日頃、皆さんとても頑張ってくれてうれしいです。

 

専門家を目指す生徒さんならいざ知らず、楽しみでピアノを習いに来ている生徒さんに

 

難しい曲を与えるのはどうなのでしょう?

 

発表会などがある場合はやる気も出るので上達するには良いかと思います。

 

上手になるためには練習は必要不可欠です。

 

特にピアノの先生というのは自分が辛い練習に耐えてきたので、このくらいは当たり前

 

と思ってしまいます。つい、言いすぎてしまったりやりすぎてしまったりして、

 

後で反省していますが、本当に皆さんよく頑張って弾いてくれてうれしいです。

 

ピアノは10年習ってやっと弾けるようになったと感じるものであると言われています。

 

10年後が思い描けるような目標があると、また、楽しさも増すと思います。

 

個人個人で何か目標が持てるといいですね。

 

 

 

~まねするレッスン~
♪2018年10月22日

こんばんは。

 

昼間は過ごしやすい陽気になりましたね。

 

朝晩は寒いくらいになってきました。

 

体調を崩されている方もいらっしゃるようです。

 

体だけは大事に過ごしたいものです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

「子供はまねが上手」という言葉を聞いたことがあります。

 

レッスンでも例えば「こうやって弾くんですよ。」とか「ここはやや弱く弾いて。」

 

と口で言っても・・・・?

 

実際に弾いて見せることは多くあります。

 

要するに先生のまねをすればいいのです。

 

私も「まねをすればいいのですよ。」と先生によく言われました。

 

私はまねがあまり上手ではなかったのでよく注意されました。

 

それなので、「まねができる人って得だな。」なんて思ったこともありました。

 

なぜすぐまねができるのでしょうか?

 

ある本にすぐまねができる人は2声部の反進行、平進行の手の動き

 

(離れたり、近づいたり、並んだり)を図形に置き換えてその動きを反射的になぞっている

 

ということが書かれていました。

 

聴こえる音と書かれている音を手の動きに結び付けることができ、

 

先生のブレス(息つぎ)や音色など表現も伝わるようです。

 

レッスンで特に子供の生徒さんには積極的に、

 

模奏=まねするレッスンを取り入れていきたいものです。

 

 

 

~両手でピアノを弾くこと~
♪2018年10月15日

こんばんは。

 

朝晩は随分涼しくなってきました。

 

今日は昼間も涼しくだんだん秋らしい季節になってきましたね。

 

体調を崩さないよう気を付けましょう。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノを両手で弾くのは難しいことですね。

 

ピアノを弾くのに注意しておきたい点の中で

 

まず一番にソルフェージュ力と聴く力は必要なことだと思います。

 

両手が難しいのであれば、まず右手を練習します。

 

そして、左手を練習します。右手がメロディーの場合、できたら左手を弾きながら

 

右手を歌うことができると良いのですが・・・

 

それも難しい場合や、拍子を数えることができてない場合は、

 

まず(片手→両手の順に)拍子を数えながら弾き縦の線をそろえます。(和声)

 

オーケストラの場合は指揮者がいるので指揮を見て合わせれば良いでしょう。

 

ピアノは自分で拍子を数えることができなければ右手と左手を合わせることができません。

 

メトロノームなどあれば使うと良いですが・・・。

 

ここまで書いたことはソルフェージュ力についてですが、

 

それに伴って聴く力が必要です。

 

正しい音で弾いているかどうか自分の音をよく聴くことと、

 

人(例えば先生など)の演奏をよく聴くことは大切なことだと思います。

 

ソルフェージュ力も聴く力も毎日の練習が大切です。

 

コツコツと積み重ねていくことを大事にしたいですね。

 

 

 

 

~レッスンで注意しておきたい点~
♪2018年10月8日

今日は二十四節気の一つ寒露。

 

空気も澄んで過ごしやすい時期となります。

 

今日も爽やかな秋晴れで体育の日ということもあり

 

お出かけにはピッタリの日となりましたね。

 

朝晩の冷え込みも厳しくなってくる時期ですので、体調を崩さないよう気をつけましょう。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノレッスンで注意しておきたい点を少し・・・

 

♪ソルフェージュ力

・音符を歌うことや読むこと。正しい音程が取れること。音型が読めること。(模様読み)

 2声(3声)を読むこと。リズムを読むこと。曲の構成を読むこと。

♪聴く力

・正しい音程を読み取ること。自分の弾いている音をよく聴くこと。人の演奏を聴くこと。

 聴き比べができること。

♪技術力(テクニック)

・姿勢や脱力の仕方。手や指の形。音色を作ること。(タッチのコントロールや速さ)

 音楽的な技術。

♪表現する力

・気持ちを込めて弾くこと。自分の演奏を相手に伝える力。作曲家の気持ちを感じ取る力。

 曲を分析して表現すること。

♪楽典

・曲の中で出てくる速度記号、強弱記号、曲想や発想記号。

 音程、音階や調性、和音。音楽史など。

 

主に注意してレッスンしていることを書き出してみましたが、

 

一曲の曲を弾くのにこれだけのことができるように

 

気をつけてレッスンしなければなりません。

 

たくさんあるので全てがすぐには身につかなくても長い期間かけて

 

少しずつできるようになっていただけるとありがたいものです。

 

また、レッスンがんばりましょう。

 

 

 

~ピアノが上手になることとは?~
♪2018年10月1日

昨日の夜は台風で雨と風が凄かったですね。

 

外の様子が大変気になりましたが、

 

何とか無事に過ごすことができました。

 

今日は台風一過のとても良いお天気でした。

 

塵や埃がとれたのか空がとても青かったです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

日々レッスンしていると「ピアノが上手になることとは?」と考えてしまう時があります。

 

「ピアノを楽しめるようになる。」と「ピアノが上手になる。」では

 

どちらが大切かと言われれば「ピアノを楽しめるようになること。」だと思います。

 

楽しいから好きになる。→好きなら努力する。→努力すれば上手になる。

(「好きこそものの上手なれ」ともいいましょうか。)

 

それでは、ピアノを楽しめるようになるためには?また、上手になるためには?

 

長く続けることとよく言われますが、ただ長く続けるだけではないと

 

以前聴いたことがあります。

 

目的を持って教えるということを聴きました。

 

その1曲を使って、そのワンレッスンで何を教えるかということであります。

 

例えば、音色(脱力や姿勢、手の形)を教えるのか?読譜の力を付けるのか?

 

音をよく聴く耳の力を身に付けるのか?はっきりとした目的を持つことが大切です。

 

また、その1曲が弾けるようになるのではなく、

 

その1曲と同じような100曲が弾けるような教え方をすることを聴きました。

 

なぜそう弾くのか理由を教える・・・

 

先日のセミナーでも感じたことですが、目的を持っている先生には工夫があります。

 

そして、反省もありました。

 

私が学ぶこともまだまだたくさんあると感じました。

 

 

 

~セミナーに行ってきました。~
♪2018年9月24日

今日は十五夜。

 

晴れて良かったですね。

 

美しい中秋の名月を見ることができました。

 

おいしいお団子を食べながらお月見ができるなんてありがたいことです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

先週、セミナーに行ってきました。

 

導入期、初期のレッスンを軌道にのせるコツという内容のセミナーでした。

 

セミナーは時間があれば積極的に出かけていき勉強しています。

 

私自身がバックグラウンドに持っているものは変わることはないので

 

多くは自分が教わったことを皆さんに伝えているのですが、

 

上手く伝わらないことがあったり、また、時代の流れもあり新しいものも取り入れて

 

いかなければいけないという思いもありセミナーには進んで参加させていただいています。

 

どのセミナーの先生もレッスンをとても工夫されていることがわかります。

 

今回もセミナーで教わったことを

(レッスンで押さえておくポイントやレッスンノートの活用法など)

 

少しずつですが自分なりにレッスンに活かしています。

 

また、セミナーを聞いていると「私もそうだな~。」と思うこともあります。

 

私だけではなかったと気づくことがあり、励みになります。

 

これからも生徒様にとって良いレッスンができるよう工夫していこうと思いました。

 

 

 

~読譜~
♪2018年9月17日

秋の気配を感じさせるような陽気になってきました。

 

今日は敬老の日ですね。

 

祖父母はもういませんが、お彼岸も近いのでお墓参り

 

には行きたいと思います。

 

秋はなんだか寂しい季節ですが、美しい音楽を聴いたりおいしいものを食べたり

 

楽しいことも見つけて過ごしたいですね。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

読譜について少し・・・

 

読譜のコツで少し学んだことですが、

 

一つずつ音を読む音名読みでピアノが弾けるからといって

 

必ずしも音楽の内容がわかっているかというとそれはどうなのでしょうか?

 

例えば、「ドレミ」というのは「2度音程で上行する3つの音」

 

このように音と音の関係を読むのが模様読みと言われています。

 

音名読みはひらがなが読めるのと同じくらいのことで、

 

意味のある文字のかたまりを読むように音のかたまりを探して読むことで

 

どんな音楽かわかるようになると言われています。

 

そのため音程というものがとても重要になってきます。

 

きらきら星は「ドドソソララソ~」の「ドからソ」という音程は「5度上行」しています。

 

ド~ソはたくさんの力をためてエイッ!とジャンプするほどのエネルギーが

 

メロディーにあります。

 

また、「ソソファファミミレ~」を2回繰り返したところは何回も言いたいほど

 

良いメロディーなんだと、フォルテとピアノで弾き分けてみたいなど、

 

音楽の内容も読み取ることができます。

 

音程で模様読みができること大事にしていきたいものです。

 

 

 

~心を育てる音楽とは?~
♪2018年9月10日

ここ最近、自然の厳しさを思い知らされるようなこと

が起こっています。

 

生かされていることがありがたいことと強く感じます。

 

私は自然が好きで世界の絶景などよく見ます。

 

美しい景色には感動します。

 

こんな美しい景色も厳しさの中から生まれたのだと思うと感慨深いものがあります。

 

今日は雨も降っていますが実は雨も好きです。

 

晴耕雨読と言いますが、雨の日は静かに読書でもして(ピアノも弾いて)

 

過ごせることが好きです。

 

晴耕雨読の暮らしができたら幸せなのでしょうが、

 

今はそれも自然によって叶わないような時です。

 

一日一日を悔いのないように過ごしたいものです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

自然の厳しさというので私の子供時代のピアノも決して楽なものではなく

 

厳しいものでした。

 

美しいピアノ音楽も厳しさがあってのものだと今でも痛感しています。

 

厳しさで磨かれ光り輝く時があります。

 

試験や演奏会、発表会などは弾く人を輝かせる一つの出来事でもあります。

 

今の時代のピアノレッスンで少しでも多くの生徒様が輝けるように、

 

また、ピアノが大好きになってもらえるよう、日々、試行錯誤しながらレッスンしています。

 

昔、ある先生が音楽性とは心の動きであるということをおっしゃっていました。

 

心の動きには3つありまして、

 

1つ目に、音楽を聴いた時「きれいなメロディーだな。」とか「悲しい音楽だな。」

 

と感じ取ること。

 

2つ目に、自分の気持ちや感情を表現すること。

 

例えば、静かに眠っている感じや、楽しく跳ねるような感じ、力強く歩く感じなど、

 

3つ目に、音楽に対して「面白そう。」とか「音楽が大好き。」など、好奇心を持つこと。

 

この3つの心の動きは音楽やピアノを好きになるためには

 

必要な心の動きと言われています。

 

私も時々ですが、「心を込めて弾いて!」などと言うことがあります。

 

心を育てられるようなピアノレッスンできるように、私自身も学んでいかなければと

 

感じました。

 

 

 

~音楽に感情がある~
♪2018年9月3日

自然現象など生活していても様々なことがあって

 

生き辛さを感じる昨今ではありますが、

 

一日一日を無事に過ごせることに感謝することだけは

 

忘れないように心掛けています。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

昨日、N響を聴きました。

 

バルトーク、ショスタコーウ”ィチ、チャイコフスキーなど

 

どれも本当に素晴らしいです。

 

チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」は本当に素晴らしいです。

 

音楽は今の自分の気持ちに共感してくれるので

 

音楽を聴けることは本当に幸せだと感じました。

 

N響を見ていて指揮者は作曲家が何を書いたのか楽譜から読み取るのは

 

もちろんのこと感情までも読み取るのだそうです。

 

素晴らしいと感じるのは、感情までも読み取ることができるから

 

なのではないかと思いました。

 

クラシック音楽は内容が奥深く、理解するのに難しいと思いますが、

 

その素晴らしさにハマってしまうとクラシック音楽に心がひきつけられます。

 

昔、私が子供のころ、家にはクラシックのLP盤のレコードがありました。

 

ベートーヴェンの運命、グリーグのピアノ協奏曲、チャイコフスキーのピアノ協奏曲、

 

リヒャルト・シュトラウスのツァラトゥストラはかく語りきなどを時々聴いていました。

 

レコードはいいですね。音が立体的に聴こえて、迫力がある。

 

生演奏で聴いているような感覚さえします。

 

そんなバックグラウンドも多少あってか感覚が異常に敏感になるときがありますが・・・

 

今は、スマホやパソコンから音楽が気軽に聴けて便利ですね。

 

レコードや生演奏とはまた音が違いますが・・・

 

普段のピアノのレッスンでも、音楽に感情があるんだと

 

まだ習い始めて1,2年しか経っていない生徒さんにもわかってもらえるような

 

レッスンができるようよう務めたいと思いました。

 

 

 

~曲の難易度~
♪2018年8月28日

残暑厳しい中、いつもご理解ご協力いただきありがとうございます。

 

朝は涼しくなってきたように感じますが、まだ暑い日が続きそうです。

 

夏バテなど体調には気をつけましょう。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

普段のレッスンで難しい曲に挑戦することはとても良いことだと思います。

 

ストレスが溜まってしまうこともあるので発表会など少しやる気の出るときに

 

挑戦したいものです。

 

ピアノを弾くのに、初見の力も必要なことの一つだと思われます。

 

初見で弾ける曲は、すでに弾いたことがあるような要素が多くある曲で

 

このような曲をたくさん弾きます。

 

復習の機会を多く作ることで記憶力がつくと言われています。

 

普段のレッスンで半分くらいはすぐに弾けるような曲を渡して

 

だいたいは少し予習をしてからお家で練習してくるようにしています。

(「自分でできるよ。」という生徒さんは自分の力で見てもらいます。)

 

積み重ねが大切ですね。

 

 

 

~曲選び~
♪2018年8月20日

こんばんは。

 

ここ2,3日、以前より涼しくなって

 

カラッとしたお天気が秋を感じさせます。

 

朝晩もすっかり涼しくなって

 

鈴虫の声も聴こえてきます。なんとなく寂しい感じもしますが・・・

 

ギロックの叙情小曲集の中の「秋のスケッチ」はとてもきれいな曲です。

 

秋にぴったりの曲で物悲しい気分になります。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

発表会の曲選びにはいつも悩みます。

 

良く知られた曲、あまり知られていない曲、ロマンチックな曲、

 

リズミカルな曲、ジャズっぽい曲など、いろいろありますが、

 

生徒さんのレベルや曲が合っているかどうかなどいろいろなことを考えると

 

悩んでしまうものです。

 

発表会の曲は今よりも少しレベルの上のものを何曲か考えて

 

生徒さんに選んでもらっていますが・・・

 

じっくり考えたいです。

 

 

 

~花火~
♪2018年8月13日

こんにちは。

 

お盆休みの方も多くいらっしゃるのでしょう。

 

お祭りや花火大会が各地で催されております。

 

とても暑い時に急に雨が降ったりして過ごしにくい日が続きますが

 

自然とも上手につきあっていきたいものです。

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

先週、N響でドビュッシー没後100周年の演奏会をやっていたので見ましたが、

 

すばらしいですね。

 

アンコールで弾いた前奏曲集第2集の花火を聴いたら、

 

素晴らしい曲で、私も弾きたくなって少し弾いてみたのですが、

 

楽譜が絵に描いた模様のように見えるのです。

 

大きく波打つようなアルペジオや音が遠くに飛んでいるところが掴みにくいのですが、

 

初めはゆっくりと一つ一つの音を確かめるように弾き拍ごと小節ごとと

 

だんだんに意味のある音の固まりとしてフレーズを見るように練習してみました。

 

すると花火がドーンと打ち上げられた場面が目に浮かぶようでしたが・・・

 

音作り曲作りはまだまだ未熟なところがあって自分でも納得できませんが、

 

少しずつ時間をかけて取り組みたいところです。

 

♪♪♪♪  ♬♬♬♬  ♪♪♪♪

 

ドビュッシーが生きた時代は日本でいうと江戸時代の後期と思われます。

 

ドビュッシーは日本が大好きだったと言われていますが、

 

どんな花火を思い描いて作ったのでしょうか。

 

花火を見るとドビュッシーの花火を思い出します。

 

 

~読譜~
♪2018年8月6日

こんばんは。

 

今日も相変わらず暑いです。

 

夕方に雷が鳴って少し雨が降りました。

 

台風も近づいてくるようです。気を付けて過ごしたいものです。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

聴いた曲が弾けることはとても楽しいものです。

 

それなりに弾けますが、その限りではありません。

 

可能性を広げるためには、視覚、聴覚、触覚のたくさんの感覚を使ったほうが

 

良いと思われます。

 

よく楽譜が読めるのに見なかったり、楽譜を見ているようで見ていない生徒さんを

 

見かけます。

 

音符を読むことは面倒なことだと思うのかもしれませんね。

 

初めは一個ずつ音符を目で追っていますが、

 

上手になってくると音符を固まりで追えるようになります。

 

何個かの音符の連なりから意味のある音符の固まりを見つけて

 

固まりで音符を追えるようになります。

 

そうすると音符を読むことが楽になってきます。

 

個人差があったり、時間がかかることもあるかと思いますが、

 

あきらめずにがんばりましょう。

 

 

 

~レッスンにて~
♪2018年7月30日

こんばんは。

 

毎日暑いですね。天候もそうですが、

 

自然の力だけはどうすることもできません。

 

一日一日を無事に過ごすことができるように祈るばかりです。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

日々のレッスンで生徒さんの言葉に考えさせられることがあります。

 

昔、楽譜アレルギーとか音符アレルギーという言葉をよく聴きましたが・・・・

 

楽譜を見ないで鍵盤を見て弾く生徒さんがいらっしゃいました。

 

「楽譜を見て。」というと、「どこ弾いているかわからなくなっちゃう。」

 

というのです。鍵盤を見ないで楽譜を見て弾くことは私もよく注意されました。

 

本で弾いている鍵盤を隠されたりして教わったこともあります。

 

鍵盤を見ないで弾いたほうが上手になります。

 

習い始めが肝心です。だんだん難しい曲になっていくと、

 

楽譜も難しくなっていくので挫折してしまいます。

 

可能性を広げるためにも耳の力だけではなくて、

 

バランスよく身につける(目は音符を追う。手は鍵盤の正しい幅で弾けるように。

 

耳は音を聴き、頭で音、リズム、指番号を読む。左右どちらで弾くのか。

 

どの鍵盤を弾くのか。正しく拍を取る。)ことができるよう注意していきたいものです。

 

 

 

 

~一人で合奏しているかのような演奏~
♪2018年7月23日

こんばんは。

 

今日は大暑。それ以上に暑い・・・猛暑です。

 

まだ7月なのにすごく暑いですね。

 

8月はこれから来るのに・・・

 

夏が果てしなく長く感じます。

 

熱中症、十分に気を付けましょう。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

20世紀のピアニストというと素晴らしい方がたくさんいらっしゃいますが、

 

その中の一人のウラディミール・ホロウ”ィッツはとても有名です。

 

「20世紀のリスト」と呼ばれる人だったようです。

 

ある音楽雑誌の中でホロウ”ィッツの音楽を聴いた音楽学者の方がおっしゃっていたのですが、

 

とても一人で弾いていると思えないような立体的な演奏をしていたと、

 

音の響きが前からだけではなく、足元や上、背後からうねってくるように聴こえてくるようだと

 

また、立体的な演奏をするピアニストにグレン・グールドがいます。

 

グールドの弾くバッハの「ゴールドベルク変奏曲」はとても有名で、

 

4,5人の人が声部を一つずつ持って楽器で弾いているように聴こえます。

 

このような立体的な演奏ができるピアニストはピアノの楽譜がオーケストラの楽譜のように

 

見えているのだそうです。(例えば、ここはフルート、ここはバイオリンなど)

 

ピアノ曲の多くは他のジャンルの模倣であるということもおっしゃていました。

 

例えば、ベートーヴェンのピアノ曲は弦楽四重奏や交響曲を模倣している部分があったり、

 

ショパンはピアノでベルカント・オペラをやろうとしていたり、

 

ピアノ曲の一部分が何をまねているのか気づく力は、連弾やデュオ、また1台を3人で弾いたり

 

オーケストラなどを経験されると立体感が生まれるのでよくわかるようです。

 

一人で弾いている時のようにぴったり合わなくても曲のたわみや、音色や歌い方が

 

一人ひとり違うので、それがまたいいようです。

 

声部ごとにはっきりと音色が違ったり、ある声部が浮き上がって聴こえたり

 

凸凹感が、立体的、音楽的な演奏の表現につながっているようです。

 

何人、何十人もの人が合奏しているかのようにピアノを一人で弾く。

 

この感覚がわかればピアノの素晴らしさがわかるような気がします。

 

 

 

 

 

~練習~
♪2018年7月16日

こんばんは。

 

今日は海の日。夏真っ盛りですね。

 

とても暑い日が続きますが体調を崩さないように

 

乗り切っていきたいものです。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

毎日練習することは結構大変なことです。

 

でも、皆さんよくがんばって練習してきてくれてうれしいです。

 

なかなか進まない生徒さんもレッスンをすると少し弾けるようになっていますので

 

少しでも覚えて帰ってほしいと思います。

 

私も言いにくいのですが練習といっても正直なところ毎日はできていません。

 

やらなければならないことがあって(言い訳になってしまいますが・・・)

 

時間がとれないこともあります。

 

でも、一度ピアノの前に座ると2時間3時間はあっという間に過ぎてしまいます。

 

「時間がない。今日はここまで!」といつも切り上げてしまいますが、

 

時間が許すのならば一日中弾いていられるくらいです。

 

また、効率の良い練習をすることも大切かと思います。

 

短時間で効果的な練習ができるようレッスンをしていきたいです。

 

毎日暑いので体調だけは気を付けて過ごしましょう。

 

 

 

 

~譜読み→イメージする~
♪2018年7月9日

こんばんは。

 

今日もとても暑かったです。

 

この大変暑い時期に豪雨で被害に遭われている方々に

 

お見舞い申し上げます。また、地震もいろいろなところで起こっているようです。

 

自然災害には逆らうことができませんが、大難が小難であることを祈るばかりです。

 

環境が人を作ると言ってもいいような出来事が多いように感じます。

 

落ち着いた生活ができるよう努めたいですね。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

日頃のレッスンで気が付いたことを一つ・・・

 

譜読みが早い生徒さんがいらっしゃいます。

 

何かその生徒さんが持っているものがあるのでしょうか?

 

私が何もしなくても初見である程度弾けてしまうのです。

 

是非、伸ばしてあげたい力です。

 

譜読みのコツは、音程、音符の模様の見方、また調性感など

 

身につけたほうが良いと思われる要素はいろいろあります。

 

生徒さんによって必要な力も違うので注意してレッスンしていきたいものです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今年はドビュッシー没後100年ということでドビュッシーを少し弾いています。

 

その曲を弾いていた当時を思い出しては勉強しなおしています。

 

ドビュッシーは譜読みが難しいです。

 

音符もそうなのですがその他の発想記号など楽譜に書かれていることが細かくて

 

楽譜から読み取ることは大変なことでした。

 

少しでも違うと(当たり前ですが)よく注意されたものです。

 

元々、フランスものは好きです。

 

長調と短調を混ぜ合わせたような不思議な響きがなんともいいですね。

 

また、ドビュッシーは全音音階も多く使っています。

 

映像第2集の「1,葉陰をもれる鐘の音」には全音音階がたくさん出てきます。

 

鐘の音などイメージしやすく、音から景色が思い浮かぶと良い音楽だなと感じることが多いです。

 

話は逸れますが鉄腕アトムのオープニングのあの上行形の音階は

 

まさに全音音階ですね。

 

宇宙に飛んでいくような、近未来な感じがします。

 

いいなと思えるような音楽であればピアノもいいものだなと

 

思っていただけるのではないでしょうか?

 

 

 

 

~暗譜~
♪2018年7月2日

こんばんは。

 

今日も暑かったですね。

 

関東は梅雨明けしたようですが、

 

静岡はまだのようですね。とにかく暑いです。

 

熱中症には気を付けましょう。かかってしまうと本当に苦しいです。

 

無理しないでエアコンを上手く使って十分に水分を取って過ごしましょう。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

暗譜がなかなかできない生徒さんがいました。

 

一つ間違えてしまうと音を探してしまって進みません。

 

暗譜となると音楽の全体の流れをつかまなければなりません。

 

よく音を歌って(心の中ででもいいので)と言いますが、

 

音が歌えれば途中でわからなくなるということはなくなると聞いたことがあります。

 

私も実際に弾いていてその通りだと思うことがあります。

 

音楽が歌えて流れがわかれば自然と覚えてしまうのではないでしょうか?

 

また、一緒に弾いてあげると(流れがわかるのか?)よく弾けるようになりました。

 

模範演奏も大切ですね。

 

毎日暑いので体調だけは気を付けましょう。

 

 

 

 

 

~緊張~
♪2018年6月25日

こんばんは。

 

今日は晴れてとても暑い日でした。

 

熱中症には気を付けましょう。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

人前で演奏する機会は何度かありますが、緊張するものです。

 

どんなに嫌でも自分と向き合わなければなりません。

 

私も学生の時、自分を見失ってしまうほど過剰に緊張してしまい

 

演奏がぐちゃぐちゃになってしまいなかなか練習の時のように弾けないことがありました。

 

先生には「自分に向かって弾いてないでしょ!」というようなことを言われました。

 

どうしたらいいのか・・・・・?

 

思い悩み考え、自分が緊張してしまうときの自分と向き合うこと(練習すること)で

 

強い不安や恐怖の感情(マイナスの感情)を克服してきました。

 

人前で弾くということがどういうことかわかってくると、

 

良い緊張感の中でどう自分と向き合って弾けばよいか?

 

身をもってわかるようになり、ぐちゃぐちゃになることはなくなりました。

 

心理学では自分にとってマイナスの出来事が一番身に付き良い学びとなると言われています。

 

辛いこと苦しいことを乗り越えると精神力が上がり、良い方向へ進むことができると

 

言われています。

 

人前で弾くことはとても良い経験だと思います。

 

自分と向き合うことができるということは自立度も上がると前にも書きましたが

 

全くその通りだと痛感しております。

 

一つの目標としても良いのではないでしょうか?

 

 

 

~音楽的なレッスン♪~
♪2018年6月18日

こんばんは。

 

今週は梅雨らしいお天気になりそうですね。

 

今日は雨。空気が冷たく感じました。

 

雨で過ごしにくい日が続きそうですが体調を崩さないよう気を付けましょう。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

先週セミナーに行って来ました。

 

ピアノは教えなければいけないことがたくさんあって、つい焦ってしまいますが、

 

やはり、音楽的なレッスンをすることでピアノが好きになるのではないかと感じました。

 

例えば、スタッカートの弾き方一つとっても、その音にこだわること、

 

音を追及することでピアノの魅力を知ることができるのではないかと思いました。

 

機械的に弾けることは大切なことでもありますが、

 

生徒さんに本当のピアノの良さを知ってもらうには、

 

音の響きや音楽の流れなどの全体像を感じとってもらうことではないかと思いました。

 

それはごく簡単な曲からでも教えることができると改めて思いました。

 

私もまだまだ伝えきれてないところがたくさんありすぎて

 

レッスンを振り返って反省することも多々ありますが、

 

ピアノを好きになってもらえるようなレッスンをしなければいけないと・・・

 

また一つ勉強になりました。

 

セミナーから先生のエネルギーや元気をもらって

 

これからのレッスンに生かしていこうと思います。

 

 

 

~ソルフェージュ~
♪2018年6月11日

こんばんは。

 

今日は暦の上では入梅、既に梅雨入りしていますが、

 

ジメジメしたこの時期、

 

皆さん体調は崩されていませんか?

 

本当に身体には気をつけて過ごしたいものですね。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

日頃、私はソルフェージュは大切なものと思ってレッスンしています。

 

「耳が育てば譜読みも早い。」と言われるように

 

見て、聴いて、言ったことを、弾くことは大切だと痛感しています。

 

歌うことが苦手な生徒さんも少しでもできるようになってくれるとうれしいものです。

 

歌うことはちょっと・・・・という生徒さんは、

 

楽譜に書いてもらうと、スーッと頭に入っていくようです。

 

楽譜に書けることも譜読みの早い生徒さんに多く見られます。

 

ソルフェージュ(視唱)、聴音、どれもピアノを弾くのに大切な力ですね。

 

是非、育てていきたい力の一つでもあります。

 

 

 

 

~演奏会に行って来ました。~
♪2018年6月4日

こんばんは。

 

今日は晴れて良いお天気でした。暑かったですね。

 

これから雨の日も多くなるのでしょう。

 

貴重な晴れ間となりそうですね。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

先日、静岡市民文化祭の演奏会に行ってきました。

 

とても良かったです。

 

このような音楽が身近で聴けることはとてもうれしいですね。

 

近現代の曲は細かく聴いているとちょっと難しいですが、

 

タイトルがついていて、タイトルから物語の内容や情景が思い浮かぶと

 

まるで音楽が物語を描いているかのように聴こえてきて

 

楽しく聴くことができました。

 

音楽だけではなくて、そこに描かれている情景や物語を知っていることも音楽を聴く上で

 

大事なことだなと改めて感じました。

 

とても良い勉強になりました。

 

また、機会があったら聴きに行きたいものです。

 

 

 

 

~練習=自分と向き合うこと?~
♪2018年5月28日

こんばんは。

 

今日は一日曇りのお天気でした。

 

蒸し蒸しとした感じが・・・

 

梅雨も近いのでしょうか?

 

季節の変わり目、健康に気を付けて無事に過ごしたいものです。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

発表会などの催し物の前になるといつものレッスンとは違ってついレッスンに力が入って

 

しまいます。ちょっと厳しく?なる時もあります。

 

生徒さんによっては曲の進み具合(自立度)も違います。

 

のんびりペースの生徒さんには特に厳しい言葉になってしまいますが・・・練習・・・

 

練習について少し。

 

ある音楽の雑誌を読んでいて、なるほどと思ったことがあります。

 

それは、基礎力がないと練習できないということが書かれていました。

 

「練習してこない」ではなく「練習できない」と・・・

 

基礎力とは?

 

♪鍵盤の弾くべき位置にすぐ手が置ける。

♪音符が素早く読める。(ひらがなを読むくらいの速さ)

♪曲の途中からでも弾ける。

♪楽典の知識がある。など、

 

まず、これらのことができるようにしなければなりません。

 

「人は忘れる生き物である。」とよく言われます。

 

良い練習をしても一日だけでは時間が過ぎると記憶から消えてしまいます。

 

毎日、練習しなければいけない理由はそこにあると言われています。

 

また、記憶を定着させるだけではまだ足りなくて、「身体が覚える」とか「反応できる」

 

まで弾く必要があります。

 

何回繰り返し弾いたら良いか?

 

何日弾き続けたら良いか?

 

それは、個人差があるので、結果が出せた時、初めて答えが出ると言われています。

 

「自立度」がどのくらいあるのか?

 

「自分と向き合うこと」の大切さを教えてくれる時でもあります。

 

とにかくできるところまでがんばりましょう。

 

 

 

~黒鍵と手の形~
♪2018年5月21日

こんばんは。

 

今日は暦の上では小満。

 

いろいろな作物が成長を始める時期といわれています。

 

夏のはじめにあたるこの時期は少しずつ暑さが感じられるようになり、

 

梅雨の走りとも言われます。

 

これから雨も多くなっていくのでしょう。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

レッスンで黒鍵に1の指を使って弾くときがあります。

 

黒鍵と手の形について少し・・・

 

「親指と小指は黒鍵を避ける。」

 

というようなことを聞いたことがあるでしょうか?

 

鍵盤の凹凸の基本的な決まりのようなものですが・・・

 

長い指を黒鍵に置き、短い指を白鍵に置く形が、

 

手にとって一番自然な形であるということのようです。

 

このことに気づき初めに言い出したのがショパンと言われています。

 

それで、指の長短と鍵盤の位置について守らなければならない決まりとして

 

伝えられたと言われています。

 

楽譜によっては黒鍵に1の指を使うこともあります。

 

全調メソードなどは黒鍵を1と5で弾きます。

 

無理して弾くことはありませんが、絶対にいけないということでもないようです。

 

黒鍵と手の形少し気にして見てもいいのではないでしょうか?

 

 

 

~リズム感~
♪2018年5月14日

こんばんは。

 

昨日は雨が降って寒かったですが、

 

今日は雨も上がりとても良いお天気でした。

 

また、太陽が眩しくてこれから暑い日が続きそうですね。

 

先週は休み明けなのか?「眠い」「疲れた」という生徒さんも少なくありませんでした。

 

私も妙に眠い日もあったりとすっきりしませんが、今週は気を引き締めていきたいと思います。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

リズムが上手くできない生徒さんもいらっしゃいます。

 

リズムは拍子と深い関係があると言われています。

 

リズムが上手くとれないときは、拍子がしっかりとれているか

 

確認するとよいと言われています。

 

リズム感の良い生徒さんは拍子感がしっかりしています。

 

リズム感を良くするには色々な方法がありますが、

 

簡単なもので少しだけ・・・・まず、一緒に手拍子をします。

 

途中で生徒さんは手拍子、私は一回拍を二つに分けます。

 

その後、私はまた手拍子に戻ります。

 

そして、今度は反対に生徒さんが拍を二つに分けて私は手拍子を続けます。

 

何回か繰り返します。

 

簡単なところから始めてみましょう。やってみると割合できるものです。

 

また、レッスンで拍子を使ってリズム感を育てていきましょう。

 

 

 

 

 

~レッスンも工夫して・・・~
♪2018年5月7日

こんばんは。

 

今日は雨の一日でした。

 

今まで暖かかったせいか今日は少し涼しく感じました。

 

体調には気を付けて過ごしたいものです。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノのレッスンってなんでしょう?

 

「レッスンは作業する時間」ということもよく言われます。

 

先生と生徒が少しずつ積み上げていく時間だと・・・・・

 

音譜を読むこと書くこと、音を聴くこと、弾く訓練をすること

 

どれもピアノを弾くのには必要なことです。

 

その積み重ねの作業が単調で面白くないものにならないように

 

工夫はしなければいけないと思います。

 

レッスンが単調にならないように、先日受けたセミナーの指導方法を少し行ってみました。

 

レガートの弾き方、スタッカートの弾き方、レッスングッズを使って・・・

 

生徒さんもつい笑顔になっていました。

 

スタッカートの弾き方が変わりました。

 

押し込むような音が、上に跳ね上がるような軽く切った音に・・・。

 

言葉で言うより伝わりやすかったです。,

 

また、生徒さんもつい笑顔になってしまうほど面白かった様子でした。

 

教わったことが身につくように気を配らなければなりませんね。

 

今、行っているレッスンが何年か後にどのような結果となって表れるのか

 

それも考えなければいけません。

 

色々と考えると切りがありません。

 

今できることを積み上げていきたいと思います。

 

 

 

 

~楽しい面白いを心に・・・~
♪2018年4月30日

こんばんは。

 

今日も行楽日和の良いお天気でしたね。

 

カレンダー通りですと明日明後日はお休みではないようですが・・・

 

レッスンは一回お休みで日にちが二週間が空いてしま

いますが、ピアノも忘れずに弾いてあげてください。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

私は特に予定もなくピアノの勉強もいろいろとやらなければいけませんが、

 

気分を変えて?時間のある時は作曲をしたりしています。

 

そんなに大層なものではないのですが、良いメロディーが浮かんでくると

 

すぐ楽譜に書き留めたりしていますが、思い浮かぶのが一瞬のことで

 

忘れてしまったりすることも度々あります。

 

さっきどんなメロディーを弾いていたのか?思い出せないこともあります。

 

難しい曲を弾くのではないのですが、自分で作るので創造力を働かせることに

 

たくさんの労力を使います。気長にやっていこうと思います。

 

楽しい面白いと思うことができればピアノも毎日弾いてくれると思います。

 

楽しい面白いレッスンができるよう、また良い成長が見られるようなレッスンを

 

心掛けて行きたいです。

 

 

 

 

~セミナーに行って来ました。~
♪2018年4月23日

こんばんは。

 

今日はどんより曇り空、

 

すっきりしないお天気でした。

 

疲れました。

 

腕が痛い。

 

遂に私も腱鞘炎?

 

仕事になりません。

 

誰も助けてくれません。

 

私の代わりはいませんから

 

私一人で生きているのではないと実感させられる瞬間でもあります。

 

みなさんケガや病気には十分気を付けたいものですね。 

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

音楽の普及に貢献しようと思っても、毎日いろいろなことがあって

 

雑音が邪魔をします。

 

「落ち着いた生活をしなければ、良い指導、良い演奏はできませんよ。」と

 

教わりました。先生の声が聴こえてくるようです。

 

精神のコントロール・・・難しい?いや、できるはず・・・!

 

私もまだまだ勉強中・・・・

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

勉強中ということで、先日、セミナーに行って来ました。

 

すごい発見がありました。

 

可視化すること。目に見えてわかること。すごいです。

 

私は教わったことを皆さんにお伝えしているので、

 

指や手の中で起こっていることは歌を歌ったり模範演奏で示すしかないと

 

日々、一生懸命レッスンしてきましたが、

 

私が言いたかったことを言ってくれたような感じがしました。

 

時代でしょうか?

 

ここまで可視化しないと伝わらない今、

 

ピアノはいくつかのことが重なり合って弾けるようになっていくものですが、

 

指や音や耳をつくることは教える側にとって一番エネルギーがいることではないかと

 

思いました。そして、一番大事なこと。

 

なんといっても、セミナーの先生のエネルギーがすごい。

 

このような次元の高い所へ生徒さんを上げてあげなければいけないと改めて思いました。

 

教え方もとても工夫されていて、私なりに、是非、取り入れていきたいと思いました。

 

とてもいいセミナーでした。

 

ありがとうございました。

 

 

 

~メロディー奏法と和音奏法~
♪2018年4月16日

こんばんは。

 

今日は春風の心地よい陽気でした。

 

若葉の緑も鮮やかでとても美しい季節ですね。 

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

今この時期、新しくスタートされる方もたくさんいらっしゃいます。

 

緊張もされることと思いますが、続けていれば必ずできるようになりますので

 

あきらめないでがんんばりましょう。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

レッスンで同じ曲を何回も弾いているとよく弾けるときと弾けないときがあります。

 

音譜も読めているし、なんとなく弾けているだけどミスタッチしてしまう。

 

そうです。タッチ(奏法)があまり良くないことが多いです。

 

メロディー奏法と和音奏法について少しだけ・・・

 

メロディー奏法は第3関節をしっかり動かすことが大切と言われています。

 

テンポの速い曲はこの関節が思い通りに動くかどうかで決まってくると言われています。

 

第3関節が自由に動くようになれば、一応メロディーは弾くことができます。

 

さらに、フレーズ感を出すためには肘と手首の動きを使ってその重さを指に乗せて弾きます。

 

和音を弾く時は、指や手の形と手首の位置を決めて腕の重さを指先に乗せて弾きます。

 

力だけではなく重さを感じて鍵盤に手や腕の重さを乗せる感じで弾きます。

 

・第3関節を動かすこと

・手や腕の重さを乗せてひくこと

・腕の力を使うこと

この3つをどう組み合わせて使うかによって

 

タッチを変えることができると言われています。

 

 

 

 

 

~脱力=筋肉の緊張と弛緩~
♪2018年4月9日

こんばんは。

 

今日もお天気良かったですね。

 

風が強くて花粉が飛びまわっているように感じました。

 

体だけは大事にしたいものです。

 

年度の変わり目で生活が新しくスタートした方もいらっしゃる中、

 

レッスンの状況も日々変わって来まして慣れるまでは皆さん大変だと思いますが、

 

今はがんばって行きましょう。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

日々ピアノを弾いている生徒さんを見ていると腕や手首に力が入りすぎて

 

コントロールできなくなっている生徒さんや反対に力が入らず意志の弱々しい弾き方に

 

なっている生徒さんがいらっしゃいます。

 

動作をする時は必ず筋肉を使うので力を入れなければなりません。

 

ピアノを弾く時、必要な力を入れた後は力を抜きます。

 

子供の生徒さんですと「力を入れた」という意識がなく無意識で音を出していることが

 

多いので、力を入れても力を抜くことができません。

 

「力を入れた」と認識させ、その後、脱力します。

 

「力を入れた」と認識がある「力」は抜くことができます。

 

筋肉の緊張と弛緩を繰り返しながらピアノを弾いていることが

 

わかるようになると、良い演奏に近づけることができると思います。

 

少しずつでいいので、できるようがんばりましょう。

 

 

 

 

~コンサートに行ってきました。~
♪2018年4月2日

こんばんは。

 

年度初め新しくスタートされた方も多くいらっしゃるでしょう。

 

昨日、暖かくて暑いくらいの陽気でした。

 

昨日まで静岡まつりで町も賑わっていたのでしょう。

 

桜もきれいに咲いてお花見もいいですね。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

私は昨日焼津に春のクラシックコンサートに行ってきました。

 

とてもすばらしい演奏でした。どの曲もとても良かったです。

 

私はフランス音楽が好きで、中でもフォーレのレクイエムの

 

第4曲「Pie Jesu」の演奏に聴き入ってしまいました。

 

三大レクイエムというと、モーツァルト、ウ”ェルディ、フォーレが有名です。

 

また、レクイエム(安息を)は、「死者のためのミサ曲」と言われています。

 

フォーレのレクイエムには「死の恐怖」は描かれていなく、

 

フォーレはこのレクイエムを「あえていえば楽しみのために」書いたと言っています。

 

死を「苦しみの道のりとしてではなく、幸せな解放、来世での幸福の願望として」

 

と言っています。

 

私は若いころ自分の最期にはフォーレのレクイエムを流してほしいと思ったほど

 

好きな曲です。

 

息の長い旋律と平穏で安らかな雰囲気のある響きは、

 

なんともいえないほどの安心感を持ちます。

 

気持ちが穏やかになります。

 

音楽がすばらしいと感じる心を持てることに感謝します。

 

本当に音楽っていいですね。

 

 

 

 

~指の形~
♪2018年3月26日

こんばんは。

 

すっかり暖かくなりました。

 

草木も生い茂り虫たちも冬眠から覚めて春らしく

 

なってきました。

 

虫の苦手な方は大変です。

 

虫よけも準備しなくてはいけませんね。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノを弾くときの全体的なフォームは肩より肘は前、手首は下がりすぎないように

 

指先まできれいな曲線で、楽に腕の重さを使うことができるのが自然なフォームと

 

言われています。

 

指先まできれいな曲線といいますが、

 

指の第一関節(DIP関節)が反対に折れた形の生徒さんがいます。

 

私も小さいころは、指がきれいな曲線ではなく折れてしまっていたので直しました。

 

関節が折れた形(まむし指)だと、力を大きくロスしてしまいます。

 

それなので、爪は短く切って、しっかり指先を支えるように指導されたものでした。

 

1の指(親指)の付け根が外に出るように、1の指の付け根が落ちないように

 

手で支えることも少しの間ならばできますが、長く練習するのは難しいので、

 

1と2の指の角度を大きくする訓練が必要です。

 

方法はいくつかありますが、時間がかかります。あきらめなければできるようになりますので

 

ピアノを弾くには第三関節(MP関節)をしっかり動かすことが必要です。

 

第三関節を使うためには、手首や腕全体は指の動きを支えなくてはいけません。

 

手首がふらふらすると第三関節の動きが鈍くなるので、指の動きを一本ずつ独立させて

 

音の粒をそろえて弾きます。

 

第三関節が自由に使えるようになれば、弾けるようになった感じがします。

 

大まかな説明でしたので、わかりにくいところもあったかと思いますが、

 

また、レッスンで指の形直していきましょう。

 

 

 

 

~厳しさ?~
♪2018年3月19日

こんばんは。

 

昨日は彼岸の入り。

 

暑さ寒さも彼岸までと言われるように

 

これからは暖かくなっていくのでしょう。

 

年度末いろいろと気忙しいですが、慌てず落ち着いて過ごしていきたいですね。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

私は教えていると比較的「やさしいですね。」といわれることが多いです。が、

 

間違ったことが嫌いなのは性格なのか?そう育ったのか?

 

時として非常に厳しくなる時があります。

 

レッスンの中で何回も何回も繰り返し練習をさせていると

 

泣いてしまう生徒さんもいます。

 

私もよく泣く子供でしたがこのように教わって難しい曲も弾けるようになったし

 

上手になったという実感があったので、どうということはなかったですが・・・

 

間違ったことをそのままにするのはどうしても譲れないので、

 

強い言い方になることもありますが、

 

一つ言いたいことは、

 

人格を変えようとしているのではなく(その人自身はすごくいいものであるということ)、

 

行動を変えてほしいということを言っているのだとわかってほしいです。(アドラー心理学)

 

ただ一度だけあまりにも感情的に言いすぎて思い悩みある方に相談したら

 

「人格を変えようなんておこがましいもほどがある。」といわれたことがあります。

 

私はそんなつもりで言ったわけではないのに、

 

人によってはそのように受けとられる場合もあるのだなとその時気が付きました。

 

自分でも反省しここ最近はコントロールできるようになってきたと感じておりますが・・・

 

厳しさのその先に何があるのか?また、教わる側の気持ち、教える側の気持ち、

 

皆さんはどのようにお考えでしょうか?

 

 

 

~リズムのピアノレッスン~
♪2018年3月12日

こんばんは。

 

日に日に暖かくなり、春らしい陽気になって来ましたね。

 

天候も変わりやすい時期です。

 

体調を崩さないように気を付けたいものです。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ある「おんがく通信」に「くさの字」のことが書かれていました。

 

「くさの字」はリズムを記号で表したもので、

 

アルファベットの「V」のような記号をしています。

 

例えば、1拍はV、2拍はWなどがあり、音価やリズムの流れがつかみやすくなるという

 

良い点もあると言われています。

 

私も「くさの字」で教わっていたことがあります。

 

今も、時々、レッスンで使うことがあります。

 

「くさの字」も生徒さんにリズムが伝わりやすい(わかってもらえる)ことが多いので

 

効果的な教え方だと感じております。

 

 

 

 

~演奏会に行ってきました。~
♪2018年3月5日

こんばんは。

 

昨日はとても暖かい陽気でした。

 

暖かくなると花粉も多く飛んで大変ですね。

 

花粉とも上手く付き合っていきたいものです。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

昨日、警察音楽隊の定期演奏会に行って来ました。

 

吹奏楽の演奏がとてもよかったです。

 

ステージドリルやカラーガードは揃っていてとてもきれいでした。

 

耳だけではなく、目(視覚)でも楽しむことができてうれしいですね。

 

また、機会があれば見に行きたいものです。

 

 

 

 

 

~ミスタッチ~
♪2018年2月26日

こんばんは。

 

今週は雨の日がありそうですね。

 

一雨ごとに暖かくなるとよく言いますが、

 

少しずづでも暖かくなってくれるとうれしいです。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

ピアノをレッスンしていると誰でもミスタッチしてしまうことがあります。

 

私も今でもそうですが、以前、ミスタッチをすると先生によく止められたものです。

 

生徒さんの中にも、ミスしてしまうと自分から弾くのを止めてしまう生徒さんがいます。

 

音をよく聴くこともそうなのですが、音程のことを話すとミスがなくなることが多いです。

 

なんとなく弾いてしまうというより、たくさんの知識や様々な考え方ができることで

 

ミスを少なくすることができるのではないでしょうか?

 

 

 

 

~バックグラウンド~
♪2018年2月19日

こんばんは。

 

今日は雨水、雪が雨になり氷が解けて水になるといい

 

ますが、少しずつ暖かくなってきたのでしょうか?

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

小さな生徒様などは気が散っておけいこにならないのではというご相談も少なくありません。

 

例えば、・落ち着きがない

    ・キョロキョロ周りを見たり

    ・近くにあるものを触ったり集中しない など・・・

 

昔、私がある先生から教えてもらったのですが、

 

子供は(特に小さな生徒様)好奇心が旺盛なので、

 

新しいものや面白そうなものに気持ちが行ってしまうのはしかたがないことと。

 

好奇心というのは学んでいくための力の源になるので

 

あまり嘆かず上手くつきあっていくほうが良いでしょうと言われました。

 

新しいものへのとりかかりが良いので子供さんの集中できる環境を作ってあげると

 

いいようです。

 

それなので、私はレッスン室には子供の目を惹くような絵やおもちゃやぬいぐるみなど

 

置かないでレッスンに必要なものだけを置くようにしています。

 

ただでさえ好奇心が旺盛なのに集中力の弱いお子さんですと気が散ってしまうのは

 

当たり前のことなのでしょう。

 

環境も大切ではないかと思いました。

 

 

 

~生きた音楽~
♪2018年2月12日

こんばんは。

 

空気が冷たくて歩くのがつい速くなってしまいました

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

弦楽五重奏のミニコンサートに行ってきました。

 

弦楽器はいつ聴いてもいいものですね。

 

音が生きている音楽が生きているように聴こえます。

 

生演奏の良さなのでしょうか?音がうねるのが何とも言えません。

 

本当に音楽っていいなと思う瞬間です。

 

音楽っていいなと思えるようなレッスンができたら・・・と思いました。

 

 

 

 

 

~ピアノを習うこと?~
♪2018年2月5日

こんばんは。

 

昨日は立春、暦の上では春ですが、

 

実際はまだまだ寒さが厳しいですね。

 

この時期は、大事な出来事が多くあるのに

 

体調にまで気を配らなければなりません。

 

本当に大変な時期です。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ピアノを弾くことは大事なことなのでしょうか?

 

ピアノは弾けなくても生きていけないわけでもないし困ることもないのでしょう。

 

趣味で楽しく弾ければその限りではありません。

 

どうしてこんなに一生懸命やっているのか?時々、深く考えてしまうことがあります。

 

最近では脳科学の方面からも、「ピアノを続けているとこんな良いことがあるんだよ。」

 

ということが言われるようになりました。

 

・ピアノをレッスンすることで知能向上につながる。

・記憶力やスポーツ力までアップする。

・アメリカでは受験のためにピアノのレッスンをすることもある。などと言われています。

 

また、「頭のいい子が育つ習い事」という本の中には、東大生の二人に一人が

 

ピアノを習っていたということも書かれています。

 

なんと嬉しいことでしょう。励みとなりました。

 

 

 

~楽しい?~
♪2018年1月29日

こんばんは。

 

今日は昼間は空も青く少し暖かく感じましたが、

 

今週はまだ寒い日があるようです。

 

体調管理が大変なこの時期、人混みはなるべく

 

避けたいものですね。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

以前「楽しくないんです。」という相談を受けました。

 

楽しい人、楽しくない人、この差はなんでしょうか?

 

ある本に「目的を手段としてしまうとつまらなくなる。」ということが書いてありました。

 

これは、強制された時に(必ずではないようですが)起きやすいといわれています。

 

例えば、ピアノは弾けて当たり前と思ってマイナス評価をしてしまうと楽しくない。

 

逆に、ピアノは弾けないのだけれど弾けるようになったとプラス評価をすると楽しい。

 

どういうことかというと、評価の仕方ではなく評価の視点が問題なため

 

楽しいか楽しくないかが決まってしまうということだそうです。

 

「楽しいことを楽しくやり続けること」が大切とも言われます。

 

私はピアノを弾くことが好きで「”好きこそものの上手なれ”だね。」などと

 

よく言われたものでした。今考えてみると、私自身上手になろうと思って

 

努力していたのではなく、ただ好きだから続けていただけのことのように思います。

 

また、得意なこととよく言いますが、それは好きなことでもあるのではないでしょうか?

 

得意なこと好きなことで(例えばピアノを練習して)、必ず結果を出す。

 

初めは、できることを繰り返して、それが得意(好き)になり、

 

いろいろな曲を弾いてみたい、もっと難しい曲も弾いてみたいと思うように

 

なるのではないでしょうか?

 

皆さんが楽しいと思う時はどんな時なのでしょうか?

 

 

 

 

~ピアノ~
♪2018年1月22日

こんばんは。

 

今日は雨が降って寒かったですね。

 

都心では雪だそうで・・・大変です。

 

今週はとても寒くなるようなので体調には十分気をつけたいものですね。

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

日頃、ピアノに携わっていますが、現代のピアノはベートーヴェンが活躍していたころ

 

完成したと言われています。

 

ロマン主義の1830年頃から広く知られるようになったようです。

 

ピアノの演奏法が発展していったのもこのころで、ピアノの改良と共に

 

練習曲も多く出てきました。

 

ツェルニーの練習曲もその一つでベートーヴェンのお弟子さんであった

 

カール・ツェルニーが作ったものです。

 

ピアノ教師でもあるツェルニーにはたくさんのお弟子さんがいました。

 

有名な作曲家リストもその一人であります。

 

リストの音楽は美しいだけではなく目をみはるような技巧でみんなが驚くような曲を

 

たくさん作っています。また、きらきらと宝石のように輝くような曲がたくさんあります。

 

例えば、ハンガリー狂詩曲やラ・カンパネラ、超絶技巧練習曲など、

 

素晴らしく難しい曲がたくさんあります。

 

その後ノルウェーのグリーグやロシアのラフマニノフなど

 

ピアノ音楽に新しい感覚のハーモニーを取り入れております。

 

グリーグには抒情小曲集、ラフマニノフには幻想的小品集や絵画的練習曲など

 

素晴らしい曲がたくさんあります。

 

クラシック音楽の奥深さには学ぶことがたくさんあると感じさせられました。

 

 

 

 

~ピアノレッスン~
♪2018年1月15日

こんばんは。

 

天気予報では今週は春のような暖かな日があるということですが

 

少しでも暖かくなってくれるとありがたいですが・・

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

始めたばかりの小さな生徒さんはみんな少なからずお母さんから離れようとしないものです。

 

大人の考えと子供の考えが違うことも多くあります。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

アドラー心理学では、願望の裏側は不安であると・・・

 

願望が大きければ大きいほど不安もそれに伴って大きくなっていきます。

 

子供はそれを敏感に感じ取ってしまうのでしょうか???

 

まだ、レッスンも始まっていないのに嫌がることもあります。

 

♪小さなことでもいいのではっきりとした目標を持つことで頑張る生徒さんもいます♪

 

なんとなく「ピアノが弾けたらいいな」というよりはもっと具体的に

 

「ドレスを着て発表会に出たい」という生徒さんはとても頑張っています。

 

もっと小さなことでもこのレッスンが終わったら大好きなあのお菓子を買ってもらえるや、

 

欲しかった洋服が買ってもらえるなど、頑張る本人の意思が入ったものであることです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

レッスンでは、私はどうしてもコーチングに頼ってしまいます。

 

まず、生徒さんの話に耳を傾けることです。そのためには、コミュニケーションがとれなければなりませんが・・・

 

生徒さんの関心があることがわかってきたら少しずつレッスンに取り入れていき

 

生徒さん自身が自分の考えを聴いてくれたんだと思って頂けたとき

 

初めてピアノのレッスンらしくなっていきます。

 

ただ、時間がかかりますので根気強くレッスンしていかなければなりません。

 

ある先生は導入期は特に「ピアノを弾く」というより「ピアノと遊ぶ」ということを

 

大事に考えていらっしゃいます。

 

また、たとえ話ですが、「コートをぬがすことができるのは北風ではなく太陽である」

 

ということも聴いたことがあります。

 

 

 

~「できた」と「わかった」~
♪2018年1月8日

こんばんは。

 

今日は成人の日でしたが、雨が降って寒い一日でした。

 

今週は更に寒くなりそうですね。

 

皆さんお正月はどのように過ごされたのでしょう?

 

私は実家近くの神社に初詣に行って参りました。

 

思い出深い場所だったので子供の頃のことを思い出しました。

 

また、今住んでいる近くの神社にも行って参りました。

 

今年一年が良い年でありますように・・・・・

 

♪♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

これから人前で弾く機会が多い時期になっていきますが、

 

いつも一生懸命やっていて「できている」のに「わからなくなる」ことがあります。

 

(いろいろ原因はあるのですが・・・・・・)

 

「できた」と「わかった」は違うということです。

 

よくあることなのです。では、どうすればいいか?

 

これは、もう毎日練習するしかないと思います。

 

いつでも頭の中で自分の弾く曲が「イメージできる」とでもいうのでしょうか・・・・

 

いろいろな考え方はあると思いますが、

 

自分がこういうことなんだと感じた=「わかった」という感覚

 

それが本当の答えなのではないでしょうか?

 

 

 

 

~明けましておめでとうございます。~
♪2018年1月1日

今年も一人一人が成長できるようなレッスンを心がけ

ていきたいと思います。

 

どうぞよろしくお願い致します。

 

今日はお天気も良く初日の出も拝むことができたので、

 

良い新年を迎えられたことをとてもうれしく思っています。

 

今年も一つ一つハードルを乗り越え、個々の目標に向かってがんばりましょう。

 

 

 

 

~今年もありがとうございました。~
♪2017年12月25日

こんばんは。

 

今日はクリスマスですね。

 

クリスマスにちなんだ曲をよく耳にしますが、

 

きよしこの夜なども讃美歌の一つです。

 

讃美歌というのは教会で礼拝などの時に歌われる「神にささげる歌」のことです。

 

年末年始このような神聖な場に出会うのことが多くなりますね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬♬

 

この一年もうれしいことや楽しいこと、大変なこともあり反省する点もありました。

 

みんながよりよい成長ができるようまた来年もレッスンに励んでいきたいと思います。

 

今年もまだ少しありますが、たくさんの方々にお世話になりありがとうございました。

 

また、来年も良い年でありますようにお祈り申し上げます。

 

 

 

~聴くこと読むこと~
♪2017年12月18日

こんばんは。

 

良いお天気が続きますが寒さも増してきました。

 

健康には十分に気をつけて過ごしたいものです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬♬

 

ピアノを弾くことは歌を歌うことやギターを弾くことなどと違って

 

音符を読むことに大きな差があると言われています。

 

ピアノの楽譜は他の楽譜と比べるととても複雑です。

 

まず、ト音記号とヘ音記号の2段でできていること(大譜表)、

 

音域も他の楽譜と比べて大変広いことです。

 

また、ピアノの楽譜は和音もたくさん出てきます。

 

一度に10個以上の音を弾くこともあります。

 

この複雑な楽譜を苦労なくスラスラと読めるようにするには、

 

簡単な曲の時から音符を読む訓練を積み重ねていかなければなりません。

 

また、ピアノを弾くときの手の動きも他の楽器と比べるととても複雑です。

 

88鍵の鍵盤を正確に弾くには手や鍵盤を見なくても、頭の中で動きがイメージ出来たり

 

跳躍した音を正しい手の動きで掴むことができなければ、難しい曲は弾けるように

 

ならないものです。このような力はすぐに身につかないものです。

 

簡単な曲を弾くときから、目は音符を見て、手や鍵盤を見ないで弾く練習を積み重ねて

 

はじめて身につくものです。

 

よく耳で覚えて弾いてしまう方がいます。

 

耳の力が育つことは良いことだと思いますが、音を読む力が育たなくなってしまうことが

 

多くあります。また、手や鍵盤を見て弾く癖がつくと、何かの力を借りなければ

 

弾くことができなくなってしまいます。

 

弾きたい曲の楽譜があっても、誰かに弾いてもらったり、CDなどの音源を聴かないと

 

一人で弾くことができません。覚え弾きは、初めは、とても楽しく上達も早く見えますが

 

難しい曲になってくるとどうにもならなくなり、なにか大きな障害に出会うことになります。

 

その時になって音を読む練習をしても、なかなか追いつけないし、覚え弾きの癖がついて

 

簡単には弾けなくなってしまいます。

 

弾く可能性を広げるためには、耳を育てると同時に音符を読む力をつけることも

 

とても大事なことと感じております。

 

 

 

 

~良い出会い~
♪2017年12月11日

こんにちは。

 

冬が進むにつれて、ますます寒くなっていきますね。

 

今日も風が強く寒く感じます。

 

健康に気を付けて、暖かくして過ごしたいものです。

 

町のイルミネーションがきれいで、ついじーっと見てしまいます。

 

クリスマスも近いですからね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪   ♬♬♬♬

 

 

子供たちのがんばる姿はいつもキラキラと輝いて見えます。とてもいい顔をしています。

 

素晴らしい人との出会いやご縁が、人をこんなにもキラキラさせるのかと思い知らされました。

 

支えてくださる方々や協力してくださる方々には本当に感謝しています。

 

私自身も頑張らなければと思わされました。

 

私は今、ロシア音楽を少し勉強しています。

 

チャイコフスキーを少し弾いてラフマニノフを弾いていますが、

 

ラフマニノフの人気のある曲は、今でも様々な場面で聴かれます。

 

ラフマニノフの音楽はロシアの北国の厳しい寒さが、あの暗くて重々しい感じを

 

表しているように感じます。また、重々しい大きな建築物を思わせるような音楽の中に

 

ある情感豊かに歌われるメロディーはとても魅力的で引き込まれます。

 

ラフマニノフのような有名な作曲家、ピアニストでも、多感な少年時代には

 

教科書の間にスケート靴を隠して出かけてしまうようなやんちゃな子供だったようです。

 

そんな時、ラフマニノフの母親が従兄のジロティーに相談してモスクワ音楽院に転入したり

 

また、時には批評家の酷評にあって、うつ病とスランプ状態に陥った時も、

 

ニコライ・ダーリという精神科医に出会い克服していったことも、

 

必ず、ラフマニノフを支え協力してくれる人との出会いがあったことが彼を救っているのは、

 

良い影響を与える人との出会いがどれほど大切なことかを物語っているようです。

 

良いご縁、大事ではないでしょうか?

 

 

 

~音楽をイメージする習慣~
♪2017年12月4日

こんばんは。

 

早いものでもう12月、師走ですね。

 

本当に一年はあっという間です。

 

今日は曇っていて晴れませんでした。

 

寒かったですね。

 

体調を崩さないよう、気を付けましょう。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

日々、いろいろと反省させられることが多くあります。

 

レッスンで何をやっているのか時々自分自身振り返ってみることがあります。

 

導入期(子供の生徒さん)は、音感や読譜という視点から

 

多くはいろいろな音域を弾いたり、音を書き取ってもらったりということなどを

 

大切に考えてレッスンしています。

 

時にはわらべ歌などの親しみのあるメロディーを弾いていただいたり

 

新しい遊び感覚のある面白い素材を使ったりすると、集中してくれる生徒さんもいます。

 

ただ、一人ひとり違うので与える素材も個々に少しずつ違います。

 

読譜というと楽典的な意味が強く感じられますが、

 

もう一歩進んで楽譜からいかに音楽を感じ取られるか、

 

感性を育てることも大切に考えています。

 

また、少し成長された子供の生徒さんは読譜の知識から

 

逆に音楽のイメージを感じ取ってもらうことも考えてレッスンしています。

 

心で思い描くイメージと自分の弾いている音が違うことがわかること、

 

(自分の音を自分の耳でよく聴く習慣を持つこと)も、

 

早く上手に弾けるコツだと思います。

 

「こんなふうな音楽なんだ!」と、生徒さん自身が音楽をイメージすることができると、

 

家でもっと「音楽を表現してみよう」と興味を持ってもらえると言われています。

 

音楽をイメージする習慣がつくようなレッスンは大事だと思いました。

 

 

 

 

~積み重ね~
♪2017年11月27日

こんにちは。

 

今日もすっきりと晴れていいお天気ですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノは練習しなければなかなか思うようには弾けないものです。

 

「練習してなくて・・・・」というようなお言葉はよく聴きます。

 

コーチングでは「目標を明確にすることで集中力が変わる。」と言われています。

・あの曲が弾けるようになりたい。

・発表会に出てみたい。

・美しい音で弾きたい。でもいい思います。

 

また、コーチングで「いやだ」という言葉の裏には「不安」という感情があるとも

言われています。

 

何を言っても「やだ~」という女の子。

「練習しましょう。」「やだ!」 「覚えましょう。」「やだ!」

やだやだ攻撃です。

 

本来、子供はみんな好奇心の塊で「やってみたい!」という感情を本能的に持っています。

 

これは生きるための本能とも言われています。

 

学びには三つのステップがあって、「楽しい!」「できた!」「わかった!」

 

これを繰り返すことでやる気や集中力のある子に育っていくと言われています。

 

やだやだ攻撃の子は二つ目の「できた!」を上手く積み重ねられなかった子が

 

多いと言われています。

 

私は、レッスンではすぐにできるようなところからお稽古しているので

 

初めは、練習はちょっとやればできるようにと考えています。

 

ちょっとを何回も繰り返してとにかく積み重ねていくことであります。

 

また、ピアノは他の習い事や塾と違い、指導者の人間性が生徒へ大きな影響を与えるとも

言われています。

 

ピアノのお稽古とよく言いますが、稽古という意味を調べたところ

 

・過去の達人であった先人の遣った理想的な形に近づく修練をすること。

 

・古(いにしえ)を考えることの意。とあります。

 

なんだか難しい重い言葉のように感じますが、

 

小さなことでもいいと思います。

 

少しずつでも積み重ねていくことが大切なのではないでしょうか?

 

 

 

 

~ピアノと感情~
♪2017年11月20日

こんばんは。

 

今日は雲が多く寒い一日でした。

 

体調を崩されている方も多くいらっしゃいます。

 

風邪などには気を付けたいものですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノの演奏は体格や筋力などによって演奏法も異なってくるといわれています。

 

骨格や筋肉がまだ成長段階にある子供の生徒さんには指の動かし方についての指導は

 

あまり行っていませんが、音楽が要求している感情を表現することを重点とした

 

レッスンを行うことも多いです。

 

例えば、荒々しい感情は荒々しい音、淋しい感情は淋しい音でというように・・・

 

また、感情によって体もそのような状態になってしまうこともあります。

 

緊張感があると力が入ってしまったり、手がぶるぶる震えたり、

 

無力感(やる気が無い)時は力が抜けてしまったり・・・

 

緊張感や集中力は背筋や力の使い方、呼吸などに表れてしまうので

 

見ればすぐわかってしまいます。

 

緊張感を克服したり集中力をつけたりするようなレッスンも必要だと感じています。

 

また、発表会など人前で弾くことも一つ考えとして良いことだと思います。

 

 

 

 

~ポリフォニー~
♪2017年11月13日

こんばんは。

 

朝は寒いと思いましたが、

昼間は暖かくて良いお天気でした。

 

夕方、急に雨が降ってきたので、皆さんレッスンには

気を付けていらして下さい。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

最近、レッスンでポリフォニー(多声音楽)の曲を弾いていらっしゃる生徒さんが、

 

左手もメロディーになっているから簡単かと思ったら割と難しかったという話を

 

耳にしました。

 

ポリフォニー音楽は右手、左手、それぞれがメロディー奏になっているので

 

同時に演奏するには、頭の中で先の旋律を思い浮かべながら弾かなければなりません。

 

メロディー奏のパートが多いほど、いくつもの旋律を考えながら弾かなければならないので

 

頭の中で考えるための時間がたくさん必要になってきます。

 

簡単に言うと、ソルフェージュ力があるかどうかということになってきます。

 

同時にいくつかのメロディーを考えることは難しいことなので、

 

まずは、主なメロディーから考え弾いていき、

 

最終的には、絡み合った様々なメロディーを考え弾けるようにします。

 

また、自分の弾いている音よりかなり先を読みながら弾くので、時間が必要になります。

 

目で楽譜を追うこともとても大切もなことなのですが、

 

自分の頭の中で鳴っている音を頼りに弾くことも、早く弾けるようになるコツなので、

 

暗譜をすると良いのではないでしょうか?

 

 

 

 

~模範演奏~
♪2017年11月6日

こんにちは。

 

今日もとても良いお天気でしたね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

私はレッスンでよく先生の模範演奏を聴いてレッスンを受けていました。

 

言葉で伝えるよりも実際に先生の弾くピアノの音色をよく聴いて覚え、

 

どのように弾いているのか弾き方をよく見て覚えたものでした。

 

先生が全身全霊で模範演奏をして下さった時は心を動かされたものです。

 

いつか先生のように演奏ができたら・・・と思い・・・長い年月は過ぎ

 

いつの間にか技術も身に付き弾けるようになっていきました。

 

クラシック音楽のピアノは時代や作曲家によって音色を変えて弾きます。

 

ピアノは手や腕の重さや力、指の動きなどコントロールしながら弾くため

 

色々な音色が出せます。また、その演奏法も様々です。

 

そのためレッスンは先生が学んだ経験を基にした教え方が主になると思います。

 

生徒さんに先生の「まね」をして弾いてもらうことで、

 

生徒さんが先生と違うことろに気が付き、

 

生徒さん自身が先生と同じように弾けるようになりたいと思うことで、

 

集中力が身につくのではないでしょうか?

 

また、弾けるようになりたいと思うことで

 

ピアノも続けることができるのではないでしょうか?

 

 

 

 

~電話の音?~
♪2017年10月30日

こんばんは。

 

今日は空が青くてとても良いお天気でした。

 

夕方は5時位にはもう真っ暗で、夜は寒かったのです。

 

風邪をひかないように気をつけたいですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノのレッスンで何を学ぶのか?

 

一つには、音楽を感じとる心を育てること

 

音遊びの中から楽しさを感じ取ったり、音を聴き取ることで音楽の感覚を身につけるこなどがあります。

 

二つ目に、ピアノを弾くことを目的としたものがあります。

 

その中にはテクニックを学ぶものと読譜を学ぶものがあります。

 

テクニックにも指の運動をコントロールするものと5指の独立を目指すものがあり、

 

読譜の中には知識として身につけることと、先を読む力として読譜の連続置き換え作業が

あります。

 

初めは音楽を感じ取ることやピアノが弾きたいという気持ちに沿って

 

読譜を学ぶことが多いと思います。

 

ある程度進みますと、どのように弾けばよいかテクニックも身につくように

レッスンしていきます。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

私が10代の学生の頃、いつものようにピアノを弾いていると、突然、電話の音が鳴るのです。

 

電話だと思って弾くのを止めると電話は鳴っていない・・・おかしい?

 

と思いながら、もう一度弾くとやっぱり電話の音が鳴っているのです。

 

でも、弾くのを止めると電話は鳴っていない。そう電話は鳴っていないのです。

 

おかしい?幻聴?耳がおかしくなってしまったのか?弾いていると電話の音がうるさい!

 

しばらく私はその電話の音に悩まされました。

 

そんなある日、学校の授業で倍音の話を聴いていた時、

 

先生が教えていた生徒さんでピアノを弾くと必ず電話の音がする人がいて

 

うるさいのなんのというのです。倍音の鳴るような弾き方をしていたのだと言っていました。

 

その時、それ今の私だ!と・・・電話の音の正体がわかったのです。

 

倍音なのです。気づいていなかったのです。その時初めてわかったのです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノは固く力を入れて打鍵すると、音が沈むような押さえつけられているような音色(基音)

 

がします。が、

 

打鍵した後、力を抜き(脱力して)鍵盤を戻すと、音が上に遠くに飛んでいくような音色(倍音)

 

がします。

 

あの時私はとにかく力を抜くことを意識して練習していたせいか倍音が非常に強く聴こえて

 

きたのでした。

 

今でも、時々電話の音がするときがありますが、自分でコントロールするようにしています。

 

倍音は、普通に楽しむ分には知らなくてもよいのですが・・・・・

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

倍音について少しだけ、

 

倍音は音色を作るものであります。

 

世の中にはいろいろな楽器があったり、生活の中にもサイレン、チャイム、足音、人の声など

あります。

 

その音の中にはいろいろな成分が入っています。その成分の中に倍音があります。

 

普通に聴いている分には何もわかりません。

 

例えば、ピアノの音も倍音を含んでいて、ドを弾けばそれはドです。

 

他の音なんて感じとれません。でも、実は他の音が混ざっています。

 

感じとれないけど混ざっている。不思議な話ですが・・・

 

倍音を響かしてみます。

 

例えば、 真ん中ドを音を出さずに押したまま1オクターブ低いドを弾いてみます。

 

すると、真ん中のドから1オクターブ高いドの音が鳴っています。

 

これが倍音です。

 

一つ気を付けてほしいことが、電子ピアノではできないことです。

 

ピアノを続けていると様々なタッチで弾くようになりいろいろな発見があります。

 

耳が敏感になりやすいかもしれませんね。

 

自分で指の運動をコントロールすることもできるようになるといいですね。

 

 

 

 

 

~精神力~
♪2017年10月23日

こんにちは。

 

昨日は台風で雨、風がすごかったですが、

 

今日は台風一過の爽やかな秋晴れとなり良かったです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

なんでもそうだと思うのですが人前に出ることなど

 

演奏する時も緊張するものです。

 

演奏=日常ではありえないような緊張感のある非日常の世界で

 

上手くできないことはあります。前にも書きましたが、

 

この原因は日常生活の中にある雑音です。

 

何が雑音になるかは人によって違うのでこれとは断言できませんが、

 

気持ちがざわざわするような何かであること、

 

非日常の中で集中しようとしているのにそれを邪魔しようとする何かであることは

 

間違いありません。

 

それを乗り越えるのは強靭な精神力とでもいうのでしょうか?

 

演奏することで精神力も強くなると思えばいいのでは・・・

 

前向きに考えたいものですね。

 

 

 

~演奏会に行って~
♪2017年10月16日

こんばんは。

 

長雨の寒い日が続きますね。

 

風邪には気をつけて過ごしたいものです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

先日、静岡吹奏楽団の演奏会に行ってきました。

 

いつもピアノの音ばかりなので、管楽器のあの温かみのある音が心地よく聞こえました。

 

クラシックに限らず、音楽をいつまでも楽しめることはいいことだなと思いました。

 

音楽を楽しむことを学んだような気がしました。

 

また、気軽に聴けることも音楽を身近に感じられてうれしいですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

 

 

 

~音楽をよく聴くこと&傾聴~
♪2017年10月9日

こんばんは。

 

今日は暑くていいお天気でした。

 

気温差のあるこの時期、体調を崩さないよう気を付けたいものです。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノは自分の息を使って歌う声楽や管楽器などと違って、

 

楽器と自分が離れているので鍵盤を押せば誰でも音が出せます。

 

そのため、責任感がなく、いい加減な音を出すことも容易にできます。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪♪

 

私はよく小さな生徒さんに「よく聴いて~」とか「自分の音をよく聴いて~」などと

 

よく言います。

 

私の教えていた生徒さんで音や音楽をよく聴くことができる生徒さんは、

 

人のお話もよく聴くことができます。

 

そのためか?お勉強ができる生徒さんも多くいらっしゃいます。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

初めてのレッスンに来る生徒さんは楽しいうれしい気持ちでいっぱいできます。

 

その気持ちはいつまでも持ち続けていてほしいと願っている反面、

 

それだけではレッスンにならないときがあります。

 

とにかくこちらの話しかけることを聴いていないような時、

 

その生徒さんの興味のあることを部分的にレッスンの内容に取り入れているのですが、

 

それでも無理なときもあります。

 

そんな時のコーチングなのですが・・・・

 

少しの間でもいいのでその生徒さんの言うことに耳を傾けて

 

とにかく話を聴いて理解をするようにしています。(傾聴)

 

少しでも話を聴いてもらえたと生徒さんが思っていただければ(信頼関係を築く)

 

レッスンに対する姿勢が変わってきます。

 

これは個人差もあって時間がかかることなのでお互いに根気のいることであります。

 

ピアノレッスンと少し離れてしまいますが続けていれば必ずできるようになりますので、

 

あきらめないことも大事ではないでしょうか?

 

 

 

 

~目的とあこがれ~
♪2017年10月2日

こんにちは。

 

夜は随分と涼しくなってすっかり秋らしくなってきました。

 

春は「桜」 秋は「紅葉」 と言われるように

 

これからは紅葉の美しい季節になっていきますね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

日々、ピアノを教えていると、どうしてピアノを習うのか?

 

考えてしまうことがあります。

 

私が子供のころはピアノを習っているというとクラスで一人か二人いるかどうか

 

というような時代でした。

 

それが、ピアノに限らず電子オルガンや電子ピアノも進化して

 

習っている人がクラスの大半を占めるようになり、

 

今日、この時代、「お母さんも習っていました。」

 

というお家の方も少なくありません。

 

それなので、ピアノのレッスンというものがどのようなものであるか、

 

ご存じの方もいらっしゃると思います。

 

憧れなのか?ピアノの持つ魅力なのか?

 

それとも「ピアノが弾けるとこんないいことがあるんだ!」という夢か?目的か?

 

小さな生徒さんで「素敵なドレスを着て、舞台で弾いてみたい!」という

 

目的のある方も多くいらっしゃいます。

 

目的に向かってがんばる。努力する。

 

この努力について興味深いお話をある先生がされていたのですが、

 

自分のための努力というのはなかなか続かないもので、

 

人のための努力というのは案外続くものであると、

 

私も気が付かなかったのですが、

 

よく考えたら、なるほどそうかもしれないと思いました。

 

努力することは、本当に大変なことですから・・・

 

でも、大変な思いをして身に付けたことは決して忘れませんので・・・

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

また、目的と似た言葉で願望というものがあります。

 

願望とは「弾けたらいいなぁ・・・」という実際の行動が伴わない

 

あこがれのような感じでしょうか。

 

心理学では「願望の裏側は不安である」といいます。

 

不安をあおるとプライドが高くなり、

 

プライドが邪魔をすることもあります。

 

時と場合によっては、プライドを捨てたほうがよいときもあります。

 

ただ、難しいことを成し遂げるためにはどうしてもプライドが必要で、

 

よく「プライド(自信)を持ってやりましょう。」なんて言うこともあります。

 

今でも難しいことや考えさせられることがあります。

 

私自身、ピアノを通して学ぶことがまだまだたくさんあると感じました。

 

 

 

 

~講座に行って~
♪2017年9月25日

こんばんは。

 

今日はとてもいいお天気でした。

 

日差しが強く暑く感じました。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

今日はテクニックに関する講座に行って参りました。

 

今弾いている曲を弾くのに必要なテクニックを取り出して練習することも

 

大事なことと思いました。

 

バロックから近現代までの曲に活用できるのもうれしいですね。

 

また、名曲や人気のある曲に、是非、活かしていきたいと思います。

 

 

 

 

~固定ド、移動ド、音名について~
♪2017年9月18日

こんばんは。

 

今日は暑かったですね。

 

昨日は涼しくて寒く感じるほどでしたが・・・

 

寒暖差が激しいので体調を崩さないよう気を付けたいですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ある日のレッスンで「ソラシ~」というメロディーを

 

「ドレミ~」と歌っている生徒さんがいました。

 

移動ドで歌っていたのです。

 

固定ドと移動ドについて少し・・・

 

固定ドはC音をいつもドと読むことで、移動ドはそれぞれの調の主音をドと読むことです。

 

固定ドの良い点は、楽譜の音の位置と名前を固定するので調によって読みかえることがなく

 

譜読みがしやすいことなどです。

 

固定ドの欠点はドレミの音階の持っている性格が(例えば、ドは主音、ソは属音など)

 

失われるので相対的な調性が育ちにくいことなどです。

 

移動ドの良い点は、移調が簡単にできることや、

 

調性を基本としてメロディーを把握しやすいことなどです。

 

移動ドの欠点は調によって音名が変わるので譜読みが難しいことや、

 

複雑な転調や調性のはっきりしない音楽、無調の音楽には使うことができないなどです。

 

そのようなことから、固定ド、移動ドどちらもできるほうが良いと思います。

 

♪♪♪♪    ♪♪♪♪       ♪♪♪♪

 

ここでどうしてドレミと読むのか?ドレミのはじまりについて少し・・・

 

今日使われているドレミという階名は、11世紀初め、イタリアのグイード・ダレッツォ

 

という僧侶が「聖ヨハネ賛歌」の歌詞からとった、ur,re,mi,fa,sol,laの音節を音階の名前に

 

当てはめたことがはじまりとされているようです。

 

その後、urがdoに(発音しやすいため)変わり、第7音のsiが加わって

 

ドレミファソラシドができたと言われています。

 

今は、フランスやイタリアでは、ドレミファソラシドを音名として使っているようですが、

 

ドイツやアメリカ、日本ではドレミファソラシドの他に音名があります。

 

(例えば、ドイツ音名CDEFGAHCや、日本音名のハニホヘトイロハなどです。)

 

これも、いろいろな音名を知っていたほうが便利かと思います。

 

一つのことに偏らず、いろいろな読み方や考え方を知っていたほうが、視野が広まって

 

良いのではないでしょうか?

 

 

 

 

~ピアノのタッチ~
♪2017年9月11日

こんばんは。

 

朝晩はすっかり涼しくなって

 

だんだん過ごしやすくなってきましたね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

ピアノのタッチについてほんの少し・・・

 

ピアノが弾けなくてイライラしている時はたたくようなタッチで弾く時があります。

 

また、手や指がふにゃふにゃで触っているだけのような弾き方の生徒様もいらしたり、

 

一音一音しっかりと弾く人もいたり、その時の気持ちによってまた一人ひとりによって

 

音色が違います。手先の運動の発達には個人差があるので、個人の成長に添ったもので

 

なければ効果がないといわれています。

 

あまり気になる時は、タッチや弾き方、奏法について細かく言うことがありますが、

 

練習したからといって急にできるようになるものではないので、

 

生徒様と関わっていく中で無理のない手先の運動が身についていければと思います。

 

私も音色や奏法については、まだまだ勉強中なので、

 

生徒様にも良い指導が出来るよう努力していきたいです。

 

 

 

 

~音楽性~
♪2017年9月4日

こんばんは。

 

少しずつ涼しくなってきたように感じます。

 

いつの間にかセミの声が聞こえなくなり、

 

夜、鈴虫の声を聞いていると秋が近くなってきたように感じます。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

大人の生徒様で子供のころピアノを習っていたのだけど事情があってやめてしまった

 

という方が、とてもよく弾けるようになってきました。

 

音楽の流れが良いというのか?音楽性が良いというのか?

 

言葉で上手く言い表せないのですが、とにかく感じがとても良いのです。

 

私が接していて感じとることは、子供のころ教えてくださった先生から

 

音楽性のようなものをちゃんと受け取っているのだなと思いました。

 

残念なことに途中で辞めてしまいましたが、たしかに、子供のころ先生から

 

音楽的なことを受け取っていらっしゃるのはピアノを聴けばわかりました。

 

少し音楽性ということについて、ある先生が本に書かれていることを

 

思い出したので紹介させていただきます。

 

音楽性といのは、心の動きであることとおっしゃっていました。

 

この心の動きには3つありまして、

 

一つには、きれいなメロディーや、悲しい音楽、また、ふわふわした雲の上にいるような

 

感じなど音楽を感じられること。

 

二つ目には、音楽で自分の気持ち、感情を表現できること。

(例えば、力強くや楽しくなど)

 

三つ目に、音楽に対する好奇心。(面白そうな音楽だなとか大好きな音楽だなど)

 

この心動きのがあれば音楽を好きになるとも言われています。

 

音楽性、大事に育てていきたいですね。

 

 

 

 

 

~よく聴くこと、書くこと~
♪2017年8月28日

こんにちは。

 

今日も暑いですね。

 

いつまでこの暑さ続くのでしょうか?

 

体調だけは崩さないよう気を付けましょう。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

試験や発表会など人前で弾くときは初めは緊張するものです。

 

これが回数を重ねると慣れっ子になって(よく言われてた言葉で「舞台擦れして」)

 

緊張しなくのるのです。

 

少しずつでいいので人前に出るということも挑戦してくれるとうれしいですね。

 

筆記試験は間違えたら消しゴムで消して書き直せばいいですけど、

 

音は間違えたからと言って消しゴムで消すことはできません。

 

一回勝負のなんとも厳しい世界ですが、だからこそ、できようになるまで何度も何度も

 

練習をして100%自分の力(自分の良いところ)を出せるようにがんばるのでは

 

ないでしょうか?

 

練習量=結果は、なんでもそうなのではないでしょうか?

 

また、間違えないように実際に音をつかまえることはできませんが、

 

覚えた音を逃がさないように書き取ることはできます。

 

書き取ることができれば間違いも少なくなると思います。

 

随分前の、ある先生のお話ですが、中学生に旋律の違いがわかるかテストをしたことがあり、

 

(4小節程度の単旋律が同じか違うか、テーマから変奏曲がわかるか、またその逆も)

 

ほとんどの生徒はできなかったようです。しかし、音楽中学の生徒は全員できたそうです。

 

普通の中学生と音楽中学生の違いはすぐに消えてしまう音を書き残しておけるかの違いだ

 

とおっしゃていました。音を書き残す力=記憶力だそうです。

 

良く聴くことが書くことに繋がっていたことに驚いたと同時に音楽を学ぶなかで

 

書くことがいかに大事かを語っているようでした。

 

限られたレッスン時間の中で書く時間がないときは今弾いている曲を書き写すだけでも

 

良い効果があるといわれています。

 

すぐに結果は出なくともよりよい成長が見られるようなレッスンを心がけて

 

私自身も、日々、学んで行かなければと思いました。

 

 

 

~基本~
♪2017年8月21日

こんばんは。

 

八月に入ってくもりの日が多いですね。

 

東京では雨の日が多く急に雨が降ったりして大変なようです。

 

暑すぎても大変ですが、太陽が出ないのもどうなのでしょうか?

 

ちょうど良いお天気というのも難しいものですね。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

夏休み時間があるときにいろいろ挑戦したいものですが、

 

毎日の練習で時間があるときは、練習したほうがいいなと思うものがあります。

 

それは、スケール(音階)、アルペジオ(分散和音)です。

 

ハノンの後ろのほうにあるのですが、これは24調(全調)いつでも弾けるといいですね。

 

特に、今自分が弾いている曲の調のスケールとアルペジオくらいは弾けるようにしたいものです。

 

その曲の弾く感覚を非常に良く捉えることができるので、スケールとアルペジオは

とても勉強になります。

 

どうしても曲を弾いてみたくなりますが、基本的なこと、大事にしていきたいですね。

 

 

 

~連弾~
♪2017年8月14日

こんばんは。

 

今日、お墓参りに行ってきました。

 

お墓が少し遠く山奥で、近くに川が流れているのですが、

 

川遊びの家族連れの方々が所々にいました。

 

子供さんが浮き輪を持って楽し気にしている姿にほのぼのしてしまいましたが、

 

事故やケガには十分注意したいものですね。

 

私は無事、行って帰ってきましたが、山道に少し疲れてしまいました。

 

♪♪♪♪   ♬♬♬♬   ♪♪♪♪

 

いつだったか・・・・?

 

5歳の生徒さんのある日のレッスンのことです。

 

簡単な連弾曲だったのですが、よく弾けていたので、

 

私と連弾をしたところ、「集中できない!」「音が気になる!」といって、

 

弾けなくなってしまいました。

 

何回か連弾をして弾けるようになったのですが・・・、

 

ピアノを習い始めて1年も経ってなく、連弾というものを経験したことがない生徒さんでした。

 

私は大切なことの1つに集中してレッスンすることを大事に考えてレッスンしてきましたが

 

相手の音をよく聴きながら、自分もしっかりと弾くことができる。それが、自然にできる

 

ようになることも身につけなければと思いました。

 

それからは、レッスンでCDなどの音源を使ったり、私の弾くのをまねしてもらったり、

 

他に、ピアノで弾いた音をおんがくのーとに書いてもらったり、

 

聴くことを目的とした内容のものを取り入れるようにレッスンしました。

 

♪  ♬  ♪  ♬  ♪  ♬  ♪  ♬

 

ピアノは両手の10本の指で一度にたくさんの音を弾くことができるので、

 

一人で弾いても華やかな演奏をすることができて楽しいです。

 

それとは逆に、自分一人で何とかしなければいけないという難しさもあります。

 

そのため、一人で弾いているととても孤独に感じることがあります。

 

そんな時もあるので、連弾という二人、または三人で弾く楽しさを知ってもらうことも

 

大切だなと感じました。

 

また、日々、レッスンの中でなにが足りないのか考え、生徒さんに身につけていただけるよう

 

レッスンを工夫していかなければいけないと感じた日でした。

 

 

 

~楽譜~
♪2017年8月7日

こんにちは。

 

今日は立秋、暦の上では秋ですが、

 

現実はまだまだ暑いですね。

 

台風が近づいているようです。

 

また、竜巻注意報も少し前に出ていました。

 

外出には十分気を付けましょう。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

楽譜の出版社にもよりますが、バロック時代の曲など(例えばバッハなど)は、

 

強弱記号やスラーやスタッカートなど発想記号がなにも書いていない楽譜もあります。

 

クラシック音楽は、作曲家がなにを書いたのか楽譜から読み取るということを

 

大切に考えて勉強しますが、強弱記号や発想記号がなにも書いてないとなると

 

弾く人の音楽経験がものを言うことがあります。

 

簡単に言うと、「その音楽を知っているか?」ということではないでしょうか。

 

知らなければ、聴いたり、調べたり、勉強すればいいので、

 

興味を持ってやってみればいいのではないかと思います。

 

何百年も前の音楽なので内容も奥が深く難しいこともありますが、

 

勉強する価値はあると思うので、是非、挑戦してほしいものです。

 

 

 

 

~楽譜~
♪2017年8月7日

こんにちは。

 

今日は立秋、暦の上では秋ですが、

 

現実はまだまだ暑いですね。

 

台風が近づいているようです。

 

また、竜巻注意報も少し前に出ていました。

 

外出には十分気を付けましょう。

 

♬♬♬♬   ♬♬♬♬   ♬♬♬♬

 

楽譜の出版社にもよりますが、バロック時代の曲など(例えばバッハなど)は、

 

強弱記号やスラーやスタッカートなど発想記号がなにも書いていない楽譜もあります。

 

クラシック音楽は、作曲家がなにを書いたのか楽譜から読み取るということを

 

大切に考えて勉強しますが、強弱記号や発想記号がなにも書いてないとなると

 

弾く人の音楽経験がものを言うことがあります。

 

簡単に言うと、「その音楽を知っているか?」ということではないでしょうか。

 

知らなければ、聴いたり、調べたり、勉強すればいいので、

 

興味を持ってやってみればいいのではないかと思います。

 

何百年も前の音楽なので内容も奥が深く難しいこともありますが、

 

勉強する価値はあると思うので、是非、挑戦してほしいものです。

 

 

 

 

~音を書き取ること~
♪2017年7月31日

こんにちは。

 

遠くから聞こえるセミの声が暑い空気をますます暑くさせます。

 

部屋を閉め切ってピアノの練習をしていると

 

サウナみたいで、物凄く暑いです。

 

私がピアノを弾き始めると2時間や3時間はあっと言う間に経ってしまうので、

 

時間が過ぎるのが早く短く感じます。一日が短いなと思ってしまいます。

 

熱中症予防のためにもエアコンは使いましょうね。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ある程度、レッスンが進んでくると、五線のノートに音を「書く」ことを行っています。

 

音は一瞬にして消えてしまうので、つかまえることはできません。

 

それなので、覚えた音、新しい音、また、今、自分の弾いている音を書き取ることで、

 

いつまでも覚えていたり、いつでも思い出すことができるよう音を書いていただきます。

 

そして、書いた音を歌ってみます。

 

なぜか、音を書いていると断然譜読みが早くなります。

 

それは、弾くことを助けてくれているのではないでしょうか?

 

レッスン時間・・・上手に使って、楽譜に書くことも少しずつがんばりましょう。

 

 

 

 

~ピアノの練習~
♪2017年7月24日

こんにちは。

 

今日も暑いですね。

 

明日は雨が降りそうですが、雨が降って少しくらいは

 

涼しくなってほしいものです。明日も相変わらず暑そうですね。

 

体調には十分気をつけましょう。

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

皆さん、学生さんは夏休みでしょうか?

 

夏休みといっても学校へ行くこともあるのでしょう。

 

健康など身体だけは気をつけてがんばりましょう。

 

暑くてピアノを弾くのもだらだらしてしまいますが、

 

部屋は涼しく環境を整えて短時間でも落ち着いて集中できるようにしたいものです。

 

気分の落ち着いている時に、好きな音楽を聴いたり、好きな曲を弾いてみたりするもの

 

気分転換になって良いのでは・・・・・

 

そんな気持ちの余裕ができたら、教本どおりきちっと弾いてみようかな?と思ったりします。

 

いつも気を張って弾いていると、ちょっとした心の余裕が気持ちをホッさせます。

 

ピアノの練習も長くやっているといろいろあるので上手く続けていきたいものですね。

 

 

 

 

~導入期に大切なこと~
♪2017年7月17日

こんにちは。

 

皆さん体調は崩されてないでしょうか?

 

今日も暑いです。熱中症には気をつけましょう。

 

今日は私も体調が良くなく今日は無理のないように過ごしたいです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

学生の時学んだことは、今、役に立っていることが多いです。

 

また、社会に出てから学んだことはさらに大切なことと感じています。

 

ピアノを弾けるようになるための知識や技術は自分が学んだことを伝えていけば良いかと

 

思いますが、導入期は、特にそれ以外のことも重要になってくると感じています。

 

ある先生の本にも子供の接し方について書いてあるのですが、

 

ご機嫌の悪い時は無理にレッスンしてもそれほど効果は上がらないようです。

 

心理学に「情緒強化説」というものがありまして、

 

人は気分が良い時は「好き」という感情になり、

 

反対に気分が悪い時は「嫌い」という感情になるのだそうです。

 

それなので、ご機嫌の悪い時にレッスンすると「レッスン=嫌い」の図式となり

 

嫌がるようになってしまいます。

 

そんな時は早めに切り上げてご機嫌がなおるような楽しいことをさせてあげると

 

良いそうです。

 

また、「いや!」とか「きょうはやらない!」などとわがままばかりいう時は、

 

お子さんに主体性を持たせると良いと言われています。

 

物心がつく前からはじめると、どうしてもお母さんなどが主導のレッスンとなる場合が

 

多いです。

 

そんな時は「このレッスンはあなたのためのレッスンなのですよ。」

「お母さんはあなたのためにお手伝いしているだけなのよ。」

 

ということを伝えてあげれば良いそうです。

 

ピアノレッスンが自分自身のものであることがしっかりわかれば、

 

主体的にレッスンに取り組めることができるようになると言われています。

 

”たかがドレミ、されどドレミ”とよく言いますが、一番大切な時期ではないかと・・・

 

 

 

 

~演奏会に行って来ました。~
♪2017年7月10日

こんにちは。

 

今日も暑くなりそうですね。

 

昨日、学生の時の友人の演奏会に行って来ました。

 

すごいですね。

 

がんばっていますね。

 

久しぶりにあって、活躍している姿を見て、なんだかうれしくなってしまいました。

 

やっぱり、私もがんばらなくてはという気持ちになるものです。

 

まだまだ私も勉強中でやりたいことや、やらなければならないことがたくさんあります。

 

今の社会は雑音(noise)が、多すぎるような気がします。

 

私など敏感で弱い人間は、雑音が気になってしょうがないです。

 

実際の音もそうですが、集中できる状態にないことも雑音ではないでしょうか?

 

特に、難しいことを成し遂げるためには、高い集中力が必要とされます。

 

その高い位置に自分自身を持っていくには、落ち着いて静かに集中できる状態が

 

どうしても必要になってきます。

 

若い頃、演奏がどうしても上手くできないことがあったとき、

 

よく先生に「あなたは落ち着いた生活ができていますか?」と言われたことがあります。

 

その言葉、今、先生に質問されたら、答えは「No.」でしょう。

 

高い集中力に持っていけるような落ち着いた時間を作ることも、

 

今の私の課題だと思っています。

 

「なぜ私がピアノレッスンをしてるのか?」と問われれば・・・・・広い意味で、

 

「"演奏"その一点に集中する訓練をしている。」と言っても良いのではないでしょうか?

 

また、その集中力が、他の場面でも生かされたらそれ程うれしいことはありません。

 

演奏会を聴いて、私もまだ、勉強することがたくさんあるなと、反省させられました。

 

 

 

 

~音楽~
♪2017年7月3日

本当に暑くなってきましたね。

 

熱中症、気をつけましょう。

 

明日、明後日ぐらいは台風もやってきそうです。

 

外出にも気をつけたいと思います。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

ドイツ音楽とフランス音楽を比べることがあります。

 

教材のことになりますが、

 

例えば、バイエルとメトードローズであったり、

 

ツェルニー100番とピアノのABC,ピアノのラジリテーであったり・・・

 

最近は、アメリカのものも入ってきたりして、教わる幅も広がってきたように思います。

 

よい音楽をたくさん吸収して、また、よい音楽をたくさん聴くことも

 

よいことではないでしょうか?

 

昔、私が教わっていた先生が、「自転車を発明した国はどこか知っていますか?」

 

と、余談ですが、レッスン中に質問されたことがありました。

 

私は、中国かな?と思ったのですが、答えは、フランスでした。

 

「フランスは発明の国なのですよ。」とおっしゃっていました。

 

フランス革命という大きな出来事が

 

フランスを新しいことをどんどん考え作り出す国にしたようです。

 

現在、私たちが聴いたことがあるフランス音楽というとバロック時代ではリュリ、ラモー、

 

クープランのチェンバロの曲や宮廷バレエのための管弦楽曲ですが、

 

それから、フランス音楽が注目を浴びるのは、100年ほど後のロマン派の時代で、

 

代表とされる作曲家にベルリオーズがいます。

 

「幻想交響曲」という管弦楽曲がとても有名です。

 

話が飛んでしまいましたが、

 

いろいろな国の音楽を聴いたり弾いたりすることもよい経験ではないでしょうか?

 

 

~音楽と時間~
♪2017年6月26日

今年もあじさいがきれいに咲きました。

 

きれいに咲いたので今年はもう一鉢増やして、

 

二鉢のあじさいを育ててみました。

 

小さなことですが、きれいに咲いてくれるとうれしいものですね。

 

今日は曇っていてすっきりしない空模様です。

 

明日から雨が続くようでお出かけには気をつけたいものです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪  ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

最近、PCを開く時間がなくおちついてと思ってもつい焦ってしまって・・・

 

大変なこともいろいろとありますが、いつも皆様に助けて頂いているお陰だと

 

日々、感謝しております。

 

そこで音楽と時間について少し・・・

 

スタンフォード大学のジョナサン・バーガー氏が音楽を聴くと時間が止まったような

 

瞬間が生まれるメカニズムについて解説されている記事を少し読んだのですが・・・

 

普段、時計で計る時間は誰でも一定ですが、

 

素晴らしい音楽を聴いていると時間の流れが早く感じたり遅く感じることがあります。

 

例えば、シューベルトのようなリズミカルなテンポや、同じテンポの反復といった

 

音楽は、聴こえ方によってですが、時間の流れが早く感じたり遅く感じたりするので

 

時間を盗むのに効果的であると言っています。

 

日常生活の中でも、バーでスローテンポの音楽をかけると、楽しい感じを受けるので

 

お客さんが長く居るようです。

 

他に、スーパーマーケットでゆっくりなテンポの音楽を流すとお客さんの買い物時間が

 

38%延びたとかいう結果もでているそうです。

 

また、ワーグナーのワルキューレの騎行はその熱狂的なテンポが

 

運転手のスピードを上げさせるという・・・

 

運転中に聴くと一番危険であることもわかっているようです。

 

これは、脳にその秘密があるようです。

 

音楽によって知覚を左右されているとき、前頭葉皮質の活動を一時的に停止させるのだ

そうです。

 

神経科学者のイラン・ゴールドバーク氏は「一時的に自己喪失に陥っているとき

 

人はクリアな神経相関物を受け取ることになります。

 

そのため、前頭前皮質は流れてくる音楽の重要性を再評価しています。」

 

と言っています。

 

少し難しいことになってしまいましたが、

 

音楽は脳の一部を占領してしまうということのようです。

 

以上のようなこと、紹介させていただきましたが、

 

日ごろのレッスンでも、レッスンの流れが良くパッパッパっと進むと

 

「なんか今日、(時間が)早くない?」って

 

言いますもの。

 

「いやそんなことはないですよ。」(時計を見るといつも通りの時間)

 

音楽が時間を盗んでいると、脳が判断しているのですね。

 

 

 

~ピアノレッスン~
♪2017年6月19日

今日は暑かったです。

 

梅雨入りしているのに、とてもいいお天気ですね。

 

また、水曜日辺りから雨が降るようで、

 

梅雨らしいお天気が続きそうですね。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

あの時の私だ!と思う場面がいくつもあるのですが、

 

似た者同士が集まるとはこのようなことなのでしょうか?

 

程度は違えども遊び弾きをする生徒さんが多いです。

 

楽譜通りに弾かなければいけないレッスンだからこそ、

 

遊び弾きしたい気持ちはわかります。

 

が、私が教わったことの中で音楽のルールの一つとして、

 

「調性」というものがあります。

「何調の曲なのか?」

ということなのですが・・・

 

例えば、音階を二つに分けます。

「ドレミファを左手の5432の指で弾いて、」

「ソラシドを右手の2345で弾きます。」

 

ドレミファは全音、全音、半音であり、

ソラシドも全音、全音、半音であること。これをテトラコードといいます。

 

長調の音階(スケール)は、この二つのテトラコードでできています。

 

ドレミファとソラシドの二つのテトラコードは全音でつながっています。

 

このテトラコードを低い鍵盤から弾き始めて、どんどんテトラコードを続けて

 

弾いていきます。すると、調性がわかります。

 

「調性」を知ることも音楽がわかる鍵とも言われています。

 

ちなみに、「テトラコード」とは?

 

もともとは、昔、ギリシャにあった弦楽器の名前だそうです。

 

今では、音と音の間が全音、全音、半音の4つの音のかたまりを

 

「テトラコード」といいます。

 

「テトラコード」・・・遊び弾きしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

~ピアノレッスン~
♪2017年6月12日

こんにちは。

 

先日、巣箱を見たらインコがたまごを4個産んでありま

した。

 

人間がたまごを見てしまうとインコはたまごを食べてしまうとか・・・

 

多分、あのたまごはだめなのでしょうね。

 

また、たまごが産まれてくれるとうれしいですが・・・

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

「ピアノを習うのははじめてです。」

 

多いです。本当は誰もがみんなピアノを弾けるようになりたいんですね。

 

[知的好奇心]

”知らないことを知りたい”、”できないことができるようになりたい”という気持ちは

 

初めて習う生徒さんはこの気持ちが特に強いと感じます。

 

ただ、ピアノが弾けるようになるという基準はどこにあるのでしょうか?

 

<例えば>

指使いが守られていればいいのか?

楽譜が正しく読めればいいのか?

たとえテンポがゆっくりでも脱力できていればいいのか?

止まらないで弾ければいいのか?

曲の表現ができていればいいのか?

暗譜ができていればいいのか?

 

弾けるようになったという基準は、その生徒さんの目的に沿って決まってきます。

 

また、その教材を使って先生が何を教えようとしているかということも大事なことと思います。

 

ある先生から私が教わったことなのですが、ピアノが上手に弾けるようになることは、

 

指が動くようになることや、難しい曲が弾けるようになることではなくて、

 

音楽的な自立ができることなのではないでしょうか?

 

ということをおっしゃっていました。

 

生徒さん自身が考えて、楽しい面白いと感じながら

 

”できること”を積み重ねていく中で、少しずつわかっていくものではないでしょか?

 

 

 

 

 

~合わせること~
♪2017年6月5日

こんにちは。

 

先週、東京へ行く機会があって、東京メトロに乗った

 

のですが、人が多くて少し疲れてしまいました。

 

ほとんどの所は駅が近くにあるので、電車はとても便利だと思いました。

 

車はなくてもどうにかなるのだなと感じました。

 

それに比べると、静岡は車がないと不便ですね・・・

 

東京は東京の良さがありますし静岡は静岡の良さがあるので、

 

その場所に合った暮らしができればと思います。

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

合わせるということで、レッスンの中でテンポやリズムを合わせることが

 

苦手な生徒さんがよくいらっしゃいます。

 

難しい言葉で言うならば「等速感」ということになるのでしょう。

 

いつもなにかに悩んだ時や困った時、私はコーチングを使うのですが・・・

 

例えば、言葉で伝えるとわかる場合はほうれんそうやスカートなどの言葉に合わせて

リズムをとったり、

 

耳で聴くとわかる場合は、メトロノームを使ったり、まねをしていただいたりして

リズムをとっています。

 

体で感じてわかる場合は、手に動作をつけたり、体の部分を使ってリズムをとってみたり、

 

また、リズムに合わせて歩いたり(足踏みの時もあったり)などして工夫をしています。

 

音楽は割と自由なようで、リズムやテンポなどルールがあります。

 

クラシックは特に厳しいように思います。

 

ピアノ音楽から等速感を身につけるには、バッハやモーツアルトなどの時代の音楽を

 

弾いてみるのも良いのではないでしょうか?

 

 

 

 

~聴き方♪~
♪2017年5月29日

こんにちは。

 

鉢植えで育てていたいちごが何個かできて・・・

 

すごく香りがよかったので、

 

食べてみたら「すっぱい!」

 

今度は甘くできますように・・・また、作ってみたいです。

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

音楽は感覚で覚えるものだな~と思う場面がいくつもあるのですが・・・

 

先週、ある音楽ジャーナリストの方の記事を読んで、なるほどと思ったことがあったので

 

少し書かせていただきます。

 

私も時々「よく聴いて-!」なんて言ってレッスンしていますが、

 

人は、外から入ってきた音をすべて聞いているそうです。

 

ただ、気づいていなければ、聴こえていないことと同じになってしまうようです。

 

だから、同じものを聞いても、聴き方によって個人差がでてくると言われています。

 

聞こえてきた音をチューニングして、ドはドであるということがわかることが

 

聴覚を身につけることにつながると・・・・・

 

チューニングを何度も訓練していくと、自分の聴覚ができてきて、

 

美しい音や不快な音、また、意味のある音などわかるようになり

 

それに応じて指が動くようになるそうです。

 

また、音楽は時間の流れの中にあるといわれます。

 

その音楽の中にある一音は一瞬にして生み出されたもので、

 

一音に込める意味や説得力がどんな流れの中にあるのか

 

わかっているかどうかというところで音楽の捉え方も変わってくるそうです。

 

少し時間の流れについて、

 

幼少時の生徒さんのレッスンをしていると

 

「先生、今日は、ッェゲー、ッェファ、早く終わって」などといって・・・

 

・・・30分という時間が長く感じるようです。

 

大人の生徒さんはというと、だいたいの方が「30分って、短いですね。」と仰います。

 

人は、成長によってより長い時間、集中力を使って捉えられるようになると考えますと、

 

幼少期は一音の美しさ、正確な音読みのコツ、無理なく弾けることから、コツコツと

 

積み重ね、成長とともに、長い曲を読み説く説く力や自分で考えて表現するという

 

長期的なものの見方ができるのではないかと思います。

 

さらに進みますと、新しいことにチャレンジしたり、新しい解釈や考え方を持てるように

 

なるということもできるのではないでしょうか?

 

音楽も自分で考えて表現するというところは発想力を多く使うものではないでしょうか?

 

 

 

~ピアノを習うというのは?~
♪2017年5月22日

こんにちは。

 

まだ、五月なのに、もう暑くなってきました。

 

皆さん、熱中症には気をつけましょう。

 

昔は、近所のお子さんが生徒さんとして来ていたことが多く、

 

自分で歩いて通われる生徒さんがほとんどでしたが、

 

今は遠い生徒さんはもちろんですがある程度近くても

 

すべての生徒さんの保護者様が車で送り迎えをして下さります。

 

保護者の方々のご理解とご協力には本当に感謝しております。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

日々、レッスンをしているといろいろな問題に出会うことがあります。

 

今日は、「ピアノやめたい!」というはじめたばかりの女の子のことを少し・・・

 

私のお教室にも「ピアノを習いたいのですが・・・?」という方が来るのですが、

 

いつも必ず伺っていることがあります。

 

それは、習いたいと思った理由です。

 

大人の生徒さんは、ご本人のお気持ちを話していただくのでレッスンが進めやすいですが、

 

子供の生徒さんの場合は、二つのタイプがあります。

 

一つは、「本人が習いたいというので・・・」という場合、

 

そして、二つ目は「お母さんやお父さん(親御さん)が、子供に習わせたい。」という

場合です。

 

この二つ目の理由には、お母さんの気持ちが入っているのですが、

 

肝心な生徒さん本人の気持ちがどうなのか?見えてこない場合があります。

 

小さいお子さんは、人生経験も少ないのでこちらから与えてあげてやってみないと

 

わからないですし・・・・どんなお子さんでも可能性は無限にあると思います。

 

でも、本人はというとなんかわからないけど連れてこられちゃって

 

自分で納得してないのにどんどん進められちゃって、はずかしいし・・・

 

という感じでしょうか?

 

ピアノはイヤ!という子供さんには、私は無理に弾かせません。

 

一人一人子供さんによって方法は違うのですが、

 

まずは、与えてあげた中からこれやりたいという

 

生徒さんから働きかけがあったものをやっていきます。

 

このくり返しの中からその生徒さんにとって一番よい方法を見つけていくのですが、

 

これが、時間のかかることで、先週はできたのに今日はできなかったとか、

 

よくあることなのです。

 

少しずつ少しずつですができるようになっていくので、あきらめないで根気強く

 

続けていけば、いつか必ず、ピアノは弾けるようになるものです。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

私自身のことを少し・・・

 

私のピアノを習いたい?と思った理由ですが・・・

 

私はピアノを買ってもらったからだと思います。

(小さいときのことで実はよく覚えていないのです。)

 

習わせたいと思ったのは祖父母や父母ではなかったのではないでしょうか?

 

私の出発点は、ピアノそのものがはじまりでした。

 

今思えば、なんて素敵な魅力あるものなんだろうと感じていたのでしょう。

 

ピアノを習うという行動は私の中では二番目でした。

 

習い始めのレッスンがとにかく厳しいわからない!

 

練習しないでいくとなんでできないのという感じで・・・

 

怖いのと悔しいのと恥ずかしいのと色々な思いが心の中でいっぱいで・・・

 

あまりにも厳しいレッスンで、ものすごく我慢強いかものすごく気が弱い人しか

 

続かないのではと思ったほどでした。

 

レッスンの帰り道一人で歩いていて「なんで私はこんな目にあわなければいけないんだろう」

 

と目にいっぱい涙をためながら家に帰っていた記憶があります。

 

わからないだれも助けてくれない苦しいそんなことばかり考えていたように思います。

 

でも、「やめる」ということは言わなかったですね。

 

というか、「やめる」という言葉を知らなかったといったほうがいいのでしょうか?

 

レッスンの時はできなくて怒られて泣いて帰るのですが、しばらくすると

 

忘れちゃったのです。いやなことを。子供だったからでしょうか?

 

その繰り返しだったですね。

 

でも、自分がだんだん成長して今なにをやらなければいけないのかわかったとき、

 

少しずつですが、変わってきたように思います。

 

あとは、ピアノに対してのあこがれでしょうか?

 

あのすばらしい曲が弾けるようになりたいのいう思いも

 

私のピアノに対する気持ちを強くさせたのかもしれません。

 

でも、今思えば教えて下さった先生には大変な思いをさせてしまい申し訳ないと思う

 

と同時に、あの時がなかったら今の私はなかったと思うと

 

感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

ちなみに、祖父母も父母もピアノのことはなにも教えてくれませんでしたし、

 

まさか、こんなに一生懸命(ピアノ)やるなんて思ってもみなかった。

と言っています。

 

今の親御さんは皆さん熱心でお家でもよくみて頂いているようで、本当にありがたいです。

 

私もあきらめないで根気強く続けることと、様々なレッスン方法を行ってみることが

 

今の私の考えであります。

 

 

 

 

~曲と形式~
♪2017年5月15日

こんにちは。

 

ピアノは、練習をすればするほど、本当によく弾ける

ようになるものですね。

 

弾けるようになってくれると本当にうれしいです。

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

いろいろな曲が弾けるようになってくると、楽譜を読んで弾くだけではなくて

 

形式などアナリーゼ(楽曲分析)もしてみたくなるものです。

 

簡単なところでは、二部形式や三部形式などレッスンしている曲を使って、

 

生徒さんに書き込んでもらっています。

 

だんだん進んでハイドンやモーツアルトなどの古典派の時代になってくると

 

ロンド形式などの曲がよくでてきます。

 

ロンドは輪になって踊るおどりのことで、A-B-A-C-A-B-Aという形式です。

 

主題(A)が何回かぐるぐるともどってくるような形に特徴があります。

 

ロンドはソナタなどの最終楽章でよく使われています。

 

また、ソナタとはイタリア語で、日本語では「奏鳴曲」といいますが、

 

鳴り響くという意味の「ソナーレ」というイタリア語からきていると言われています。

 

ちなみにソナチネというのは、「小さいソナタ」という意味で

 

曲の長さもソナタに比べて短いです。

 

曲の分析などできると、また、違った方向から曲が見えてくるので面白いです。

 

 

 

 

 

~大人のピアノレッスン~
♪2017年5月8日

こんにちは。

 

今日は暑いですね。

 

急に夏みたいな暑さになってしまいだらけてしまいそうです。

気を引き締めてがんばりたいです。

 

♪♩♩♩   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

レッスンでは大人の生徒さんも割合といらっしゃいまして・・・・・

 

子供の生徒さんと違ってピアノの経験もばらばらですし、好きな曲や弾いてみたい曲も

皆さん違います。

 

その中で、今まで大人の生徒さんで、ジャズが好きで

 

昔ちょっとピアノを弾いていてという生徒さんが

 

途中からいらっしゃったことがありました。

 

その方は、CDなどの音源を聴いて曲の最初のころはピアノで弾いていくのですが、

 

「途中でここからわからないんだよね~。どうだったか?」といって

 

途中から弾けなくなってしまいました。確かに、楽譜に起こすと弾くのがとても難しい!

 

でも、楽譜を見ると難しくて読めないというのです。

 

正直なところを申し上げますと、私もお手上げです。どうしたらよいものか?

 

音感があるというのはとてもよいことだと思いますが、

 

ある程度楽譜が読めないと、あ~この曲いい曲だな~と思って弾いてみたくても

 

難しいとどうにもなりません。

 

それからは、音楽を聴きながら、楽譜を読むことを中心に練習していただきました。

 

音を聴くことだけとか、楽譜を読むことだけなど、偏らないようにしなければと思いました。

 

どんなに優れた感覚があってとしても、

 

どこかで何か乗り越えなければならないものがあることを、

 

改めて、思い知らされた気がしました。

 

大人の生徒さんなのでピアノが嫌いにならないで

 

楽しくレッスンできればそれが一番だと思います。

 

人それぞれですので・・・

 

 

 

~音楽を楽しむこと~
♪2017年5月1日

こんにちは。

 

明日は八十八夜で茶摘みですね。

 

お茶は日本茶も紅茶も大好きなので、

 

日本茶などは毎日飲んでいます。

 

本当にお茶のおいしい静岡に生まれてよかったなと思います。

 

休日が続きますが、GWは皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

お天気も大きく崩れることもなく、お出かけしやすいようですが、

 

さっき雷がなって急に雨が降ってきました。

 

急に天気が変わることもあるんですね。お天気には気をつけたいものです。

 

♩♩♩♩  ♩♩♩♩  ♩♩♩♩  ♩♩♩♩  ♩♩♩♩  ♩♩♩♩

 

私がレッスンの中で特に大事にしていることがあります。

 

何の音かわかっていて、楽譜も読めて、スラスラ弾けることは

 

とてもすばらしいことだと思います。

 

が、この音楽はどんな感じなのかな?と考えて表現できることは、

 

さらにすばらしいことだと思います。

 

例えば、ことりのかあさんてどんな感じの音かな?とうさんはどんな感じ?

 

にいさんは?ねえさんは?なんて言って、音の高さを変えて表現したり、

 

うさぎさんが遠ざかっていくようすを低音から高音に向かって

 

動きながら音を弾いてみたり、

 

私が言わなくても、だんだん弱く弾いてくれたりすると、うれしいものです。

 

この音楽表現が難しくなってくると「穏やかに」とか「輝くように」とか

 

「祈るように」など、いろいろありますが・・・・・

 

どう表現したら良いかと悩んでしまうことがあります。

 

このような表現につながるような経験を、小さなころから積んでいくことも

 

大切なのではないでしょうか?

 

その曲の感じを自分で表現できることも音楽を楽しむことの一つだと思います。

 

一週間お休みですが、楽しい休日になりますようお祈りいたします。

 

 

 

 

~階名を書くこと~
♪2017年4月24日

こんにちは。

 

今日は雲が多く、時折、太陽が顔を出しますが、

 

少し肌寒い感じがします。

物事には裏表があるとよく言いますが、

 

そのように思う出来事があったので・・・・・

 

いろいろと考えさせられました。

 

私も生まれつきなのか、小さいときから音楽に慣れ親しんでいたせいかわかりませんが、

 

音楽も感性を多く使うので、感受性が強く敏感なところがあります。

 

最近は、少しはコントロールできるようになってきたと感じますが・・・

 


 

物事には裏表があるというので、思い出したのですが、

 

何年か前に、楽譜に階名を書いてくる生徒さんがいました。

 

楽譜に階名を書いてはいけないという決まりはないので、

 

このことについて、私は否定はしません。

 

それは、一回は音を読んでいる(一回しか音を読んでいないということもいえますが・・・)音を読もうという気持ちがあることと、

 

早く弾けるようになりたいという気持ちがあるからです。

 

ただ、私の考えを申し上げるのであれば、大人の生徒さんは書いても良いですが、

 

子供の生徒さんは書かないほうがいいです。

 

その何年か前に階名を書いていたある生徒さんの話なのですが・・・

 

弾いたことのない曲を初めてレッスンする日のことでした。

 

「先生~、練習してきたよ!」

 

「わからないところがあるの。音が重なっちゃう。」と言うのです。

 

ん!どういうことなんだろう?と私が考えていると、

 

その生徒さんがピアノを弾いて「ここだけど。」というのです。

 

そうです。音の高さが違うのです。1オクターブ低い音を弾いていたのです。

 

確かに重なってしまいます。でも、それが、違うということに気がつかないのです。

 

私は、この生徒さんに音の高さという概念がないことに気がつきました。

 

もちろん、音の高さのことは伝えて、理解してもらい、

 

それから、書かないほうがよいことを伝えるのですが、自己主張の強い生徒さんで、

 

大人になっても書き続けました。その後、音楽を専門に進むこともなく、

 

趣味の範囲でピアノを続けて、それはそれで楽しんでいるようでした。

 

大人の生徒さんは書いても良いということになるのでしょう。

 

最近は、書かない生徒さんのほうが、ほとんどで、書く生徒さんは1,2人か?

 

どちらを取るにしても本人の気持ち次第なので、

 

そればかりは、こちらがこうと決めることは出来かねますが、

 

ピアノを長く楽しく続けてもらえると嬉しいですね・・・・♪

 

 

 

~和音(コード)~
♪2017年4月17日

こんにちは。

昨日までお天気も良くて暑いくらいでしたが、

今日は午後から雨が降って外出も大変です。

外出の際は、皆さんお気をつけてください。

 


 

毎日レッスンで「あれもこれも教えなければ!」と思ってしまいます。

私も普段はのんびりした性格なので、慌てることはそんなにないのですが、

レッスンとなるとあれもこれもとついせっかちになってしまいます。

 

ピアノを弾いているとき、いろいろなことを知っていて弾いているのですが、

その中の大切なことの一つに、和音(コード)というものがあります。

 

和音が大切なことは、子供の生徒さんでも大人の生徒さんでも同じことなのですが、

子供さんの場合は、レッスンの中で和音を初めに聴いてもらい

次にこの和音の中から音を一つずつとってもらうということを行っています。

 

一音ずつ音を言ってもらう時も必ず和音を弾いてその中から音を探して取れるかな?

というふうに・・・・・・・・・・・・・・

和音の中から音を探すという感じでしょうか?

この音の感覚がわかってくると音がわかってくるということになります。

 

大人の生徒さんの場合は、コードというものが多く出てきます。

これが、ピアノを弾くのに、非常に助けになるもので、

例えば、C F G G7 Cだったり、また曲によっては7thコードが多く出てきたりと、

メロディーとコードさえ分かれば弾けてしまうことも多くあります。

それなので、コード(和音)をたくさん知っているということはとても役に立つと思います。

 

いろいろな和音や和音の進行を知っていることも音楽を楽しむことの助けになると思います。

 

 

 

 

 

~みらいに向けて~
♪2017年4月10日

こんにちは。

ここ数日、雨が続いて出掛けるのも大変でしたが、

今日は辛うじてくもりです。

行事のある時は、特に晴れてほしいと・・・・・

願ってしまいます。

良い行いには日ごろから気をつけたいものです。

 


 

生徒さんが前よりよく弾けるようになってくると、本当にうれしいものです。

こちらの教え方もあるのでしょうが、弾くという気持ちの強い生徒さんは、

特にうれしい進歩をみせてくれます。(笑)

一番に生徒さん自身ががんばったからだよということをいつも伝えています。

 

ピアノを弾けるようになるのには、「あれも教えなければこれも教えなければ」と思い

つい焦ってしまいます。

でも、生徒さんの気持ちに沿わないまま進めてもこちらの気持ちが伝わらないことが

度々ありました。

どうしたいのか気持ちを聞いてあげて、一人一人のニーズにあったピアノレッスンで

あることが大切なのではないでしょうか?

 

ただ、ピアノは急に弾けるようになるものではない(急に弾ける人もいるかもしれませんが)

ので、時間がかかります。コツコツと積み重ねて初めて

「あー弾けるようになったなー」と思うときがくるもので・・・・・

ある程度の根気強さも必要かと思います。

 

必ず弾けるようになるという未来が見えることも大切なのではないでしょうか?

 


 

今、国際社会が大変な状況になっています。私もこんな小さなお教室をやっていますが、

平和な社会だからこそできることだと思います。

世界情勢が気になりますが、とにかく、未来が平和であること願っています。

 

 

 

 

~音楽を楽しむこと、楽に弾けること~
♪2017年4月3日

こんにちは。

昨日は肌寒くて気温もそんなに上がらなかったですが、

今日は暖かくなりそうですね。

静岡も桜が開花して、昨日まで静岡まつりもあり、

たくさんの人で賑わっていたようです。

桜も散ってしまうのが早いので

満開のうちに見に行きたいものですね。

 

♪♪♪♪   ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

 

音楽を楽しいと感じるのは人それぞれですので、こうしたら楽しいと断言は

できないのですが、音を聴くことは、楽しむのに必要なことの一つだと思います。

 

一つの考えとして、どれだけピアノを弾けるのかというのは、

どれだけ音楽をよく聴いているかということに繋がっていると思います。

 

また、楽しいだけならば、それでも良いかと思いますが、

理論的なことも知っていると、さらに音楽の幅が広がるように思います。

 

一生懸命がんばってがんばったその先に、ピアノが”楽”に弾ける瞬間があります。

”楽”に弾けるようになると嬉しいですよね。

 

音楽の楽という漢字は"楽しむ"とも言いますが”楽”(らく)とも読みますものね。

 

 

 

 

 

~新しくスタートするにあたって~
♪2017年3月27日

こんにちは。

もうすぐ3月も終わりです。

少しずつ暖かくなってきたのでしょうか?

来週はもう4月だというのに

今日は、寒くてお天気もあまり良くありません。

早く春らしい気候になって欲しいものですね。

 

4月から新しい環境でスタートされる皆さんへメッセージのような内容のものも

お話させて頂きましたが、

 

文章がわかりにくかったり、すべての皆さんに当てはまらないことだったり

したかもしれません。

 

私が、ピアノの先生という立場から、今まで経験してきたことを、

例え話として書かせて頂いたので、ご自分のことと照らし合わせて聞いてくださると

嬉しいです。

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

ピアノを弾く時、論理的なものの考え方や見方をするときがあります。

バッハを弾く時は特にそのように感じます。

バッハは厳しいルールの中で、音楽が動いています。

そのため、譜読みがとても難しいと感じます。

 

そこで、論理的なものの考え方や見方が必要になってきます。

 

バッハは、是非、弾いた方が良い作曲家の一人ですね。

私は、バッハを弾いた後、他の作曲家の曲を弾くと譜読みが楽に感じます。

それなので、とても、勉強になります。

 

「バッハはちょっと・・・」と思ってしまうかもしれませんが、

バッハの曲の中で「この曲はいい曲だな~」と思うものがあれば、

そこから初めてみたらいかがでしょうか?

 

 

 

 

~レッスンのねらい~
♪2017年3月20日

こんにちは。

今日はお彼岸の中日ですね。

皆さん、お墓参りなど行かれましたか?

私はお婆ちゃん子だったので、どうしてもこのような

日本の行事は大事にしなければと思ってしまいます。

暑さ寒さも彼岸までといいますが、少しずつ暖かくなってきたように感じます。

 


 

日頃のレッスンで何をねらいとして行っているかということを

 

少しだけお話させて頂きたいです。

 

細かく書くと長くなってしまうので、大体のことを・・・

 

まず、ピアノを弾きたい(弾けるようになりたい)という生徒さんが殆ど

と言っていいほどいらっしゃいます。

 

そのため、まず、一番に、「弾くこと」をねらいとしたものを一つ行います。

 

次に、楽譜を読まなければいけないので、「読むこと」をねらいとしたものを一つ、

 

そして、耳を使って音をよく聴くこと。

これは音楽を楽しむためにはどうしても必要なので、

 

「聴くこと」をねらいとしたものを一つ行っています。

 

この三つは絶対に身につけていたほうが良いと考えています。

 

もう一つ付け加えるとしたら「歌うこと」でしょうか。

 

「歌うこと」は何れのねらいの中にも含まれておりますので、

 

心の中ででも良いので歌えればうれしく思います。

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

私は、人と比べるのがあまり好きではありません。

 

なぜなら、聴くことが得意な生徒さんもいれば、弾くことが得意な生徒さんもいて

 

皆、ばらばらだからです。

 

だから、生徒さん個人の良いところを見つけるようにしています。

 

その中から、生徒さん本人が自分の良いところが見えてくると

できないこともやってみようとがんばる姿が見られます。

 

時間のかかることかもしれませんが、

 

それが、私自身、何にも変えることのできない遣り甲斐となります。

 

 

 

~気付く~
♪2017年3月13日

こんにちは。

3月も半ばとなりましたが、なかなか暖かくなりませんね。

昨日は風が強くて、花粉も気になります。

花粉症など、鼻炎には気をつけたいものです。

 


 

今日は、精神論に近いお話を少し・・・・

 

何を言ってるのか、よくわからないと思ってしまうかもしれませんが、

 

私が「なぜピアノに携わっていたいという気持ちになったのか?」

 

お話させていただきます。

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

自分のことを話すのは、少し恥ずかしいのですが、

 

なんとなくわかっていただければ嬉しいです。

 

ピアノを弾くには、集中力を使うことが多いです。

 

曲が「難しい!」と思う時は、特にそうなのですが

 

難しい曲をレッスンの中で弾いたり、人前で弾いたりする時は緊張します。

 

それなので、どうしても自分と向き合わなければなりません。

 

そうすると、自分の嫌な部分が見えてきてしまうのです。

(例えば、指使いが違うとか跳躍の音をミスタッチしてしまう、手が届かないなど・・・)

 

そんな自分から逃げたいと思うことも度々あります。

 

しかし、ここで逃げないで自分の嫌な部分と向き合い自分に勝つと、

 

その先に「あー、これはこういう曲だったのか!」ということに気付くのです。

 

すると、良い音楽を良いと感じられるようになり、

 

自分で何が正しいのかわかるようになってきます。

 

ただ、自分の嫌な部分から逃げたいという弱い自分から抜け出せない時もあります。

 

そんな時は、その曲の作曲家はどんな気持ちで曲を作ったのか?、

 

実際に、良い演奏を聴いたり、先生から教わったり、尊敬する作曲家や演奏家、

 

師事する先生から、自分が「すごい!」と感動するような音楽を聴いて自分の中に

 

取り入れるようにしています。

 

私も、良いと思う音楽を理解するまで、まだ時間がかかりますが、

 

一度、理解できると音楽がスーっと入っていくような感じがするのです。

(例えば、バッハを弾いている時はバッハが、

ベートーベンを弾いている時はベートーベンが、

ショパンを弾いている時はショパンがそこにいるかのような感覚)

 

よく小学校や中学校の音楽室に作曲家の写真(絵)が飾ってありますが、

 

その意味が、今はなんとなくわかるような気がします。

 

わかりにくい文章で理解できないと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

 

こんな考え方もあるのだなと思ってくださると幸いです。

 

また、小さな積み重ねからなにか気付くものがあったら嬉しく思います。

 

 

 

~譜読みの知識~
♪2017年3月6日

今日は雨が降って寒いです。

 

昨日は暦の上では啓蟄でした。

 

少しずつ暖かくなってくれると嬉しいですね。

 


 

譜読みについて少し・・・

 

譜読みという作業は何となく気が重くなるものです。

 

特に知らない曲は譜読みしたくないと思ってしまいます。

 

新しい曲を初めて教わるとき、「まねして弾いて」と言ってレッスンしていると

 

耳だけで聴いて弾いてしまうので、楽譜を見なくなってしまいます。

 

曲が難しくなってくるとどうにもならなくなってしまい、

 

残念なことになってしまう場合があります。

 

だから、私は必ず、目は楽譜を見るようにレッスンしています。

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

何回も練習してスラスラ弾けるようになったら

 

暗譜して弾いてもらうことはあります。

 

耳の力をつけることは、勿論、大切なのですが、

 

読譜の作業を如何に楽にできるようにするかということも、

 

必要なことではないでしょうか?

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

譜読みの方法として、私は二通りの楽譜の見方ができるようにしています。

 

一つはそのまま音符を一つずつ見る方法、そしてもう一つは模様として見る方法です。

 

音符を一つのかたまりとして見るのです。

 

音符を一つのかたまりとして見るなかで知ってほしいこととして

 

音程(2度、3度など、厳密にいうと長2度、短2度・・・)というものがあります。

 

これは、是非、知っていた方が良いと実感しています。

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

「ピアノを弾く」と一言でいってしまえば、簡単なように思ってしまうかもしれませんが、

 

実は、ピアノを弾くのに必要ないろいろな知識を得ているから、

 

自然に弾けるようになっているのではないでしょうか?

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

いずれの知識を身につける方法も様々でしょうし、

 

個人差もあると感じでいます。

 

どのような方法でも、誰もが、コツコツと積み重ねていくしかないのでは・・・・・?

 

 

 

~それぞれの適性~
♪2017年2月27日

こんにちは。

 

月日が経つのは早いもので・・・

 

一年があっという間ですね。

 


 

人にはそれぞれ適性があるということについて少し・・・

 

クロムバックという心理学者は、学習する人の個性や適性にあった指導法や学習法を

 

しなければ最大の学習効果を上げることはできないといっています。

 


 

生徒様が持っているバックグラウンド(性格、環境、生い立ち、育ちなど)は、

 

一人一人違います。だから、どの生徒様にも当てはまる万能な指導法というものは

 

ないのではないでしょうか?

 

もちろん、先生も早く上達してほしい、確実に身につけてほしいと願っています。

 

でも、子供の発達や適性を無視して一方的に押し付けるものになってしまっては

 

子供の持っている伸びる力を妨げているような気がします。

 

一人一人生徒様にとって一番良い方法を見つけて、

 

手ほどきしてあげることが大事ではないでしょうか?

 

 

 

~集中力と脱線~
♪2017年2月20日

 

今日は雨が降って風も強く、

お天気も良くないですね。

足元の良くない中、気をつけて過ごしたいものですね。

 


 

どこにでもいる普通のピアノの先生です。

 

私の書かせていただいていることは、あまり気にせず

聞き流していただければと思います。

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

「こんにちは!」元気よく来るや否や、

 

「先生~あのね~今日ね~」とおしゃべりが始まり、

 

今度は弾きながら、足はブラブラ、目はキョロキョロ、

 

よくある光景です。このような光景はたくさん見てきました。

 

もちろん、きちっとしている生徒さんもいますし、ばらばらです。

 

さて、どうしましょうか?

 

ピアノは特に嫌そうでもないし、まあまあ弾けてる、

 

でも、どうも気持ちがレッスンからすぐ離れていってしまう・・・・

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

おしゃべり、よそ見、あくびなど、レッスンを妨げる行動は

 

どのくらい進んだ時見られるのでしょうか?

 

ある調査によると、

 

(例)5歳から7歳の児童の場合、

レッスンを始めてから7分から17分の間に

 

その行動が集中しているという結果が報告されています。

 

この結果から推測されることというと・・・・・

 

幼児はもっと短い時間にレッスンを放棄してしまうという

 

可能性があるのではないでしょうか?

 

大人でも長時間の集中は嫌なものです。

 

まして新しいことを後から次々と習い、決まった時間集中すると、

 

体も心も緊張してしまい解放されたいという思いが起こり、

 

先生から見たら逸脱行為とも思ってしまうような行動(おしゃべりやよそ見など)を

 

無意識にしてしまうのではないでしょうか?

 

♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪  ♪♪♪♪

 

 

ということで、私はレッスンの時に私が用意したものの中から

 

その生徒さんの一番にやりたいと思ったものから行っています。

 

その中でも、私が一番最後に行っている聴音はみんな逸脱することなく

 

私の弾いている音をよく聴いて、みんなきちんとお稽古してくれます。

 

そのことだけは、私も自信を持って、レッスンできることであります。

 

生徒さんが、目を輝かせて取り組んでいる姿を見れることは

 

嬉しい限りです。

 

 

私も指導、演奏ともに、自己研鑽に励み、精進していこうと

 

気づかせてくれる瞬間でもあります。

 

 

 

~ピアノを弾くということ~
♪2017年2月13日

こんにちは。

今週もいいお天気が続きそうでよかったです。

 

静岡(特に清水)は、暖かくて雪も滅多に降らない

温暖な地域だと思いますが、

 

二日前は静岡県の御殿場の方では雪で高速道路も通行止めで

箱根の山も雪が積もって大変だったようです。

 

静岡県でも雪が積もって大変な地域もありますが、清水は雪による心配がなくて

良いところだなあと実感しました。

 


 

先週、音や音楽をよく聴くことが大事ではないでしょうか?ということを

書かせていただきましたが、

 

そういえば、私も幼少のころから、ピアノのお稽古で先生から

 

「よく聞いて。」や「まねして弾いて。」

 

とよく言われていました。

 

何人かの先生に教わりましたが、どの先生も一緒に弾いてくれたり、

 

模範の演奏をしてくれたり、必ずお手本になるピアノを弾いてくれました。

 

それで「よく聴くということ」が癖のようになっていたのかもしれません。

 

演奏指導は、まねして弾くのが一番という考え方もあります。でも、

 

それだとちゃんと読譜ができないのではないかという考えもあります。

 

それなので、先週も書きましたように、読譜に必要な知識や作業は音を聴くことと

 

バランス良く身につけていくことが必要ではないでしょうか?

 

ピアノを弾くと言えば、一言で終わってしまいますが、

 

実は、弾いているときいろいろなことをやっているのですね。

 

何年か前、ある指導講座を受けたとき、先生がおっしゃていましたが、

 

「1,2年習ったからといってピアノが弾けるようになるわけではない」と、

 

また、「10年休まず毎日ピアノを弾けば、誰でもピアニストになれる」と

 

でも、そんな毎日休まず弾ける人は一体何人いるのでしょうか?

 

難しいことではないか?と、考えさせられました。

 

生徒様が少しでも長くピアノに携わることができるよう

 

レッスンを重ねていければと思います。

 

 

~音や音楽をよく聴くこと~
♪2017年2月6日

♩♩♩♩ ♩♩♩♩ ♩♩♩♩ ♩♩♩♩ ♩♩♩♩

 

「Q.家で(ピアノを)やらないのですが・・・?」

 


 

こういうお悩みをいただくことは多くあります。

 

もちろん、だれでもそのような時はあると思います。

 

このようなお悩みについて、今日は少しお話させていただきます。

 

こんにちは。

ピアノ講師の望月由香子です。

 

♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪

 

「ピアノが弾けるようになりたい。」という焦る気持ちはだれでもあると思います。

 

ピアノが弾けるということはあるルールがあります。

 * 手は弾くべき手や指でひくこと。

 * 鍵盤の正しい幅をとること。

 * 目は音符の玉を追うこと。

 * 耳は弾いた音を聴くこと。

 * 頭は音やリズム、指番号を読むこと。

 * 左右どちらの手で弾くか判断する。  など、

 

「五線の読譜に入る前には」

1.白黒の色の区別

2. 2個、3個の数(黒鍵)

3. 左右の手の区別

4. 1から5の数字の判読

5. 指番号の学習

6. 音名と音階の順列

7. 鍵盤名の学習  などがあります。

 

 


 

私の経験からお話させていただきます。

 

私は幼稚園のころから個人のピアノ教室に通っておりました。

 

もちろん初めはなにもわかりません。

 

もう40年も前の昔のピアノのお稽古です。

 

オルガンピアノの本から始まり、バイエル、メトードローズ、ピアノのテクニックと

進んでいきました。

 

ピアノが弾けるためのルールとか五線に入る前のとっさの判断のようなものは

できて当たり前、一番初めのレッスンからやっていました。

 

でも、難しい、できない、わからない、・・・・(涙)

 

こんな感じですので、もちろん練習もしませんでした。

結果、怒られるのですが‥‥

 

それなりに進んでいき、どこで弾くことが楽しい弾けるようになった

と思えるようになったのか

 

ずっと考えていたのですが、

 

多分、自分の弾いている音がわかるようになった時だったと思います。

 

いつも、ピアノのレッスンの終わりに聴音をやっていたのですが、

 

これが、楽しいと思えるようになった切っ掛けだったと思います。

 

「音をよく聴くこと」

 

これは、始めたときからずっと今でもやっていることです。

 

大事だと思います。

 


導入期のピアノレッスンには、

 

まず、1つに「音や音楽を感受する心を育てる」

   2つに「ピアノを弾く」この中には、

      ♪テクニックを身につける(運動のコントロール・5指の独立)

      ♪読譜(読譜の連続置き換え作業・知識)  

私が幼少期の頃は、この中の2つ目のピアノを弾くことの

テクニックや読譜を身につけることに一生懸命で

 

とても難しいことのように感じていたように思います。

 

それが、

 

いつの頃か忘れてしまいましたが、

 

音をよく聴いて音や音楽がわかるようになったころから

 

ピアノがよく弾けるようになってきような・・・そんな気がします。

 


 

「私のレッスンでピアノが楽しい弾けると思えるのに大事なこと」として

 

今、私がレッスンの中で取り入れている(私も子供の頃からやっていた)聴音や

 

音を聴くというねらいのあるものは、毎回、コツコツとやっています。

 

♫ ♫ ♫ ♫ ♫ ♫ ♫ ♫ ♫ ♫ ♫ ♫ ♫ ♫ ♫ ♫ ♫

 

いろいろな生徒さんの演奏を聴く機会が何度かあるのですが、

 

「なんかこの生徒さんのピアノいいな~。」「なんだろう?」と思うときがあります。

 


 

「音をよく聴く。」

 

これしか答えが見つかりません。

 

他になにか理由があるのでしょうか?

 

音や音楽をよく聴くこと、大事にしたいですね。

 

 

~楽器~
♪2017年1月30日

こんにちは。

寒い日が続いています。

無理せず暖かくして過ごしましょう。

 

♪♪♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪

 

今日は「オーケストラとブラスバンドって違うの?」というような疑問について・・・・

 

まず、オーケストラとはいろいろな楽器を組み合わせた合奏の形で、

 

日本語では管弦楽とも呼んでいます。

 

オーケストラは大小様々ですが、

普通は木管楽器(フルート、オーボエ、クラリネット)

 

金管楽器(ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバ)

 

打楽器(ティンパ二、太鼓、シンバルなど)、

 

弦楽器(バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス)が使われます。

 

オーケストラの大きさは2菅編成、3菅編成という言い方をしますが、

 

木管楽器の数を目安にしています。

 

例えば、2菅編成は、フルートやオーボエなどの木管楽器が2本ずつあり、

 

それに合わせてちょうど良い数の金管楽器や弦楽器がそろっているオーケストラのことで

あります。

 

次に、ブラスバンドとは、トランペット、トロンボーン、ホルンなどの

 

金管楽器を主にして編成された楽団であります。

 

ドラムやシンバルなどいろいろな種類の打楽器を加え、

 

木管楽器のサクソフォーンを加えることもあります。

 

日本では、クラリネットやフルートの木管楽器を含めた吹奏楽団のことを

 

ブラスバンドと呼んでいます。

 

楽器編成の話になってしまいましたが、簡単に説明させていただきました。

 

また、いろいろな楽器に触れる機会があったらいいですね。

 

 

 

~やる気がない?~
♪2017年1月23日

ここ数日は良いお天気が続いていますが、

皆さん体調は崩されていませんか?

体調の悪い時ほど苦しいものはないです。

お身体だけは大事になさって下さい。

 

♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩

 

今日はやる気について少しだけ・・・・・

 

「やる気がない」とよく言いますが、理由は人それぞれだと思います。

 

まずそれを確かめることが一番だと思います。

 

小さなお子様の場合、親御さんの希望で通ってきているお子様もいらっしゃるでしょう。

 

そのようなお子様達には無理にピアノに向かわせることはしないようにしております。

 

鍵盤シートやカードを使ったり、歌で体を動かしたり、音を聴いて覚えたりなど、

 

音符やピアノから離れて気分を変えると、案外、「ピアノ弾きたい~」と言ってきます。

 

不器用でもピアノが好きで弾くお子様はたくさんいらっしゃると思います。

 

「レッスンの曲は弾かないで自分の弾きたい曲ばかり弾いているんですよ。」

 

とおっしゃる親御さんもいました。

 

それでもいいのでは・・・・・? 

 

私がそうでしたから(・・;)

 

私もレッスンがつらい時がありましたが、ピアノは嫌いにならなかったですから・・・♪

 

 

 

~情意機能~
♪2017年1月16日

こんにちは。

寒い日が続いています。

各地で雪の便りが届いていますが、

静岡の中でも清水は寒くても雪の降ることは

ほとんどありませんね。

 

静岡でも浜松の方は、雪が降ったところもあるような

ので、寒さに気を付けて過ごせるよう祈っています。

 

♬♪ ♬♪ ♬♪ ♬♪ ♬♪ ♬♪ ♬♪ ♬♪ ♬♪ ♬♪

 

今日は、「今まで多かったとな~」思うお悩みについて少しだけ・・・・・

 

「一生懸命やっているのですが、時間がかかるし、うまくできないのですが・・・?」

 

というような感じの悩みがあったことがありました。

 

心理学では、子供でも大人でも、できたりできなかったりするのは、

 

三つの要因があると言われています。

 

一つには、成長するプロセスでそのレベルに達しているか?

 

二つには、能力があるか?

 

このことに関しては、子供の場合、「すぐできる」くらいのところにいるので、

あまり考えなくてもいいのですが、

 

三つめに、難しい言葉になりますが、「情意機能」というものがあります。

 

簡単に言いますと、「うれしい」とか「かなしい」、「たのしい」、「腹立たしい」

などの感情のことなのですが、

 

どいういことかといいますと・・・・・

 

例えば、緊張して焦ってやっている人より、ゆったりとリラックスしてやっている人の

 

ほうが、同じことをやるにしてもよりうまくできるということです。

 

このような心理状態(気持ち)を作ってあげることが、子供も大人も自分の力を一番

 

発揮できると言われています。

 

それなので、私は、急がず焦らず、その子なりのペースで進めるようにしています。

 

仮に、本人が納得しないまま進んだとしても、不安な気持ちが残ってしまい、

 

できるものもできなくなってしまうような気がします。

 

今は、落ち着いて安心してできることや、自信を持ってできることが

 

大切なのではないでしょうか?

 

続けていれば、難しいことも、必ずできるようになりますから・・・・・☺

 

 

 

 

~模様読み~
♪2017年1月9日

今日はいいお天気でした。

 

今週も寒くなりそうなので体に気を付けて過ごしたいですね。

 

個人的なことですが、メガネが壊れてしまいました。

 

メガネ店に行ってきまして新しいメガネを作ったのですが、

 

出来上がるのが一週間後だそうで・・・・(^^;

 

このメガネが持つのか・・・・?

 

持ってくれることを願うばかりです。

 

♪♪♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪♪♪

 

最近、レッスンで読譜が進んできた生徒さんが何人かいまして

 

ある程度進んできてから、音程の度数を教えると

 

そのあとスラスラと弾けることが多くあり、「すごい!」と驚くことがあります。

 

積極的な生徒さんの場合、私が「これは・・・。」という前に「2度!」と反応が早い!

 

”さっきより譜読みが早くなっている!”

 

”模様読みができている!”と感じることが多くなってきました。

 

小さな発見でしたが、生徒さんの成長を感じた出来事でした。

 

 

 

~新年のごあいさつ~
♪2017年1月2日

明けましておめでとうございます♪

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

また、今年も良い年でありますようにお祈り申し上げます。

 

皆さまがより良いレッスンであると感じられるように

 

今年も良いと思うことは吸収して生徒の皆さんに分け与えられるよう

 

私も勉強していこうと思います。

 

まだ少しお休みが続きます。

 

ゆっくり休んで、また今年もレッスンがんばりましょう。!(^^)!

 

 

 

~LIVEを聴いて~
♪2016年12月26日

今年も残りわずかになりました。

 

静岡も暖かい気候ではありますが、でも寒いです。

 

風邪など流行っていますので、無理せず体だけは

大事にしましょう。

 

♫ ♪♩♩♩ ♫ ♪♩♩♩ ♫ ♪♩♩♩ ♫ ♪♩♩♩ ♫ ♪♩♩♩

 

先週、機会があってTSUKEMEN LIVEに行って参りました。

 

名前は聞いたことがありましたが、音楽を聴くのは初めてで・・・

 

面白くて楽しい、気分転換にとても良いと思いました。

 

ほとんどオリジナル曲やアレンジ曲でクラシックでもなくポピュラーでもなく

 

新しい時代の音楽というのでしょうか?

 

エネルギッシュな音楽のパワーを頂いた感じがしました。

 

今年、最後に新しい音楽のパワーを貰いまして、

 

来年も良い年であることを願っています。

 

皆さま、良いお年を・・・・・(^^♪

 

 

 

~音叉~
♪2016年12月19日

今日も寒いですね。

といっても静岡は暖かい方なのでしょうか?

 

寒い中、保護者の方々の送迎には、本当に感謝いたします。

 

今の時代、ほぼ100%といっていいくらい送り迎えをして頂いております。

 

本当にありがとうございます。

 

 

♫♫♫♫♫♫♫♫ ♪♪♪♪♪♪♪♪ ♩♩♩♩♩♩♩♩

 

 

音叉というものをご存知でしょうか?

 

私は、レッスンの中で音叉を使うことがあります。

 

音程の定まらない生徒さんなどは、これを使ってから聴音をすると

 

定まらなかった音程が取れていることがあります。

 

音感を付けるのにはとても良いものだと思いました。

 

レッスンの助けになる音叉は、是非、活用していきたいものですね。

 

 

~魅力?~
♪2016年12月12日

こんにちは。

12月、師走の忙しい中、本当にいろいろなことがあります。が、

 

ストレスでいっぱいの時は、ピアノで特に難しい曲を弾きます。

 

なぜ難しい曲かというと、嫌なことをすべて忘れてそれだけに集中できるからです。

物凄く集中できた後は、なぜかスッキリとした爽快感さえあります。

 

ストレス解消と言ったら怒られてしまうかもしれませんが、

でも、それで私の心は救われます。

 

それが、私がピアノを魅力あるものだと思う理由の一つなのではないでしょうか?

 

また、私はいつも守られている助けられていると思うことが多く、

何か問題があったとしてもスーッと通ってしまうことがあります。

 

こんな私でも支えてくれる人達がいることに本当に感謝しています。

 

ありがとうございます。

 

私もこんな小さなお教室をやっていますが夢があります。

 

そのためには、やっぱりいつもポジティブ思考でいるように心掛けています。

そして、感謝の気持ちはいつも忘れずに務めております。

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

先日、導入期の指導講座に行って参りました。

 

感想は、とにかく楽しいおもしろい飽きないの三拍子でした。

 

その中で一番感じたことは、とにかくおもしろい!

 

元気になって自然と笑顔になってしまう不思議な魅力がありました。

 

そんなパワーをもらったような感じがして、早速レッスンで活用してみました。

 

そうしたら、子供ってすぐできちゃうんですね。

 

なんにも難しいことはなくて、おもしろい!

 

でも、ちゃんと意味があって、音のセンス(音感)も考えられている。

 

良い講座に出会えたなと思いました。

 

元気とニコニコパワーをもらった気持ちです。

 

こんな感覚を少しでも多くの生徒さんに分け与えることができたらいいなと思いました。

 

今年もあと残りわずか感謝とポジティブ思考を忘れずに乗り切っていきましょう。(^^♪

 

 

 

 

~聴音~
♪2016年12月5日

12月はさらに忙しくなりそうですが、

皆さんどのようにお過ごしですか?

 

今日はレッスンの中で行っている和音の聴音について

少し・・・・。

どみそ どふぁら しれそ までは、たくさんできます。次に、

らどふぁ れそし みそど ふぁらど そしれ そどみ に進みます。

 

できるようになってきたら、増やしていきます。

できるようになったかな?というのは、

 

その次に歌う音の音程が合っているかどうかで進んでいきます。

 

私はこの方法で教わっていました。

(ちなみにドイツ語でした。)

 

昨日、今日と割合暖かいようですが、

皆さん風邪などひかない様に気を付けましょう。

 

 

 

 

~フーガ~
♪2016年11月28日

今日は一日忙しく、日記を書く時間もありませんでした。

日記だけは続けようと決めていたのですが・・・

 

なんでも続けることは結構難しいことだなと

思いました。

 

今日は、バッハが完成させたと言われている形式の一つのフーガについて・・・・

 

フーガの意味は、もともとは ”走って逃げる” というイタリア語だそうです。

 

音楽では「主題」を追いかけながら旋律がからみあうような曲をフーガと言っています。

 

いくつかの旋律が独立した動きをするような音楽をポリフォニー音楽=多声音楽

といいますが、フーガはこのポリフォニー音楽の中一つの形式と言われています。

 

バッハの作ったフーガはきびしいルールに従って作られているにもかかわらず、

生き生きとした力強さがあると言われています。

 

バッハは難しいフーガを人前で即興で演奏することを得意としていたそうです。

 

フーガは1650年~1750年くらいにかけて多く作られていますが、

その後はフーガの数は少なくなっているものの、ベートーベン、メンデルスゾーン、

ブラームスがすばらしい作品を残しています。

 

バッハは、是非、弾いてみたほうがよい作曲家の一人だと思いました。

 

 

 

 

~ピアノレッスン⑧♫導入期~
♪2016年11月21日

晴れたり曇ったり、今週は不安定なお天気が続きそうですね。

 

小さな生徒さんのレッスンで一人一人子供によって

違うのですが、

 

だいたい1、2回歌ったり弾いたりして、

3回目はとなると、私と顔を見合わせてニコッ・・・・・

ということはよくあります。

 

よく大人は、1年後は何キロ減らすために今からダイエットしようとか、

 

5年後、10年後は係長に昇進するために今がんばろうなど、

 

1年後とか5年後、10年後のことを考えて、今、行動していると言われています。

 

でも、子供はそんな1年後とか5年後、10年後のことなど考えていません。

 

今が楽しければいいのです。

 

私の好きな心理学者でアルフレッド・アドラーという人も、

 

幼い子というのは、十分な理性が発達していないし、

 

自分の行動を意識していなかったり、自覚していないので、

 

何か体験したものをわかるようになる段階で

 

相応しくない結論を出してしまうと言っています。

 

例えば、レッスンの中で「恥ずかしいからイヤ!」といって

先生とお母さんしか見ていなくても嫌という状況があったのですが、

 

子供からの働きかけを受ける→返す。

 

このやりとりの繰り返しの中から方法を見つけることができました。

 

方法は一人一人子供によって違うのですが・・・・・

 

私の尊敬するある先生も、「子供ができたりできなかったりして、

子供自身が少しずづですが納得した時、

自分の立場や自分のやらなければならないことが

はっきりわかるようになってきます。」とおっしゃっています。

 

(個人差はあれども時間がかかります。)

 

 

それなので、私は小さい子供さんの場合は、同じことを何度も長くやらずに、

 

いくつかの方法を使って、パッパッと場面を変えてレッスンしています。

 

すると、少しずつですが、子供からの働きかけがあるので

 

それに対して返すようにしています。

 

ある程度慣れて(信頼関係もできて)くると、レッスンの流れに乗れるようになり、

 

私自身、どうしても譲れないという気持ちがあるのか

 

コーチングのことなど忘れて熱くなってしまう時があるのですが、

 

「まだ、できるような気がする。」「いや、できる。」という思いがあり

 

気がつくとがんばっている生徒さんがいるとうい状況になることもあります。

 

そんな時、「あ~私も小さな頃、先生にこんな風に教わっていたな~」と

昔をよく思い出します。

 

今、私があるのも今まで教わってきた先生方のお蔭なのだと・・・・

 

感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

 

 

~ピアノレッスン⑦♫~
♪2016年11月14日

こんにちは。

 

日が暮れるのが早くなりました。

 

夕方5時前にはもう真っ暗ですね。

 

今日はピアノについて少し・・・・

 

よく日本人なのになんでピアノを習うの?

 

などと生徒さんから聞かれたことが何度かありました。

 

そうですよね。

 

日本人なのだから琴とか三味線など習えばいいのではと

 

私も思ったことがあります。

 

 

元々、ピアノという楽器は、

 

1709年にイタリアのバルトロメオ・クリストフォリ(1655年、生)

という人が作ったそうです。

 

現在、私たちが使っているピアノは、

 

ベートーウ”ェンが活躍していたころ出来上がり、

 

1830年頃から広まったそうです。

 

日本には1871年に海外留学していた津田梅子氏、永井繁子氏ら5人の女子留学生が、

 

初めて本格的なピアノを学んだと言われています。

 

琴などと同じようにお稽古ごとの感覚であったようです。

 

そして、1920~30年にかけてモダンなお稽古ごととして広まっていったようです。

 

なんでピアノを習うのか答えになってないかもしれませんが、

 

そのころは茶道や華道に続いてピアノがお稽古ごとの中でも

 

人気があったと言われていたようです。

 

ピアノが魅力あるものだとたくさんの人に思ってもらえると

うれしいですね。

 

 

 

 

~ピアノレッスン⑥♫日本の音階♫~
♪2016年11月7日

今日は立冬ですね。

 

外は風が強くて寒いです。

暦どおり冬が始まった感じがします。

 

最近は小さな生徒さんもいらっしゃいまして、

子供ならではのどうにもならない状況というのも多く出会うことがあります。

 

私がレッスンの中で多く感じたことなのですが、

 

ご機嫌のよろしくない小さな生徒さんに、手遊び歌を(指と指番号のため)歌ってみたところ、

 

ヘ長調で(西洋の音階)できているゆびのたいそうには良い反応がなかったのですが、

 

わらべうたで(日本の音階)できているゆびのたいそうを歌ったところ

 

ぐずっていた生徒さんが耳を傾けて歌ってくれたことに、とても驚きました。

 

やはり、日本人なのでしょうか?

 

何かなつかしい感じがしたのでしょうか?

 

日本の音階の話を少し・・・・・

 

明治以前から伝わる民謡や童歌は、「四七抜き音階」という音階でできていて、

 

ドから数えて四番目のファの音と七番目のシの音を抜いた

 

♩~ドレミソラ~♩でできています。(五音音階とも言われます。)

 

わらべうたでよく知られている「いちばんぼし」なんかはそうですね。

 

西洋の音楽の影響を受けていないので必ずラかレで終わるようになっています。

 

明治の中ごろから、「四七抜き音階」ではないものが多く作られてきます。

 

例えば、みんなに親しまれている童謡や唱歌では「村祭り」や「ふるさと」などが

あります。

 

これらは、西洋の音楽の理論で作られているのでハ長調では必ずド(主音)で

終わっています。

 

演歌などは、今でも「四七抜き音階」が主になっていますね。

 

日頃、ピアノという楽器に携わっているので、どうしても西洋の音楽に偏りがちですが、

 

日本にも昔なつかしい良い音楽があることを、小さな生徒さんを通して

 

気付かさせてくれたような感じがしました。

 

 

 

~人を救う音楽~
♪2016年10月31日

先週、とても悲しいことがありました。

 

皆さん、「かわいい。」といってくれていた

白と薄紫色のインコがかごの中で亡くなっていました。

 

とてもかわいがっていたので、怒りと悲しみでいっぱいです。

でも、どうして?なんで?と思うことばかりで今でも疑問が残ります。

 

私はイライラしたり涙が出るほど悲しい時、人や物にあたるのではなく

よくピアノを弾きます。

 

すると、自分の感情を自分の弾くピアノが共感してくれているのかのように感じ、

弾いたあとは怒りや悲しみの感情が和らいでいます。

 

だいたい怒っている時や悲しい時はベートーベンのソナタを弾くと気持ちが落ち着きます。

 

他に、有名なところではショパンの葬送行進曲や

ラフマニノフなどは情感あふれるメロディーに癒されます。

 

弾く時間のない時は、大抵、モーツアルトやフォーレのレクイエムなど聴いていると

気持ちが洗われるように落ち着きます。

 

自分と同じ気持ちになれる音楽があることで

 

私は救われているのではないかと思う時もあります。

 

音楽って本当に良いものですね。

 

私の場合、クラシック音楽を学び教わってきたのでクラシック音楽になってしましますが、

人それぞれなので、良いと思う音楽であればなんでも良いと思います。

 

クラシック音楽は何百年も経っているものが多く、奥が深く内容も重いので

何度聴いても飽きないし、私は自分の感情を込めやすいです。

 

また、私は、良いものを良いと自信を持って言えるような人でありたいと思っています。

 

でも、やっぱり音楽は、時には人を救うものでもあるのではないでしょうか?

 

 

 

~ピアノレッスン⑤~
♪2016年10月24日

「むずかしぃ~」

○○ちゃんは、今日もオクターブが弾けなくて

ため息をついています。

 

確かに○○ちゃんにとってはむずかしいことです。

 

でも、できない曲は与えません。

 

私は、いつもどの生徒さんでも「この子なら必ずできる」と信じて与えています。

 

勿論、オクターブを弾くコツ(テクニック)も伝えながら・・・

 

ある時期、ちょっと背伸びをして力を伸ばす時もあるので

○○ちゃんが弾けるようになれたらいいなぁと願っています。

 

また、「これを乗り越えたらこんないいことがあるんだよ」

 

というようなメッセージもレッスン中の言葉のあちらこちらで伝えながら・・・

 

「○○ちゃん今週はどうかな~?」

 

少しでも良くなっていることを信じて願って・・・・

 

今日は、風が強くて寒いです。

皆さん、風邪をひかないよう気をつけましょう。

 

 

~ピアノレッスン④~
♪2016年10月17日

 

朝晩は、随分涼しくなって、秋の深まりを感じます。

この時期、私はなぜか鼻炎がひどくなってしまいます。

皆さん風邪などひかないように気をつけましょう。

 

今回は、レッスンで有名な曲や知っている曲を弾きたがる生徒さんについて、

 

「あっ!この曲聴いたことある!」とか、「○○ちゃんが弾いてた!」

といって、聴いたことがある曲ばかり弾きたがる生徒さんがいます。

 

その気持ちもわからないのではないのですが、

私としては、なるべくなら皆があまり知らないような曲を

弾かせたいという気持ちがあります。

 

多分、耳でよく聴いて覚えているのでしょう。

耳の力があることはとても良いことですが、そればかりに偏らず

バランス良く感覚を使えるようレッスンしていこうと思いました。

 

興味づけのために、よく知られている曲を弾くことはとても良いことですが、

あまり聴いたことのない曲でも良い曲がたくさんあるので

弾けるようになってくれるとうれしいです。

 

また、その曲の時代背景(内容)や技術的なものもあるので、

生徒さんの意見も聴きながら、選曲もバランス良く取り入れていければと

思いますね。

 

 

 

~看板をリニューアルしました。~
♪2016年10月10日

こんにちは。

今日は風が涼しく、秋らしい季節になりました。

今週は晴れる日が多く天気もいいようですね。

 

昨日、大安で看板を新しくしました。

はじめ強力両面テープでつけたのですが、上手くつかなかったので、

ビスでつけてもらいました。しっかり設置できてよかったです。

 

以前の看板は木製で、温かみのあるところが気にいっていたため、

思い入れも強かったのですが、木が傷んできたのでアルミ製のものに変えました。

 

虹色の五線とト音記号とたくさんの音符が気にいっています。

周りの色はやっぱり温かみのあるオレンジにしてみました。

 

色といえば、音楽を聴くと色が見える人がいるそうです。

これは、「色聴」という知覚現象だそうです。

 

何をどう感じるかは、皆が皆同じ色を感じるわけではなくて、

時代やその人の経験によって、音の響きを何色に感じるか違ってくるそうです。

 

ロシアの作曲家でアレクサンドル・スクリャービンは、色を感じる人だったそうです。

例えば、ハ長調は(赤い、単純)

    ト長調は(オレンジ色の赤みがかった、火のような)

    ニ長調は(黄色い、太陽の)など、

 

また、色ではないのですが、

   フラット系長調は、温か、癒し、スケールが大きい

   フラット系短調は、重い、深い

   シャープ系長調は、明快、前向き

   シャープ系短調は、線が細い、鋭い、などのイメージがあると言われています。

 

音楽に対する感覚は人それぞれなので答えは一つではないのですけど、

興味深いことだなと思い、参考までに紹介させていただきました。

 

 

 

~ピアノレッスン③~
♪2016年10月3日

今日も雨の一日ですね。

また、台風が来るようで気になりますね。

 

今日は、「なんにも練習しないんです。」という

生徒さんについて、

「時間がなくて・・・。」という方もいらっしゃいます。

また、本当に「練習が嫌で・・・。」ということもあります。

 

時間がないというのは、仕方のないことと思います。

長い時間の幅で考えて、ゆっくり上達していくことを考えた方が良いと思います。

 

でも、練習が嫌というのは、本当は何が嫌なのかそこを聴いてみないとわかりません。

それなので、まず、何が嫌なのか話を聴くことから始めます。

すると、音を読むのが嫌だったり、曲があまり好きなものではなかったり、

ただ面倒くさいだけだったりなど、さまざまであります。

 

音を読むことが嫌ならその生徒さんが一番やりやすい方法を

「どうしたらいいのか?」

生徒さん本人に見つけていただいていますが、

 

小さな子供さんの場合は、耳を使うのか、体で覚えるのか、

または、言葉で表わすのかなどどの方法が良いかを、私が与えて、

その中で良いと思われるものを使ってレッスンしています。

 

曲があまり好きでないというのは、本当はある程度の我慢はしてほしいと思っております。

が、レッスン中に練習して弾けるようになっていれば、早々に次へ進むようにしています。

 

そして、一番難しいと思われる面倒くさいなどのその生徒さんの内面から表れるような

理由の場合、

 

これは、とにかくその生徒さんの話をひたすら聴くことです。

これは、とても時間がかかることでそんな悠長なことはしてられないわ!などと

思うかもしれませんが、とにかくじっくり時間をかけて話を聴くということしか

私は言えないですね。

 

話をじっくり聴いたうえで、一番良いと思われる練習方法を、

私のほうからお伝えしています。

 

毎日、ピアノを弾くことは、結構、難しいことだと思います。

理想をいえば、毎日、ピアノを弾いてほしいですが、

毎日弾ける人はそんなにいないと思います。

 

私が思うのは、嫌な時はなんでもいいから

取りあえず自分の好きな曲を弾くのでもいいと思います。

 

練習時間が多いほど上手になります。

また、効率の良い練習方法も上達する近道であります。

あとは、本人の集中力(やる気)でしょうか?

 

 

この三つによって上達の早さが違ってきます。

また、早く上達する子とゆっくりな子には決定的な違いがあります。

 

それは、価値観の違いです。

 

これは、私の経験からのお話ですので

参考までにしていただければよいかと思います。

 

今週もレッスンがんばりましょう!

 

 

 

~ピアノレッスン②~
♪2016年9月26日

昨日は少しの間でしたが、久しぶりに太陽が顔を見せて外出もし易かったです。

 

今日は、ピアノレッスンの中で、「嫌だ!」とか、

「できない!」という生徒さんの私なりの対処法を

書きたいと思います。

 

ピアノという楽器は弾いている人の気持ちや性格がよく表れるものです。

 

きっちりした人は正確で硬い音で弾きますし、

のんびりした人は一音一音が丁寧でゆっくりと弾きます。

また、楽しかったり嬉しい時はいきいきとした音に聴こえますし、

怒っている時は乱暴な弾き方になったりします。

 

性格が表れるので聴いていて楽しいです。

 

その中で、これはやりたくない嫌だなという状態の時・・・

 

我慢して弾いていると、どこか弾き方が乱雑で力もなく

見るからに嫌だという空気が伝わってくるような場面を

何度か見たことがあります。

 

ここで私も感情をグッと押さえて、

 

そんな時は・・・・

会話のできる生徒さんでしたら、「どうして嫌なの?」とか、

「どうしてできないのかな?」ということを、まず初めに聞きます。

 

そして、答えが返ってこなかったり、会話にならないようだったら、

その生徒さんの得意な感覚を使ってできることにしていきます。

 

例えば、いつも間違えてしまうところが同じで本人もわかっているのですが、

なかなか直す事ができないような時・・・・・

 

体を動かすことが得意な人は、指使いに意識を持っていったり、

 

目で見たものから身に付けることが得意な人は、音譜の模様(音程)を意識したり、

 

耳から取り入れることが得意な人は、実際に私が弾いたものをまねしてもらったり、

CDやYouTubeなど聴いてもらったり、

 

また、言葉でイメージするのが得意な人は、題名やメロディーからどんな場面を

想像するのかお話してもらったり、

 

弾くことから少し離れて、それぞれの得意な感覚に合わせてレッスンしていくと、

スーッと出来てしまう事があります。

 

他に、ピアノは弾けるようになりたいのだけど、ピアノを弾く前の段階で、

レッスンにもならないくらい嫌がるようなことがあるような時・・・・・

 

これをやったらこんないいこと(なるべく生徒さんの好きなもの)があるよ

ということも言いますが、

 

だいたい私は、「○○ちゃんは嫌なことなんだ。先生はとても悲しいな。」と

私の気持ちを伝えます。

 

さらに、「○○ちゃんが、これをやってくれると先生とってもうれしいな。

きっと、お母さんも喜ぶと思うよ。」と付け加えます。

 

また、「○○ちゃんが、ここを弾いてくれるのを譲ってくれたら、○○ちゃんの

好きな(この時はシール)貼っていいよ!」と言ったり

 

「嫌だ。」「できない。」を感情的に否定する(以前の私はそうでした)のではなく、

 

会話の中で、その生徒さんに共感し、

Iメッセージ、Youメッセージ、Weメッセージで伝えること、

そして、Win一Winの関係であることを伝えることを大事にしています。

 

これは、コーチングというものですが、このような会話をしてどうということはないし、

こういう時はこうするというようなノウハウもないのですが、

 

私としては、この方法が信頼関係を築くのに一番良いと実感しております。

 

また、このような内面的な原因も、早い時期からピアノのレッスンとは

こういうものなんだという価値観や、これはできて当たり前のこととして

レッスンしていくと、その後スムーズに進んでいくようです。

 

 

 

~ピアノレッスン①~
♪2016年9月19日

こんにちは、

今週も、また台風が近づいていますね。

雨の日も多いようですが、何事もなく過ごせると

いいですね。

 

先週のピアノレッスンで小さな成長を見つけました。

私が子供の頃に教わっていたもので、今、幼児から小学生の生徒さんに行っている聴音で、

ランダムに言い当てる和音の聴音をすらすらと言えた生徒さんがいました。

 

まるで「目からうろこが落ちる」かのように、すらすらと言えたので、

本人もビックリ!で、驚いた顔で「できた!」と言いました。

 

本人も無意識で感覚だけで言えたのだと思います。

何も考えなくても迷わず音が言えることにびっくりしたのでしょう。

迷わないで言えるということは自信が付くことに繋がるのではないでしょうか?

 

音感さえあればいいということではありませんが、

あればピアノを弾くことの助けになると思われます。

 

その他に、読譜力やアナリーゼなど楽典の知識も必要ですし、

自己練習しようという根気強さも必要だと思います。

 

しかし、ピアノを弾くのに必要な知識や能力の中の一つに音感もあるかと思います。

 

また、「ピアノを弾くことが楽しかったり、ピアノの音が楽しい」

と思えるような気持ちが持てるようにという願いも込めての聴音であります。

 

楽しいをたくさん積み上げて好きになってくれたら、

きっと厳しいことにも耐えられる力がつくような・・・・・

そんな気がします。

 

私も、「好きなことは苦にならないでできるんだね。」とか、

「好きこそものの上手なりっていうものね。」などと、

よく言われたものです。

 

 

 

~月の光~
♪2016年9月12日

9月といえば、お月見の季節

お月さまが一番きれいに見える時期ですね。

 

ベートーウ"ェンにも「月光」という

ピアノソナタがあってすばらしい曲ですが、

 

19世紀の終わりから20世紀にかけての印象派の時代の

フランス音楽にドビュッシーの「月の光」という曲があります。

 

この時代は「印象派の音楽」と呼ばれていています。

元々は、この時代の画家たちの集まりを、印象派というのだそうです。

 

印象派の画家というとモネとかマネなどの絵が有名ですね。

 

この時代の絵を近くで見ると、ぼんやりしていてなんだかよくわからないのですが、

だんだん遠くに離れて行って見ると、その絵の輪郭がはっきりと見えるもので、

 

このような見え方を遠近法と言うそうです。

 

このような現象がドビュッシーのピアノ曲でもあるのですが、

遠くで聴いているのに、まるで近くで音が聴こえているかのような

不思議な感覚がするのです。

 

そんな「遠近感のある音」・・・それが私が印象派の音楽を好きな理由でもあります。

 

ドビュッシーは全音音階や不協和音など、今まで使われていなかった和音を使って

絵や詩から受けた印象を音楽に表したと言われています。

 

それは「月の光」もそうで、風景が光に照らされてキラキラとしていたり、

ゆらゆらとゆらめいていたりした感じが音楽に表れていて

とても美しく聴き入ってしまいます。

 

今週も雨の多い天気でお月見はできないかもしれませんが、

またお天気の良い時に、きれいなお月さまが見れたらいいですね。

 

 

 

~ピアノ音楽~
♪2016年9月5日

こんにちは。

今週も台風で各地で大変なようですが、静岡は避けて通っているかのように、台風の影響がなくありがたいものですね。

 

昨日はグリーグの命日でした。

グリーグは北欧の国ノルウェーのベルゲンというところに生まれ、

とても小柄な人だったそうです。

 

「北欧のショパン」とよく言われていますが、曲は抒情的なものが多く、

ロマン派の影響を受けているとも言われています。

 

おもしろい話だなと思ったのですが、

グリーグは、演奏会の時、緊張しないように手の中に収まるくらい小さな蛙の置物を

ポケットの中にこっそりとにぎりしめていたそうです。

 

その蛙の置物や子豚のぬいぐるみを大事にしていて、寝る時も一緒だったとか・・・

 

グリーグはピアノの小品を数多く作曲しています。

その小品の中の一つに「蝶々」という曲があるのですが、私も大好きな曲の一つです。

 

小品なので二分位の短い曲ですが、キラキラと輝くような旋律が、

まるで蝶々がひらひらと舞い降りる動きのようで、

イメージしながら弾くと、とてもすばらしい曲であります。

 

音の粒をそろえてキラキラとした音で弾くところが難しいかと思います。

また、アクセントのついている音など主な旋律を点のように浮き立たせて弾くことが

大切かと思われます。

 

ピアノは特に弾くことに一生懸命になってしまいがちですが、

どんな背景があるのかイメージして弾くと、音が楽しいと思えるような気がします。

 

ピアノ音楽が楽しめるようレッスンがんばりましょう。

 

 

 

~記憶~
♪2016年8月29日

こんにちは。

台風が近づいているようですが、

今は晴れていてとてもいいお天気です。

 

風が少し強いようですが、お洗濯など飛ばされないよう気をつけたいものです。

 

今回は暗譜の苦手な生徒さんのお悩みについて、

何でも覚えることというのは、「ちょっとがんばらなければいけないな。」と

思う事が多くあると思います。

 

簡単に言ってしまえば、何回も練習して回数をこなして覚えるものとしか

言えないのですが・・・・。

 

よく「人は忘れる生き物である」と言われます。

それは嫌なことを忘れるためという方もいらっしゃいます。

 

ドイツのヘルマン・エビングハウスという心理学者が考えた

記憶を忘れにくくする方法に、

「エビングハウスの忘却線」というものがあります。

 

エビングハウスも「人間は忘れる動物である。」と言っています。

だから、できるだけ早く復習すると、記憶が鮮明のため

忘れていても短時間でも記憶が蘇るそうです。

 

どういう事かというと、一週間以上経ってから復習しても、所々忘れ、

初めて記憶した時と同じ時間が必要なのですが・・・

 

覚えた直後に復習(数分後でもok)すると、忘れていても短時間で蘇ります。

と言っています。

 

忘れているのが、すぐに思い出せる状態なのか、完全に忘れている状態なのか

によるのだそうで・・・・・

 

だから、覚えたかなと思ったら、家に帰ってまたすぐに復習(練習)してみると

いいかもしれませんね。

 

参考まで紹介させていただきました。

お役に立てれば幸いです。

 

 

~価値観~
♪2016年8月22日

今日は、台風が通っているようですが、

今、外は思っていたより静かです。

雨や風も強い時もありましたが、そんなに長くはなかったようです。

何事もなく通りすぎていって良かったです。

 

7月に読譜の講座に行ってから、さらに読譜の大切さを考えさせられました。

私もレッスンの中で活用しております。

 

だれでも皆そうかと思いますが、同じことを身につけて知っていても、

捉え方は人それぞれで、その生かし方も皆違うと思います。

 

読譜も先生も生徒様も自分の良いと思ったもの(価値観)に共感して、

はじめて力になっていくのではないでしょうか?

 

話は変わりますが・・・・・

オリンピックもみんなすごいですね。

日本のメダルの数も41個とか・・・

スポーツはあまり詳しくないのですが、家族と一緒に見ていて

いろいろ教えてもらっています。

 

スポーツも価値観を小さな時から身につけていけば、

こんな強くなるのでしょうかね?

 

価値観は大事にしていきたいと思います。

 

 

 

~お盆休み~
♪2016年8月15日

こんにちは。

皆さん、お盆休みはどのようにお過ごしでしょうか?

 

昨日、私はお盆のお墓参りに行ってきました。

お墓が少し離れたところにあるので、

こんな時しか行くことができません。

 

いつも忙しくて家族みんな揃って行くこともできないのですが、

昨日は家族みんなで揃って行けたのでよかったです。

私の祖母がお墓参りなどご先祖様を大事にする人だったので、

私もお墓参りなど欠かさず行くようにしています。

 

体調を崩してからなかなかピアノに足が向かなくなってしまいましたが、

そんな時は、気分転換して気持ちが落ち着いてから

ピアノに向かうようにしています。

 

どうしても集中できなかったり、雑念があると、

弾いていても決して良い練習はできないと思います。

 

みなさんもイライラしたり気持ちが落ち込んだ時は、

少し気分転換してから練習したほうが、ピアノが続くと思います。

無理せず細く長く続くといいですね。

 

最近一つ気になったことがあります。

ピアノを始めたばかり生徒さんでドレミファソラシドは言えるのですが、

その逆のドシラソファミレドが言いにくい生徒さんが何人かいらっしゃいました。

 

他に、ソから上行形を言ってみるとか、レから下行形を言ってみるとか・・・

 

逆方向から見る経験がないと一方向からしか見えないことは多くあります。

その後、逆方向から何度も言っているうちに言えるようになりました。

 

また、いろいろな見方があるんだよということに気付いてもらえると

とてもうれしいです。

 

皆さん個々に悩みやできないことはあると思います。

また、ピアノレッスンが問題を解決する手助けになれば幸いでございます。

 

 

 

~Endless~
♪2016年8月8日

昨日、立秋を迎え、暦の上では秋となりましたが、

太陽は休むことなく今日も暑く照りつけています。

 

先週、体が熱くめまいがしてちょっと体調を崩し、

動けない時がありましたが、

 

割とすぐに良くなったのでよかったです。

 

自分が体調を悪くすると人の心配ばかりしてしまいます。

 

皆さんも体だけは大事にしてください。

 

今回は、私のピアノレッスンに対しての想いについて少し・・・・

結論から言ってしまえば、「生徒様皆さんが幸せになるために」と思って

レッスンしております。

 

社会人になってから何十年か経ちますが、学生のとき先生方から学んだことは

勿論大切なことであります。

 

ピアノが弾けなければ教えることはできないと思っています。

 

学生のとき先生に言われたことで、よく覚えているのですが、

「口で説明するより実際に弾いて見せた方がわかりやすい」

ということを仰っていました。

 

確かに、ピアノのタッチや奏法なるものは、先生が弾けなければわからないでしょうし、

教えることはできないのではないでしょうか?

 

それから、それぞれの先生の持っているバックグラウンドは

みんな違うし比べることはできないと思います。

 

だから、みんなちがってみんないいのではないでしょうか?

 

また、自分が教わってきたものは大事にしながら、

新しいものを取り入れるということも挑戦してきました。

 

古いものを大事にする人は、新しいものを取り入れることに

抵抗があると聞いたことがあります。

 

確かに、想い悩むこともありましたが、これは、絶対知っていたほうが良い

思うものは、なんでも取り入れてきました。

 

例えば、読譜の仕方や教材選びなどは、さらに良いと思われるものを使っていたり・・・

 

ピアノ音楽とは、直接関係がないかもしれませんが、

心理学であったり、コミュニケーション術であったり、脳科学であったり、

 

以前のピアノレッスンに少し変化をもたらすような事柄を身に付けたりと、

 

私自身、日々、進化し前よりも良いレッスンができるようにと

できることは前向きに考えてきました。

 

それは、やはり生徒さんの成長を見たいからの一言につきると思います。

 

これからも、私自身、いろいろなところにアンテナを張って、

良いものは吸収していけるよう勤めて参りたいと思う日々であります。

 

クラシック音楽は「奥が深い」とよく言われます。

私もそう思います。

だから、ピアノの勉強に終わりはないのではないでしょうか?

 

 

 

 

~ミニコンサート~
♪2016年8月1日

暑い日が続きますが、皆さん体調は崩されていませんか?

体だけは大事にしたいと思う今日このごろであります。

 

昨日、静岡市美術館で行われていた静岡交響楽団の

弦楽四重奏のミニコンサートに行って参りました。

 

ミニコンサートだったので一時間と短く、聴いたことのある曲ばかりだったので

クラシックに馴染みのない方でも気軽に楽しめたようです。

 

弦楽器は音が本当にいいですね。

いつもピアノの音ばかり聴いているので、

弦楽器の伸びのある音に聴き入ってしまいます。

ウ゛ィオリンは勿論、ウ゛ィオラやチェロも音がとてもいいです。

 

最近は、YouTubeなどで気軽に聴けて便利ですが、

生演奏の良さもたくさんあるので、時間があれば是非聴きに行きたいものですね。

 

学生のとき、合奏の授業でチェロを少し弾かせて頂いたのですが、

音の出し方が難しくて何度も練習した覚えがあります。

 

でも、音がきれい出せるようになると、うれしくて楽しかったです。

 

今回の演奏を聴いて、

自分が本当にいい音楽だなと思うものに出会えることが

大切なのではないかと思いました

 

 

 

 

~音~
♪2016年7月25日

こんにちは。

学生の皆さんは、もうすぐ夏休みでしょうか?

それとも、もう夏休みでしょうか?

 

夏休みというと思い出すことがあります。

私が音楽高校に行くことを決めた中学3年の夏休み

 

その当時、教わっていた先生に連れられて、夏休みからの一時期、

ある偉い先生のお宅にピアノのレッスンに伺ったことがあります。

 

その先生のところで、私は実技試験で弾く、ツェルニー、バッハ、モーツアルトを

レッスンしていただきました。

 

私が、モーツアルトのソナタを弾いた時、一段も行かないところで止められて、

「違う、違う。」と、「こう弾いて・・・。」と言われ、

先生の弾いたモーツアルトの音が、私の音と違う!

その時、私は衝撃を受けました。

 

私は今まで何を弾いて弾いていたんだろう!

なんておもちゃみたいな音で弾いていたんだろう!と・・・・・

 

その先生のモーツアルトのなんて透き通るような音、すばらしいとしかいいようのない音

その音を聴いた時、私は、「目からうろこが落ちる」思いがしました。

 

違いはわかるのですが、・・・・

こう弾いて!と言われた時の、先生の弾いてくれた音がまねできなくて

 

何回も涙しながらやっとまねをすることができ、

初めは5回かかっていたことが、

3回でわかるようになり、

1回でわかるようになり、

本物?のモーツアルトの音で弾けるようになった感激は今でも忘れません。

 

よく「百聞は一見に如かず」と言いますが、

百回聞くより、たった一回でも自分の目で見たほうが確かであるということは

こういうことなのかなと思いました。

 

そして、家に帰ってピアノを弾いてみると、前と全然違うのが自分でわかるのです。

 

それから、私のピアノが変わって参りました。

その曲を自分のものにするという感覚を身に付けるようになりました。

 

難しい曲が弾けることはすごいことだと思います。

けれども、どんなに簡単な曲でも、音を追及していかに良い音楽であるかということを

聴いている人に思わせることのほうが、大切ではないかと私は思います。

 

そんなことも学んだ中学3年の夏休みだったと思います。

 

それからは、どうしたらあんな透き通るような音が出せるのか?

それだけを追い求め、ピアノを弾く毎日でした。

 

 

 

~左利き~
♪2016年7月18日

私は幼少の時、箸も鉛筆もすべて左利きでありました

昔、左利きのことを「ぎっちょ」と言って、

行儀の悪いことと言われていました。

 

私が小学校に入る時、習字を書くのに困るからと、

鉛筆だけ右利きに直しました。

 

今では、左手で字を書くと手が震えて書けませんが、

鉛筆以外のものは右手でも左手でも使うことができます。

 

私は時間がある時は、よく本を読みます。

コーチングに出会ってからは、そのことに関する本を

よく読むようになりました。

 

その中に、「脳が思わぬ出来事や大きなショックを受けると、左脳の思考が麻痺し、

右脳で考え始めることがある」とありました。

 

例えば、「愛する人との死別や重病、金銭的なトラブルなどの様々な試練があると、

一歩引いて自分の人生を見つめ、人生の最も重要なことを自分に問いかけるのである」

とありました。

 

「何が本当に大事なのだろうか」とか

「なぜこれをしているのだろうか」など、

細かい想像力や、視野を広げることができるようです。

 

また、イメージ能力に優れている右脳は非常に役に立つとも書かれています。

 

緊張することはいろいろな場面で見られますが

 

人前で演奏する時にも、イメージトレーニングが大切と言われています。

 

私は演奏でいつも緊張しているという悩みを抱えていた時、

私は緊張も同時にイメージしているということに気がつきました。

 

そこで、最もプレッシャーがかかっている場面で

リラックスしている自分をイメージすることを心がけ、

 

イメージトレーニングしたら、演奏に集中することができました。

 

このことで、イメージの中身が大事であることがわかったと同時に、

 

間違ったことをイメージすれば間違った行動をしてしまう

ということにも気付きました。

 

このように、視野を広げることと、イメージすることの2つを

右脳は活用することができるようです。

 

この本を読んでから、左利きというのも、決して悪いことでもないようだな

思うようになりました。

 

 

 

~楽しい⇔我慢~
♪2016年7月11日

こんにちは!

本当に暑いです。

先週は暑いですなんて言っていたら、

次の日ちょっと涼しかったりして、

 

なんだか私の思っていることと

逆のことが起こるような気がしますが、

 

でも、暑いです。

 

昨日まで清水は七夕でしたが、皆さん楽しかったでしょうか?

 

ピアノの後、嬉しそうに「七夕行くー!」と言う生徒さんが多くて

心なしか、いつもよりピアノを調子良く弾いていた?ように感じるのは、

 

楽しいことが待っているからでしょうか?

 

でも、どんなきっかけにせよ、やる気(集中力)を出してくれることは、

とても嬉しいです。

 

私は、昨日、浜松方面にちょっと用事があって行って参りました。

 

帰り道に、この日、袋井の法多山が縁日だったので少し寄って行きました。

 

いつも厄除け団子は白い団子なのですが、お茶団子で・・・・

暑い中だったのですが、並んで買いました。

 

人が多くて30分ぐらい並んで、結構、我慢して待っていたので、

厄除け団子がいつもよりおいしく感じました。

 

並ぶのもちょっと大変だったけれど、その分「買えた!」という

満足感も大きかったかもしれないですね。

 

自分が欲しいと思ったものには、

ある程度、厳しくても我慢ができるのでしょうかね?

 

ピアノもそうかもしれませんね。

 

暑いですが、今週もがんばりましょう。

 

 

~やる気~
♪2016年7月4日

こんにちは。

暑いですね。暑くてきれいに咲いていたあじさいも

色あせてしまいました。

熱中症には気をつけましょう。

 

今、この時期、スポーツや音楽で大会やコンクールなど行われているところが多く見られます。

結果はどうであれ、緊張感のあるなか、

生懸命にがんばっていることはとてもすばらしいことだと思います。

また、なんでもがんばれることはとても幸せなことだと思います。

 

子供でも大人でも自分で夢や目標を見つけることができる人は、強い人だと思います。

五年後、十年後どうなっているのか?

自分で見つけた夢や目標がある人は、自然とやる気が出でくると言われています。

この夢や目標を人に設定されると、残念ながらやる気はでないようです。

 

子供さんなどは、長期的な夢や目標を自分で見つけることができる子は

少ないかと思いますが、短期的な夢や目標でもやる気が出てくるようです。

 

暑くてなんでもやる気が出ないと思う時、この行動は自分から出てきたもの(自主的)か

どうかを考えるとなんとなくわかるような気がします。

 

それでも、「これをやったらこんないいことがあるんだ」と楽しいことがその先にあると

少し違ってくるのでなないでしょうか?

 

話が逸れますが、演奏会など音楽を聴きに行くことがあると

私はいつも曲の題名はもちろんそうなのですが、

その曲の作曲家のことを考えながら聴いています。

 

演奏している人は今の時代を生きている人なのですが、この曲を作った作曲家なら

どんな演奏をするのだろうか?と思い巡らしております。

そこから教わるものもたくさんありまして、いつも勉強になります。

 

また、私自身の音楽性の糧にできてとてもうれしいです。

 

良い音楽を聴くことで成長し、また、皆さんに反映できるように

務めて参りたいと思いました。

 

 

~暗譜~
♪2016年6月27日

昨日から梅雨の晴れ間でいいお天気ですが、

今度は暑くて大変ですね。あまり無理をせずに

熱中症には気を付けましょう。

 

今日は暗譜のことで少し・・・

発表会やコンクールなど暗譜して弾きますが、

これは脳にとってとてもいいことのようです。

 

暗譜するのは大変と思う方もいらっしゃると思いますが、

暗譜の好きな人や得意な人は音楽に物語を作って覚えているようです。

 

話は逸れますが、知り合いの先生が国語や英語は五感を使って覚えると

よくできると仰っていました。

どういうことかというと、口を動かして音読をし、耳でそれを聴き覚え、

そして、最後に書くのだそうです。

 

五感を使うことは、ピアノを弾く時も同じだなと思いました。

 

暗譜は少しがんばらないとできないかもしれませんが、

暗譜できてしまえば、「暗譜のほうが上手に弾ける」と

言う生徒さんもいるので、いろいろな意味で良いことだと思います。

 

学校のお勉強や、もちろん大人の方でもお仕事で、

必要なことを暗記する力を、ピアノを弾いて鍛えている

と思って頂けるとうれしいです。

 

 

~演奏会~
♪2016年6月20日

こんにちは♫

今日は少し晴れ間があったりしますが雲の多いお天気ですね。

今週は雨が多いようで、梅雨らしい天気になりそうですね。

 

先日、ちょっとご縁があって、

清水フィルハーモニー管弦楽団の第30回定期演奏会を聴きに行ってまいりました。

 

ベートーウ゛ェンもマーラーもとてもいい演奏会だったと思います。

 

マーラーの交響曲は曲が大きく長く、また、聴いていても難しいのか・・・

正直なところ一般の人は聴いていても「よくわからない」と・・・・・

私でもとにかく大きくて長いので、曲がどうなっているのかと

思ってしまうときがあります。

 

ただ、プログラムには曲の解説と一緒に、曲の構成が図で書かれていたので、

それにそって聴いていると曲の雰囲気や作りがぼんやりと見えてきて

とても聴きやすかったです。

 

ベートーウ”ェンはよく聴くのですが、マーラーはあまり聴かないので

今回、マーラーを聴いて曲の大きさに圧倒されました。

 

図に書かれていたように、マーラーは明と暗がはっきりしていますね。

超暗い旋律だと思っていたら明るい旋律が時折現れたり、

楽しげな感じだと思ったら怪しげな感じになったり、

 

第4楽章は、映画にも使われたりしていて有名で、

一般の人でも甘く情熱的なメロディーに耳を傾けてじっくりと聴いていたようです。

 

マーラーはほとんど聴きに行ったことがなかったので、

今回、聴けてとてもうれしかったです。

 

良い音楽を聴くのもいいことだと思います。

また、私自身の糧にしようと思います。

 

 

 

 

~ピアノ~
♪2016年6月13日

今日は朝から雨が降っています。

家の外に咲いている紫色のあじさいがきれいに咲きました。いつ咲くのかと心待ちにしていたので、

きれいに咲いてとてもうれしいです。

梅雨のジメジメした季節も雨に濡れたあじさいを見ていると癒されます。

 

少し前のgooのトップニュースでとても興味深く、うれしいことが書かれていたので

紹介したいと思います。

 

そこに書かれていたことは、初めての習い事はピアノがおすすめな理由でした。

「何の習い事をさせよう?」と、初めての習い事は誰でも悩む事があるかと思います。

 

体を動かす事でも、頭を使う事でも、何かに熱中し、失敗しても努力することで

成長を感じることはとてもうれしいことです。

 

そこで習い事を調べたニッセンのアンケート結果で「子供の頃に通っていた習い事」について

書いてあり、水泳、書道、学習塾、音楽教室、英会話が上位にランクイン。

同じ習い事に関する東大家庭教師友の会が東大生202人に行ったところ

1位水泳、2位ピアノ、3位英会話、4位習字、5位サッカー

一見、同じように見えるのですが、実は東大生のピアノが一般のピアノを含む楽器の

音楽教室に比べて2倍以上だったそうです。

東北大学加齢医学研究所の教授の瀧靖之さんも「16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える賢い子に育てる究極のコツ」という本の中で「ピアノをはじめとする楽器がおすすめ」とおっしゃっていました。

 

脳科学から見ておすすめな理由が、「脳のたくさんある領域の中で、音を司る領域と、

言語を司る領域は、非常に近いところにあるというより、ほぼ重なっているのです。」

とありました。

楽器を演奏することで、言語の領域にも良い効果をもたらすと言われています。

「音楽は、将来、外国語を習得したいときにも役立つ」ということを、瀧さんもおっしゃていました。

例えば、「LとR」「BとV」の発音の違いを聴きとる「耳の力」は、幼い頃の音楽教育によって身につけておくと後のスムーズな英語教育につながります。ともおっしゃています。

本当にうれしいことですね。

 

習っている時だけ生かされることではなくて、後々役に立つものであることが

とてもうれしいです。

 

また、小さなお子さんは物事をストレートに言う感受性の強さを、皆持っています。

それは、音感やリズム感を習得するのに最適な時期だと思います。

そんな成長が見られると私もとてもうれしいですね。

ちょっと気になる記事だったので紹介させていただきましたが、

皆さんの参考になれば幸いです。

 

 

 

~楽しいこと~
♪2016年6月6日

いつの時代もピアノを習う目的は人それぞれです。

 

最近は特に趣味として楽しく続けられるようにや、

細く長く続けられるようにという傾向があります。

 

気軽にゆったりと弾ける楽しさを経験したり、

学校の音楽の助けになるようなものを必要としているのではないでしょうか?

 

また、生徒さんの方から、日常の出来事をお話したり、

ちょっと悩みを打ち明けることができたら、それはとてもうれしいことだと思います。

 

今の世の中の人々のニーズに応えられるようなレッスンをといつも考えています。

 

勿論、私自身のモチベーションは下げず、常に上を目指して自分のペースで

自己研さんに励んでいます。

 

私自身、時間があるときはピアノに向かうのですが、

気がつくと4時間や5時間経っていることは毎回で、

 

なるべくたくさん時間がとれる時にピアノに向かうようにしています。

でも、どうしてもピアノに集中してしまい他のことが入ってこなくなってしまいますね。

 

ある時、私がピアノを弾いていると子供が「お母さん、簡単に弾いているように見える」

というのです。

いいのか悪いのか、なんだか複雑な気持ちですが、大変な思いをして身に付けたことは

確かであります。

もしかして、自分も弾けるようになるかもしれないと思っているのかしら・・・?

それはそれでいいのですが、苦労して身に付けたことであるということは

わかってほしいなと思いました。

 

苦労して身に付けたことは決して忘れないと思っていますが、

ピアノは練習をしないとどんどん元に戻ってしまいます。

 

それが怖くて、いつもショパン練習曲を中心に練習していますが、難しいです。

テクニックは勿論のこと練習曲とは思えないほど曲想が深く、一曲弾くのにも

苦労します。

あたりまえかもしれませんが、部分的に細かい練習をすると、自分でもわかるほど

上達しています。

でも、細かい練習というのは、時間がかかるものです。

本当に時間をうまく使いたいものですね。

 

そして、最近は再びバッハを勉強しようと思い平均律クラウ"ィーアを弾き始めました。

ポリフォニック(多声的)な旋律の見方ができると、他の時代の曲を弾いた時、

和声や旋律の見方が断然よくなっているのがわかりました。

バッハも素晴らしい曲がたくさんあるのでとても勉強になります。

 

お家でピアノに向かうのが気が重いと感じることもあるかと思います。

私はそんな時、レッスンの曲や先生のことは忘れて自分の好きな曲弾きたい曲を

弾いていました。

私はそんな寄り道をたくさんしてきました。

 

ピアノが楽しく続けられるのなら、時にはそんなことでもいいのではないでしょうか?

 

なぜなら、ピアノを習う目的は人それぞれなのですから・・・・。

 

 

 

 

~感覚を研ぎ澄ます~
♪2016年5月30日

こんにちわ♪

今日は朝雨が降っていましたが、午後くらいから雨が止んだら、今度は風が強くて少し寒いくらいでした。

 

最近、レッスンをしていて気がついたことがあります。

 

幼稚園くらいの生徒さんだとドレミで歌いながら弾くより、

歌詞のついている曲は歌詞で歌いながら弾くと

断然に、スラスラと上手に弾きます。

 

やはり、感覚がよいのでしょうか?

私のレッスンでは、30分という短い時間の中で、聴音力を身につけるために

最後に模唱を取り入れています。

 

これは、私が子供のころからレッスンで教わっていたものであります。

これをおもしろいと感じている生徒さんがいらっしゃいまして、いつも

(^^♪ニコニコして歌ってくれます。

 

この模唱で音感力が知らないうちに身についていることが多く、おもしろいと

思ってくれることは、私はとてもうれしいです。

 

音を聴く力や言葉を吸収する力は幼少であるほどするどいと思っています。

そんな力が身につけば、いろいろなところで聴く力が強くなるのではないかと

考えています。

 

そんな聴く力がつくよう願って、

いつも小さな成長も見逃さず、レッスンに取り組んでいこうと思います。

 

 

 

~演奏会に行ってきました。~
♪2016年5月23日

今日も暑いですね。

昨日、明治大学マンドリン倶楽部の演奏を聴きに

清水マリナートへ行ってきました。

おもしろかったです。

 

日本の音楽から、ビートルズや映画音楽、また、

イタリアのカンツォ―ネやブラジルのサンバやマンボ

まで、盛りだくさんのプログラムで・・・

 

楽器編成もマンドリンだけではなくてギターやエレキギター、フルートやクラリネット、ホルンやトランペットなど、

さまざまな楽器の音も楽しく聴かせていただきました。

 

日本の音楽は古き良き昭和の時代を思い出させてくれる良いものでした。

私が小さい時、おばあちゃんが口ずさんでいた光景が目に浮かぶようでした。

そのころのことを思い出させる音楽の力は「すごいな~。」と、

改めて思いました。

 

たまには、こんな音楽を聴いてみるのもおもしろいですね。

 

 

 

 

 

~ピアノを続けるコツ?~
♪2016年5月14日

今日もいいお天気で太陽がまぶしく近く感じます。

暑いくらいですね。

 

最近、アニメの曲が弾きたい!という生徒さんがいました。

ある程度弾けるようになってくると、弾いてみたい曲もたくさん出てくると思います。

 

楽しさを経験するにはいいと思います。

 

今、自分の生きている時代の音楽を弾いてみたいと思う気持ちがあることは

とてもいいことだと思います。

 

私自身、高校、大学と音楽専門でクラシック音楽でピアノを弾くことを学んで育ったので、

 

正直なところ、ピアノのレッスンでアニメの曲を教えることに抵抗を感じました。

 

勿論、今の時代の音楽でも素敵な曲はたくさんあります。

 

それで、私も子供のころアニメとか歌謡曲も弾いてみたいなと思ったことがあって、

遊び感覚で、家で自由に弾いていました。

 

ただ、ピアノのレッスンで習おうとか教えてもらおうとかいうことは

考えていなかったですね。

 

それでは、レッスンでなにを身につけるのか?

ということを考えたとき、一番には、やはり楽しさを感じることかと思いました。

 

ピアノのレッスンで楽しいというのは、結構、難しいことでありまして、

この楽しいという感情を助ける役目になってくれるのではと思いました。

 

他に、細かいことになっていきますが、コード進行や曲の構成

あとは、例えば、アニメならストーリーやどんな場面に流れている曲なのかとか、

もし、歌詞がついているなら、歌詞の意味などでしょうか。

 

アニメなどはだいたいBGMなので、音楽は主役ではなくあくまで引き立て役として

ストーリーの場面や歌の歌詞を思い起こしながら、その主人公と同じ気持ちになって

弾くのがよいのではないでしょうか?

 

 

ピアノは一人でいくらでも華やかな演奏ができる楽器であります。

 

このピアノが一番手ではなく二番手でまわりを引きたてることができるなんて

素敵なことだなと思いました。

 

だから、あまり堅く考えずに、軽く音を楽しむくらいで弾くのが良いのではないでしょうか?

 

いつも、コツコツとやっていて、ある程度弾けるようなら、

息抜きのつもりで楽しんでみるのも、ピアノを続けられるコツかもしれないですね。

 

 

 

~だれもが輝きを秘めた原石~
♪2016年4月30日

こんにちは。

長いお休みで、何か計画されている方も

多くいらっしゃるでしょうか?

 

私は、特にこれといった予定はなく、

ピアノを練習?したり、曲を決めたりしながら、

また、母親の安否が気がかりで、行ったり来たりして過ごします。

 

四月も今日で終わりですが、四月の誕生石といえば、ダイアモンドですね。

石言葉は「永遠の絆、純潔、不屈」などで、「屈しない」という意味があるそうです。

 

私は科学はあまり詳しくないのですが、確か2,3年位前だったと思います。

 

ある先生のお話で、

天然のダイアモンドは、原石の時に、自然の環境の中で長い年月をかけて、

高温と高圧をかけることで(厳しい環境に置くこと)、原石が、

あの美しく光輝くダイアモンドとして新たに作り出されるのだそうです

 

ダイアモンドの原石を何もせずそのままにしておくと、

灰になってしまうとも言っておりました。

 

科学のことがわからない私でも、「なるほどそうなんだ!」と、

興味深く聴いていたので今でも覚えていました。

 

それなら、長い時をかけて、粘り強く続けていれば、

誰もがダイアモンドのように輝くことができるのでは・・・?

と思いました。

 

ダイアモンドの「屈しない」という意味さえ持てば・・・。

 

だから、私は、みんな、ダイアモンドのようだと思って接しています。

この人にしかない輝きがきっとあると信じて・・・。

 

話は逸れますが、今、遺灰を最新の機械?で、ダイアモンドにできるんですね。

とても、びっくりしました。

 

世の中進化してますね。

何事も、まだ、希望はあると信じて願うばかりです。

 

休日もある方ない方様々でしょうが、

皆さんお時間、有意義にお過ごし下さい。

 

 

 

~音楽を楽しむ
♪2016年4月22日

こんにちは♪

最近、レッスンでメヌエットを弾いている生徒さんが

多くいるので、メヌエットについて少し・・・・♪

 

メヌエットは4分の3拍子のゆったりとしたリズムの曲で、

宮廷でダンスをする時に流れる上品で美しい舞曲であります。

 

元々は、1660年代のフランスの農民の踊りで、ルイ14世が宮廷で初めて踊ってから

優雅な格の高いダンスとして流行したそうです。

 

バロック時代に独立した曲として作られたり、組曲の中の一曲として多く作曲されたり

しておりました。

バッハやモーツアルト、ベートーウ゛ェンはよく弾かれる作曲家ですね。

ボッケリー二のメヌエットなども聴くと「なんか聴いたことがある。」と思う方も

いらっしゃると思います。

 

今弾いている曲を、違った視点から見て弾くのも、また、面白いのではないかと・・・

私は思います。

 

音楽もいろいろな角度から見ると、楽しめるのではないでしょうか?

 

 

~祈り
♪2016年4月18日

熊本地震により被災された皆様に心からお見舞い

申し上げます。

また、亡くなられた方やご家族の方にはお悔み申し上げます。

一日も早く復旧されることを願いお祈り申し上げます。

 

 

 

~小さな成長
♪2016年4月11日

春らしい暖かい日が続き過ごしやすくなってまいりました。

 

最近、レッスンで前より譜読みが早くなってきた生徒さんがいます。

その生徒さんは一つ一つ数えて音を読むのではなくて

音そのものの位置を覚えているようでした。

 

少し昔でしたら一つ一つ数えて読んでいる生徒さんが多く、根気強くはなるのですが

時間がかかり他のことまで手が回らない状態でありました。

 

それを、線の音と間の音に分けて覚え、さらに音程(度数)を理解して、

音のかたまりというか、音の模様というか、音のまとまりで見て

音を覚えると、譜読みが早く曲も一回のレッスンで

弾けてしまうようになりました。

(私でも、難しい楽譜は一つ一つ数えるのではなくて、音のまとまりや模様?で見てますね。)

 

音が読めるようになりたいという願いを持っておられる方が多くいらっしゃいます。

どんな方法で覚えるにしても、ある程度の根気強さは必要ですが、なるべく時間をかけず

効率良く覚える方法はありますので、あせらずコツコツと取り組んでいければと

思います。

 

譜譜読みの早くなった生徒さんに、レッスンが終わってから

「ノートを書くからちょっと待っててね。」というと、

私の教えてない曲を楽譜がなくても弾いていました。(バッハのメヌエット)

 

聴音(簡単なもの)で耳の力もついてきたようです。

子供の成長がとてもうれしく感じられる瞬間でありました。

 

一つのことに偏らず、バランス良く身につけてくれていることに

とてもうれしく思いました。

 

~難しいことに挑戦
♪2016年4月1日

こんにちは!

今日から4月が始まりました。

新しい年度の始まりで、何か新しく挑戦しようと

考えている人もたくさんいらっしゃると思いますが、

長く楽しく身に付くことを願い祈っています。

 

4月1日生まれの音楽家は、私の知っているところで、ブゾーニやラフマニノフがおりますが、

今日はラフマニノフについて、少しだけ書かせていただきます。

 

ラフマニノフは1873年(つい最近ですね)の今日4月1日

ロシアのノウ”ゴロド州のオネグという自然の豊かな地域で生まれ、

そんな大自然の中で感受性豊かな子供時代を過ごしていたようです。

 

幼年期からぺテルブルク音楽院で学んでいたと言われていますが、

教科書の間にスケート靴を隠して出かけてしまうようなやんちゃな子供で、

12歳の時に、全てのテストで不合格をしてしまい、思い悩んだお母さんは従兄に相談し

モスクワ音楽院に転入したと言われています。

 

また、ラフマニノフは作曲した交響曲第1番の初演で大失敗をしてしまい大きな挫折をして

おります。その後は、完全に自信を無くしてしまい精神的にうつ病になってしまったと

言い伝えられています。

 

その後、作曲意欲を回復したのは、友人の精神科医の治療により回復し、

ラフマニノフの代表とも言われるピアノ協奏曲第2番を作曲、

ラフマニノフ本人のピアノと従兄ジロティの指揮で初演が大成功し、

作曲家として自信を取り戻したようです。

 

才能のある人(自分らしく生きている人)でも、テストはできなかったし失敗や挫折も

あったのだなと思ったのと、そんな時、やはり友人や従兄など

彼を助けてくれる人が近くにいたことや、そのような人たちとご縁があったことが

大事なことなのではないかと思いました。

 

ラフマニノフは身長が2メートル近くあり、手も大きくて、

12度の音程がとどいたようです。(12度というとドから1オクターウ”上のソまで)

手や指の関節も柔らかく、右手の人差指でド、中指でソ、小指で1オクターウ”上のドを

押さえ、さらに残った親指を下にくぐらせミの音を鳴らしたと言われています。

 

私でがんばってとどいて10度とどくかとどかないかというところで、

それ以上音の離れた曲はどう弾くのだと思ってしまいますが、手を飛ばして弾いてます。

和音も一度に10この音を弾くところがあったり、大変なものです。

 

いずれも手がとどかないなりに工夫して弾いてはいますが、

難しいですね。

 

今年度も気持ちを新たにしてがんばりましょう。

 

 

~自分らしく
♪2016年3月22日

昨日、東京では桜の開花宣言があったようですね。

桜のお花見はいつも船越公園に行って見るのですが、

花粉もたくさん飛んでいるようで・・・・・・

 

私個人的に、ハウスダストアレルギーで粉みたいな

ほこりはダメで、目は痒く鼻水が酷くなってしまいます。

そのため、毎日、掃除しないと大変なことになってしまいます。

 

良いのか悪いのか、きれい好きというのはこのためであります。

短所を使って長所を得た感じですかね?

最近は外を歩いているだけでもなんだか目が痒いような感じです。

本当に辛いですね。

 

私がピアノを専門に勉強したのは、ただピアノに対するあこがれや、美しい音のする

魅力的なものと思っていたからで、実は、私の中では人前でピアノを弾くことは、

「恥ずかしいこと」と思っていました。

 

第一線で活躍しているスポーツ選手や音楽家を才能があると言うことがありますが、

世間で華やかなものだけが才能があることではないと思います。

スーパーの店員さんでもレジを打つのが早い人もプロですし、

高齢者の介助の上手い人もプロだと思います。

 

才能のある人というのは、自分の持っている能力を活かしている人だと思います。

アドラー心理学の本を読んで学んだときも、その中で

”人はできないことができるようになりたい”という部分を持っていることが

書かれていました。

 

それが、才能であり自分らしさなのではと思うようになりました。

逆に言うと、自分らしく居られることが才能があるということなのでは・・・?

 

また、「短所」や「恥ずかしいと思うこと」「劣等感」に、才能は隠れているのでは

ないでしょうか?

 

自分ではダメだと思っている感覚や感性を磨くことが、

自分らしく居られることではないでしょうか?

 

 

~みんなが成長できるように
♪2016年3月12日

今年の冬は寒かったり暖かかったり寒暖の差があるようですね。体調を崩さないよう気をつけましょう。

 

発表会後のレッスンでいつも思うことなのですが、

この前のレッスンで小学4年の女の子が言ったことが

うれしくてレッスンの励みとなっています。

 

発表会後初めてのレッスンでした。

私、   「今日はどうかな?練習できたかな?」

Tちゃん、「練習してきたよ。両手で弾けたよ。簡単だった。」と

とてもうれしい言葉が返ってきました。

 

私は発表会の曲は普段のレッスンで弾いている曲より

少し難しい曲をいくつか選びその中から好きな曲を選んでもらっています。

 

少し難しい曲は、いつもよりやる気がでるのでここで力を伸ばすという理由からであり、

曲を選んでもらうというのは、本人に意思を持たせるという目的があるからです。

 

私は、Tちゃんが自分の意思で練習し、誰の力も借りずにできたことが

とてもうれしかったのです。

 

また、ある小学3年の男の子は無口で、こちらから話しかけても何も答えてくれません。

これは会話をするまでは時間がかかるなぁと思いました。

 

でも、ピアノを弾くことは好きなので、レッスンで

私、「Y君はこう弾いてるけど、先生はこう思うの。」

と、実際にピアノを弾きながら

Y君の持っている音楽と、私の音楽を比べて

Y君の音楽に入っていくうちに、

今は、片言ですが、発言してくれるようになりました。

 

長くレッスンしていると、誰でも壁にぶつかったり紆余曲折あります。

私はそんな時、生徒さんの気持ちを共有すること、相手の気持ちの中に入るということ、

そんなことを考えながら接しています。

 

すると、生徒さんの成長が見えてきました。

本当に小さな成長かもしれませんが、

そんな小さなことが幸せだと思うようになりました。

 

皆が良い方向へ向かえるよう、私自身も成長し、日々の練習に励みたいと

改めて思いました。

 

~音楽に生きる
♪2016年2月28日

今年の2月は一日多くうるう年です。

明日まではまだ2月なのでやり残したことをやって

時間を有効に使いたいと思います。

 

今まで私のピアノ音楽は失敗と挫折の連続で

満足にできたことは数えるほどあるのだろうかと

考えてしまうほどであります。

 

学生のころレッスンで先生の前では弾けているのに、試験や演奏会になると

人が変わったように弾けなくなり、演奏が恐ろしいほどぐちゃぐちゃになってしまう

というスランプ状態に陥ったことがあります。

何か重たいものを背負っているような感じもありました。

 

先生にもこの演奏はうそではないのかと言われ信じてもらえない時があり

それはとても苦しく辛いものでした。

その時の先生の助言の中で「あなたは聴いている人に向かって弾いているでしょう。」

「そうではなくて、自分に向かって弾くんですよ。」と

 

その時、私は聴いている人のことばかり考えて演奏のことは何も考えていなかった

ように思います。

 

それからはものすごい集中力を身に付け、自分の中の自分に向けて弾くことによって

少しずつ演奏が変わってきました。

 

いつも舞台にいる時のような緊張感を持ち、完璧な演奏を求め、

常に自分の中へ中へと音楽を取り込もうと必死になっていました。

 

辛い時苦しい時は、「なんで私ばかり・・・・」と思ってしまいます。

一人でがんばっているような感覚になってしまいます。

でも、辛い時苦しい時こそ私は一人ではないと思うようにしています。

 

今、私がここにいるのは、祖父母や両親、教えて頂いた先生方や今の家族の支えが

あったからこそここにいるのであって、決して一人でなないと・・・・

そして、ご縁のあった人たちにいつも感謝の気持ちを持つことを大切にして・・・

 

それでも、失敗や挫折ばかりなのになぜ続いたのか?

それは、私自身ピアノを弾いている時「生きている」という実感があるのです。

音楽が息をして生きているような・・・

自分が音楽の中で生きているような感覚がするのです。

 

いつだったか忘れてしまいましたが、大分前のなにかのある記事のコラムに

「音楽で生きる」のではなく、

「音楽に生きる」ということが書かれていました。

 

「音楽に生きる」こと、これも失敗や挫折をしても、

続けることのできた一つの理由ではないでしょうか?

 

 

~ピアノが弾けるということ
♪2016年2月15日

立春(2月4日)くらいから、

「午後の5時ごろでも明るくなったなあ~」

と思うようになりました。

ここ2、3日は、とても暖かくて春?のようにも感じられます。

 

時々、ピアノを弾いていて思うことがあります。

なんでピアノが弾けるのかな?と・・・・・・

 

私が小さい時は、なにも考えず与えられたものを、ただ単純にやっていただけのことでした。

でも、そんなにスラスラ弾けていたわけでもないし、自分の中での戦いもありました。

 

楽譜を与えられ、目は楽譜を追い、手は鍵盤の上で指を動かし、鍵盤の位置も知り、

耳は音を聴き、音符も読めて、拍子やリズムも理解して、と・・・・・

 

ピアノを弾くのに必要なことを、習い始めた時から一度に教わっていました。

 

そのピアノが弾けるということにすべてが入っていると言われています。

 

すべてというのは、楽典であったり、聴音、ソルフェージュ、曲にまつわる

エピソード(時代背景)など、すべてが入っているということです。

 

だから、ピアノが弾けることがすべてであると・・・・・。

 

けれども、ピアノを弾くのに必要なことが一つでも欠けたら弾けません。

弾けたとしても、とても難しいと感じると思います。

 

私が導入期で教えていることは、必要なことをバラバラにしてまた楽にして、

レッスンしています。

 

もちろん、私が教わったように必要なことを一度に教えることもできますし、

つまずいてしまった時の戦い方も自然にレッスンしています。

 

ピアノを弾けることを必要としているのか、

音符が読めるようになることが必要なのか、

聴こえた音がわかることが必要なのか、

 

何が必要なのかは個人差があるので、こうとは言い切れないのですが、

 

いずれもバランス良く身に付けることで、

どんなことにも対応できる強い自分になれるのではないかと・・・・・思います。

 

 

 

~流行っていますね
♪2016年2月5日

こんにちわ。

皆さん体調は崩されていませんか?

私の周りでもインフルエンザが流行っています。

本当につらいものですね。

皆さんお身体お大事になさってください。

 

今回は皆さんもご存じのフレディリック・ショパンについて、独り言を少し・・・・。

 

ショパンは、身体が弱く病気がちであったそうですが、お弟子さんが150人居たと

いわれております。

でも、その大半は貴族のお嬢様のご趣味で、あんなに身体が弱く血を吐くような人が

えんぴつを何本も折っていたといわれています。

本当にピアニストになるような人は10人程度だったとか・・・・。

 

ショパンはポーランドのワルシャワに生まれ、お母さんからピアノを教わっていたと

いわれています。

ショパンの時代のポーランドは他国との争いが多く激動の時代だったそうですが、

愛国心の強いショパンは死ぬまで国を愛していたといわれています。

 

国を想う気持ちと愛情がマズルカやポロネーズに表れているように思います。

39歳という若さで亡くなられていますが、ショパンの音楽は永遠に生き続けて

いるように感じます。

 

私もショパンの練習曲をテクニック維持のため、練習していますが、

よく先生にいわれていたことは、自分がショパンになったような

ショパンがそこにいるかのように感じとれるまで練習しなさいと、

 

私はショパンを自分の中に取り込むというか、自分のものにするという感覚を

もつことかな?と考え、いつも練習しています。

 

寒い日が続きますが、皆さん体調が良くなるよう祈って、

また、元気でレッスンできるよう祈っております。

 

 

 

 

 

~気づきと見抜くこと
♪2016年1月27日

寒い日が続き、雪の降るところもありますが、

静岡は雪が降るまではいかないですが、

やはり寒いですね。

 

1756年の、今日1月27日は、ザルツブルグで

モーツアルトが生まれた日であります。

 

モーツアルトはお父さんがウ”ァイオリ二ストで、お父さんが息子のモーツアルトが

天才であることを見抜いて、3歳からチェンバロを弾き、

5歳には作曲をしていたと言われています。(アンダンテ ハ長調k.1a)

幼少時から、音楽にふれ、やはり才能があったのでしょう。

 

少し前に、知り合いの先生からなるほど!と思うようなお話を聴きました。

 

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、ピアノやお勉強を教えてくれる人が

いるところは?

と質問されました。

それは、ピアノ教室であったり学校や塾などであったりするわけです。

では、身につけるのは?

これは、自宅練習や自宅学習であります。これを、やるかやらないか。

毎日やるのか、時間はどのくらいかで、出来不出来が決まってくるそうです。

 

大事なことだと思いました。

私は「継続は力なり」という言葉が好きです。

なんでもいいと思います。毎日続けること。これが大事ではないかと・・・

 

私は、一時間も二時間もやらなくていいと思います。

毎日、15分?いえ10分?いえ5分でもいいのです。続けることです。

 

ある生徒さんですが、メンタルブロックがとれたことで続けてできるようになった方が

いらっしゃいました。

あまり難しく考えず、シンプルに考えると、「目からうろこが落ちた」ように

できるものなのですね。

 

なにが良くてなにが良くないのか、「気づいて見抜くこと」が大切かと思いました。

 

 

 

 

~アルペジオ
♪2016年1月21日

こんにちわ!

寒い日が続いていますね。

今日は暦の上では大寒ですね。

今週末からさらに寒くなるようです。

 

温かいものが欲しくなる季節ですが、

私は甘酒が好きで酒粕から作って飲んでいます。

しょうがを入れるとさらに温まってうれしいです。

 

さて、アルペジオというのは私も苦手で弾きにくいものですが、ちょっとしたことで

楽に弾けて和音の響きを楽しむのにはとても素敵な音のつながりであります。

 

ある生徒さんのレッスンでアルペジオがたくさん出てきました。

音の感じやこんなふうに弾きたいという想いは伝わってくるのですが、

子供の手というのは大人に比べて小さく細いものです。

 

そのため、指がすべってしまい音が転んだように聴こえてしまいます。

なにかすっきりしません。こちらが言えば直るのですが、ちょっと気を許すと

やっぱり転んでしまいます。

 

それなので、弾けていても打鍵に注意してゆっくり弾いて

できたら、リズム練習をしています。

少しづつですが、よくなりました。

 

こういうふうに弾きたいという音楽の感じは持っている子供さんなので

それ以外はまかせて弾かせています。

楽しいと本人が感じることが大切ですね。

 

アルペジオ・・・・・私も練習してみます。

 

 

 

 

~好きな作曲家の一人
♪2016年1月13日

こんにちわ!

発表会に向けて、曲も仕上げの段階に入ってまいりました。

心をこめて弾けるよう祈っています。

 

さて、私の好きな作曲家の一人であります

グラナドスが、今年、没後100年となります。

 

スペインの代表的な作曲家であります。

 

グラナドスの「ゴィエスカス」を私も弾いたことがありますが、

メロディーがとてもロマンチックで、甘く繊細であります。

 

まるで、スペインの闘牛を思わせるかのようです。

 

また、4分音符と3連符の特徴のあるリズムから、

フラメンコも踊れそうな雰囲気さえあります。

 

そのことから民族性の強さも感じさせます。

 

グラナドスは、ニューヨークでの「ゴィエスカス」初演後、演奏旅行の帰りの船で、

第一次世界大戦に巻き込まれ、船が沈没し、行方不明になってしまったそうです。

 

すばらしい作曲家が・・・・・・・・・・・・

とても残念なことですね。

 

すばらしい音楽を残してくれたグラナドスには感謝です。

 

皆さんがたくさんのすばらしい音楽に出会えるよう私も勤めて参りたいと思います。

 

 

 

 

あけまして おめでとうございます~
♪2016年1月4日

皆さん楽しく賑やかにお過ごしでしょうか?

 

今年も健康で元気いっぱいの年になりますように

祈っております。

 

今年も地元の氏神様に初詣に行きまして、

その後、両親や親戚の家にあいさつと安否確認かねて行って参りました。

 

今年も皆が健康であることを願って・・・、

 

また、今年は私自身ピアノの練習時間を増やして、テクニックの維持とピアノ奏法に

力を入れて取り組みたいと思っています。

 

もちろん、ピアノ指導に反映できるような勉強をしたいと考えています。

 

また、今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

♫今年最後のレッスン

♪2015年12月25日

 

 今年も残り少なくなってきましたね。

 今日はクリスマスですね。みなさん楽しく過ごしているでしょうか?

 

 昨日、レッスンにきた生徒さんが

「今日、ケーキ教室に行ってきたよ!」と

 お話してくれました。とても楽しかったようです。よかったですね~。

 

 今年、最後のレッスン、ハ長調のカデンツをヘ長調に移調するのが

 スラスラとできるようになってきました。

 発表会の曲も細かいところを集中して練習してます。

 

 ある程度弾けるようになったので、手の甲、手首、腕に力を入れないで、

 動かしたい指だけ一瞬に緊張させ弾いたら、すぐに緊張を解くような練習を

 しています。

 なかなか、難しいですね。耳で聴き分けるしかないでしょうね~。

 

 でも、音が変わってきました。

 次回のレッスンが楽しみです。

 

 皆さん、また、来年もよろしくお願いいたします。

 それでは、よいお年をお迎えください。

~怒り~
♪2015年12月17日

冬らしく寒くなってきましたね。
先日、私が月に一回、あるえらい方のお話を聴いていたとき、
その中にフィギアスケートの羽生選手のお話がありました。
お話では、羽生選手はなんであんなにすごいのかとういことで始まりました。

その方がおっしゃるのは、羽生選手のフィギアスケートを見ていると
「なにくそこのやろー。やってやるぞ!」という怒り=正義の怒りを
もってすべっているように見えるそうです。奮発心があるということでした。
自分勝手な怒り=自分さえよければいいという怒りでは困るのですが、
そうではなくて、正義の怒りだそうです。

精神の強さにつながるような正義の怒りがなければ、あそこまでは
すべられないのでしょう。というお話でした。

その時、私は自分のことと重ね合わせて聴いていました。

私には、精神の強さになる正義の怒りは、あるのだろうか?
ピアノのレッスンの中でそのような強さはあるのだろうか?

やさしいだけではダメなんだ。正義の怒りが湧いてくるような
レッスンができたら・・・・・。

考えさせられました。
~みなさんの正義の怒りはなんでしょうか?~


 

ショパン作曲 
バラード第1番 作品23 ト短調

~第九コンサートに行ってきました~

♪2015年12月14日

こんにちわ!

昨日、ご縁があって静響の第九コンサート 焼津公演に行って参りました。

 

昨年は、マリナートであった第九を聴いたのですが、

オーケストラの音の迫力とすばらしさに感動しまして

今回は焼津市民文化会館を聴きました。

 

やっぱりベートーウ゛ェンはいいですね~。

 

何回聴いてもあきないし、ウ”ァイオリンの音の美しさと伸びのある音は、

ピアノではまねのできないものがありますね。

 

第九は何回か聴いているのですが、やっぱり生演奏はすごくいいです。

 

第一楽章から第四楽章まですべてすばらしく有名で、いつも心に響いてくるのですが、

今回はなぜか第三楽章のやさしく穏やかな旋律が特に感動しまして、涙が・・・・・

何か、グッとくるものがあって、すばらしく響いてきました。

 

この感動が私をとりこにした音楽なのでしょう。

 

これを私自身、また、日々のレッスンの成長の糧にしようと思いました。

~あなたの感動はなんでしょうか?~

 

 

 

ピアノレッスンで気づきがありました(@_@;)

♪2015年12月4日

 

昨日は12月にしては暖かかったですが、今日は

風が強くて寒いですね。

 

先日の「100のやさしいレクリエーション」の教材を

比較的譜読みが早くて、きちっと弾く子に歌ってもらったとき、

なんと棒読みで音程もなくただ読んでいるだけの子がいました。

ショックでした。(*_*;

この子にはとにかくきちっと弾くことだけしか伝わっていなかったのだと、

私自身、反省したと同時にこのままではいけないと思い、レッスンを見直すキッカケになりました。

 

今はよい教材に出会えてよかったと思っています。

 

子ども自身がよくなるように活用していこうと思います。

ピティナのチェルニー「100のやさしいレクリエーション」の教材に当選しました。!(^^)!

♪2015年11月27日

寒くなりましたね。ピアノを弾くには指先が冷たく、

指が思うように動きませんが、子供はそんなことも言わずみんな元気ですね。

かぜなどひかないよう暖かくしていましょう。

さて、ピティナのウェブサイトにありました

チェルニー「100のやさしいレクリエーション」の

教材が当たりました。使ってみたいなと思っていたので、とてもうれしいです。

 

教材の使い方や各曲の説明がついていてわかりやすいです。

ソルフェージュとして使おうと思い、レッスンの最後に歌ってもらっています。

一曲が短くてすぐに歌えるので、曲の表現のつけ方に集中してレッスンできました。

子供たちの成長が楽しみです。(^^♪

 

幼児ピアノ教室で楽しく使っています。♫

  ♪2015年11月20日

  大きな鍵盤と大譜表を作りました。

  売っているものもあるのですが、良いお値段なので、

  思い切って作ってみました。

大きさは60㎝×120㎝で、幼児の足で踏めるように大きめに作りました。

私が弾いた音を鍵盤譜のところを足で踏んだり、色のボールを置いたりして使っています。

大譜表の大きさも鍵盤譜と同じなのですが縦にして作りました。

これも色のボールを使って「ドはどこかな~?」と言って、

大譜表の上に置いてもらっています。

 

レッスンがんばっています。♫

♪2015年11月13日

小学4年のNちゃん、レッスンで発表会の曲がんばって練習しています。

 

「先生、両手で練習してきたよ~。」と、言ってきました。

 

1回目のレッスンで両手で練習してきました。(びっくりです。)

 

「線の音、間の音、覚えたら譜読みが早くなったね。」

「Nちゃんが、がんばっているからだね。先生もうれしい

よ。」

 

体で感じるスタイルのNちゃんには、

とにかくたくさん練習して指先の感覚で良い音が出せるように

と考えています。

お問合せはこちら

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

090-3956-4793

ごあいさつ

望月由香子

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。

アクセス

090-3956-4793

住所

静岡市清水区山原290-51

JR東海道線清水駅より
車で約15分

静岡鉄道バス山原下駅より
徒歩約3分

お問合せはこちら

お問合せはお気軽に

090-3956-4793

メールまたはお電話での
お問合せは、お気軽に
ご連絡ください。